喪女の意味とは?喪女の特徴15選とあるある!
「喪女」とはモテない女性の意味だと知っていますか。「喪」の意味は暗いイメージです。喪女とはどんな女性でしょうか。そこで喪女が主にするファッション、恋愛などの特徴やあるあるを詳しくまとめてみました。あなたが喪女か分かる診断もあるのでやってみてください。
目次
私って喪女なの!?
「喪女という言葉を見たり聞いたりしたことはあるけど、どんな意味なのだろう。」「インターネットでよく見かけるけど、どんな時に使うのだろう。」この記事を読んでくださっているということは、そんな疑問を抱いていませんか。
特に2ちゃんねるの「モテない女(仮)板」ではこの言葉が乱立しているので、「モテない女」の意味なのでしょうか。「私、モテないから喪女かもしれない。」
「喪」って暗いイメージもあるから、もしかして暗い女性にも使うんじゃないでしょうか。「私みんなから暗いって言われるから喪女なのかな?」
そう思ったあなたはもしかしたら喪女かもしれません。喪女かもしれないと思ったあなたも、友達に喪女を自称する人がいるあなたも、ただ喪女がなんなのか興味があるあなたも、この記事を読めば喪女がどんな女性のことを指すのかが分かります。
さらにこの記事の最後には、あなたが喪女かどうかが分かる「喪女診断」もあるのでぜひやってみてください。もちろん自分の友達に当てはめて診断をしてみるのも良いです。診断結果によってはもう一度この記事を読み直していただき喪女脱却をするために頑張ってください。
喪女の意味
「喪女」とは2ちゃんねるの掲示板で生まれた言葉で、「モテない女性」を意味します。もともとモテない男性のことを「喪男(モダン)」と呼んでいました。男性があるなら女性も必要だと生まれたのが喪女です。
「喪」には喪に服するのように暗いイメージもあることから、暗い人生を歩む女性を表すときにも使います。ただ単にモテないだけではないのです。
さらに言えば、ただ出会いがないだけで喪女を自称する女性も多くいます。本来の意味は、男性経験が皆無、男性と話すのが苦手、男友達が少ない女性のことです。
つまり、厳密にいえば、ただモテないだけ、暗いだけでは立派な喪女は名乗れません。
しかし、現在使われる喪女には様々な意味が含まれているため、厳密にこれが喪女だ!とするものは曖昧なのが現状です。
ここでは、一般的に使われる喪女の主な意味である「モテない女性」と「暗い女性」に焦点を当てて説明します。
モテない・彼氏いない
喪女とは「モテない女性」の意味だと説明しました。ただモテないだけではなく、これまでに彼氏がいなかったとか、男友達がないとか、恋愛をしたことないとか、そんな女性を指すときに使われます。
彼氏がいない期間で断定するのは難しく、「2~3年」でも喪女を名乗る女性もいます。もちろん生まれてこの方彼氏がいませんって方は喪女だと言うまでもないでしょう。
彼氏がいない要因は様々でしょうが、喪女はブスであることが一つの条件としてあります。つまり、インターネット上に存在する数多くの喪女を名乗る女性は本当に喪女であるかどうか疑わしくあります。
なぜなら、2~3年彼氏がいないだけだったり、ブスではない可能性があるからです。掲示板だけのものであれば顔が見えないぶんなおさら分かりません。
仮にブスでも彼氏がいるとか、前の男性と別れてもすぐに別の男性と付き合っているという女性は喪女ではないことは言うまでもありません。逆を言えばどんなに美人でも彼氏がいたことないとか、一度別れて長期間彼氏がいないという女性は喪女です。
喪女=ブスは安易ですが、この方程式は頭に入れておいてください。また、絶対条件である男性経験がない、モテない、暗いはついてまわる条件ですので確実に覚えておいてください。
腐女子やオタク女との違いは?
ここで喪女・腐女子・オタク女をおさらいをしましょう。
喪女とはモテない女・暗い女です。モテない女性と言うよりは男性経験がない女性です。腐女子とは二次元や三次元を問わず美少年同士の恋愛(BL)が好きな女性のことです。
オタク女とは主に漫画・アニメ・ゲームなどに関して傾倒しすぎており、それに関して没頭している女性のことです。
つまり、腐女子やオタク女は好きなことが限定されている女性であって、モテないわけでも男性経験がないわけでもありません。
喪女と腐女子
ここで喪女と腐女子についてもう少し詳しく掘り下げます。腐女子もオタク女も好きな趣味趣向が一般人より特殊なだけです。決して男性経験がない女性のことを言うものではないと覚えておきましょう。
腐女子は男性同士恋愛が好きな人たちです。さらに言えばその愛は無機物同士でも成り立ちます。どちらが攻めでどちらが受けなのかを妄想できるのです。妄想にふけって漫画を読んで仲間と議論をすることで満たされていきます。
そうはいっても世間的には腐女子だからモテないという固定観念は少なからずあります。しかし、腐女子でも男性経験が豊富な女性もいます。逆を言えば腐女子で男性経験がない女性もいます。
つまり、喪女=腐女子ではないのです。
喪女とオタク女
次は喪女とオタク女について詳しく掘り下げていきます。オタク女は腐女子とは違い特殊な恋愛が好きなわけではありません。もちろんオタクで腐女子な女性もいます。
しかし、ここでもやはりオタク女だから男性経験がないというわけではありません。しかし、調べてみるとどうやらオタクで喪女の女性は結構います。
オタクはコスプレしてイベントに行って、戦利品という名のグッズをたくさん買うイメージがあります。中にはただ知識が豊富なだけの人もいます。
しかし、コスプレをしたりイベントに行ったりする以外は学校や仕事に行ったり、服装も清楚だったり女の子らしかったりするなど、腐女子と同様に普通の女性として同じように生活しています。
そのなかで彼氏ができることもあります。逆にオタクの要素が強すぎて周囲から孤立してしまう女性もたくさんいます。その人の周囲との関わり方や生活の仕方によってオタクなうえに喪女であるかどうかの境界が生まれるのです。
喪女の特徴~性格編~
さて、ここからは喪女の特徴やあるあるについてまとめていきます。
喪女の性格として代表的なものは暗いことでしたが、それ以外に特徴はあるのでしょうか。ここでは、暗いだけではなく、自分に自信がないこと・彼女とたちの口癖・彼女たちの努力に焦点をあてていきます。
暗いからこその様々な障害があります。明るい性格とは正反対の喪女の性格ですが、理由を知れば納得してしまいます。
口癖は「どうせ○○」
喪女は暗いです。なぜなら自分は劣っていると思い込み全てに諦めているからです。そしてその諦めは時として陰湿に相手に向けられます。
「あの人どうせそこまで可愛くないのに恋なんかやめとけば良いのに。」「○○ちゃん、どうせ遊ばれてるだけだよ。早く別れれば良いのに。」などです。
諦めているからこそ出てくる言葉「どうせ〇〇」。これはいつも相手に向けられるわけではありません。むしろ相手に向けられることはあまりなく、基本的に自分に対して使います。
「どうせ私なんかがオシャレしたって相手にされない。」「どうせ頑張っても報われることはない。」そんなことは一切ないにもかかわらず高確率で自分を卑下します。
そうやって自分で自分に諦めていれば、他人に攻撃されても「やっぱり。」と受け流すことでなんとか自分を保っているのです。
低い自己評価
喪女は自己評価が限りなく低いです。幼少期からのものもあります。成長していくにつれ挫折を経験し一気に自己評価が低くなることもあります。順風満帆にもかかわらずなぜか自己評価が低い人もいます。
自己評価が低いと何事も勇気がいります。後述の婚活も勇気がいるもののひとつです。恋愛にも臆病になり、友情からも遠ざかり、世間から切り離されていく感覚に陥っていく喪女の心中はいかばかりかでしょうか。
また喪女の中には自己評価が高い人もいることでしょう。それなのに喪女なのはひとえにただ性格に難があるからです。
性格がきつ過ぎたり、人を貶めるような女性に男性が魅力を感じないのは言うまでもありません。これはちょっと異例ですが、こんな喪女がいてもおかしくありません。
なにはともあれ喪女は自己評価が低いということは覚えておきましょう。自分や友達が喪女であれば、その低すぎる自尊心を傷つけないようにしなければいけません。
努力は報われない
前述の通り喪女は自分に諦めています。そうすることでなんとか自分を保つことができるからです。そして喪女の諦めは努力することも放棄します。
「どうせ努力してきれいになっても意中の男性には振り向いてもらえないだろう。」「努力して自分を磨いても誰も相手にはしてくれないだろう。」お気づきかとは思いますが、喪女の口癖「どうせ」があります。
そして「○○だろう」と話しています。つまり、喪女は確固たる自信があってそう言っているのではなく、自分に自信がないなりに自分を守るために想定の話をしているのです。それが毎回あまりにもネガティブなだけなのです。
ネガティブな女子は異性はもちろん同性からも敬遠されてしまいます。そうやって敬遠されていくうちに喪女はさらに自分に諦め、「どうせ」を使う回数が多くなります。
そうなるとまだ繋がっていた人たちからも見放されてしまいさらに暗くなっていきます。そんな無限ループに陥っていき最終的には立派な喪女へと成長していくのです。
喪女の特徴~友達編~
性格編でも書きましたが、喪女は少々性格に問題がありました。
ここでは、そんな喪女の交友関係についてまとめています。自分の友達が喪女ならばこの章を読むと友達にとっての自分とは何なのかを知ることができるでしょう。
男友達がいない
男性経験がないことが喪女の特徴でした。
つまり喪女には男友達というものがいません。男友達が一人でもいればそこから男性との交友関係が広がって男性経験も積まれていきます。しかし男友達がいないためそんなことは無理な話です。
そして喪女は自分に自信がありません。それゆえ、その自信のなさが仇となってしまいます。
「どうせこんな私には男友達なんてできるはずがない。」「どうせ男女の友情なんて成立しない。」「私なんかと友達になったら相手に迷惑がかかる。」と思ってしまうのです。
そんなことを考えているうちに男友達を作るチャンスをどんどん逃していき、恋愛からも遠ざかってしまうのです。
女友達も少ない
喪女は男友達だけではなく女友達も少ないのが特徴です。
なぜなら自分以外の女性はみんなキラキラしていて、自分なんかと友達になると迷惑がられると思ってしまうからです。ネット上で喪女同士の友達を作るスレはたくさんあります。しかし現実世界においての友達は数えるほどしかいません。
仮に女友達がいたとしても恋バナなんかについていけるはずもないので、必然的に輪から外れてしまいます。そして一人仕事や勉強、読書をするなどして誰とも一言も会話をすることなく一日を終えてしまうことが少なくないのです。
少ない友達の恋人は敵
喪女には女友達が少ないのが特徴だと書きました。仮に女友達がいたとしても、この友達が喪女かどうかはまた別の話です。
仲が良い友達に彼氏ができると高確率で敵認定します。なぜなら女性は恋をすると彼氏の方を優先しがちになってしまいます。そうなると少ない女友達に執着しがちな喪女は友達に放っておかれる時間が増えていきます。
つまり友達を取られた喪女は、その友達を意図せず取った彼氏は喪女にとっては最大の敵なのです。そして自分にも構ってほしい喪女は執着しすぎるあまり友達から見放されてしまいます。そうしてまた一人友達を失ってしまうのです。
喪女の特徴~スタイル編~
喪女には外見にも特徴があります。それは体型と顔です。喪女はその体型もあって自分に自信がないのです。
体型が太かったり細かったり、顔がブスだったりします。彼女たちの自己評価が低いのもこの体型が関係しているのです。
ここでは体型が太い・細い・美人ではないことについてまとめていきます。
ふとっちょである
まずは太っちょであることについてまとめます。
どうせモテないからと決めつけ、太っても構わないと思い食べたいものを食べてしまうのです。そしてどんどん太ってしまい後悔はすれど友達も彼氏もいない喪女にとってはどうでもいいことなのです。
もちろん遺伝や環境によるところもあります。そんな喪女たちはさらに自分に自信を無くすことは言うまでもありません。
太っちょな女性よりはスタイルが良い女性の方が好まれます。それが喪女が自分に自信がない一因でもあります。
ガリガリである
喪女は体型にコンプレックスを抱えています。太い人だけではなく細い人も例にもれません。
細いと言ってもスタイルの良い細さであれば男性から声をかけられることも比較的増えるため喪女とは言えません。ここでの細いとはガリガリであることを意味します。
ガリガリな人は声をかけられることも少ないです。細すぎる女性は不健康だと思われてしまうため男性も敬遠しがちです。
ガリガリである理由は様々ありますが、病気が理由である場合は除外しましょう。それ以外の理由としては不摂生や過度なダイエット、心を病んでしまったことによる拒食症が挙げられます。ここにも喪女特有の性格が影響しています。
一度冷静になって鏡の中の自分の体型を見直さなければいけませんが、ブスだと思い込んでいる(実際ブスの場合もある)ため極力鏡を見ることを避けようとします。そうして負のスパイラルにはまってしまうのです。
美人ではない
体型だけではなく顔にもコンプレックスがあります。美人であったり可愛いなど顔が整っていれば男性から声をかけられやすいため喪女ではありません。
どうしても顔だけは自分ではどうしようもできません。体型が太っていたり痩せすぎているなら自分の力で変えることは可能です。
どうしても男女問わず顔に重きを置く人は少なくありません。それを知っている喪女は自分がブスであることに対して激しい劣等感を抱きます。そして自分の殻の中に閉じこもってしまうのです。ここでも喪女特有の口癖が使われます。「どうせ私はブスだから…」
そしてブスだからという理由でいじめられた経験を持つ人が多いのです。その経験も相まって喪女はどんどん暗くなっていくのです。
喪女の特徴~ファッション・メイク編~
喪女は服装にあまり頓着しません。なぜなら自分がどんなに可愛い服装をしても、流行りのファッションやメイクを取り入れても自分には限界があると思い込み、それ以上の努力を放棄するからです。
そして鏡を見ることも苦手な喪女が自分の服装やメイクをチェックするために鏡を見ることにも恐怖を覚えてしまいます。さらにここでも喪女の口癖が出てしまい負のスパイラルとなっていくのです。
ここでは喪女が主にする服装、メイクなどについてまとめました。
諦めたファッション
喪女は自分に自信がありません。こんな自分がおしゃれをしても仕方がないと思っています。買い物に行っても「どうせこんなに可愛い服装なんかしても私なんかが…」と思ってしまい買う勇気すら出ません。
逆にちょっと頑張ってオシャレな服装やファッションを取り入れても、頑張った結果が仇となることも少なくありません。
頑張ってオシャレをする前に自分の似合う服装やメイク、ファッションを知らないので服やメイクが浮いてチグハグな格好になってしまうのです。
友達が少ない喪女はファッションへの情報量も極端に少なくなります。「この服装似合うと思うよ。」なんて言ってくれる友達もいません。そのため余計に殻に閉じこもった自分のセンスでしか服を買わないため残念なファッションになってしまうのです。
そしてこの失敗体験が喪女に服装やファッションに対しての諦めを芽生えさせてしまうのです。
「どうせ私なんかがオシャレしたってかわいくなんかならない。」「どんなに頑張ったってどうせ誰も私を見てくれない。」こうして喪女は自分の美的センスにも頼れなくなってしまい、外にも出ず引きこもってしまうことが多くなるのです。
髪のお手入れはサボりがち
ファッションに諦めを覚えてしまうと髪の毛ですらどうでもよくなってしまうのが喪女です。特にひきこもりがちな喪女にとって髪の毛がざんばらでも気にしません。
トリートメントやヘアオイルを使って髪の毛を労わってあげたり、ドライヤーで丁寧に乾かして次の日の寝癖防止なんて考えません。寝癖は最低限直してもそこまでです。
この傷んだ髪の毛を切らなきゃとか、今日は日に浴びすぎたから念入りに保湿しなきゃなんて喪女は思いつきません。とりあえず髪は結んでおけば邪魔にはならないからそれでいいのです。
さらに言えばこの傷んだ髪の毛があるから、どんなにオシャレなファッションやメイクをしようとも浮いて見えてしまうのです。
綺麗な髪の毛なら似合うかもしれないその服装も髪の手入れを怠ったばかりに自分の首を絞める結果になってしまうのです。そしてそれに気づかず街に出かけ後ろ指を指されて恥ずかしい思いをしてしまうのです。
喪女とメイクとメガネ
喪女は化粧もあまりしません。理由はファッションや髪の毛と同様です。
入ってくる情報量の少なさからメイクに興味がなく、あったとしてもどのコスメを顔のどの部分に使って、これが顔のパーツにどんな影響を与えるのかを今一つ把握していません。
そして喪女の中にはメイクはキラキラ女子がするものと思い込んでいる人もいます。そして自分のコンプレックスを隠すために心の中で相手を攻撃をします。
「あなたはメイクをしても可愛くないのね。」「どうせ可愛くならないならメイクなんてしなければいいのに。」と呟くのです。
そんな喪女でもメイクを頑張ろうと健気にメイクの研究をするのです。しかしそれを実践した結果、思った出来栄えではなかったために、メイクでキラキラ女子に少しでも近づくことを諦め一日中ノーメイクで過ごすことも多いのです。
それでも喪女は変わりたいという気持ちはあります。メイクはできないかもしれないけど、私はメガネを外し(もしくはかけ)たら美人であると思い込みたいのです。
なので伊達メガネやコンタクトレンズはたくさん持っています。それが喪女のささやかなオシャレへの抵抗なのです。
喪女のあるあるな特徴~恋愛・婚活編~
服装やファッションに諦めている喪女なので恋愛など夢のまた夢です。さらに言えば理想が高すぎたりするため彼氏を作ることにかなりの抵抗があります。
この章では喪女がどんな恋愛を好むのか、そして喪女が婚活をするときの注意点をまとめていきます。
恋に恋する女
喪女だってモテないだけで恋をしたいのです。しかし性格や外見が少し残念なため恋人ができにくいだけなのです。そのために最初は努力をしました。
流行りのファッションやメイクを取り入れてみたり、男性受けしそうな服装に挑戦してみたり、体型を変えようとしたりしたのです。なのになぜモテないのか分からない喪女はさらに自分の殻に閉じこもってしまうのです。
そして若い頃は少女漫画が大好きでした。今はこんなんだけどいつか綺麗に成長してきっと運命の王子様に出会って恋に落ちると少女ドリーム全開でした。
しかし、成長していくに連れ思春期真っただ中にふと気づきます。漫画は所詮作り話であり、現実とはかけ離れていることに気づいてしまうのです。
自分は特に綺麗に成長したわけでもないし、運命の王子様に出会ったわけでもないのです。それに気づいたとき一気に現実から逃避します。そして喪女特有の口癖を使いながら恋から逃げているのです。本当は誰よりも恋愛をしたいのです。
高い理想像
喪女が恋愛をすることができない理由は性格や外見だけが理由ではありません。喪女は求める男性像が高いのも理由の一つです。少しランクを下げればいい出会いは沢山あるにもかかわらず、最低条件が高すぎるため普通の男性では満足できないのです。
お付き合いをしたことのない喪女の理想が高いのには明確な理由があります。喪女には彼氏はおろか男友達もいません。そのため普通の男性がどのくらいのスペックなのかを知らないのです。
例えば食事に行ったらおごってくれる、誕生日は素敵なプレゼントをくれる、記念日には旅行に連れて行ってくれる、ホワイトデーはお返しをくれるなどです。
一緒にいられたらそれでいいと思っても、これはしてくれるだろう、きっとこんなものをもらえるはずだと期待してしまいます。これだと男性とせっかくお付き合いしても見放されてしまいます。そうして振られた喪女は余計に落ち込んでしまうのです。
婚活したい!
女性であれば運命の相手なんていなくても良いし出会わなくても良いから、彼氏を作りたい・結婚したいと思うのは当たり前です。
喪女は人一倍その思いが強いのです。そんな時に喪女の頼みの綱は婚活です。喪女あるあるを踏まえながら婚活の注意点をまとめました。
若いうちから婚活を
まず婚活は若いうちから始めましょう。まだ若いから大丈夫なんて思っていたら婚期を逃してしまいます。男性だって若い女性が良いです。
そのため若い女性の婚活での需要はかなりあります。喪女でも喪女ではなくても若いというだけで男性から声をかけられる確率は比較的高くなります。
男性と話す機会がない喪女にとって婚活は緊張する場所です。なぜなら婚活に行けば必然的に男性と話さなければいけなくなります。しかし、あまり男性と話をしたことがない喪女にとってはハードルが高いのです。
ここでそんな喪女たちに朗報です。別に婚活の最中男性と話し続ける必要はありません。逆にペラペラと話し続ける女性は男性も疲れてしまいます。
男性の話を聞いて必要な言葉に一言二言添えて、2~3個質問をするだけでいいのです。婚活や男性に恐怖を覚えず楽しみましょう。
オタクでも大丈夫
喪女にはオタク傾向が強い女性が多いです。趣味がディープなので男性に敬遠されてしまわないかとビクビクしてしまいます。そんな喪女には趣味重視の婚活をオススメします。
お互い同じ趣味同士なら意気投合もしやすいので、一気に彼氏を作るチャンスです。オタクだから引かれると思い込まずにこのような婚活にも積極的に足を延ばしてみましょう。
服装研究は永遠なれ
ファッションや服装がちぐはぐなのも喪女あるあるでした。失敗は成功の元だと思い一度の失敗で諦めずに何度も研究しなおして服装を整えていかないといけません。
すぐに彼氏ができて恋愛して結婚なんて難しいのです。失敗を繰り返しながら地道に成功体験を積んでいきましょう。
結婚している友達からアドバイスを
婚活に関わらず結婚している友達から話を聞きましょう。男性とあまりお付き合いをしたことがない喪女にとって恋愛や結婚なんて未知の世界です。
婚活に臨む前に結婚について具体的にイメージをもちましょう。そして婚活に失敗したらまた友達に話を聞いてもらえばいいのです。
しかし、友達が少ないのも喪女あるあるのひとつです。そんな場合はインターネットで相談してみましょう。その時に婚活に着て行った服装の画像をのせるとさらに具体的なアドバイスが期待できるでしょう。
喪女のあるあるを紹介
ここでは喪女のあるあるを5つ紹介します。当てはまるものがあればあなたも喪女かもしれません。
次の章に喪女診断を掲載してあるのでやってみてください。この章のあるあると合わせて診断してみてください。
基本的にネガティブ
1つ目の喪女あるあるは暗い上にかなりネガティブです。そのネガティブは一緒にいる他人をげんなりさせてしまいます。そして喪女の口癖である「どうせ○○だから」も言われたら一緒にいるのも嫌になります。
喪女でなくてもネガティブな人は嫌われてしまいます。しかし喪女は「自分がこうだから嫌われるんだ。」と思い込んでしまいます。そうしてまた落ち込みさらにネガティブになっていくのです。
「○○デビュー」への第一歩が踏み出せない
2つ目の喪女あるあるは節目ごとのデビューができないことです。喪女は節目節目でデビューをしようと努力しますが、その努力もむなしくデビューできずに高校や大学を卒業してしまいます。
少し頑張ってファッションやメイクに気合を入れてもなんだか浮いて見えます。それでも諦めずになんとか頑張りますがその努力は報われず結局デビューできずに終わります。
そしてもう一つデビューできない理由はキラキラ女子の存在です。高校や大学は同じ学校のキラキラ女子も同時に進学している可能性があり、陰で笑われたり悪口を言われるのではないかとビクビクします。
そのためキラキラ女子の目が怖くて完璧なデビューは目指せません。
そこで社会人からのデビューを目指しますが、もともと男性以前に人と関わるのが苦手な喪女は仕事でもプライベートでもうまくコミュニケーションが取れずにデビューすることなく終わってしまいます。そしてますます自分の殻の中に閉じこもってしまいます。
安定した仕事をしていない
3つ目の喪女あるあるは定職に就いていないことです。定職に就いていないだけでバイトやパートはしています。定職に就けない理由は人とのコミュニケーションが苦手だからです。
男性と話すことが苦手な喪女は同僚や先輩、上司と仕事の話すらも上手くできずに職場での立場がどんどん悪くなります。その居心地の悪さに耐え切れなくなり仕事を辞めてしまうのです。
一度仕事で挫折したためまた働くことに戸惑いを覚えます。結局定職に就けずバイトやパートで日々を過ごしています。そしてそんな生活をしているのでオシャレにかけるお金がなく余計に恋愛から遠のいていくのです。
彼氏の数え方
喪女はモテない女性です。年齢=彼氏いない歴なんてあるあるです。さらに言えば、付き合ったとカウントするかしないか分からいお付き合いをすることもあるあるなのです。
どういうことかというと、男性から告白されて嬉しくてOKします。しかし、陰で見ていた人たちに笑われます。なぜなら罰ゲームだからです。
こんな悲しい経験をした喪女もいます。告白されてOKされたにも関わらずなぜか連絡もがなく恋人らしいことをすることもなく数日で破局することも珍しくありません。
このように付き合ったとカウントしてもいいのか悩む恋愛をしているのが喪女なのです。そしてその失恋の傷がさらに喪女を追い詰めていくのです。
友達カップルと自分
出掛ける時は友達カップルと一緒が多いのも喪女あるあるのひとつです。普通に友達と遊んでいたところに友達が彼氏を呼んで、結果的に友達カップルと喪女の構図ができあがってしまうこともあります。
こんな時くらい喪女と遊んでもいいのに友達も喪女であった可能性が高いためどちらかを取れず結果彼氏も喪女も苦しめてしまう結果になってしまいます。
しかし友達カップルと遊びに行くのは喪女も寂しいのです。なぜなら相手には彼氏がいるけど、自分には彼氏がいないからです。
彼氏は当然彼女である友達を大事にしますが、彼女の友達である喪女にまでは気を使いません。喪女がデートの邪魔をしていると感じていてもおかしくないからです。そこで友達の彼氏にもあまり構ってもらえなかった喪女はまた自分の殻の中に閉じこもってしまうのです。
あなたの喪女度を診断
ここまで読んだら自分が果たして喪女なのか気になりませんか。ここではあなたが喪女なのか、それとも中途半端な喪女なのか、喪女ではないのかを診断しましょう。
以下の質問にあてはまるものを数えてください。
それでは早速診断をしてみましょう。
チェックしてみよう
ここでの診断は至って簡単です。あてはまる項目の数を数えてください。
さあ、診断スタートです。
1.恋人なんていらないと思うことがある
2.幸せそうなカップルを見るとはらわたが煮えくり返りそうになる
3.自分はブスだと思う
4.たまに歯を磨かずに寝てしまうことがある
5.必要な時以外男性と話す機会はない
6.メイクやファッションにこだわるのが億劫に感じることがある
7.部屋が汚い
8.今まで告白されたことがない
9.高校デビューなどできた試しがない
10.男友達が一人もいない
11.まだ若いからいつかは彼氏ができると思っている
12.勝負パンツはいつかの時のために買ってはあるけど使われる気配がない
13.クリスマスやバレンタインは消滅してしまえ
いかがですか?あてはまるものはいくつありましたか。
項目を読みながら心が痛くなったら診断をする前から喪女決定かもしれないです。それではお待ちかねの結果発表です。
診断結果
お待ちかねの診断結果です。自分にあてはまる個数のところを確認してください。
0~1:モテる女性
あなたは普通にモテていませんか?モテないと思い込んでいるだけで、実際はあなたに恋を抱く男性は多いでしょう。あなたがまさに喪女の敵キラキラ女子です!
2~6:普通の女性
あなたは喪女でも何でもありません。普通の女性です。しかし、ここで気を抜いたら一気に喪女予備軍、そして喪女へと落ちていくので今をキープするか、もう少し高みを目指しても良いでしょう。
7~11:喪女予備軍
残念ながらあなたは喪女へ片足を突っ込んでいます。今からでも遅くありません。この状況から抜け出して普通の女性へと戻るのです。まだ間に合います!
12~13:喪女の中の喪女
あなたは喪女の中の喪女です。喪女街道まっしぐらの人生に嫌気がさしていませんか?今からでも少しづつ喪女から抜け出してキラキラ女子の仲間入りをするのです!あなたならできます!
いかがでしたか?診断結果に一喜一憂するのではなく、この診断で得た結果をもとにこれからの人生において直せるところは徐々に直していきましょう。師団結果が喪女だった時と人は少しでも喪女脱却を目指すのです。
喪女を自称する女は喪女にあらず
いかがでしたか?喪女には様々な特徴がありました。ここまで読めばあなたが喪女か、もしくは自称喪女のお友達が本当の喪女か分かったでしょう。
これらを踏まえると、現実世界において「私って~、喪女だから~…。」と笑いながらいう人は喪女ではありません。喪女を笑いながら公言できる人は喪女ではなく、自分を肯定してほしいだけだと思いましょう。
喪女とはモテない女性、つまりその人は「そんなことないよ、モテるじゃん。」と言ってほしいだけなのです。
逆に自分が喪女だと公言している人は要注意です。周りからは白い目で見られています。実はその言葉の裏に「モテてる自分」を演出しているのがバレバレだからです。
そう考えると安易に喪女を名乗れませんね。実際喪女だと思う方は、この記事を読むと自分が変われば喪女を脱却できると確信したことでしょう。自分に自信をもって一歩を踏み出してください。