2018年07月05日公開
2019年07月31日更新
恋愛依存症の症状や特徴9選!克服する方法は?
恋愛依存症の症状や特徴、そしてその原因は何かや克服方法について見ていきます。恋愛依存症の体質になってしまうと、なかなか充実した恋愛をお互いが楽しむというのは難しくなってしまいます。恋愛依存症についてよく理解することで、それを防止しましょう!
目次
恋愛依存症ってなに?
そもそも恋愛依存症とは何でしょうか?ここでは恋愛依存症と恋愛体質の違いに着目しつつ、恋愛依存症の意味について見ていきましょう。もし、あなたも次のようなポイントが当てはまるのであれば、もしかすると恋愛依存症の可能性があります。
恋愛なしではいられない状態
恋愛依存症というのは一言でいえば恋愛無しではいられない状態ということです。一般的に恋愛依存症になりやすいのは女性なので、言い換えれば、男性依存であるということもできるでしょう。男性依存であるため、恋人と関わりが無いと不安になってしまいます。
恋愛体質との違い
恋愛依存症と恋愛体質という2つの言葉は非常によく似ていますが、実際には異なるものです。恋愛体質というのは特定の恋人にこだわるものではありません。常に男性依存の状態に陥っているものの、相手が男性であればよいというのが恋愛体質なのです。
一方、恋愛依存症というのは恋愛体質とは正反対で、男性依存であり、なおかつ自分が付き合っている恋人に存してしまうということを指します。つまり、よく男性の集まりパーティに行くなどの場合は恋愛依存症ではなく恋愛体質によるものなのです。
恋愛依存症の症状や特徴9選
次は恋愛依存症の症状や特徴について見ていきましょう。恋愛依存症の人というのは、自分で自分が恋愛依存症であるというのを判断するのが非常に難しいです。なぜなら恋愛依存症の人は、無意識のうちに恋人に依存しているということがほとんどだからです。
したがって、あなたを含めた人で、次のような恋愛依存症の症状や特徴に当てはまるものが複数あるという場合はもしかすると恋愛依存症に陥ってしまっているかもしれません。
必要とされることに喜びを感じる
恋愛依存症の症状や特徴として、自分が必要とされていることに極度の喜びを感じるというものがあります。恋愛依存症の人は常に自分自身が必要とされている存在であるのかということについて自信がないまま生きているということがほとんどです。
そのため、恋人から頼みごとをされたり、デートに誘われたりするたびに自分は恋人にとって必要な存在であるということを確認し、とても満足するのです。
自分が必要なことをしていると思っている
恋愛依存症の症状や特徴として、自分が必要なことをしていると思っているということが挙げられます。恋愛依存症の人というのは、自分に自信がないからこそ、恋人に対して過剰な接触を図ることで自分が認められる瞬間というものが来るのを待っているのです。
仮に恋人があなたのことを重いと感じている場合でも、あなたは自分が必要なことをしていると思っているために、まったくそのようなことを心配する気配はないのです。
身を削ってでも助けようとする
恋愛依存症の症状や特徴として、恋人を含めて、困っている人はもちろん、実はそんなに困っているというわけでもない人を身を削ってまで助けようとするというものがあります。恋愛依存症の人は自分が困っている人を助けたという満足感を欲しているのです。
恋愛依存症の人はこのような傾向があるため、時と場合によっては単なるおせっかいな人であると思われてしまうことがあります。
相手のことで自分を責める
恋愛依存症の人の特徴として、相手のことで自分を責めるということが挙げられます。恋愛依存症の人というのは、恋人の行動がすべて自分に起因していると思ってしまいます。したがって、恋人が失敗したとき、自分のせいであると自責の念に駆られるのです。
恋愛依存症の人というのは、このように些細なことで自分のことを責めてしまうことがあるため、そのことが積み重なってストレスになってしまうということが少なくありません。精神的にもよくないことなのです。
現実逃避をする
恋愛依存症の症状や特徴として、現実逃避をするというものが挙げられます。恋愛依存症の人というのは、上で述べたように様々なことでストレスをためてしまうということがあります。そのため現実逃避に走ってしまうということも少なくありません。
しかし、ストレスを発散することができないよりはいいでしょうし、現実逃避をしてストレスが少しでも解消されるのならそれでよいのかもしれません。
恋に恋している
恋愛依存症の症状や特徴として、恋に恋をしているということが挙げられます。恋愛依存症の人は、もちろん自分の恋人のことも好きなのですが、恋愛そのものが好きになってしまっていることがあります。ずっと恋愛らしいことをしていないときが済まないのです。
だからこそ、恋人とのデートに対して無駄に一生懸命になってしまったり、LINEを過剰な頻度で送ってしまったりするのです。
自分を抑え込んでしまう
恋愛依存症の症状や特徴として、自分を抑え込んでしまうということが挙げられます。恋愛依存症の人というのは、先にも言った通り、日々ストレスにさいなまれているということが少なくありません。そのため、そのストレスを解消できずに引きこもってしまうのです。
自分を抑え込んでしまっている場合、それはストレスを解消できていないということを意味するため、そのままの状態が続いてしまうと、うつ病など精神的な疾患にまで発展してしまうということも少なくないようです。
思い込みが激しい
恋愛依存症の症状や特徴として、思い込みが激しいということが挙げられます。これは先ほど言った自分が必要とされていると思い込んでしまうということにも通ずるところがあります。このような思い込みによって相手に重いと思わせてしまうのでしょう。
彼氏を束縛しがち
恋愛依存症の症状や特徴として、彼氏を束縛しがちということが挙げられます。これまで見てきた通り、恋愛依存症の人というのは、基本的に自分が必要とされていると思ってしまうために、頻繁に彼氏に連絡したり、彼氏に無理をさせてしまいがちです。
そのため、結果的に彼氏を束縛しがちということになるのです。
恋愛依存症になってしまう原因は?
恋愛依存症になってしまう原因というのは単に恋人が好きというだけではありません。自分の恋人に依存してしまうのには原因があります。他の人にはない複雑な事情を持っているということさえあります。次に恋愛依存症になってしまう原因について見ていきます。
家族関係
恋愛依存症になってしまう原因として、家族関係が原因であるということも挙げられます。特に、家族間でのわだかまりがある家庭で育ってきた人というのは、あまり人に愛されるという経験を家族生活において体験していません。
そのため、愛されるということを恋人に必要以上に求めてしまうのです。これが男性依存へとつながっていくのです。
自分に自信がない
恋愛依存症になってしまう原因として、自分に自信がないということが挙げられます。恋愛依存症になってしまい男性依存になるというのは、その人が自分への自信がないがゆえに、恋人に自分を認めてもらおうとすることにも原因があるのです。
男性依存になってしまうというのはこのように精神的な原因というのも大きくかかわってくるのです。
好きではないのに付き合う
恋愛依存症になってしまう原因としては、好きでないのに付き合ってしまったということも考えられます。恋愛において、お酒の勢いなどで、いきなり付き合ってしまったということは少なくありません。その場合、彼氏に本当に愛があるのかを確かめてしまうのです。
こうして男性依存になってしまうということは事実上の片思いになってしまっているということも考えられます。だからこそ、恋愛依存症の原因を作らないためにも、あまり勢いで恋愛を始めるというのも考え物です。
仕事や学業などでうまくいっていない
恋愛依存症になってしまう原因として、仕事や学業でうまくいっていないということが挙げられます。これは自分に自信がないということにも関係しているでしょう。仕事や学業では認められず、恋愛でこそは認められたいという思いが男性依存の原因になります。
仕事や学業でうまくいっていないのに、恋愛で認められようと男性依存したところで根本的な原因の解決には全くなりません。自分で何が原因でうまくいっていないのか客観的に見つめなおすことが求められます。
恋愛依存症になりやすい人はどんな人?
さて、恋愛依存症の特徴や症状、そしてその原因について見てきましたが、恋愛依存症になりやすい人というのはどのような人なのでしょうか?ここでは恋愛依存症になりやすい人について見ていきます。
恋人以外が見えていない
恋愛依存症になりやすい人として、恋人以外が見えていないというタイプの人が挙げられます。いわゆる一途な体質の人のことです。このような人は友達のことすらあまり視界に入ってこなくなってしまうほど恋人のことで頭がいっぱいになってしまいます。
まさに恋愛依存症になりやすい体質であるといえるのではないでしょうか。
独占欲が強い
恋愛依存症になりやすい人は独占欲が強い人というのも考えられます。つまり、自分の恋人が他の女性と仲良くしているだけでも許せないのです。とにかく、恋人がいつもあなたの方を見てくれていないと気が済まないのです。
こうした独占欲というのは、決して恋人からしても快いものではありません。あなたが恋人のことを大切に思うのはいいのですが、それが行き過ぎてしまうと、もはや恋愛関係とはまた違った関係になってしまうのです。
子供の様にわがまま
恋愛依存症になりやすい人として、子供の用にわがままな人も少なくありません。恋愛依存症の人はむかしから家族にわがままを言っても効いてもらうことができたという人が多いです。そのため、自分が彼氏にわがままを言ったとしても許されると思うのです。
このようにわがままばかり言う体質の人というのは恋人にとって、最初の方は可愛いと思ってもらえるかもしれませんが、次第に違和感を禁じ得ない存在へと変わってしまいます。
信頼できる友達があまりいない
恋愛依存症になりやすい人は信頼できる友達があまりいないという場合もあるようです。友達がいないのにもかかわらず恋人ができたというのもやや不思議な気がするかもしれませんが、実際に起こり得ることなのです。告白された場合というのもあるからでしょう。
信頼できる友達があまりいないからといって、日常のちょっとしたことまでいちいち彼氏に相談したりしていると、恋人としても正直だんだん鬱陶しくなってしまうというところはあるでしょう。
恋愛依存症の人の禁断症状に注意
恋愛依存症の体質の人というのはエスカレートすると禁断症状が怒ることもあります。一体どのような禁断症状が起こるのでしょうか。恋愛依存症の人の禁断症状について見ていきます。
連絡が来ないと不安になる
恋愛依存症の人の禁断症状として、連絡が来ないと不安になるということが挙げられます。連絡が来なくてさみしいといった可愛いレヴェルではなく、もはや連絡が来ないことによる不安に支配され、ほかのことに何も手がつかなくなってしまうということなのです。
このような禁断症状に襲われてしまった場合、早急になんらかの手立てを打った方が良いでしょう。このままでは精神的な病気になってしまったとしてもおかしくありません。自然に克服するというのは極めて難しいことです。
自己管理が疎かになる
恋愛依存症の禁断症状として、自己管理が疎かになるということが挙げられます。恋人との恋愛に忙しくなってしまうあまり、学業や仕事、友人との役素行など、ほかの大切なことにまで気が回らなくなり、うっかり重大なイベントを忘れてしまうことがあるのです。
このように自己管理が疎かになってしまった場合、もしかするとあなたはどこかで重大な責任を取らされることになってしまうかもしれないのです。そう考えると、恋愛依存症をいち早く克服する必要があるということができるでしょう。
恋愛体質から抜け出したい!恋愛依存症の克服方法
では、恋愛体質になってしまって、それを克服したいという場合はいったいどのようにすればよいのでしょうか?恋愛依存症になってしまった場合、その原因と真摯に向き合い、自分に恋愛依存症の体質であるということを自覚することから始めましょう。
それでは恋愛依存症の体質を克服する方法について見ていきましょう。この克服方法に従っていけば、きっとあなたの恋愛依存症の体質が克服されるはずです。
自信を持つ
恋愛依存症の克服方法として、自信を持つということが挙げられます。先ほど恋愛依存症の体質の人というのは、自分に自信が持てない人というのが多いと述べましたが、まずそこを克服することから始めるのです。これを克服するだけでも大きな進歩です。
自分に自信を持つことができるようになることで、恋人に認められようとして男性依存に陥ってしまうということも減るはずです。
経済的にしっかりする
恋愛依存症の克服方法として、経済的にしっかりするということが挙げられます。恋愛依存症の人は恋人にお金を出してもらうということが当たり前になってしまうという場合があります。だからこそ、自らの経済的基盤を安定させることで克服するのです。
恋人におごってもらうというのも、もちろんうれしいですが、それが当たり前になってしまうのも決して良いことであるとは言えません。男性依存を脱するためにはこの点を克服するということも大切です。
ペットを飼う
恋愛依存症の克服方法として、ペットを飼うということが挙げられます。あなたが恋人に依存しているのは恋人に愛されたいからでしょう。だからこそ、ペットを飼うことで自分がペットを愛するという体験をし、愛することのいみをしって克服するのです。
ペットを飼うということは、あなたに新たなやりがいを生み出す可能性もあります。したがって、恋愛依存症の克服法以外の面でのメリットを考えても、有益な克服方法であるということができるでしょう。
自分を好きになる
恋愛依存症の克服方法として、自分を好きになるということが挙げられます。恋愛依存症の人の特徴として、自信がないということが挙げられますが、だからこそ自分を好きになることで自分の良い部分というのを自分の力で見つけ出していくのです。
自分を好きになる人の方が結果的にも幸せになることができます。だからこそ、この克服方法は、恋愛依存症を克服するだけでなく、幸せをつかむこともできる克服方法なのです。
没頭できる趣味を作る
恋愛依存症の克服方法として、没頭できる趣味を作るということが挙げられます。没頭する趣味を作ることで、必然的に恋人に依存してしまう時間というのも減るはずです。だからこそ、没頭する趣味というのはあなたに新たな時間をもたらしてくれる克服方法です。
没頭する趣味を作るというのは、恋愛依存症の克服方法としてはもちろん、人生を豊かにするという意味でも有益な克服方法だということができるでしょう。
男性にも恋愛依存症はある?
ここまでは主に男性依存してしまう女性のことについて見てきました。しかし恋愛依存症というのは果たして男性依存だけのものなのでしょうか。ここでは恋愛依存症が男性にもあるものなのかどうかについて見ていきます。
もちろんないわけではない
恋愛依存症というのは男性依存だけでないのか?結論を言うと、男性依存だけではありません。実際には男性が彼女に依存してしまうということもあります。特に昔お母さんっこだったような男性というのは彼女にかまってもらうのが大好きな傾向にあります。
そのような傾向がエスカレートしてしまうと、恋愛依存症の傾向が見られるのです。
女性ほど多くはない
恋愛依存症は男性にも存在するとは言いましたが、数でいうと女性の方が恋愛依存症になる確率は高いといえるでしょう。男性も恋愛依存症になることはありますが、どちらかというと密な関係を築きたいというよりは程よい距離を置きたがるという特徴があります。
男性がなりがちな回避依存症
男性が恋愛依存症になることはそれほどないということを述べましたが、男性が陥りやすいのが回避依存症です。回避依存症について見ていきます。
回避依存症とは
回避依存症とは男性に見られがちな人と深く付き合うのを回避してしまう傾向のことを指します。男性はプライドが高い人が多いので、自分の弱いところを知られることを嫌います。だからこそ、適度な距離を保つことで、プライドを傷つけられるのを避けるのです。
恋愛依存症との関係
このことを踏まえると回避依存症というのは恋愛依存症とは対極をなすものであるということができるでしょう。しかし、驚くことに恋愛依存症の女性は回避依存症の男性に惹きつけられるということが多いようです。逆に追及してみたくなってしまうのです。
恋愛依存症かどうかの診断方法
次に恋愛依存症であるかどうかの診断方法について見ていきます。恋愛依存症の人は特徴や症状がみられるものですが、それをふまえると、恋愛依存症であるかどうかをチェックすることができます。
友人より彼氏を優先しているかどうか
恋愛依存症であるかどうかをチェックする基準として友人より彼氏を優先しているかどうかということが挙げられます。友人というのはあなたにとって様々な面でサポートしあう関係であり、決して彼氏がいるからといってないがしろにしてはいけません。
だからこそ、このような行動をとっているというのならば、それは恋愛依存症に陥ってしまっているということが考えられます。
一緒じゃないときはすぐに寂しくなる
恋愛依存症であるかどうかをチェックする基準として一緒じゃないときはすぐに寂しくなってしまうということが挙げられます。もちろん、誰だって多少寂しくなることはあるでしょう。しかし、それがいつものことだというのなら深刻です。
間違いなく恋愛依存症だといえるでしょう。
恋愛依存症のあなたへ
恋愛依存症はまず自覚するということが大切です。そして、恋愛依存症であるとわかったのなら、先ほども言った通り、いったい何が原因であるのかを突き止め、まずはその原因を取り除くことから考えるということが先決であると言えるでしょう。
恋愛依存症になって恋人に依存しているときも、恋愛依存症になっている本人は、恋愛を楽しんでいるつもりなのかもしれません。しかし、それは実際のところ、本当の恋愛はどういうものかということをわかっていないだけなのです。恋愛依存症を克服して、充実した恋愛をしましょう!