不幸体質な人の特徴や原因!不幸が続くのを変える方法も紹介
不幸体質な人の特徴や原因とは?何かと不幸なことに見舞われることの多い人を「不幸体質」と言いますが、こういった人の「会話」や「性格」「行動」などの特徴をご紹介します。また、不幸体質になってしまう原因や治す方法も取り上げていきます。
目次
不幸体質を変えるためには?
不幸なことが身の回りに起きてしまう、不幸なことが起こりやすい、普通は嬉しいと感じることでも素直に喜べないなど「不幸体質」な人がいます。そのような状態を変えるにはどうしたらいいのでしょうか。
不幸体質の人によく見られる「会話」や「性格」「行動」などの特徴や不幸体質になってしまう原因、さらに不幸体質チェックをご紹介しますので、自分の不幸体質度をこれらを参考に測ってみてください。
そして、その不幸体質を治すための方法も取り上げています。幸せな人生を謳歌するためにもしっかりとチェックしていきましょう。
不幸体質の意味とは?
そもそも不幸体質とはどのようなものなのでしょうか。これは不幸なことが起こりやすい、不幸なことを引き寄せる体質という意味で使われることが多いです。
何かしらの不幸なことが起こっていて、財布をなくす、お腹が痛い、大切な日なのに天気が悪い、電車で足を踏まれたなど小さいことから大きいことまで色々な不幸を毎日感じているような人です。
不幸体質な人の特徴【会話編】
それではさっそく、不幸体質な人の特徴を確認していきましょう。「不幸体質な人あるある」とも言える頻繁に見られる特徴となります。
不幸体質な人の特徴には様々なものが挙げられますので、ここでは「会話」の内容をはじめとして「性格」や「行動」などに分けて取り上げていきます。
まずは【会話編】として、不幸体質な人がよく口にするような言葉の種類や会話の内容をご紹介しますので、チェックしていきましょう。
ネガティブな発言が多い
不幸体質な人の会話の特徴としては、「ネガティブな発言が多い」です。これは大枠的な部分になりますが、不幸体質な人の『基本』とも言えるべき特徴になります。
口から発する言葉がすべてネガティブなのではないか、と錯覚するほどネガティブ発言が多く、周りの人にもよくない影響を与えてしまうことも少なくありません。
どのような言葉がネガティブなのかというのは、その場の空気や環境、相手との関係性などにもよっても変わりますが、マイナスイメージ、暗くなる、気まずくなる、などの発言が多いです。
愚痴や悪口ばかり言っている
不幸体質な人の会話の特徴としてネガティブ発言を挙げましたが、この中にも含まれるものとして「愚痴や悪口ばかり言っている」というものが挙げられます。
旦那の愚痴や上司の愚痴、友達の悪口や世間への愚痴不満など、とにかく会話の内容といえば愚痴か悪口というのが不幸体質な人に見られる特徴です。
もちろん悪口というのは相手の改善に繋がるような「注意」や「指摘」ということではなく、「単なる悪口」や「陰口」というものになります。
「でも」や「だって」が口癖
不幸体質な人の特徴の中には「でも」や「だって」が口癖のように会話の中に飛び出してくるというものも挙げられます。
「でも○○だったから…」とか「だってそれは…」など言い訳のように使うパターンも多いですし、「でも…」「だって…」などその後に言葉が続かない使い方もあります。
「でも」や「だって」というのは自分の非を認めない人や言い訳がましい人がよく使う言葉ですが、不幸体質な人もそのような口癖を持っています。
相手の意見を否定する発言が多い
不幸体質な人というのは会話の中で「相手の意見を否定する発言が多い」のも特徴として挙げられます。
「そうかなぁ?」「それは違う」「そんなことない」「こっちのほうがいい」「そんなことしてない」「そんなこと言ってない」などとにかく否定する発言が多いのです。
不幸体質な人は自分の意見を貫いているつもりですが、否定するだけでその後に代替案を出したり、なぜ否定するのかという理由を付けないことも多く、「単なる否定」であることも多いです。
不幸体質な人の特徴【性格編】
不幸体質な人の会話に見られる特徴を確認しましたので、続いては「性格」を見ていきましょう。
会話の内容もこのあとにご紹介する行動の内容もどちらにしても『性格ありき』のものと言えますので、性格に見られる特徴というのは不幸体質な人を知る上でとても重要な部分です。
すぐ人のせいにする
不幸体質な人の特徴的な性格の1つに「すぐ人のせいにする」というものがあります。自分の責任ではなく他人が悪いという発想が非常に目立つものです。
何かミスをしても一緒にいた人のせいにしたり、そのような環境にした誰かのせいにしたりと自分のミスを認めず、謝罪なども一切ありません。
また、「人のせい」だけではなく「世間のせい」「社会のせい」など環境やモノのせいにするのも『大得意』です。
自分に自信がない
不幸体質な人というのは「自分に自信がない」のも性格の特徴として挙げられます。様々な発言や行動というのは自信がないからこそとも言えるくらいに、この「自信がない」という特徴は大きなものです。
自信がないからネガティブな発言が多いですし、自信がないから愚痴や悪口を言って自分より劣る・自分より悪い人間を作ろうとします。他のものも「自信がないからこそ」のものが多いです。
これは不幸体質な人が自分でも理解しているパターンも多いですが、自信がないからこその発言や行動だということに無自覚なパターンも少なくありません。
他人を信用しない
不幸体質な人の性格には「他人を信用しない」という特徴も挙げられます。他人を信用し、他人を大切にする気持ちが見られないのです。
だからこそすぐに他人の意見を否定しますし、悪口も言います。のちほどご紹介するものになりますが、SNSのチェックなども何をされてるか、何を言われてるか気になって仕方ないからです。
そして人を信用しないということは、相手からも信用されないということですから、それが実は不幸を呼んでいるということもあります。
不幸体質な人の特徴【行動編】
不幸体質な人の「会話」「性格」とチェックしましたので、続いては「行動」を見ていきましょう。
やはり不幸体質な人ならではの行動というものがありますので、これを確認することで不幸体質な人がどんな動きをしているのかが分かるようになります。
周りから見ててこのような行動が目立つ人は不幸体質な人の可能性がありますので、ネガティブ空気に引き込まれないように注意しましょう。
人と自分を比べがち
不幸体質な人の特徴的な行動の1つに「人と自分を比べがち」というものがあります。とにかく他人と自分を比較して良い悪い、優れている劣っているなどを考えます。
頭の中で比較しているだけならまだ良いですが、その比較を口に出すことも多く、「あの人よりはマシ」や「あの人はいいよねー、ズルいよねー」など妬みを含んだ発言も気軽にします。
SNSばかりチェックしている
不幸体質な人に見られる特徴的な行動には「SNSばかりチェックしている」というものがあり、これは非常に頻繁に見られるものとなります。
他人と比較するため、自分のことを書かれていないかチェックするため、自分の書き込みに反応がないか確認するため、などなどあらゆる意味を持ってチェックしています。
幸せそうな人、リア充な人などを見ては不安になり、自分の不幸さを嘆いています。そして匿名のSNSであれば妬みから否定的なコメントを書き込むこともあります。
いつも不機嫌な顔・疲れた顔をしている
不幸体質な人というのはその感情が顔に表れていることも多く「いつも不機嫌な顔」や「疲れた顔」をしていることも多いです。
これは自然にそのような表情になってしまっていて、それが固定化されているパターンと、あえて不機嫌な顔や疲れた顔をすることで「大丈夫?」や「どうしたの?」という言葉をかけてもらうのを待っているパターンがあります。
不幸体質に陥ってしまう原因
不幸体質な人の会話や性格、行動といった特徴を見てきましたが、そもそも不幸体質に陥ってしまう原因はなんなのでしょうか。不幸体質になってしまう理由をチェックしていきましょう。
不幸自慢をしている
不幸体質に陥ってしまう原因の1つとして挙げられるものには「不幸自慢をしている」というものがあります。
不幸自慢をしていると不幸だった出来事や感情を頻繁に口に出すことになりますので、そういったマイナスの雰囲気が自分から離れなくなってしまいます。
また、不幸自慢をするのが癖になっていると色々な出来事を「不幸」だと考えがちになってしまうので、それが不幸体質を作る原因となるのです。
過去ばかり見てしまう
不幸体質な人というのは「過去ばかり見てしまう」傾向にあるので、それが不幸体質に陥ってしまう原因になっています。
「あの頃はよかった」という懐古もありますし、「あの時こうしていれば…」という後悔のようなもので過去に縛られている場合もあります。
どちらにしても過去に縛られて現在を大切にできない、未来に希望を持てない状態になっているので、不幸体質に陥ってしまうのです。
健康管理が甘い
不幸というのは人間関係やお金、体調など様々なところに現れるものですので、「健康管理が甘い」というのも不幸体質に陥る原因になります。
健康管理が甘ければ当然体調を崩しがちになりますし、それが長引いたり、治ったと思ったらすぐにぶり返すなども頻繁にあります。
たとえ少しの幸せな出来事があったとしても体調が悪ければ幸せな気持ちにはなれませんので、それが不幸体質を生んでいるのです。
育った環境が原因
不幸体質に陥ってしまう原因には「育った環境」というのもあります。幸せを感じることができなかった幼少時代などがあれば、それがトラウマとなり幸せを感じづらいようになってしまうこともあるでしょう。
そこを乗り越えて幸せを感じるようになったり、小さいことでも普通の人以上に幸せに感じられる人もいますが、そういった人ばかりではありません。
理想が高い
不幸体質な人というのは「理想が高い」という人も多く、それが不幸体質に陥ってしまう原因にもなります。
たとえばテストが80点でも喜べる人と100点以外は喜べない人では幸せを感じる基準が違います。それと同じように生活していく上でのあらゆることで理想が高いと幸せを感じられないのです。
幸せを感じられないだけならまだしも、さきほどの例でいうと90点だった場合には不幸だと感じてしまうことになりますから、理想が高いのは不幸体質と表裏一体だと言えます。
成功体験が少ない
不幸体質に陥ってしまう原因には「成功体験が少ない」ということも挙げられます。成功体験が少ないとそれだけ自分に自信が持てなくなって行動を起こしづらくなります。
また、ほんの少しの成功に足をかけたとしても、成功体験が少ないことで「それ以上のもの」を望む気持ちや向上心もないため、大きな成功や幸せを掴みにくいのです。
不幸体質チェック
これらに当てはまる人は不幸体質な人の可能性が高いので、注意するようにしましょう。
・人のせいにしがち
・自分で何かを決めるのが苦手
・自分は運が悪い
・立ち直りのスピードが遅い
・嘘をついてしまうことが多い
・心の中では「嫌だ」と思っていることが多い
・周りに「やめな」と言われるような人を好きになってしまう
このチェック項目以外にも、ここまでにご紹介した「特徴」に多く当てはまっている場合には不幸体質である可能性が高いです。
今すぐ不幸体質を治す方法
不幸体質な人の特徴やその原因、そして不幸体質チェックをご紹介しましたので、続いてはそれを「治す方法」をご紹介します。
もちろん、ここまでに挙げたような特徴に当てはまるなら、それをしないようにする、そうならないようにすることで改善していくこともできますので、それと合わせて確認してください。
ポジティブな言葉を使うようにする
不幸体質な人の特徴【会話編】でご紹介しましたが、多くの特徴は「ネガティブ発言」という括りができるものです。
つまり、不幸体質な人の発言はネガティブ発言ばかりだということになりますので、それをしないようにするためには「ポジティブな言葉を使うようにする」ことを心がけましょう。
「ダメ」というのではなく「こうするともっといいかも」と言ったり、「自分はミスばかり」ではなく「ミスをなくせるように頑張ろう」などポジティブな言葉に変換して使うようにしてください。
人に感謝の気持ちを伝える
不幸体質な人というのは感謝の気持ちを伝えられない人も多いです。それはネガティブな発想が強く、「ウラがある」とか「感謝するとあとで何かを求められる」などと考えてしまうからです。
ただ、感謝すべきときに感謝できないと相手からも感謝されません。そしてそのような空気の中で過ごしていれば幸せな気持ちを得られるはずもないのです。
感謝し感謝されるという当たり前のようで素晴らしい環境を作るためには、まずは自分が感謝の気持ちを言葉に出して伝えることが大切です。
睡眠や食事に気をつける
こちらは健康面から不幸体質を改善するもので「睡眠や食事に気をつける」というものです。先にも挙げたように健康管理が甘いのも不幸体質に陥る原因の1つです。
仕事ができるようになったり、コミュニケーションが上手になったり、お金持ちになったりというのは急にはできませんが、睡眠をしっかりとる、食事の栄養バランスを考えるというのはすぐにできます。
そういったすぐにできるものをすぐに取り入れるというのも不幸体質を治すことには大切な行動ですので、まずはしっかりと健康管理をしていきましょう。
不幸体質を改善して幸せな人生を送ろう
ここまで不幸体質な人の特徴や原因などをご紹介しましたが、不幸体質というのは自分自身で創り出しているとも言えるものです。
意識を改善して、生活環境や行動などを見直すことで、難しいことをしなくても不幸体質は治すことができるので、幸せな人生にするためにも少しずつ改善するようにしましょう。