パリピダンス・シャッフルダンスのやり方や練習方法

若者を中心に流行しているパリピダンス・シャッフルダンス。名前は聞いたことはあるけどどんなダンスなのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか？今回はそんな方へ向けてパリピダンス・シャッフルダンスについて詳しくご紹介していこうと思います。

パリピダンスとシャッフルダンスはどう違うのでしょうか？振り付けや、踊りのやり方・コツは？どんな曲が流行っているの？ダンスが見られるミュージックビデオはあるの？など様々なことについて調べてみました。

パリピダンスとは、パリピ（パーリーピーポーの略）と呼ばれるイベント好きな人たちの間で流行しているダンス全般を指します。シャッフルダンスもパリピダンスの一種です。

シャッフルダンスの他にもバウンスと呼ばれるダンスやイベサーダンスなどがパリピダンスとして有名です。クラブやイベントで踊られているものなので、一人ではなく複数人で踊ることがほとんど。場を盛り上げることが重視されています。

そんなパリピダンスに使われている音楽はクラブミュージックがほとんど。中でもEDM（エレクトロ・ダンス・ミュージック）と呼ばれるジャンルが人気です。

シャッフルダンスとは、元々はメルボルンシャッフルというダンスのステップでした。しかし最近ではそのステップをルーツに発展した特定のダンスのステップをシャッフルダンスと呼ぶ人が増えています。

シャッフルダンスのステップは「チャールストン」「ランニングマン」「Tステップ」「スポンジボブ」「キック」の５種類の踊りが基本となっており、加えてオリジナルのステップや振り付けが組み込まれることがあります。

シャッフルダンスに使われる音楽もパリピダンスと同じくクラブミュージック。テクノ・トランスなどのEDMでダンスしている姿がよくみられます。

ここまでで説明したようにパリピダンスはシャッフルダンスを含めた「パーティーピーポーの間で流行している踊りの総称」を指します。一方、シャッフルダンスは「パリピダンスの中の一種類」ということになります。

混在されがちな二つのダンスですが、パリピダンスとシャッフルダンスは全く同じものという訳ではありませんので注意してください。

次はパリピダンス・シャッフルダンスのやり方について説明します。

まずパリピダンス・シャッフルダンスの振り付けや、やり方を動画で見てみましょう。

一見すると動きが早くてダンス初心者の方にはハードルが高く見えますが、同じ動きを繰り返して踊っているのでステップさえ覚えられれば踊ることができます。動画を繰り返し確認して上達するためのコツを掴みましょう。

次にパリピダンス・シャッフルダンスのステップ部分のやり方のコツがわかる動画を見てみましょう。

こちらの動画はステップごとに編集されているので、細かい動きまで確認できます。一つのステップを習得したら２つ・３つと繋げて踊れるように練習してみましょう。

有名なステップ「ランニングマン」の解説動画です。シャッフルダンスを踊るためには重要なステップなので、ぜひ習得しておきたいです。

この動画では２種類のランニングマンを紹介してくれています。

次もシャッフルダンスでは重要なステップ「チャールストン」です。

こちらは基本のステップを紹介した後に、歩きながらのステップの踏み方も教えてくれています。ゆっくりとしたスピードで説明されているので、初心者の方でも比較的簡単に覚えられます。

ダンス初心者の方は、ステップが早すぎてついていけない人がほとんどです。全体を一度で覚えようとするのではなく練習動画を区切って見ながらまずステップを習得し、それを繋ぎ合わせていくようにして練習するのが早く上達するコツです。

音楽のフレーズごとや秒数で区切る、振り付けごとに覚えるなど、自分なりにやり方を工夫して練習してみましょう。

パリピダンス・シャッフルダンスのやり方がわかったところで、練習方法についてみていきましょう。

現在流行しているパリピダンス・シャッフルダンス。これまでにパリピダンス・シャッフルダンスでどんな曲が流行していたのでしょうか。流行りの音楽と振り付けを見てみましょう。

みなさん一度はCMで聞いたことがあるのではないでしょうか？歌っているのは三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEで曲名は「Share The Love」。

軽快なリズムで踊り出したくなりますよね。誰もが聞いたことがある曲なので、踊れば盛り上がること間違いなし。

シャッフルダンスの火付け役になった韓国のアーティストpsyで曲名は「DADDY」。

テンポも早いので難易度は高めですが踊れるようになればカッコよく決まります。この曲でダンスしたくてシャッフルダンスを習得する人も多いです。

人気の曲を練習するにはmirrorバージョンで踊っている動画を参考にするのが上達のコツ。鏡に映った状態の踊りが撮影されているので、左右反転する必要がなく見たまま振り付けを練習するだけで踊りをマスターできます。

ステップごとに編集されているわけではないので、繰り返し動画を確認して練習してみましょう。

踊りたい曲が見つかったらmirror動画を見ながら振り付けを少しずつ覚えてみましょう。ダンスが苦手な人はまずステップを覚えて、そのあと上半身の動きを加えていくのもいいかもしれません。

パリピダンス・シャッフルダンスで有名な曲はまだまだたくさんあります。MV中でカッコよく取り入れられているものもあるので、お気に入りの一曲を見つけてみてはいかがですか？

シャッフルダンスと言ったら、LMFAOで曲名は「Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock」です。MV中に何度もシャッフルダンスが登場する音楽です。

この曲中にシャッフルダンスが取り入れられたことによって、世界中にシャッフルダンスが広まったとも言われています。韓国や日本のアーティストにも影響を与えた一曲ですのでぜひ聞いておきたい一曲です。

Flo Ridaで曲名は「Club Can't Handle Me ft. David Guetta」曲名に「Club」とつくだけあって踊り出したくなる一曲に仕上がっています。大勢で踊るダンスシーンは圧巻です。

派手な衣装がパリピダンスとの相性ぴったりなNicki Minajの「Starships」です。派手な髪と衣装が印象的なMVです。世界観が素敵です。

パリピダンスやシャッフルダンスを見かけるのはクラブやミュージックビデオだけではありません。若者を中心に流行しているだけあってSNS上でパリピダンスを見かけることも多いです。

誰かのダンスを見ているだけではなく、SNSを通じて世界中の人にダンスを発信できるのもパリピダンス・シャッフルダンスの面白いところではないでしょうか。

こちらの動画はpsyで曲名は「DADDY」をSNSに投稿したもの。ノリノリでダンスしている様子が投稿されていてとても楽しそう。

先ほどの動画以外にもパリピダンス・シャッフルダンスの動画はたくさんSNSに投稿されています。このことからもパリピダンス・シャッフルダンスがSNSで人気なのがわかります。

ここまでパリピダンスとシャッフルダンスについて説明してきましたが、分かっていただけたでしょうか？パリピダンスとシャッフルダンスは似ていますが、全く同じものではないということが分かっていただけたと思います。

シャッフルダンスには、たくさんのステップがあり覚えるのが少し大変かもしれませんが、完璧に踊ることができればかっこいいですよね。SNSに投稿する方はシャッフルダンスの方が見栄えが良いはずです。一度コツを掴めば色んな曲で踊れるようにもなるのでバリエーションも広がります。

逆にどうしてもダンスが苦手だけどダンスを楽しみたい・クラブなどで踊ってみたいという方なら、パリピダンスに挑戦してみては？シャッフルダンスと違って難しいステップもなし。リズムに合わせて楽しむだけです。ダンスのコツややり方もありません。その場の雰囲気を楽しむものなので、あなたが楽しめればそれが正解なのです。

色々な動画を見たり、音楽を聞いたり、実際に踊ってみたりして自分にあった楽しみ方を見つけてみましょう。そして友人や恋人と一緒にパリピダンス・シャッフルダンスを楽しんでみてください。