話すことがない時の対処法！喋れない人へのおすすめの話題も紹介

「人といても話すことがない」と感じたり、よくそういうことがあってどうしたらいいのか悩んでいたりする人は少なくありません。

そこで今回は、何も話すことがない時の対処法や何も話すことがない時におすすめの話題をご紹介します。

他にも話すことがないと困ってしまう人の特徴や会話を続けられるトーク力を身につける方法なども取り上げていますので、会話で困った経験がある人はぜひチェックしてみてください。

話すことがない時の対処法を確認する前に、まずは話すことがない状況に陥ってしまう原因を確認していきましょう。

話すことがないに関わらず、望まぬ状況になってしまう時には何かしらの原因があることが多いので、話すことがない状況になるのにも原因があります。

この原因に当てはまるような場合には話すことがない状況になりやすいと前もって考えておけば、対策も立てやすいので、しっかりチェックしておきましょう。

話すことがない状況に陥ってしまう原因としては、会話の相手が「あまり親しくない相手」であることが考えられます。

お互いのことをあまり知らない、1度や2度会ったことがある程度、顔見知りではあるけど話したことがない相手、初対面の相手など、そういったあまり親しくない相手と会話が盛り上がらないのは珍しいことではありません。

初対面の人ともすぐに打ち解ける、初対面でも会話が盛り上がるという人も仲にはいますが、どちらかと言えばそちらのパターンのほうが珍しいと言えるでしょう。

話すことがない状況に陥ってしまう原因には「親しくない」というものがある反面、「一緒にいる頻度が高すぎた場合」も話すことがない状況になる可能性もあります。

これは、頻繁に一緒にいて色々な会話をしているため、お互いが会話のネタがなくなって話すことがなくなってしまったという状況です。いくら仲良しでも無限に会話が出てくるわけではないのです。

同じような会話の内容でも別の角度から盛り上がったりもしますが、やはり話をする頻度が高すぎればそういった会話ネタすらもなくなっていくでしょう。

話すことがない状況に陥ってしまう原因には「共通の趣味などの話題がない」ということも挙げられます。

お互いがそれほど口下手というわけではなくとも、お互いが盛り上がれるような共通の話題がないとなかなか会話というのは続かないものです。

新しい話題はポンポン出てくるものの、その1つ1つが盛り上がらずに終われば、どんどん会話のネタがなくなっていきます。

話すことがない状況に陥ってしまう原因には、話題のあるなしに関係なく「好きな人が相手で緊張している」ため、頭が真っ白になって話ができないというような場合もあります。

好きな人が相手だと友達のように気軽に思い立った話題を適当に話すということができなくなる人がいます。「こんな話題つまらないんじゃないか」「こんな話してもいいのか」「嫌われる？」などと余計に色々と考えてしまうからです。

色々と考えてしまって話題を振れないだけではなく、単純に緊張から言葉が出てこないということもあるので、好きな人が相手だと色々な側面から話すことがない状況になりやすいと言えます。

話すことがない状況に陥ってしまう原因を確認しましたが、実際にそういった場面になったときはどうすればいいでしょうか。

何も話すことがない時の対処法をご紹介しますので、「沈黙が続いて困る」と悩んでいる場合や、そんな場面が「よくある」という人はチェックしてみてください。

何も話すことがない時の対処法としては「相手との共通点を見つける」という方法があり、これは簡単に試しやすいおすすめの対処法と言えます。

その場ですぐに探りながら共通点を見つけることができますし、その共通点から会話が盛り上がることもあります。

趣味はあるか、映画は見るか、本を読むか、漫画は好きか、アニメを見るか、YouTubeを見るか、甘いものは好きかなど、色々なところから共通点を見つけましょう。

何も話すことがない時の対処法としては、「1度挙がった話題を深堀りする」という方法もあります。これも会話を長続きさせるテクニックとしてとても使える方法です。

たとえば相手の趣味の話で自分がまったく興味がなく、知らないことばかりだと返事もフワっとしたものになって、相手も会話を続けづらい状況になります。これで会話がストップします。

ですが、「いつから好きなんですか？」とか「どこでやってるんですか？」、「誰かと一緒に？」など趣味の内容自体が分からなくても、会話を深堀りする方法はあります。

何も話すことがない時の対処法としては、トーク力を上げたり、会話ネタを豊富に揃えなくても「リアクションを大きめにする」ということだけでも1つの対策になります。

これは「相手が話しやすくするため」「相手に気持ちよく話を続けてもらうため」に役立ちます。たとえあまり興味がなかったり知らない内容でもリアクションを大きめにして反応すれば相手は話しやすいです。

相手の話を聞いていてつまらなそうにするのは会話が途切れてしまう原因になりますので、リアクションを大きめに会話を楽しんでいる様子を見せるようにしましょう。

何も話すことがない時の対処法としては、ストレートに「何か話題ない？」と聞いてみるのも良い方法と言えるでしょう。

頭の中で「何か話さなきゃ」と考えて悩んでいる間は沈黙です。そしてその間に相手は「自分と一緒にいてもつまらないかな？」とか「この人つまらない」と考えている可能性もあるのです。

だったら最初から素直に「お互い知らない部分もあるし、何か話題ない？」とか「何か共通の話題見つけてみる？」など、そこから会話の糸口を見つけるのも1つの方法です。

何も話すことがない時の対処法の中でも「会話ネタ」「話題」に繋がるものを挙げていますが、もう少し具体的に「おすすめの話題」となるものをご紹介します。

何も話すことがない時におすすめの話題としては「相手を褒める」というものが挙げられます。これは相手にとって嬉しいものとなるので、NGとなることが少ない話題と言えるでしょう。

褒めるのはたとえば「服装」や「アクセサリ」「髪型」「爪」など色々なものがありますし、内面をある程度知っているのであれば、内面で「気配りできる」「優しい」「明るい」などを褒めてもいいでしょう。

ただし、あまりにも根拠がない「明るそう」とか「優しそう」などは時に不信感を持たれることもありますし、服装などを褒めるのも言い方によっては嫌味のように捉えられてしまうこともあるので注意が必要です。

何も話すことがない時におすすめの話題には「自分の失敗談」というものも挙げられます。過去に失敗した話、最近失敗した話などの失敗談です。

ただ、あまりにも悲惨だったり、悲しいオチが待っていたりするような内容だと相手が反応に困ってしまうこともあります。

軽く笑えるようなオチ、最後はちょっぴり幸せを感じられるようなオチなど失敗が悲しい方法に終わらないように注意して話をしましょう。

何も話すことがない時におすすめの話題としては「時事ネタ」や「トレンド」の話題もあるでしょう。

最近あったニュースや話題になっている芸能人などの話題でもいいですし、最近人気になっているスイーツの話やイベントの話など少し身近な時事ネタでも良いです。

お互いが知っていればそのネタに関してお互いの感じ方や興味などで盛り上がれますし、一方が知らなくても話題性があるものなら会話として興味を持って聞いてくれる可能性は高いでしょう。

話すことがない状況に陥ってしまう原因や話すことがない時の対処法、おすすめの話題などを取り上げましたが、そんな「話すことがないと困ってしまう人」にはある程度共通の特徴が見られます。

どんな特徴がある人が「話すことがない」と困ってしまうことが多いのか、自身と照らし合わせてチェックしてみてください。

話すことがないと困ってしまう人の特徴には「警戒心が強い」というものがあります。これは分かりやすいですが、警戒心が強くてあまり人と打ち解けることができないということです。

人と打ち解けることができなければ会話が長続きするわけもなく、新しい話題もなかなか出てきません。

相手のことを警戒しているので自分のことは極力話さないようにしてしまうので、会話のネタが非情に限られてしまうのです。

話すことがないと困ってしまう人の特徴には「緊張しやすい」というものもあります。緊張していると頭が真っ白になるので会話のネタが出てきません。

実は色んなネタを持っていて、親しい人となら楽しい会話を続けられますし、なんなら自分が会話のペースを掴むことができるほど話し上手だとしても「緊張」してしまうとその力は発揮できないのです。

ただ、緊張しやすい人というのは初対面の人とか、あまり話したことがない人と会話が続かないというだけで、親しくなっていくごとに普通に話せるようになるので、時間が解決してくれます。

話すことがないと困ってしまう人の特徴には「自分が話したいことばかり話す」というのもあります。

人の話には興味がなくほとんど聞いていない、人が話しているときは上の空、人の話を遮って自分の話をする、などの人が多いです。

このパターンの場合は、自分の話がなくなれば会話が止まりますし、相手も自分の話に興味なさそうだったり、遮られたりしているとそれ以上話をする気にならないので、話すことがない状況になります。

何も話すことがない時の対処法やおすすめの話題というのも良いですが、誰とでも会話を続けられるトーク力を身につけるのも「話すことがない」という状況にならないためには良い方法です。

どうすればそんなトーク力を身につけることができるのでしょうか。チェックしていきましょう。

誰とでも会話を続けられるトーク力を身につけるには「相手に話すテンポやテンションを合わせる」という方法があります。

会話というのはテンポがとても大切で、それが合わないと「話しづらい」という状況になり、そこに違和感を感じて会話に集中できません。

会話に集中できないといつもならもっとネタが出てくるような人でも話が止まってしまうので、相手のテンポ、そしてテンションも合わせることがトーク力を挙げるのに役立ちます。

誰とでも会話を続けられるトーク力を身につけるのに一番大事なことは「色々なことに興味を持って知識をつける」ことになります。

アナウンサーになりたいなら話し方や言葉遣い、滑舌などを練習するのも必要ですが、「会話」に的を絞るなら『どれだけ話のネタを持っているか』が重要になります。

そのネタをどれだけ面白く話せるかというのも大事になるのですが、それはまずネタを持ってたくさんの会話ができるようになってから練習したり、学んでいけば良いことです。まずはネタ・知識です。

ここまで「話すことがない」という状況において、その状況を打破するために役立つ内容やそれに繋がるものをご紹介しましたが、「打破しない」というのも選択の1つです。無理に会話しない選択、その理由をご紹介します。

2人がどのような関係性かにもよるのですが、時には「沈黙も大切」なこともあるのです。お互いが黙っていても側にいるだけで温かみを感じたり、幸せを感じることもあります。

沈黙しているからこその空気感というものがあるのです。もちろんそれは恋人同士や好き同士ではなくとも、友達の間でも言えることです。

一緒の空間で別々のことをしていて会話をしていなくても一緒にいられるというのも、お互いが気を使いすぎない良い関係だということの確認ができるからです。

無理に会話しない選択をして「その場は一旦解散する」というのも良いでしょう。無理に会話しようとして無駄に印象を下げてしまうこともあるからです。

緊張している、会話の調子が悪い、など上手く話ができないときは、後日改めてあったときにゆっくり話をすればいいのです。

次にあった時は前回よりも緊張しないかもしれないですし、会話の調子が良いかもしれません。新しい会話ネタがあって会話が盛り上がるかもしれないし、共通の話題が見つかっているかもしれないのです。慌てず一旦解散も良いでしょう。

ここまで話すことがない状況に対する様々な話題を取り上げてきましたが、話すことがないとしても慌てないように「前もって」このような情報を仕入れておくことは大切です。

そして、ネタを見つけておいたり、共通の趣味などを探っておいたり、誰とでも盛り上がれるようなネタを仕込んでおいたりとできることはたくさんあります。

そして、時には「沈黙」を楽しんでみるのも良いので、その空気感を感じられるように、「会話がない＝悪」と考えないように、慌てないようにしておきましょう。