【手相占い】ラッキーM線の意味や見方！あると幸せになる？

あなたの手のひらを確認してみましょう。感情線と知能線、生命線、そして運命線の4本の線が連なってM字の形が現れていませんか?4本の線がはっきりとバランス良く現れているとM字の形になります。手相占いでは、ラッキーM線と呼ばれるこの手相は、強運をもたらす手相と言われています。

手相占いでは、右手と左手どちらの手相を見たら良いのでしょうか。手相の見方については、様々な説があるようです。両手の指を組んで、親指が下になる手の手相を見るとか、利き手の反対の手の手相を見るという説もあります。手相占いでは、左手は「持って生まれたもの」、右手は「現在の自分」を表すとするものが多いようです。

脳科学では、左脳が右手に、右脳が左手につながっていることが分かっています。脳が手相に現れているということになります。そう考えると、両方の手相を比較しながら見るのが良いかもしれません。

強運をもたらす手相と言われるラッキーM線は、どんな線なのでしょうか?ラッキーM線と言われるM字の手相があると幸せになるのでしょうか?まず、ラッキーM線の見方をご紹介します。

手のひらには、たくさんの線があります。その中で、感情線、生命線、知能線が、三大基本線と呼ばれる線です。そして、それらに運命線を加えたものが四大基本線と呼ばれ、これだけでもその人の性格をつかむことができると言われています。

ラッキーM線のM字を構成するのは、それらの四大基本線です。多くの人が持っている主要な線でもあります。M線は、小指の下方にある感情線の始点を起点とし、感情線と運命線が交わる点、運命線と知能線が交わる点、知能線と生命線が交わる点、生命線の終点を結んだ線が、きれいなＭ字になっている手相のことを言います。

ラッキーM線を構成する四大基本線のうち、運命線はみんなが持っているわけではありません。運命線が薄くはっきりしない人もいれば、ない人もいます。4本の基本線がはっきりと表れないと、きれいなM字は現れないので、M字の手相を持つ人は、感情線・知能線・生命線・運命線の良い部分をバランスよく併せ持っていることになります。

感情、頭脳、健康、強運。M字は、誰もが持ちたいと願うものをバランス良く持ち合わせている強運な手相です。年齢的には、30歳～50歳代の働き盛りに活躍できることを示します。感情線、知能線、運命線は、M字で止まらず、その先に伸びていなければラッキーM線とは言えません。はっきりとした運命線が、M字を形作るポイントとなります。

M字の手相を持つ人は、自分の願いを現実に引き寄せる力が強いと言われています。自分がこうなりたいと願う人生を、自分自身で実現し手に入れることが出来る手相です。感情、頭脳、健康、強運が揃っているので、自分で目標に向かって努力することで、強運を引き寄せ、自分の願いを実現できるということを意味します。

SNSでも幸運の手相として、話題のラッキーM線。それでは、手相にM字を持っている人の確率はどのくらいなのでしょうか?右手又は左手の手相に、はっきりとしたM字が出る確率は、1000人に一人と言われています。両手にM字を持つ確率となると、その確率はさらに低くなります。

ネット上では、M字の手相を持っているという人がたくさんいるようです。しかし、その中でも、はっきりとした運命線を持つ人は多くはありません。はっきりとしたM線を持っている確率はそれほど高くはないため、珍しい手相と言われます。

しかし、自分の手相にラッキーM線がないからと言って、がっかりする必要もありません。手相は変化します。今は、薄い運命線しかない人も、年を重ね30歳代をすぎたころに、運命線が濃くなり、M字が現れることもあります。手相は、日々の努力によって変えることができるという見方もできます。

右手か左手どちらか片手だけにM字があるという人もいるでしょう。右手と左手にあるM字は、意味合いが異なっているのでしょうか？両手にM字がある人は、片手よりもさらにラッキーなのでしょうか?

ラッキーM線が右手・左手・両手にある人について違いを紹介します。

後天的に作られた運性が現れるのが、右手だと言われています。右手にＭ字がある人は、現実に、自分の理想とする未来に向かって、努力し進んでいることが現れています。頭脳明晰であるのに加え、バランスの良い感情や精神、健康な状態を持ち合わせているため、周囲の人からも助けて貰いやすい人です。

右手にM字がある人は、自分で努力するだけでなく、周りの人の手助けも受けながら成長し、目標に向かって進んでいける幸運に恵まれています。М字の形成には、30歳～50歳代の運命線の運勢がかかわってきますので、30歳以降、右手にＭ字が現れているということは、理想を現実に引き寄せているという意味を持っています。

左手にM字を持っているという人は、先天的に運が強い人です。恵まれた知能線や感情線をもつため、先天的に頭脳明晰である上に、運の良さにも恵まれていることを示す手相です。宝くじが当たったり、ギャンブルで買ってしまったりする運の良さを持っているとも言われています。35歳未満の人の運勢は左手で見ることが多いようです。

努力だけではどうしようもない場面があります。そんな時に、左手のM字は、良い運をもたらすうらやましい手相です。先天的な頭の良さや、感の鋭さで、良い運を引き寄せます。この手相がラッキーＭ線と言われるのもこのような運の良さがみられるからかもしれません。

両手にM字がある確率はさらに低く、とてもレアな手相を持っているという事になります。先天的な頭の良さや運の強さ、健康を持ち、周囲の人からサポートも受けられる強運な左手の手相を持ち、右手には、それらを活かしながら、現実に理想に向かって努力し進んでいるという事が現れていることになります。

片手だけM字があるという場合と比べると、両手にM字を持つ人は、持って生まれた才能や運を、現実に生かして実現していく運も両方持っている強運の持ち主であることが両手から分かります。

運が良いというと、宝くじが当たるなどクジ運が良いとか、何か良い出来事が転がり込んでくることを想像しがちですが、両手にM字を持っている人は、自分の恵まれた能力を使って、自分の力で幸運を引き寄せることができます。両手にM線がある人は、努力も惜しまない人です。

手相占いでは、ラッキーM線を持つ人は、強運と言われていますが、どうして強運と言われるのでしょうか?M字を構成する4つの線がはっきりと表れないとラッキーM線とは言えません。M字を構成する4つの線は、それぞれどんな意味をもっているのでしょうか?

ここでは、ラッキーM線のM字を形作る4つの線について解説します。

生命線とは、親指と人差し指の間から、手首の方にカーブしながら伸びている線の事です。生命線は、持ち主の健康状態やバイタリティ、病気や事故などの障がいを表しています。その人の生命力を表していると言えます。生命線がどこの位置からスタートするか、知能線と生命線の出発点はどうなっているかなどから、様々なことが分かります。

生命線がはっきりしている人は、体力がありスタミナがあります。この線がはっきりしない人や鎖状になっている人は体力がなく、呼吸器系、消化器系に弱いところがあります。生命線に出る異常なマークは、病気や事故などのアクシデントの起こる前兆であるとも言われます。濃い生命線は、M字を形作る大切な線です。

よく生命線の長い人は長生きすると言われますが、生命線の長さと長寿は関係ないようです。ただ、健康であることは、自分の理想の人生に向かって努力するためには、大切な要素です。健康であれば、様々なことチャレンジすることも可能です。良い生命線を持っているとうことは、ラッキーな人であることに間違いありません。

知能線は、生命線と起点を同じくするか、その付近から出発し、手のひらを斜めに横切っている線を指します。知能線は、その人の才能や考え方、運動能力などを表しています。頭の良しあしではなく、その人がどんな考え方をするのか、空想的なのか、論理的なのかなどの考え方の方向性を示します。物事の見方、判断にも関わってきます。

知能線には、その人の注意力の有無なども表しているといわれ、知能線に異常があるとケガなどのアクシデントに遭遇しやすいという報告もあるようです。知能線は、自分の才能を発揮するためにもとても重要です。その人の意志や目的意識などとも関係してくるため、良い知能線を持っていると、高い目標に向かって進んでいくことができます。

感情線は、小指の下から、中指と人差し指に向かって、緩やかなカーブを描きながら伸びている線です。人間の無意識な部分や感覚的な部分と関わっていると言われます。感情線は、その人の感情表現の仕方や対人関係などを表していますが、自律神経や内分泌系の影響を受けやすく、体の状態によって変化しやすい線です。

穏やかな安定した感情や精神を持つことは、社会生活をおくるためにはとても重要な要素です。素晴らしい能力や才能がある上に、周囲のサポートがあれば、もっと自分の能力を伸ばし開花させることが可能です。良い感情線を持っている人は、周囲からの人望があり、サポートを受けやすいので、目標を引き寄せることに繋がるという見方ができます。

はっきりした感情線は、幸運をもたらすM字の手相に必要です。

運命線は、手のひらの中心を中指に向かって、まっすぐに伸びている線です。9歳ごろから現れる線であり、その人の体や精神の成長バランスと関係があると言われています。その人の精神の状態や生活態度は、仕事や社会生活に反映します。とても変化しやすい線とも言われていて、社会環境が変わると線の形も変わってしまいます。

運勢を見るうえで重要な線ですが、ない人、短い人もいます。もちろん、環境の変化で線が現れることもあります。はっきりとした運命線を持つ人は、社会的な評価や成功を求める人であり、自分の人生を切り開いていくことができる人という見方が出来ます。自ら、社会的な成功を掴みにいくので、成功の確率も上がります。

意志が強く、はっきりとした将来の目標もっている人には、濃い運命線が現れます。はっきりとした運命線があるということは、将来の目標実現のために努力し、運命を引き寄せることができる人であることの現れです。M字を構成するために最も重要な線です。

強運な手相はラッキーM線だけではありません。M字だけではなく、その他にも強運な手相があります。ここでは、M字以外の強運手相をご紹介します。あなたの手にも強運な手相があるかもしれません。確認してみましょう。

覇王線は、手のひらの中央に、熊手のような形が現れる手相です。運命線を主軸にし、それに太陽線、財運線が交わり、熊手のように上部が広がった形になります。太陽線は、薬指に向かって伸びる縦線、財運線は小指に向かって伸びる縦線です。

覇王線が現れている人は、努力家であり、精神力や忍耐力を持ち合わせているため、成功や出世をすることを意味しています。強い金運を示す手相でもあります。政財界、芸能スポーツで成功している人が多く、強い精神力だけでなく、財運や才能までも持ち合わせている非常に珍しい手相です。

俵紋とは、親指と指の第一関節から下の部分に現れる縦の線です。とても珍しい手相です。俵紋は、指先ではなく第一関節から下に複数現れます。「俵」は米俵を意味しますので、一生食べるものに困らないという意味です。俵紋の手相を持っている人は、財運に恵まれ、生活に困ることがないことを意味する強運な手相です。

覇王線と俵紋の両方を持つ人は、さらにレアですが、経済的に恵まれ、生活に困らない最強の手相の組み合わせです。手相は、年と共に変わっていきますが、俵紋のように、指に縦線が刻まれることは珍しいそうです。

手相には、まだまだ知らない珍しい線があります。ベンチャー線という手相を知っていますか?ベンチャー線とは、生命線から上部から人差し指に向かって伸びる線です。向上線、上昇線とも表現します。名前からも分かる通り、努力する人や、向上心のある人に現れる手相です。逆境にぶつかっても、困難を乗り越えていくことが出来る手相です。

ベンチャー線が現れている時期は、いろいろなことにチャレンジしていく時期という見方も出来ます。仕事運にも関係してくるので、ベンチャー線が出ていないかチェックをし、チャレンジのタイミングを逃さないようにすることも大切です。

注意しなければならないのは、自分が努力できる人なので、周囲にも努力を求めてしまいがちな点です。向上心だけでなく、周りを見渡す余裕も持ちながら努力ができれば、成功を収めることができます。

ますかけ線とは、知能線と感情線が一本につながった手相です。100人に一人の確率で現れる手相と言われる珍しい手相です。天下取りの手相とも言われます。勝負運が強いのですが、浮き沈みが激しい特徴があります。

ますかけは、大器晩成という特徴も持っているので、成功をつかむのは30代以降になることが多く、20代での頑張りが30代で芽が出て、その後成功すると考えられます。大きな夢を持って若いときには努力する必要があります。独立することで成功する人もいます。

ますかけ線を持っている人は、自分に合う専門分野が見つければ、才能を発揮することができますが、自分のやりたいことに出会うことが出来なかったり、普通の生活を望むと運気が悪くなることがあります。独特の個性と運勢を持ったますかけ手相の人は、周りを気にせず、自分の信じた夢の実現に突き進みましょう。

ラッキーM線のM字とは別のM線とS線という手相があるようです。手相占いの島田秀平さんは、金星帯をエロ線と呼び、その一部をM線、S線と呼んでいます。M字の形ではなく、特徴をサド(S線）・マゾ（M線）で表現しています。はっきりとした金星帯は見つからなくても、片手又は両手に、S線かM線のどちらかならあるという人は多いでしょう。

ラッキーM線と呼び方は同じM線ですが意味合いの異なる、もう一つのM線S線についてまとめました。

金星帯は、人差し指と中指の間からスタートし、薬指と小指の間に向かってカーブを描く線の事です。島田秀平さんは、この線の事をエロ線と呼んでいます。この線を持つ人は異性から人気があると言います。M線は金星帯の一部で、56％の確率の人が持っています。この場合は、M字の形をしているわけではありません。

M線の見方ですが、M線は、金星帯の小指と薬指の間から下にカーブを描く線です。M線のある人は、受け身体質と言われ、リードしてくれる人について行きたい、尽くしたい人です。恋愛でも恋人にリードしてもらいたいと感じます。周囲の人に合わせるのが上手な人です。周りの言いなりになりすぎないように、時には主張することも必要です。

M線があれば、S線もあります！S線は56％の確率の人が持っています。どちらも半数以上の確率で持っている人がいることになります。

M線は中指と薬指の間からスタートしますが、S線は人差し指と中指の間から下にカーブを描く線です。M線と対照的に、S線を持つ人は、何事も自分で決めて行動できる人です。自分のペースが大切で、周りが自分に合わせてくれる方が過ごしやすいタイプです。もちろん恋愛においても、自分がリードしたいタイプです。

S線を持つ人は、自分をアピールすることも上手ですが、自分が引っ張っていくという強い姿勢だけでなく、周りに合わせることも時には必要です。そういう柔軟性を持つとさらに魅力が増すかもしれません。S線も持っている人は、強気にふるまってはいますが、人から攻撃されることには弱いという一面もあるそうです。

手相は変わりやすいものです。努力をすれば、悪い手相を良い手相に変えることが出来、運勢を良くすることができます。子供の手相を変える方法をご紹介します。発達の途中にある子どもはトレーニングによって良い手相になる可能性があるそうです。

1.生命線を良くするには、手を握り締めて、親指を伸ばしたり曲げたりする。
2.知能線を良くするには、米粒を親指と人差し指で摘まんで1粒ずつ移動させる。
3.感情線を良くするには、小指と薬指に力を入れて、指の開閉運動。中指と薬指だけを曲げる運動をする。

どれも簡単なトレーニングです。試してみてください。

ラッキーM線とその他の強運な手相についてまとめました。両手にM字を持っているけど、特に強運と感じたこともないし、幸運が転がり込んだ経験もないけどと感じている人も多いのではないでしょうか？

例え両手に強運なM字の手相を持っていても、待っているだけでは幸運はやってこないようです。努力をすることで、自分がもっている強運が活かされ、幸運を現実に引き寄せることが出来るということのようです。手相は変わるので、自分の頑張り次第では、ラッキーな手相を手に入れることもできます。

手相を理解すれば、これから起こるアクシデントの前兆を見つけたり、チャレンジのタイミングを逃さないように努力したり、人生をよりよく生きていくことができるかもしれません。手相は、宿命ではありません。あなたの人生のアドバイザーであり、より良い方向に変えていくのは自分自身かもしれません。