【手相占い】運命線の意味や見方を徹底解説！

手相占いで最もわかりやすいのは運命線です。運命線は「運命」という言葉が入っている通り、その人の運命そのものを示しています。仕事運や結婚運は運命の中では大きな運勢ですから、運命線でこれら二つははっきり知ることができます。

運命線は長い短いと言った長さでも運命が変わります。短いと悪い、長いと良いというわけではありません。かと言って、短いと良い、長いと悪い、というわけでもありません。短いには短いなりの良い運勢、長いには長いなりの良い運勢があります。

手相占いの運命線とはその文字の通り、運命を示している線です。どのようなことが得意で、どんな仕事に就くと良いのかを読み解いていきます。また、結婚が出来るのか出来ないのかや、どんな人と結婚をするのか、結婚後のことも読み解いていくことができます。

運命線は長い短いも重要になってきます。長いから良い、短いから悪いということはありません。

また、枝分かれしているかどうかでも、運命線の意味が大きく変わってきます。この場合はどこで枝分かれしているかで、良いか悪いかの意味合いが変わってきます。運命線が枝分かれしているのは、人生の枝分かれなのです。

手相占いでの運命線とは、中指に向かっている線のことを言います。なので、決して掌の真ん中にあるものだけではありません。右側から伸びているものもあれば、左側から伸びてきているものもあります。また、手のひらの下の方にある線でも、それが中指に向かっていればそれも運命線です。

手相占いの運命線の意味の主な意味は仕事運です。どんな仕事があっているのか、仕事で成功するのかどうか、または仕事での地位や評価などの意味を読み解いていきます。また、仕事と関連して社会との関わり方も意味しています。仕事と社会は切っても切り離せない関係にあるからです。

手相占いでの運命線は長いや短いでその意味や見方が変わってきます。まずは手相占いでの運命線の長い・短いでの見方と意味をご紹介致しましょう。

運命線の長さが3センチ未満と短い人の手相の見方は、運命線がはっきりしているか、それとも薄くはっきりしないかのどちらかで、まず見ていきます。はっきりしている人とはっきりしない人で、意味が異なるからです。

運命線がはっきりしている手相の人は、短期間で結果を出す人です。なので、いつまでも結果が出ない場合、それは向いていないということになります。

また、運命線が無いまたははっきりしない手相の人は、いわゆる自由人です。仕事にのめりこむようなことはなく、ある程度稼いだら、あとは時や運命の流れに身を任せて生きていきます。

運命線の長さが5センチ前後の手相の人は、堅実家という意味になります。自分のペースでコツコツ努力をしていく人です。また、仕事とレジャーなどのプライベートのバランスも良く、あまりストレスを感じることのない生き方をしています。

運命線の長さが7センチ以上と長い手相の人は、自分の目標に一直線に進んでいくという意味になります。中心軸がしっかりしていて、ブレることがありません。周囲の人の声にも耳を傾けることはしますが、一意見として受け止めるだけで、自分の考えと感覚で突き進んでいきます。

手相占いの運命線は位置によって意味や見方が変わってきます。位置の対象となるのは知能線です。また、感情線との位置関係によっても意味や見方が変わってきます。運命線と知能線・感情線の位置からの意味や見方についてご紹介致しましょう。

運命線が知能線より上にある手相は、若い頃には苦労が多くなるという見方になります。知能線の辺りがちょうど年齢でいうところの30歳後半にあたるからです。また、知能線により上にあることから、頭を使った仕事向きという見方ができます。

運命線が知能線より下にある手相は、早い段階で自分の力を発揮できるという見方ができます。ただし、若いうちに多くのことに挑戦しておきましょう。それらが基盤となり、安定した人生を歩むことができるでしょう。

運命線が感情線で止まっている手相は、長さが短い時には要注意です。何故なら、下積み時代から成功するまでの間が20年くらいあるからです。年齢では50歳くらいになります。これだけ長いと、ほとんどの場合途中で挫折してしまいます。諦めない心を鍛える必要があります。

手相占いで運命線は数でその意味を見るという見方もあります。これは運命線が1本だけとは限らないからです。運命線を複数持っている人もいらっしゃいます。次はこの運命線の数からわかる意味や見方について、ご紹介致しましょう。

運命線が1本だけの手相の人は、中指へ向かっている縦線で見ます。この縦線がはっきりしている人は、大変真面目で、どんなことでも最後までやり遂げる人です。仕事も転職することはなく、定年まで勤めあげる人です。また、仮に転職したとしても職種は常に同じで、プロを目指します。

運命線が不鮮明な手相の人は、一つの道を歩み続けていくところは、縦線がはっきりしている人と同じです。ただ、その道は自分が意図していたものではなく、強制された道になります。日々の生活の中でやりがいを見つけると、運気が良い方へ変わるでしょう。

これは手のひらにはっきりした運命線が2本ある手相の人です。これは枝分かれしている、という意味ではありません。はっきり運命線が2本ある手相です。この手相の人は二つの仕事を持つ可能性が高いという意味があります。本業の仕事をしつつ、副業の仕事もこなせるというマルチな人です。

運命線が複数ある手相の人は、鮮明な運命線が複数なら、落ち着きのない人です。仕事も転職を繰り返し、住む場所も頻繁に変えます。常に新しいことや楽しいことを求めているのです。

不鮮明な運命線が複数ある手相の人は、将来についてあまり真面目に考えない人です。仕事も何となくやってみて何となく辞めてしまうを繰り返します。

1本の運命線の隣にパートナー線がある手相は、文字通りパートナーに恵まれるという意味です。運命線は主に仕事運の手相占いですが、パートナー線がある場合は、恋愛や結婚も順風満帆という意味があります。

手相占いにおいて運命線は必ず手のひらの中央からまっすぐ中指に向かって伸びているものだけとは限りません。中指に向かっている線はすべて運命線になりますので、斜めになっているものなどもあります。次は、手相占いにおいて運命線の起点の違いによる意味や見方についてご紹介して参ります。

運命線が手首から伸びている手相は、早くから持っている才能が花開きます。この手相を持っている人は、生まれた時からその将来が決まっているということもあります。その場合は、それがあなたの運命なので、受け入れてその道を歩んでいくと良いでしょう。

月丘から斜めに伸びる運命線とは、手のひらの小指側の手首に近い場所の膨らんだ部分から、中指に向かって伸びている線のことです。

運命線が月丘から斜めに伸びている手相は、大変な人気者になる可能性があります。月丘から斜めに伸びる運命線は別名「タレント線」と言います。この手相の人は自分を多くの人たちに知ってもらおうとする力が強く、またその為の能力も備わっています。

金星丘から斜めに伸びる運命線の手相とは、親指の付け根の膨らんだところから、中指に向かって斜めに伸びている運命線のことです。

金星丘から斜めに伸びる運命線の手相を持っている人は、身内からのサポートが大いに期待できます。金星丘から斜めに伸びる運命線は別名「跡取り相」と言います。自分で努力しなくても、家族や親せきが仕事を斡旋してくれるので、仕事探しに苦労することはありません。

運命線が頭脳線から斜めに伸びている手相は、努力が報われる時期が少し遅くなります。頭脳線の位置は年齢で言うと35くらいになります。努力が報われ、開花するのは年齢で35歳くらいということです。若い頃にたくさん努力をしておけば、それだけ大きな花を咲かせることができます。

運命線が生命線から斜めに伸びている手相は、大変パワフルな人です。運命が生命の影響を大きく受けているので、行動力があり、元気いっぱいです。行動力があるので、自分で道を切り開く力も併せ持ち、すべて自分一人でやってのけます。周囲からの手助けを必要としない人です。

運命線が生命線の下から斜めに伸びている手相は、負けず嫌いです。この手相の人は競争の多い仕事に就くと頭角を現し、出世街道まっしぐらになります。ただ、人を押しのけるようなタイプではなく、周囲の人たちの気持ちも汲み取れる理想的なリーダーです。

運命線が感情線から斜めに伸びている手相は、大変遅くに努力の花が咲きます。感情線は年齢でだいたい56くらいです。その頃にようやく開花します。ただ、諦めずに努力を続ければ、必ず大輪の花が咲きます。諦めない心が大きく左右するでしょう。

運命線に乱れがある手相とは、枝分かれや島がある手相です。せっかく力強い運命線があっても、枝分かれや島が邪魔をして、その力を発揮できない手相です。次は運命線に乱れがある手相の意味や見方についてご紹介して参ります。

運命線が途中で切れている手相は、ちょうどその頃、人生での転換期が訪れることを意味しています。この転換期は決して悪い意味ではなく、転職をして天職に巡り合えるなど、良い変化が訪れるということです。

転換期の前にその前兆のようなチャンスが訪れます。そのチャンスをしっかり掴みましょう。

運命線が切れ切れになっている手相は、仕事運にあまり恵まれない人と言えるでしょう。転職を繰り返すのですが、転職をするたびにどんどん下へ下へと落ちていきます。

何か大きな目標を一つ作り、それを必ず実現させると決めましょう。その気持ちが手相を変化させるでしょう。

運命線が枝分かれしている手相は、転換期を何度か経験するでしょう。転換というと嫌なイメージを抱く人が多いですが、枝分かれしている手相の人は、転換期を繰り返すたびにどんどん上に上がっていきます。

枝分かれしている時に転職を経験するかもしれません。その場合、転職することでその職種のことを更に極めることができる良いチャンスとなります。また、枝分かれの時期に人間関係が大きく入れ替わる可能性もあります。この場合は、あなたが大きく成長したことを意味しています。

女性の場合の枝分かれしている手相は再婚相と言います。ちょうど枝分かれしている頃に、再婚するかもしれません。再婚というと聞こえは良くないですが、枝分かれの時期の再婚は更なる幸せを引き寄せることになるでしょう。

運命線に妨害線が出ている手相は、仕事で何らかのトラブルに巻き込まれる可能性があります。トラブルは妨害線が長いか短いかで変わってきます。

妨害線が短い手相は、仕事上での失敗に巻き込まれる可能性があります。その失敗はあなたに直接関係はないのですが、相談に乗ったことで巻き込まれてしまうという形になります。ただ、真摯に向き合うことで打開策が見えてくるでしょう。

妨害線が長い手相は、仕事上での人間関係のトラブルに巻き込まれる可能性があります。この場合はすぐにそのトラブルから離れるようにしましょう。また、トラブルの原因になっている人間関係も断捨離した方が良いでしょう。そのまま関係を続けていると、再び巻き込まれる可能性があります。

運命上に格子紋がある手相は、あまり良い暗示とは言えません。何故なら、格子紋自体があまり良くない意味を持っているからです。格子紋は運命に良くないことを起こすサインと解釈され、大きな難関が待ち構えていることを示しています。

仕事で大きなトラブルに巻き込まれたり、大失敗をしたりすることがあるかもしれません。ただ、格子紋は時間が経てば消えていきます。手相の運命線上に格子紋が存在している間は、できるだけ仕事で目立たないように心掛けましょう。

運命線上にフィッシュ線がある手相は、良いことが起こる暗示の手相です。フィッシュ線自体が、ラッキーなことが起こるサインとされています。フィッシュ線が手相の運命線上に現れたら、大変な幸運が訪れる前触れです。

仕事で大成功を収めるかもしれません。また、仕事での評価が上がり、それが金銭面にも良い影響を与えてくれることでしょう。ただし、幸運はあなたが受け取らないと通り過ぎてしまいます。幸運を受け取るには自信が必要です。手相の運命線上にフィッシュ線が現れている間は、いつも以上に自信を持つようにしましょう。

手相にある島とは、線の間が広がり、島のようなふくらみが出来ている手相です。

運命線上に島がある手相は、人生の中で落とし穴に落ちたり、足元をすくわれたりと言ったマイナスの意味があります。また、そこから脱出するのにも長い時間と労力を要するかもしれません。人生には谷もあれば山もあります。これも一つの学びだと受け止めることで、短い期間で脱出できるでしょう。

運命線上に十文字がある手相は、あまり良い手相とは言えません。十文字は障害線の一種とされています。手相の運命線上に十文字がある間は、運命にバツ印がついていると解釈され、良くないことが起こるサインとなります。

仕事上のトラブルに巻き込まれる可能性が高いでしょう。もし十文字が薄いなら、そのトラブルは早く解決されるでしょう。ですが、はっきりした十文字の場合は、そのトラブルが長引く可能性が高くなります。手相の運命線上に十文字があったなら、その間は自分を見つめ直す期間と捉えるようにしましょう。

運命線が鎖状になっている手相は、とても大きな挫折を経験する可能性があります。突然の失業であったり、結婚なら離婚ということも考えられます。

ただ、手相の鎖は時間が経てば消えます。手相の鎖が消えるまでは、大人しくしていましょう。そうすれば、大きな挫折や災難は避けて通ることができます。

手相には、運命線はすべての人にあるわけではありません。運命線がない手相もあります。手相に運命線がない人は手相占いができないのかというと、そうではありません。手相占いでは、運命線がないことにも、ちゃんと意味があるのです。

また、運命線はあるけれど薄いという手相もあります。手相の運命線が薄いから、実際の運命も薄いのかというと、そうではありません。これも手相占いではちゃんと意味があります。

ここでは手相に運命線がない場合や、手相に運命線があってもそれが薄い場合をご紹介致します。手相に運命線がないとがっかりしている人や、運命線が薄くて不安に感じている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

運命線がない手相は、大変な自由人と言えるでしょう。運命線がないということは、一つの仕事やしがらみに縛られることを嫌うと解釈することができます。運命線自体が仕事運を意味しているので、その運命線がないということは、仕事に縛られないということになるのです。

運命線がない手相は、自分の興味や趣味に基づいた仕事に就くことが多くなります。その方が競争や評価に左右されず、自分のペースで仕事をすることができるからです。自分の興味や趣味に合わないと感じたら、簡単に仕事を辞め、次の仕事に就きます。また、そのチャンスにも大変恵まれています。

運命線がない手相は、自分の運命に縛られることのない人です。人と違うことをしたがるのが、運命線がない手相の大きな特徴の一つです。世間一般では「天邪鬼」と言われる人です。ですが、運命線がない手相は自分に正直に生きているので、人としての本来の生き方をしていると言えるかもしれません。

運命線が薄い手相は、基本的には運命線がない手相と似ています。運命線が薄い手相は、仕事に縛られることが少ない人生を歩んでいきます。運命線がない手相と同じ、自由人と言えるでしょう。自分に正直に生きている人です。

ただ、運命線がない手相ほど、完全な自由人として生きるわけではありません。積極的に仕事や社会と関わり合おうとはしません。できれば、縁の下の力持ちとして生きていきたい、という気持ちが常にあります。日向よりは日陰を好む性格が特徴です。

運命線が薄い手相も、運命線がない手相と同じで、大変マイペースです。基本的には自分の興味や趣味を優先させます。ただ、運命線がない手相ほど、自分の興味や趣味に没頭することはなく、周囲の視線を気にしたりもします。世間体が多少気になるタイプです。

運命線で運命の年齢を知る方法を「流年法」と言います。手首の年齢を0歳とし、手のひらの中央にあたる部分の年齢を30歳とします。

運命線と生命線が交わる部分の年齢は21歳となります。運命線と知能線が交わる部分の年齢は35歳です。ここまでの年齢が前半です。

次に運命線と感情線の交わる部分の年齢が56歳となり、運命線の年齢で35歳と56歳の安中にあたる年齢が52歳となります。そしてちょうど中指の付け根と運命線が交わる部分の年齢が100歳です。

運命線の見方を知れば、自分の人生の未来が見えてきます。どのタイミングでどんなことに気を付ければ良いのかもはっきりわかるのです。手相占いではとても詳細に運命線を見てもらえます。ですが、毎日手相占いをしてもらうことはできません。運命線だけでも見方を覚えて自分で占ってみると、人生の歩き方が分かるでしょう。