つり目に似合うメイクのやり方・方法！可愛いメイク術とは？

つり目は美人顔にとても似合う目元です。キリッとした雰囲気がとても魅力的で、大人っぽい雰囲気がとても可愛いです。ですが、一方でつり目は顔がキツく見えてしまうなどのデメリットもあり、つり目の持ち主の方の中にはコンプレックスに感じている方も。

つり目はキリッとした雰囲気からとても美しい目元であるという意見もあります。ですが、メイクの方法を工夫すればつり目のコンプレックスをカバーして優しい目元を演出することができます。今回はそんなつり目な目元に似合うメイクをご紹介いたします。

つり目をカバーして優しく可愛い印象を手に入れることで、つり目をコンプレックスに感じている方も自分に自信を持たせることができます。そんなつり目をナチュラル可愛い印象にするメイクの方法を知って、デートなどでも可愛い自分を演出しましょう。

まずはつり目の方に似合うメイク方法についてご紹介いたします。つり目の方はそのアイラインが重要。目尻の上がった形をうまくカバーするための綺麗なアイラインの引き方や、またアイシャドウでそれをぼかして優しい雰囲気に仕上げるのが重要です。

まずはなりたい目元別にその印象と、ナチュラルで可愛いアイメイクのコツについて雰囲気別にご紹介いたします。つり目の人に似合うアイメイクは様々ですが、そのなりたい雰囲気を決めておくことで、つり目を活かすもカバーするもあなた次第です。

まずはナチュラルで可愛いたれ目メイクのやり方についてご紹介いたします。ナチュラルで可愛いたれ目メイクのポイントは、何と言ってもそのアイラインの引き方が重要です。アイラインは目尻を長めにして、その先を下げ気味に引きましょう。

やりすぎると濃い印象のメイクになってしまうので、あくまで下げ気味に、そして目尻から2〜3mmを意識して引くことが重要です。そして、ナチュラルカラーのアイシャドウで全体的に影を作ってグラデーションの瞼を仕上げます。

この時、アイシャドウで特に濃い目にするとおすすめなのが目頭の上の部分と目尻の下の部分。目頭から目尻にかけて、濃い→薄いのグラデーションを作ることで、美しくつり目をカバーして可愛いたれ目メイクに仕上げることができます。

また、小悪魔可愛い雰囲気の猫目メイクは実はつり目の方にとても似合う目元です。小悪魔可愛い雰囲気の猫目メイクはパッチリと大きな印象の目ながら目尻にかけてキュッと上がっているシルエットです。目尻が上がっているつり目の人にぴったりです。

クールな猫目メイクのポイントはアイラインを太めに、そして短めに引くこと。目尻のアイラインは目の形に合わせて軽く上向きになる引き方で、またリキッドではなくペンシルでアイラインを引くことで、濃すぎずナチュラルな雰囲気のアイラインになります。

ナチュラル可愛い猫目メイクのポイントは目のシルエットをできるだけ丸く、そして目尻はつり目にすることです。アイシャドウもアイホールに丸く入れて、また目の下は今人気の涙袋メイクのようにラメを入れてできるだけ丸いシルエットに仕上げましょう。

それではこちらではより詳しくつり目の方に似合うナチュラル可愛いたれ目メイクのやり方についてご紹介いたします。ナチュラル可愛いたれ目メイクのポイントは優しい雰囲気でくりっと大きな目元です。大人っぽい顔より童顔になりたい方におすすめです。

また、大きな目元は目力もばつぐんで、顔の印象が目に集中して顔を小さく見せる効果もあります。可愛い雰囲気のたれ目メイクは奥二重の方でも簡単に作ることができるので必見です。けれど、あくまでさりげなく、ナチュラルな雰囲気は必須です。

まずはアイシャドウの乗せ方についてご紹介いたします。アイシャドウは先ほどもご紹介したように、ゴールドやブラウン系など、ナチュラルメイクには肌馴染みの良いヌーディカラーがおすすめです。ですが、肌馴染みの良いピンクも可愛い目元に人気です。

目尻や二重のラインにだけピンクやオレンジなどのカラーを加えるのもおすすめで、奥二重の方は少しオーバー気味に色を乗せるとうまく自然で綺麗なつり目に似合うたれ目メイクに仕上げることができます。夏は涼しげなブルー系を入れるのも人気です。

アイホール全体に下地となるパール系の色を乗せた後に、目頭から目尻にかけて自然なグラデーションを作りましょう。また、目尻の下の部分にもアイシャドウで影を作って、つり目で上がった目尻をブラウン系のシャドウで埋めるのもポイントとなります。

次に、つり目に似合うたれ目メイクのアイラインの引き方についてご紹介いたします。つり目に似合うたれ目メイクのアイラインの引き方は、先ほどもご紹介したように目尻から2〜3mmオーバーする形で下げ気味のラインを入れましょう。

あまり目尻のラインを太めにしすぎると、濃い印象になってしまうので、細め、もしくはペンシルなどでぼかしを入れながらアイラインを引くとナチュラルな印象のたれ目メイクに仕上げることができます。そうすることで自然なたれ目のアイラインができます。

また、ペンシルで引く場合は目尻の三角ラインもペンシルで自然に埋めてしまうことで、ナチュラルにつり目をカバーしてたれ目メイクに仕上げることができます。こちらはペンシルで埋めてからブラウン系のアイシャドウでぼかすとナチュラルな印象に。

仕上げはマスカラで綺麗なまつ毛を演出しましょう。マスカラはロングタイプよりもボリュームタイプで、目尻にボリューム感を出すことで、たれ目に近づけることができます。また、目尻だけのタイプのつけまつげを下げ気味につけるだけでも綺麗に仕上がります。

しっかりとビューラーでまつ毛をあげすぎず、つり目のシルエットをできるだけ抑えたまつ毛のラインを作るのがポイントで、目尻にボリューム感を出しつつ、たれ目になるような毛先の流れを作ると綺麗なたれ目メイクに仕上げることができます。

また、眉もできるだけ上がったラインではなく、平行眉に仕上げるとナチュラル可愛い雰囲気の目元に仕上げることができます。眉もナチュラルメイクに合わせてパウダーで輪郭をぼかすことで、優しい雰囲気のたれ目メイクにぴったりです。

次に、つり目の方に似合う猫目メイクのやり方についてご紹介いたします猫目メイクはクールな印象ながらとても可愛い女性らしい印象の目元で、小悪魔可愛い目元としてとても人気です。丸いシルエットながら目尻はキュッと上がっているのがポイントです。

元から目尻が上向きのつり目の方にとても似合うのが猫目メイクで、アイメイクの方法で丸いシルエットの目元にすることで、ナチュラル可愛い猫目メイクにすることができます。そのポイント別につり目を猫目にするメイクの方法をご紹介いたします。

猫目メイクはその方法としてアイラインをしっかりと引いたり、アイシャドウも濃いめの方が似合うなど、印象として濃いメイクに見られがちです。だからこそ、ナチュラルに見える方法として肌馴染みの良いブラウンでコスメを統一するのがおすすめです。

まずはアイシャドウの乗せ方について。アイホール全体に丸くブラウン系の肌馴染みの良いアイシャドウを入れます。猫目メイクの場合、アイシャドウはしっかりと濃いめのグラデーションで入れるのがポイントです。丸い印象の目元を作りましょう。

濃いめのシャドウが苦手、という方はパール系のラメが入った明るい色味で代用することも可能です。上品ナチュラルな濡れ感のある瞼を作る方法で、丸い印象の目元に仕上げることができます。また、奥二重の方は濃いめのアイシャドウが似合います。

そして、目の下の部分のアイシャドウも重要で、パール系のラメがたっぷり入ったアイシャドウを目元のラインに入れて、今トレンドの涙袋メイクを仕上げましょう。涙袋メイクをすることで、より目を丸い印象に近づけることができます。

つり目に似合う猫目メイクのアイラインの引き方はとても重要。丸い目元ながら目尻がキュッと上がった猫目は通常の目の方は跳ね上げラインという目尻にラインを跳ね上げさせるのがポイントですが、つり目の方はそのアイラインはキツい印象になってしまいます。

なので、つり目に似合う猫目メイクは、目の形に沿わせて、跳ね上げすぎない短めのアイラインを作るのがポイントです。奥二重や単などで目の形が切れ長の方は、アイラインは短めにして、横幅よりも縦幅を強調するのもアイラインの引き方としておすすめです。

奥二重や一重の方ではなく、二重の方やアイプチを常用している方は、アイラインの黒目の上の部分、中央部を太めにして目頭、目尻は細めに太さを調整する引き方をすることで、より丸く黒目がちな印象のパッチリとした瞳を演出することができます。

仕上げにロングタイプのつけまつげやマスカラを使って、綺麗に長いまつ毛を作りましょう。丸いシルエットの目元に仕上げるために、しっかりと目頭からまつ毛をカールさせて、ロングタイプのマスカラで長いまつ毛の印象に仕上げるのがポイントです。

できるだけ丸い印象の目元に仕上げつつ、ナチュラル可愛い雰囲気を残すためにはロングタイプのマスカラやつけまつげがぴったり。目尻ではなく瞳の上の部分にしっかりと長く綺麗なまつ毛が伸びていることで、ナチュラルで可愛い雰囲気の猫目に仕上がります。

猫目メイクを強調するために、頬の上の方にチークを斜めに入れるとよりキリッとクールながら可愛い猫目を強調することができます。顔の中心から耳に下から上へ、斜めにチークを入れるのがポイントで、ツヤ感を意識しつつ可愛い雰囲気に仕上がります。

つり目で奥二重や一重の方の場合のメイクのやり方についてご紹介いたします。奥二重や一重だと、よりキツい印象に見えてしまうので、つり目をよりコンプレックスに感じてしまう方も多いです。だからこそ、カバーさせるためのつり目メイクを要チェックです。

奥二重や一重の方のたれ目メイク、また猫目メイクの方法を知っておくことで、コンプレックスをカバーしつつ可愛い目元に仕上げることができます。肌馴染みの良いブラウン系のアイシャドウやリキッドタイプのアイライナーは必須です。

つり目で奥二重の方のたれ目メイクのコツは、目頭をブラウン系のシャドウでぼかすこと。目頭からブラウン系の肌馴染みの良いアイシャドウでしっかりとぼかしてつり目の印象を和らげつつ、キリッとしたつり目をカバーするメイクがポイントです。

そしてつり目で奥二重の方の一番重要なたれ目メイクのポイントがアイラインの引き方。奥二重の方は目頭までアイラインを入れてしまうとよりキツい印象になってしまうので、目尻だけでOKです。二重のラインが見えるあたりからラインを引きましょう。

目尻のアイラインは2〜3mmほど長めにしつつ、二重の方のたれ目メイク同様下げ気味に描くのがポイントです。そして下げ気味に書いたアイラインをぼかすように、目尻にブラウン系のアイシャドウを入れるとよりナチュラルな雰囲気に仕上げることができます。

つり目で奥二重の方の猫目メイクのポイントは、濃いめのアイシャドウです。二重のラインよりもオーバー気味に濃いめのブラウン系のアイシャドウを入れつつ、アイホール全体には肌馴染みの良いパール系のアイシャドウを塗りましょう。

そしてアイラインの引き方は二重になっている部分からスタート。まつ毛の間の肌を埋めるようにしっかりと黒いラインを引きながら、目尻はつり目に合わせて少し上向きに引きます。奥二重の方のアイラインの引き方は目尻がポイントです。

マスカラはロングタイプをしっかりと塗りましょう。ビューラーで最初に目頭からまつ毛をあげておくことが重要で、目の縦のラインを強調するようにビューラーとマスカラを使ってまつ毛を上向きにしておくと綺麗な奥二重の猫目メイクが仕上がります。

つり目で一重の方のたれ目メイクのポイントは、ブラウンのグラデーション。二重の方と同様ブラウン系のアイシャドウを目頭から目尻にかけて濃い→薄いのグラデーションになるように仕上げることで美しいナチュラルなたれ目に仕上げることができます。

アイラインの引き方は太めにしましょう。まつ毛の間の地肌を埋めるようにアイラインを入れつつ、目尻は下げ気味に。リキッドではなくペンシルタイプのアイライナーでナチュラルなラインを作るとより自然なたれ目を演出することができます。

そして重要なのが目尻のくの字ライン。目尻の三角ラインをペンシルのアイライナーでしっかりと埋めてアイシャドウでぼかすことで、一重の方でもぱっちり綺麗なたれ目メイクに仕上げることができます。まつ毛もロングタイプで縦のラインを強調しましょう。

一重でつり目の方の猫目メイクの場合、そのやり方は奥二重の方同様、まずは濃いめのブラウンのアイシャドウをしっかりと太めに入れましょう。二重になりたいラインに肌馴染みの良いシャドウを入れておくと、一見二重風のパッチリ目元になります。

アイホールや目尻などはパール系の明るいシャドウを入れて目の大きさを強調しましょう。そしてアイラインは目頭からしっかりと太めに引きつつ、まつ毛の間を埋めるような引き方を意識すると、一重でも目力がある印象の猫目メイクに仕上がります。

太めのアイラインでしっかりと丸い目元に仕上げるのが重要ですが、ナチュラルに仕上げたいという方は、アイライナーもシャドウもブラウン系の肌馴染みの良い色味で統一すると、雰囲気を和らげることができますので、一重の方はブラウン系がおすすめです。

では、こちらではつり目をうまくカバーしたたれ目メイク・猫目メイクにぴったりの眉毛の引き方についてご紹介いたします。たれ目メイクや猫目メイクは優しい印象で、そんな優しい印象に合わせた眉毛の引き方を覚えておくと、より優しい印象になります。

特に最近の眉メイクのやり方のトレンドはキリッとしたくっきり眉よりもパウダーでうまくぼかした優しいふんわり眉。そんな優しいふんわり眉は可愛い雰囲気のたれ目や猫目メイクに相性抜群。ぴったりな眉メイクのやり方をマスターしましょう。

まずはつり目をカバーしたたれ目メイクにぴったりな眉毛メイクのやり方についてご紹介いたします。たれ目メイクにぴったりの眉毛メイクのポイントは平行眉。元がつり目の方はその骨格や目元の形の性質上、眉も吊りあがり気味の方が多いです。

だからこそ、つり上がった眉をカバーするように、目尻は下げ気味に、そして目頭はつり上がった眉の上部分までパウダーを乗せるようなやり方で、自然に平行な眉に仕上げるのがポイントです。ペンシルで輪郭を作ってからパウダーをのせると自然に仕上がります。

また、ペンシルのカラーは髪色に合わせた色味がぴったりですが、黒髪の方もダークブラウン系の眉にすることで、自然で柔らかい雰囲気に仕上げるのがポイントです。眉は太すぎず細すぎずな自然で女性らしいバランスに仕上げるやり方が一番おすすめです。

一方、つり目をカバーした猫目メイクに似合う眉毛メイクは、猫目のアイラインに合わせて若干吊りあがり気味に仕上げると自然で猫目の小悪魔可愛い雰囲気に合わせることができます。眉は細めに、そしてパウダーでぼかしながらナチュラルに仕上げましょう。

猫目メイクの場合、目頭は若干太めに、目尻にかけてスッと細くなるようなシルエットに仕上げることが、自然に猫目メイクに似合う眉毛メイクの方法になります。つり目の方の場合、その傾斜にもよりますが、元の生え方に合わせると自然な表情に仕上がります。

猫目メイクはしっかりとメイクをしたという印象が強いので、眉でナチュラルメイクに仕上げるのがポイントです。パウダーなどでぼかしつつ、しっかりと猫目のアイラインに合わせたわずかにつり気味の眉はナチュラルな雰囲気でとても綺麗に仕上がります。

ここまでつり目のコンプレックスをうまく隠すナチュラル可愛いアイメイクについてご紹介してきましたが、アイラインをしっかり目尻まで引いたり、アイシャドウを濃いめに入れたりと、フルメイクで見るとどうしても濃い印象に見られることも多いです。

なので、つり目をメイクでカバーしつつナチュラルに見せるためのポイントは、アイメイク以外にもあります。それは目元以外のメイクを薄めに、ナチュラルに仕上げること。チークは薄めに、そして肌の美しさを重視したメイクに仕上げましょう。

人気の赤リップも濃いめのアイメイクには向きませんので、リップメイクも肌馴染みの良い色味がおすすめです。顔全体のバランスを見ることで、パッチリとした可愛い目元を演出しつつ、つり目をカバーできるナチュラルメイクに仕上げることができます。

今回はつり目のコンプレックスを上手にカバーすることができるナチュラル可愛いアイメイクの方法についてご紹介いたしました。つり目はキリッとした美人に見られることが多いですが、キツい印象にも見られコンプレックスに感じている人も多いです。

だからこそ、アイメイクの方法を知っておくことでつり目をカバーしつつ、優しく可愛い目元を演出することができます。つり目をカバーしてたれ目や猫目に見せることも！そんなコンプレックスをカバーするつり目メイクで可愛い顔を手に入れましょう。