自己嫌悪の意味とは?自己嫌悪に陥る心理的特徴と解消方法

自分が嫌い!とすぐ自己嫌悪に陥る人の心理的特徴とはどんなものでしょうか。自己嫌悪の言葉の意味や、自己嫌悪する意味とは何なのでしょうか。仕事や恋愛など多岐にわたる自己嫌悪に陥る原因と立ち直るための解消方法を解説します。自己嫌悪に陥っていないかチェックしましょう。

自己嫌悪の意味とは?自己嫌悪に陥る心理的特徴と解消方法のイメージ

目次

  1. 1人が自己嫌悪に陥るワケ
  2. 2自己嫌悪の意味とは?自分が嫌いな人?
  3. 3自己嫌悪に陥りやすい原因
  4. 4自己嫌悪に陥る心理的特徴7選
  5. 5自己嫌悪に陥りやすい人のタイプ
  6. 6自己嫌悪の正体
  7. 7自己嫌悪になっていないかセルフ診断してみよう!
  8. 8自己嫌悪に陥った時の解消方法
  9. 9自己嫌悪から立ち直るために
  10. 10より良い自分でありたい
  11. 11自己嫌悪解消のためのスモールステップ
  12. 12自己嫌悪解消への道しるべ

人が自己嫌悪に陥るワケ

気をつけていたのにミスをしてしまった時や自分が原因で周りの人に迷惑をかけてしまった時などに、自分が嫌いで仕方ないという自己嫌悪に陥ることがあります。

自分のことを価値のない人間だと思い込みうつ状態になり、自分を責めるだけではそこから一歩も動くことができません。

それでも人は何故自己嫌悪に陥ってしまうのでしょうか。その特徴となる原因と心理を探っていきます。

人間は社会的動物である(アリストテレス)

「人間は社会的動物である」とは古代ギリシアの哲学者アリストテレスの言葉です。人類の本能として、人と人とはお互いに助け合い、支え合って生きています。

人が人と集まって社会の中で暮らしているというのは古代から現代まで変わらないことです。人とつながりあい、関わり合いながら生きています。

そこには自分と他人の存在が不可欠です。

人との関わり合いをへて

人と関わり合ううちにいつしか「理想の自分」といったものができてくるのは自然なことです。自分が嫌いになるという裏には、「嫌いではない自分」や「より良い自分」が隠れているのです。

こんな失敗をするはずじゃなかった、本当の自分ならもっとうまくできたはず、という時に思い浮かべる自分と、現実に失敗してしまった自分とのずれにより自己嫌悪に陥るようになったといえます。ここにひとつの原因がありました。

自己嫌悪の意味とは?自分が嫌いな人?

自分で自分が嫌いになる、自己嫌悪に陥る心理にはどんな意味があるのでしょうか。自分が嫌いだということが原因なのでしょうか?

自己嫌悪という言葉の使い方

まずは「自己嫌悪」という言葉の使い方から、自己嫌悪の意味を紐解いていきます。自己嫌悪という言葉の用法を見てみましょう。

自己嫌悪に陥る

仕事でひどいミスをしてもう自己嫌悪に陥るしかない。こんなはずじゃなかった。

大きな舞台の後は決まって自己嫌悪に陥る。今日みたいな日は特に。

自己嫌悪する

自分の言ったことを思い返し自己嫌悪する。もう恋愛なんてしない。

いくら自己嫌悪してもし足りない。もう何もしたくない。

自己嫌悪に苛まれる

激しい後悔と自己嫌悪に苛まれる。こんな自分が嫌いだ。

夢の中でまで自己嫌悪に苛まれる。眠りたくない。

自己嫌悪についてくるもの

自己嫌悪という言葉についてくるのは「陥る」や「苛まれる」などネガティブな言葉が多く、自分に対して持つ感情としてはマイナスになるのに持たずにはいられない感情なのです。

そこまでして自己嫌悪することに何か意味があるのでしょうか。原因はどこにあるのでしょう。

自分が嫌い?

自己嫌悪に陥る時というのは、例えば仕事で派手なミスをして周囲に損害を与えてしまい申し訳なく自分で自分が嫌いになっています。

自分が嫌いだという自分が情けなく、さらに自分が嫌いになってしまいうつ状態のようになる負のスパイラルに陥ることもあるかもしれません。

しかしそれも自分の中にミスをしない「本来の自分」いるからこそなのです。それは理想かもしれません。けれどそれに近付こうとする向上心はとても大事なものです。

自覚

自分が嫌いということは自分をひたすらに見つめたことのひとつの過程にすぎず、大事なのは自分の心理を自覚した後の行動です。

自分を深く見つめた結果よりよい自分になれるような道筋を探るため、自己嫌悪を解消し立ち直ることを目指し、まずは状況をただ分析してみましょう。原因も見えてきます。

自己嫌悪に陥りやすい原因

自己嫌悪に陥る原因にはどんなものがあるのでしょうか。その心理の原因の具体的な例をいくつかあげてみます。

恋愛に対して前向きになれない

好きな人はいるけれど告白する勇気がない、告白することによって今の心地よい関係を壊したくない、こっぴどく振られたら立ち直れない、などとネガティブな想像ばかりが先に立ち恋愛のスタートラインにすら立てないという臆病さに自分が嫌いになることもあります。

いつも恋愛がうまくいかない

せっかく恋人ができても相手の嫌なところが目に付くようになり恋愛が長続きした試しがない、ケンカばかりするようになり別れを決意する、といったことが繰り返されるのは自分に魅力がないせいかと不安になります。

大事な仕事でミスをしてしまった

大きな仕事を任され責任感を持って仕事に励んでいたのについうっかり普段ならしないようなミスをしてしまったら反省文をしたためながらどこまでも落ち込んでしまいます。

仕事で評価が得られない

自分では仕事を頑張っているつもりなのに何故か上司には認めてもらえず、周囲でうまく立ち回っているだけの人の方が仕事面で評価されていたら劣等感に苛まれることも。

うつから抜け出せない

「周りの人たちは毎日楽しそうに生きているのに自分だけは朝も起きられず何もする気が湧いてこない。仕事にも行けない。恋愛もできない。うつうつとする」

恋愛や仕事など普通の人が普通にしていられることが自分にはできないのだということに打ちのめされうつ状態から抜け出せないことも原因になります。

自己嫌悪に陥る心理的特徴7選

自己嫌悪に陥る人の心理にはいろいろなものがありますが、中でも特徴的な心理を7つ集めてみました。

いろいろ考えすぎてしまう人の心理的特徴

寝ても覚めても好きな相手との恋愛のことばかり考えて何も手につかない、いろいろ気になってつい世話を焼いたり口出ししたりして重いと負担になってないだろうかと心配になります。

劣等感を抱いてしまう人の心理的特徴

他の人はみんな痩せてて綺麗、かわいい、それに比べて自分は太っているからダイエットを始めたのに長続きせず、一緒に始めたダイエット仲間はみんな成功して綺麗になってるのに自分だけ太ったまま変わらないと泣きたくなります。

承認欲求が肥大する人の心理的特徴

SNSに他の人と同じような写真をアップしているのに自分の写真にだけ「いいね!」が少なかったり、同じことを言っているのに誰からも相手にされなかったりするとまるで自分はそこに存在しないかのようで寂しくてたまらなくなります。

ネガティブ思考におそわれがちな人の心理的特徴

どうせ自分は何をしてもダメだし長続きしないし仕事も恋愛も失敗ばかりだし、とネガティブな方向にばかり考えてしまい自分から行動を起こすことを恐れたあげく、何もしなかったことを後悔しながらずっとうつうつとします。

人と比較してしまう人の心理的特徴

かつての同級生の仕事での華々しい活躍の話を耳にしたり、大恋愛の末結ばれた友人の幸せそうな話を聞くと羨ましくて仕方なくなります。どうして自分には仕事も恋愛も何もないのだろうかと悲観してうつ状態になります。

失敗した過去を覚えている人の心理的特徴

仕事や恋愛でどうしても許すことができず人前で怒りを大爆発させてしまったことは恥ずかしくて忘れてしまいたいのに折に触れ思い出してしまってその度に怒りを再燃させてしまいます。怒りが解消していないため鎮火することはありません。

完璧にやり遂げたい人の心理的特徴

自分ならこの仕事は完璧にこなせるはずと思って引き受けたのに実際はなかなかうまいように事は運ばず、安易に人を頼ることも嫌だとがんじがらめになってしまいます。

自己嫌悪に陥りやすい人のタイプ

自己嫌悪に陥ることは誰にでもあることですが、中でもすぐ自己嫌悪に陥る人とそうでもない人がいます。すぐ自己嫌悪に陥る人とはどんな特徴の人でしょうか。

他人の目が気になる人

いつも他人から自分はどう見えるのか気にして劣等感を抱く人は自己嫌悪に陥ることが多いでしょう。隣の芝生が青く見えてしまうのです。

完璧主義の人

理想が高く、何にでも完璧を求めようとする人は自己嫌悪に陥ることが多いでしょう。少しでもできないことがあると自分を許せなくなりうつ状態になることもあります。

記憶力がいい人

過去の失敗をいつまでも覚えている人は自己嫌悪に陥ることが多いでしょう。記憶は思い返すことによって強化され過去の失敗をますます忘れにくくします。

自己嫌悪の正体

自己嫌悪の原因は多岐にわたり、自分を嫌いだという人のタイプも様々です。しかし共通していることもあります。それは一体どういうことでしょうか。

自己嫌悪する人に共通する心理的特徴

自己嫌悪する人に共通する心理的特徴とは、比べるということです、そしてその比べる相手とは自分自身そのものということが多いです。

理想とする自分と今の自分とを比べてみるとうまくいかないところばかりが目につきます。こんなにできないはずじゃない、本当の自分だったら成功していたという思いが強すぎてうつ状態にまでなってしまいます。

より良い自分という幻

心のうちに思い描く「より良い自分」はとても素晴らしい人物なのでしょう。失敗することもうつになることもないでしょう。

もしそんな人が目の前にいたら失敗ばかりする自分を恥じてしまうかもしれません。でも幸福なことにその人は実在しないのです。

勝手な思い込みにより作られた幻に負けたところでうつになる必要などみじんもないのです。

切っても切れない自分

ところがこの幻のような「より良い自分」はあながち自分と無関係でもありません。いくら素晴らしい人物でも根底にあるのは同じ自分です。

失敗せずにちゃんとやれていたらなれていた自分なのです。

自己嫌悪解消への糸口

自己嫌悪を解消して立ち直るための糸口はここにあります。理想とする自分がいる、自分はもっとできるはずと思うことは自分に期待しているということです。

自分に期待しているということは自分はもっと成長できるという向上心があるという意味です。自分を信じましょう。

自己嫌悪になっていないかセルフ診断してみよう!

自分が今現在、自己嫌悪に陥っているかどうか簡単にチェックしてみましょう。

自己嫌悪に陥っている人はチェック

自己嫌悪に陥っているか診断するために特徴的なチェック項目をいくつか用意しました。以下の事柄に当てはまるものが多い人ほど要注意です。

すぐ他人と自分を比べる

すぐに自分と他人とを比べて自分にないものを探してしまう人は自己嫌悪に陥っているかもしれません。

あの人は背が高い、友達が多い、お金をたくさん持っている、仕事も恋愛もうまくいっている…数えだしたらきりがないことばかりです。

コンプレックスが多い

仕事や恋愛やその他のことでも、自分の中に他人より恵まれていないところ、人に見せられないところがあると考えがちな人は劣等感を抱きやすいです。

容姿や学歴など一朝一夕に変えられるものでもないことに固執してはいませんか。

愛想笑いが癖になっている

その場を円滑に収めようと愛想笑いを浮かべることは本来の自分の感情を抑制することに繋がり、ストレスは蓄積される一方です。

ストレスが溜まってしまうと考え方もどんどんネガティブになっていきうつ状態にまでなる恐れもあります。

他人の嫌なところばかり目につく

他人は自分を映す鏡です。他人の嫌なことばかりが目についてしまう時は無意識に自分の中にある嫌な部分を反映させているのです。

自分を一番厳しく注意深く見ているのは、自分でした。

自己嫌悪に陥った時の解消方法

自己嫌悪に陥ることは誰にでも起こりうることです。自分が嫌いだとうつになり思考停止してしまう前にちょっとしたことで解消してしまいましょう。

立ち直るための原因の解消方法はいくつもあります。

今の自分を受け入れる

自己嫌悪を解消して立ち直るためにまずは自分を受け入れましょう。原因も全部。失敗しても間違えてもそれが今の自分自身なのです。

何もできないわけではない、何でもできるわけでもない、ありのままの自分です。そのことに良いも悪いもありません。

捉え方を変える

物事は表裏一体です。自分では短所だとしか思えないことも長所に変えていきましょう。

うつになるくらいまで考え込んでしまうのは自分の内なる声を聞き漏らさないようにする鋭い洞察力のたまものです。原因と、自分と真摯に向き合っている証拠です。

周囲の人の声が気になるのは優しい証拠です。気にならない人は知らず知らずのうちに周りを傷つけているかもしれないのですから。

他人の目を気にしない

周りの人は、意外にそれほど他人に注意を向けていません。なので気にしすぎることはないのです。

他人の目を気にして自分を抑制したつもりが、元から気にかけられていなかったのなら抑制するだけ無駄なことです。抑制しようとするあまり、いつもと違うことをしなければと余計な力が入り失敗してしまう恐れさえあるのですから。

かといって全く周囲に気を配らないのも傍若無人になってしまうので気をつけましょう。ほどほどで充分です。

体を動かす

他のことを考えて、自分を見つめ続ける時間を減らしてみるのもいいでしょう。強制的に何も考えなくするにはとにかく体を動かすことです。

例えば部屋の掃除を一心不乱にやってみたら、その間は自己嫌悪の原因となるものを忘れられてそのうえ部屋が汚いのも解消され一石二鳥です。

寝る

時藥(ときぐすり)というものがあります。時のたつことが癒しをもたらしてくれるのです。

時間を飛ばすためにもまずは寝ましょう。ぐっすり寝て朝日を浴びながら起きたら新しい一日、新しい自分の始まりです。

自己嫌悪から立ち直るために

自分が自己嫌悪に陥っていることを自覚したなら、あとは解消して立ち直るよう前進あるのみです。少しずつでいいのです。ゆっくり進んでいきましょう。

自覚してから立ち直る

自分が嫌いだと自己嫌悪に陥っていると気づいただけでもうすでに立ち直るための一歩は踏み出しています。どこを変えていったらいいかは自分でももういやというほど把握しているはずです。

さあ、さっきまで考えていた「自分のいたらないところ」はどこでしたか?

自分を責めない

自己嫌悪する、自分を責めるということは実はとても簡単なことです。自分で自分に罰を与えたらいいだけですから。

しかし自己嫌悪で止まってしまって、解消せずに立ち直ることもないのではその先には何も生まれません。不毛地帯のできあがりです。

有益にならないのであれば最初から責めるのをやめましょう。悲劇の主人公ではないのですから思考停止している暇はありません。

もし周囲に迷惑をかけてしまったら

もし失敗をして周囲に迷惑をかけてしまったら、と考えて萎縮してしまうこともあるでしょう。けれど失敗した後のフォローをしっかりしておけば取り返しのつかないこと以外はたいていどうにかなります。

してしまったことは取り消せません。まずしてしまったことは誠心誠意謝り、その後どうしたら相手に償うことができるのかを考えることです。自己嫌悪して立ち止まっているだけでは周囲の怒りをとくことすらできません。

失敗したことを反省し同じようなことを繰り返さないように失敗を活かす姿勢を取ることが重要です。もちろんポーズだけでなく行動を伴いましょう。

また同じ失敗をしてしまったら

それでもまたさらに同じ失敗を重ねてしまったら。恐ろしいことにそんなことももしかしたらあるかもしれません。

それもまずは謝るしかありません。そしてその後はミスが起きないための環境を徹底的に見直しましょう。

できることはまだまだあるのです。いちいち自己嫌悪して解消して立ち直るまでの時間を浪費するのももったいないのでどんどん進んで行きましょう。

他人を羨む自分

周りの人の素晴らしいところはとてもよく見えます。それは第三者として客観視しているからに他なりませんが、本当にそれだけでしょうか。

自信満々に見えている人にも悩みはあるでしょうし、その人が持っていないのに自分は持っているものもきっとあるはずです。それでも人を羨むことを止められないのなら気のすむまで羨みましょう。

ただしここでストップです。羨むだけなら誰の迷惑にもならないので、人を羨む自分を受け入れられたなら自己嫌悪から立ち直るまでの一連のプロセスは必要ないでしょう。

より良い自分でありたい

より良い自分でありたいと願うことはとても立派なことです。向上心をなくしたら人は成長できません。

ただ、理想とする自分が現実の自分と離れすぎていたら寄せて立ち直るのも容易ではありません。ギャップの大きさに打ちのめされる前に、目標との距離を少し縮めてみましょう。

目標を変更する

立ち直るためにこうありたいという最終目標を変える必要はありません。自己嫌悪の解消、延いては自分の成長という最後の大きなゴールまでの間にいくつか小さなゴールを用意するのです。

いきなり最終の敵に挑むのではなく、近くの小さな敵を倒して少しずつレベルアップしていきましょう。

自己嫌悪解消のためのスモールステップ

スモールステップというものをご存知ですか。スモールステップとは文字通り小さな一歩です。

立ち直るための目標には最初から大きなものを用意するのではなく、目標を成功しやすいくらいまで細かく小さく具体的に分け成功体験を積み重ねるやり方です。

 立ちはだかるようにそそり立つ大きな山でも、小さな階段をひとつずつ登っていけば確実に越えることができます。

恋愛のことしか考えられない自分が嫌いなら

恋愛に溺れる前まではちゃんと自立した一人の大人だった、というのなら少しずつその頃のことを思い出しましょう。いきなり相手のことを一切考えるなとは言いません。

ひとつでいいですから、相手の全く絡まない趣味を始めましょう。ひとつ始められたら、ひとつ成功です。

少しずつ自分だけのことを考える時間を増やしていきましょう。

ダイエットが続かない自分が嫌いなら

「夏までに痩せよう」などといった漠然とした希望ではなく、例えば「7月1日までに3kg痩せよう」といった感じにまずは具体的な目標を決めましょう。目標までの期間から割り出して「ひと月に1kg痩せよう」「一週間に500g痩せよう」とどんどんゴールを小さくしていくのです。

どれだけ区切っても無理だと思ったら目標設定からやり直しです。無茶な設定ならどちらにしろ成功しません。

「ひと月に10kg痩せよう」などといった健康に被害が出るような設定はしないことがポイントです。くれぐれも無理のない範囲にしましょう。

あの人はいつも褒められてるのに褒められない自分が嫌いなら

いつも褒められている人が目の前にいるなら、ちょうどいいお手本があるのですからひとつずつ真似していきましょう。みんなが褒めるということはそれだけ優れているということなのです。

とても真似できない、真似なんてしたくないというのならそもそも土俵が違うのですから比べる意義もないということです。そんな人と比べて自己嫌悪する必要など最初からありません。

自己嫌悪解消への道しるべ

人間誰しも、少し心が弱ってしまった時に自分が嫌いになることもあります。でもそこで少し立ち返り冷静に原因を分析してみましょう。

自己嫌悪を解消する、立ち直る道筋はもうすでに自分が知っていることに気がつくはずです。自分の中にある「より良い自分」と比べるのではなく、「より良い自分」へと近づいていけるように。

ありのままの自分と一緒に、まずは小さな一歩から始めてみませんか。

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