若林志穂の現在！引退理由や引退のきっかけの殺人事件とは？

若林志穂は、1984年にレブロンのアクアマリンイメージガールのオーディションで優勝し、芸能界入りしました。その後歌手や女優として2009年まで、活動し今現在は引退しています。

芸能界で活動していた時に、偶然に殺人事件を目撃してしまったことが原因でPTSDになってしまいました。若林志穂は女性誌で「天までとどけ」の撮影中、陰湿ないじめにあっていたことを、告白しています。

「天まで」は8年間に渡るシリーズドラマなので、その間ずっといじめにあっていたのだとしたら、とても辛かったことでしょう。キレイな女優さんだったのですが、今は結婚されていると言う話もありません。

引退後化粧ブランドを立ち上げ商品をプロデュースしていたそうですが、今はどうなっているのでしょうか？化粧ブランドの会社は続けているのでしょうか？

2010年に化粧ブランド「ｓ」を立ち上げ、若林志穂プロデュースで酵素ドリンク[S]ラヴィング・ユーを販売しています。以前は楽天市場で購入出来たようですが、調べてみた結果現在は販売されていないようです。

販売ページでは、購入者のレビューを見ることが出来ました。3名のかたが購入されていて、うち1人はリピートしていました。Amazonでも化粧ブランドの酵素ドリンクが販売されていた形跡があったので、検索してみましたがすでに化粧ブランドを閉鎖したのか、取扱がないと表示されていました。

林 志穂の出生から、どのようにして芸能界に入ったのか、どのような活動をしていたのか、どんな理由で引退したのか、などを見ていきます。

歌手としての活動よりも女優として活躍されていて、「天までとどけ」以外に、良く知られている時代劇にも、出演されています。今現在も、再放送されている番組もありました。

若林志穂は、1971年9月6日に東京都新宿区で生まれ育ちました。身長は163cmで、当時にしては背が高いほうだったと思います。1984年にレブロン・アクアマリンイメージガールのオーディションを受け、優勝しました。これが、きっかけで芸能界に入り、1985年にアイドル歌手としてデビューしました。女優としても活動し始め、キャリアを積んで行きました。

オーディションを受けたとき、若林志穂は中学1年生でした。イメージガールに選ばれ「テレフォン・キッス」のカバー写真は、ポニーテルで、「夏のバルコニー」では麦わら帽子に、セミロングの髪型でした。この他に歌手としては「MORE THAN 恋」「HEART TO HEART」とレコードは4枚発売しています。

若林志穂は、歌手としての活動より女優としての活動のほうが多かったようです。テレビドラマや映画に出演し、中でもテレビドラマは多くの作品が残っています。現在でも再放送されていて、一般によく知られている番組にも多数出演していました。TBS愛の劇場では「天までとどけ」の他にも以下の番組に出演していました。

若林志穂の代表作「天までとどけ」は、いわゆる昼ドラで放送は月曜～金曜の午後1時から1時半でした。会社に努めている人が見れない時間帯の放送であるにも関わらず、パート1～5の平均視聴率は13％を超えていました。

「天までとどけ」はシリーズ8まで作られています。1991～2004年と13年間に渡る長い物語です。その中で、若林志穂は、大家族の子供の中で長女待子を演じていました。父雄平と母定子、13人の子どもたちがいる丸山家のホームドラマでした。

若林志穂の引退前の状態を調べてみると、衝撃的だったことが明らかになります。殺人事件を目撃したり、有名なドラマの撮影では、陰湿ないいじめを受けていたりしたそうです。若林志穂は「どろぼう」「頭がおかしい」など心ない言葉を聞かされていたと告白しています。引退の理由については、PTSDになったことだという情報がありました。

愛の劇場「天までとどけ」は1991～1999年、昼のドラマで合計8シリーズが放送されました。ドラマの内容は知らなくても、「涙くんさよなら」と言う歌を耳にされていた人は多くいるでしょう。

若林志穂は5人兄弟の長女である待子役で出演していました。父雄平は綿引勝彦、母定子は岡江久美子が演じていました。警察官の父と専業主婦の母、8男５女の子どもたちという家族構成でした。

大家族のホームドラマとして、昼の放送時間であるにも関わらず、19％の最高視聴率を取ったTBSの人気作品でした。若林志穂は、そのドラマ撮影中に陰湿ないじめにあっていたと告白したのです。きっかけは、今年の5月に「天まで」のメンバーが番組で集うというニュースをみたことでした。

放送された番組を見て、待子役が出演していなことに、ファンが長女の待子ちゃんは？とネットに書き込んだのを、若林志穂がみたそうです。ファンが覚えたくれていた事が嬉しくて、ファンに報告しようと思い告白に至りました。

いじめの内容は、パート3で出演者の持ち物が頻繁になくなっていて、あるときメイクさんのフェイスパウダーがなくなり、若林志穂のカバンからその品物が出てきたそうです。その時のプロデューサーが犯人探しを嫌がりうやむやになっていました。

「天までとどけ」パート3で出演者の持ち物が頻繁になくなっていて、あるとき出演者に化粧をほどこすメイクさんのフェイスパウダーがなくなり、若林志穂のカバンからその品物が出てきたそうです。その時のプロデューサーが犯人探しを嫌がりうやむやになっていました。その理由は、子供の将来を考えたからです。

5年後に、打ち上げの場で出演者がいる状況の中スタッフに人のものを盗んだどうぼうだと思っていたと言われました。その場にいた兄弟たちは誰一人として、かばってくれなかったそうです。それを聞いたとき、裏切られた気持ちになったそうです。

家族設定のドラマでのいじめ、若林志穂は悲しかったでしょう。この後で、さらにショックな出来事が起こります。2001年に殺人事件を目撃しPTSDになっている中で、五郎役の須藤公一から食事に誘われ出かけました。

その場にはみんながいる前でプロデューサーに頭がおかしいと言われても、やはり誰もかばってくれなかったそうです。その後も五郎役に食事会に誘われたが病気を理由に断ったところ、それは食事会ではなく「天まで」の20周年記年パーティーだったのです。

若林志穂は、ただの食事会だと思い20周年記念パーティーだと知らなかったのに、いやみまで言われました。20周年パーティーだと気づいた理由はツイッターを見たからだそうです。

若林志穂は2001年8月26日に世田谷区内で、刃物を持って大声を出し町内をうろついて男に、仕事に向かう途中で遭遇しました。胸などを刺され亡くなりました。この現場を目撃したことが原因で、若林志穂はPTSDになり、自殺未遂をしたこともあると告白しています。

「天までとどけ」で金杉太朗は、若林志穂と兄弟である三男の丸山公平役を演じていました。2008年3月23日、朝早くに東京メトロ有楽町線池袋駅のホームに泥酔状態でいた金杉太朗は線路に転落しました。新宿区の病院に救急搬送され、手術を受けましたが脳挫傷でそのまま帰らぬ人となりました。

2008年8月2日、一度も意識が戻らないまま、33歳の若さで亡くなられました。警察の捜査で、事件性はなく事故として処理されたそうです。現在はホームドアが設置されていますが、事故当時にはなかったので、悲しい結果になってしまいました。

役者として活躍されていた、金杉太朗の死に役者仲間はショックを受けていたそうです。葬儀には、「天まで」の両親役だった綿引勝彦と岡江久美子が参列していました。

今現在も引退したまま、芸能界に復帰する予定はない若林志穂が、引退することになったきっかけは、2人の人が死ぬのを目撃したからです。芝居の稽古に行く途中で、刃物を持った男が暴れているのに遭遇し、その後駆けつけた警察官と男がもみ合い、二人共死亡するという事件をみてしまいました。若林はそのことが原因でPTSDになったのです。

日本語では、心的外傷後ストレス障害といいます。自分の命が危険な状態になり、精神的に大きな衝撃を受けたことで、大変な苦痛を感じて生活にも支障が出ます。苦痛を受けた出来事の記憶が突如として蘇って、気持ちが大きく揺れたり、体の面でも汗をかいたり、動悸を感じたりします。

2001年、若林志穂が29歳のとき事件は起きました。8月26日の13時ごろに、東京都世田谷区の路上で、刃物を持った男が大声をだしてうろうろしていました。そこに三軒茶屋交番から警部補が来て、男を取り押さえようとしたのですが、刃物で峰などを刺されました。

そのとき、警部補が撃った弾が犯人に命中し、犯人は死亡、警部補も死亡と言う事件がありました。たまたま芝居の稽古に行く途中、若林志穂はこの現場に遭遇し、2人の人間が亡くなる現場を目撃してしまったのです。このことが原因で、若林志穂はPTSDになったということです。

若林志穂は、女性誌での告白の中で殺人事件を目撃した後のことについても触れています。殺人事件を目撃した後、睡眠薬を200錠飲んで腕を切ったこともあると女性誌で話しています。また、道を歩いているとき、誰かがポケットに手を入れるのを見ると、ナイフを隠しているかもしれないと思い怖くなると語っています。

PTSDの症状で、記憶がフラッシュバックしてしまうのです。道を歩いているとき、ポケットに手を入れている人とすれ違うたびに、怖い思いをしていたのでしょう。

若林志穂が芸能界を引退した理由について「本物の殺人事件を見てしまったので演技なんて出来ない」と言う内容のことを語っていました。やはり、2001年に目撃した殺人事件が相当ショックだったようです。また役者としても「本物をこえることはできない」と話しているところから、女優としてのプライドも伺えます。

若林志穂が女性誌で告白した「天まで」でのいじめについて、共演者で父五郎役の工須藤公一の事務所を通して、何回もそんなことない、そんなこと誰も言っていないと若林志穂に伝え続けたが、誤解を解くことはできなかったと語っています。

母親役だった岡江久美子は、いじめは絶対なかった・自分も綿引さんも我が子のようにかわいがっていた・待子はなんでそう思っているのかと困惑していたそうです。また、若林志穂の性格についてもガラスのように繊細だったので心配だと話しています。

若林志穂の告白していじめと共演者の話には、ズレが生じています。須藤公一はいつか家族みんなで、と言いますが実現は難しそうです。

2018年今現在の若林志穂は、どんな様子なのでしょうか。芸能界で活躍していたのに引退するほどの思いで、抱えていた不安は何だったのかを見ていきます。

女性誌に載っている若林志穂の画像を見ると元気そうだと言うことが分かります。少しふっくらして感じの顔で、46歳には見えないキレイなお肌です。芸能界を引退して、大変な思いをしていた若林志穂は、今は幸せだと聞いたと須藤公一が事務所を通して話しています。

化粧ブランドの話は女性誌の記事では触れられていませんでした。今も販売しているのであれば、宣伝するチャンスだったのに、話にでて来ていませんでした。

若林志穂は殺人事件を目撃したことがきっかけになり、PTSDを発症していました。その後も何とか頑張って芸能界で活動を続けていましたが、突然事件の記憶が蘇ることが不安だったのでしょう。このPTSDに関しても、完治したのかどうかは、語られていませんでした。

若林志穂が立ち上げた化粧ブランドの会社は「S~SHIHOCOSME」という会社です。引退後には、若林志穂自身がプロデュースした酵素ドリンクも販売されていましたが、今は活動をしていないようです。商品も楽天市場やAmazonで販売されていたらしいのですが、今検索しても出てきません。

化粧ブランドの仕事はやめてしまったようです。では、結婚はされているのかと言うと、こちらも引退されてしまっているので情報がありませんでした。

芸能界を引退してから、テレビ局のオファーを断って来た若林志穂は、今回ファンのために女性誌で「天までとどけ」の撮影中やその後いじめを受けていたと告白したのです。引退した理由は、殺人事件を目撃したことで発症したPTSDでした。

引退後、立ち上げた化粧ブランドの会社も現在では、活動している形跡がありませんでした。今後、芸能界に復帰することは期待できない告白をしてますが、女性誌に載った画像は元気そうに見えたので、一般人として幸せに暮らしているのだろうと思えます。