逆立ちのやり方やコツ!倒立ができない人の簡単な練習方法を紹介
逆立ちができるようになりたいけれど、どうしても怖くてできないという人は意外と多いでしょう。そこで、今回は逆立ちがやりやすくなるコツや、コツを掴むための練習方法などを紹介していきたいと思います。逆立ちの苦手を克服したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
逆立ちの正しいやり方やコツを学ぼう!
子供の頃からいくら練習しても、逆立ちができずに悔しい思いをしている人もいるでしょう。子供の頃には逆立ちが得意だったとしても、大人になってから逆立ちをしようとすると意外と手こずり不思議に思った人も多いと思います。
そこで、今回は逆立ちがやりやすい方法や逆立ちのコツ、逆立ちの効果的な練習方法などについて、詳しく取り上げていきましょう。逆立ちのコツや練習方法を探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
逆立ちが上手にできない理由
逆立ちが苦手という人と得意という人には、どのような違いがあるのでしょうか?以下では、逆立ちが上手くできない理由を、具体的に紹介していきましょう。逆立ちに苦労しているという人は、ぜひ以下の理由が自分に当てはまるか確認してみてください。
バランスを保つ力が弱い
逆立ちが上手くできない大きな原因には、体のバランスを保つ力が弱いということが挙げられます。逆立ちができない原因は、どうしても力が入る腕の筋力不足と思われがちですが、実はバランスをとる力の方が逆立ちには重要なのです。
逆立ちを成功させるには、腕で全体重をバランスよく支えなくてはいけません。そのため、瞬時に上手く体のバランスを取れない人は、逆立ちが苦手になりやすいのです。
不可能と強く思いこんでいる
逆立ちがどうしてもできない原因には、逆立ちを失敗してしまうと強く思いこみすぎていることも挙げられます。
練習しても上手く逆立ちできないという人の多くは、これまでの失敗のトラウマから、逆立ちができないという自己暗示にかかってしまっていることもよくあるのです。
そのため、逆立ちは簡単にできるものと強くイメージすることで、余計な力が抜け、逆立ちが本当に成功しやすくなります。
逆立ちを上手にするコツ【やり方編】
逆立ちができない人の中には、逆立ちの方法を間違えており、腕に余計な負荷がかかってしまっているという人もいます。そこで、以下では逆立ちをスムーズに成功させるやり方のコツを、4つ細かく見ていきましょう。
逆立ちのやり方に自信がない人は、ぜひ以下のやり方を参考にしてみてください。
上に向かって広げるように両手を地面につける
逆立ちのコツには、上に向かって広げるように両掌をしっかり地面につけるということが挙げられます。掌をハの字の逆のような形になるように地面にぴったりとつけることで、体がしっかり安定しやすくなるのです。
また、指先まで地面につけておくことで、足を蹴り上げた後の体全体のバランスを手先の感覚で取りやすくなります。
両手の間を見ながら足を蹴る
地面についた手の間をしっかり見つめながら足を蹴り上がるということも、逆立ちのコツと言えるでしょう。逆立ちに対する苦手意識が強い人は、恐怖でどうしても地面を見ずに足を蹴り上げてしまいがちです。
しかし、顎を引いている状態で逆立ちをしようとすると、バランスが崩れてしまいやすくなります。地面をしっかり見ながら逆立ちをすることで、体が安定しやすくなるので、恐怖感も薄れるでしょう。
体重を両手に乗せることを意識する
逆立ちのコツには、両手に自分の体重を乗せるイメージをするということも挙げられます。逆立ちができない人の多くは、闇雲に足を強く降り上げてしまい、体のバランスを崩してしまいがちです。
付いた両手に自分の下半身の体重を乗せる想像をしながら、足を振り上げることで、自然に丁度良い力で足を上げやすくなるでしょう。
両手に力を入れて体を安定化させる
倒立した直後に両手に力を入れて体を安定化させることも、逆立ちをしっかり成功させるコツです。倒立した直後はまだ体の重心がぶれやすい状態となっています。
そのため、このタイミングで両掌で地面を掴むように力を入れることで、完全に体全体が安定しやすくなるのです。
逆立ちを上手にするコツ【メンタル編】
逆立ちをできるようにするためには、メンタル面を鍛えることも効果的な練習法になります。以下では、逆立ちを成功に導くメンタル面の練習法を、具体的に紹介していきましょう。
逆立ちに対する抵抗感が強い人は、ぜひ以下のトレーニング法を実践してみてください。
できないと諦めない
逆立ちを上手くできるようになるには、自分にはできないというネガティブなイメージを捨てることが重要になります。逆立ちには、筋力だけでなく反射神経やバランス感覚も必要になるでしょう。
不可能という思い込みによって精神的に委縮していると、無意識に体が固くなり、反射が遅れたりバランス感覚が悪くなったりしてしまいやすいのです。どうしても気分が落ち込んでしまう時には、一時的に練習から離れ、気分転換するようにしましょう。
逆立ちへの恐怖心を無くす
逆立ちに対する恐怖心を軽くするということも、重要なメンタルトレーニング法になります。逆立ちに失敗し、痛い思いをしたことがある人は、特に逆立ちに過剰な恐怖心を抱いてしまいやすいでしょう。
恐怖心が強まることで、体は臨戦態勢となり筋肉をしなやかに使うことが難しくなります。そのため、逆立ちが怖い場合は、壁がある場所で練習し、恐怖心を和らげることから始めてみてください。
逆立ちのコツを掴む練習方法
逆立ちのコツは知っていても、どうしても逆立ちが上手くならないという人は、練習方法に問題がある可能性が高いでしょう。そこで、以下では逆立ちを成功させやすくなる練習方法も、取り上げていきたいと思います。
逆立ちを確実にマスターしたいという人は、ぜひ以下の方法で練習を続けてみてください。
成功のイメージをする
逆立ちの効率的な練習方法には、イメージトレーニングが挙げられます。正しい手の付き方や目線、重心の位置などを意識しながら、自分が逆立ちを成功させているイメージを繰り返し行ってみましょう。
コツは分かっているのに、逆立ちができないという人や、逆立ちが怖すぎて体が固くなってしまうという人には、特に効果的な練習法と言えるでしょう。
どうしても上手く想像できないという場合は、お風呂や就寝前などのリラックスできる時間帯に、イメージしてみてください。
壁がある場所で倒立する
壁がある場所で倒立をしてみるということも、逆立ちの効果的な練習方法です。壁があることで、圧倒的な安心感が生まれます。自然にチャレンジしたいという気持ちも大きくなるため、体が動きやすくなり、逆立ちの感覚を掴みやすくなるでしょう。
適当な壁が無い場合は、クッションとなるマットレスを引いておくことをおすすめします。
人に補助を頼む
人に補助してもらうということも、逆立ちのコツを掴みやすくなる練習法です。補助する人には自分の横斜めに立ってもらいましょう。腰部分から支えてもらい、逆立ちを成功させた時の感覚を覚えることで、自然と逆立ちの成功率が上がるのです。
補助付きの逆立ち練習をする時の注意点
逆立ちを練習する際には、ケガや事故を防止するために、補助してくれる人を付けることもおすすめです。しかし、正しい方法で練習していないと、自分だけでなく補助してくれている人も危険な目に遭ってしまう可能性が高くなります。
そのため、補助付きの練習をする時には、注意散漫になりがちな足を下ろす時にも、しっかり足を支えてもらうように注意しましょう。逆立ちに慣れていないと、倒立できた時点で安心しきってしまい、足からバランスを大きく崩してしまうことがあります。
その際に近くにいる補助者にぶつかり、大きな事故になってしまいやすいのです。補助者がいる時には、必ず事前に足を下ろす時にも足を支え続けてほしいと伝えておきましょう。
正しい練習法で逆立ちをマスターしよう
今回は、意外と難しい逆立ちの練習法やコツなどについて調査しました。大人になると意外とできなくなってしまいがちな逆立ちは、健康にも良い効果をもたらします。
逆立ちができずに困っている人は、ぜひ今回紹介した練習法を実践して、逆立ちを楽しめるようになってみてください。