夫婦喧嘩の原因や理由7つ!喧嘩ばかりの夫婦が仲直りする方法

夫婦喧嘩はしますか?「うちって夫婦喧嘩多すぎ?」「もう疲れた」そう思っている方は意外と多いのではないでしょうか。原因は様々なので頭痛の種になりがちです。その悩みを少しでも解消し、夫婦で少しでも穏やかな時間が過ごせるきっかけをご紹介します。

夫婦喧嘩の原因や理由7つ!喧嘩ばかりの夫婦が仲直りする方法のイメージ

目次

  1. 1夫婦喧嘩が多くて疲れた…どうしたらいい?
  2. 2夫婦喧嘩してしまう理由は?原因となること7つ
  3. 3喧嘩ばかりの夫婦が仲直りする方法
  4. 4夫婦喧嘩で相手に無視されてる場合の解決方法
  5. 5夫婦喧嘩を長引かせる言ってはいけないこと
  6. 6夫婦喧嘩ってみんなどのくらいの頻度でしてるの?
  7. 7夫婦喧嘩の仲直りのきっかけは?みんなの口コミを紹介
  8. 8番外編・あんな喧嘩こんな喧嘩
  9. 9夫婦喧嘩は共に生きていくためのスパイス

夫婦喧嘩が多くて疲れた…どうしたらいい?

皆さんは、どれぐらい夫婦喧嘩をしますか?

喧嘩には大小があり、単純にひとつふたつと数えるのは難しい側面がありますよね。でも、「うちって夫婦喧嘩ばかりで疲れたな」と思う人も結構いるはず。

分かり合い気持ちよく生活するためにしている夫婦喧嘩であっても、だんだんと嫌になってきます。

今回は、そんな「夫婦喧嘩」について紐解いていきましょう。

夫婦喧嘩してしまう理由は?原因となること7つ

では、「何が原因で」夫婦喧嘩ばかりになっていますか?仲直りするためにはある程度の原因究明・解決は欠かせません。

ここでは、「一般的によくある夫婦喧嘩の原因」その理由について触れていきたいと思います。

「家事は女がするもの?」

近年共働き夫婦が急増したことで、浮上するようになった一番の理由が「旦那が家事に協力的でない」ということ。

もはや、「家事は女がするもの」なんて考え方は昭和的で非効率です。しかし、まだまだそういう意識を持っている男性が多いのも事実です。

そんな「女がやるべき家事をサボっているから腹が立つ男性」と「女だけがやるものでは無いのに非協力的な旦那に腹が立つ女性」が対立してしまうのです。

「いつまでもひとりものな気分でいる」

特に若い夫婦に多いのではないでしょうか。せっかく結婚したのに旦那は連絡もなく毎日帰宅が遅く、いつも自宅でひとりぼっちでやるせなくなってしまう女性は少なくありません。

男性は察することが苦手なので、そんな女性の気持ちに気づかず連絡もなく飲み会に行ってしまったりします。

ごはんを作って待っているのに連絡もないと、急激にどうしようもなくなって鬱憤が溜まりそれがいつか爆発をおこしたことをきっかけに夫婦喧嘩ばかりになってしまうケースも少なくありません。

「私はお母さんじゃない!」

男性なりの下手な甘え方というのでしょうか。脱いだらそこらへんに散らかす、ゴミ箱はそこにあるのにあえてゴミを放置するなど、やってくれる人がいるからいいやと思ってしまうのでしょう。

でも、女性にしてみたら「私はあなたのお母さんじゃない!大きい子供の面倒見るために結婚したわけじゃない!」と思うことが多々あるのではないでしょうか。

「どっちが握る?」

ひとりがふたりになり、どうしてもついて回るのがお金の問題。これが原因で夫婦喧嘩ばかりになる夫婦も珍しくありません。

どちらが管理するのか、から始まって、どちらが管理しようともどこかで不満を持ち夫婦喧嘩に発展する例は少なくありません。

いつの世も、人々を苦しめる原因に「金銭問題」は存在するのです。

「そんな言い方しなくても…」

根本原因かもしれないのが、言葉遣いです。内容に関係なく夫婦喧嘩になるきっかけになります。

同じ内容でも言葉を変えるだけで受け取る印象はずいぶんと変わってくるというもの。怒る理由が他になくてもひどい言い方をされれば誰でもカチンと来ます。

それ自体は直ってもなんの解決にもならないかもしれませんが、話し合うならお互いに出来るだけ気持ちよく話しをしたいものです。

「誰の親?」

義理の家族が近くに住んでいたり、交流が盛んにあると浮上しやすいのが義理両親の問題。

これは双方に言えることですが、結婚したからって義理の親の問題を配偶者に押し付けられると誰でも「誰の親なの?」と疑問そして不満を持ってくるものです。

そんなきっかけで発展する夫婦喧嘩ほど虚しいものはないでしょう。

「2人の子供なのに」

近年共働き夫婦が急増したことで浮上した夫婦喧嘩ばかりになってしまうもうひとつの原因が、育児問題です。

最近よく聞くのが「ワンオペ育児」という言葉。これは片方の親だけに育児分担が極端に偏った状態を言います。

働くお母さんも増えているこの世の中で、休む暇がなくなってしまうお母さんも増えているのです。

喧嘩ばかりの夫婦が仲直りする方法

原因が解明されても、ヒートアップしてしまい冷静さをなくしてしまった状態ではどうしようもなく、解決方法や落とし所を見失ってしまいがちです。

だから、今度は「夫婦喧嘩した時にやってみたい仲直りの方法」をご紹介します。

一旦冷静になって話し合う

王道というか、こう出来たらいい一番の理想は、やはり夫婦で話し合いという方法で解決に向かうことです。

お互いに何が不満で何が理由で怒っているのか話し合いましょう。その際に、始まってしまった夫婦喧嘩のまま話し合えばそれはただの「感情のドッジボール」になってしまいます。

一旦お互い一歩引いてクールダウンしてから「キャッチボール」ができる状態にしましょう。それが解決へのきっかけになります。

妥協案を出す

「喧嘩両成敗」という言葉があるように、一度夫婦喧嘩になってしまってお互いヒートアップしてしまったら単純に完全に夫婦どちらが悪いという話でもなくなってくるので解決方法もきっかけもわからなくなってしまいがちです。

別々に生きてきた価値観も考え方も違う人間同士が一緒に暮らすと問題が起こるのは、ある意味必然と言えます。

冷静に考えればどちらも悪いところがあるのであれば、お互いが怒っている理由への真ん中らへんの対処方法を取りましょう。うまくお互いが「妥協できるポイント」を見つけることが仲直りする上で大事になってきます。

手紙を書く

言い合いの夫婦喧嘩ばかりをしていてどうしても冷静になれないという人は、一旦その場から離れて手紙を書くという解決方法をとってみましょう。

メールやラインでもいいのですが、自分の言葉を自分の文字で考えながら書き起こすというのは、存外頭をすっきりさせてくれます。

最初は怒りに任せて自分がこんな状態になっている理由などを書きなぐってもいいんです。それを読み返して、文章にしてみましょう。疲れた頭をすっきりさせて書き出すことで自分の心の整理にもなりますし、夫婦仲直りのきっかけにもなります。

第三者の意見を聞く

ふたりだけの思考の迷宮に閉じこもってしまっては意地の張り合いになってしまうことも多いというもの。これでは仲直りどころか夫婦喧嘩ばかりの生活から抜け出せません。

どうしてもお互いに自分の非を認められない時には、思い切って第三者の意見を聞きましょう。お互いにお世話になってる人や、夫婦共に「常識がある」と思える相手が適任です。

夫婦だけでは考えつかなかった意見が出てそれが仲直りのきっかけになることもありますし、今意地を張っている自分にとって「気に食わない」と思っている相手以外から意見を貰えば、相手が怒っている理由などがすんなり心に届くこともあります。

冷却期間を置く

「あの時はカッとなってしまったけど、あとで考えればなんであんなに腹が立ったのか理由がわからない」ということも、人間には往々にしてあります。

一旦その夫婦喧嘩は置いておいて疲れた頭をリフレッシュし、嫌でも「普通の生活」に戻ってみましょう。

その解決方法を取ることで改めて、その原因が自分にとって「許せない問題」かどうかを見極める時間も時には必要です。自分から仲直りできるきっかけが作れるかもしれません。

夫婦喧嘩で相手に無視されてる場合の解決方法

夫婦喧嘩の果てに、相手を無視してくる配偶者もいます。無視されてしまうとこちらが仲直りしようとしても解決が見えないですよね。この「無視」に「疲れた」と思う人も多いのではないでしょうか。

「無視」というのは、とても一方的で陰険に感じられる行為です。ですが、相手も無視するからにはそこに何か考えがあるのかもしれません。

なぜ無視をしてくるのでしょうか?その心理を考えつつ、無視された時にこちらから出来る「仲直りのきっかけを作る」解決法を見てみましょう。

普通に過ごす

これはとても精神的にきついかもしれませんが、無視されてもこちらは普段どおりに過ごしてみましょう。

「無視」というのは、よくいじめ問題にも取り上げられますが、群れをなしていなければ意外と相手も体力と精神力を削ってやるものです。相手がただ理由もなく意地を張って無視をしているだけの場合には効果があります。

無視されているところなので返事が返ってこないのは承知の上で、いつもどおり接してみましょう。相手も、仲直りして普段どおりに戻るきっかけや方法が掴めないだけかもしれません。無視に疲れた頃まで待ってみましょう。

第三者に相手の意見を聞いてもらう

無視をされるということは、相手の意見が何も聞けないので「相手が何を考えているのか」とても不安になるものです。

そんな時に問い詰めても、相手は一層殻を固くして無視が長引く危険性があるので少し回り道しましょう。

相手が信用してる人に気持ちを吐露すれば、相手も気持ちの整理がついて元に戻れるかもしれません。また、相手の気持を第三者から聞くことで冷静に受け止めやすい一挙両得な解決方法です。

交換日記をする

無視してくる相手が応じてくれるかは賭けになりますが、どうせ無視されているならとりあえず会話での交流は一旦諦めて交換日記を提案して文章で意見交換という解決方法を試みてみましょう。

もしも応じてくれない場合は見えるところに置いておいたり気持ちを込めた手紙を渡すだけでもいいんです。

無視されている間も2人の生活は続くので、「今日あったこと」や「何気ないこと」にとってしまった態度の理由など自分の気持ちを織り交ぜつつ伝えてみましょう。

夫婦喧嘩を長引かせる言ってはいけないこと

夫婦喧嘩には、言ってはならない「NGワード」が存在します。夫婦喧嘩ばかりで疲れたらついつい言ってしまいがちな人も多いのでは?

それは世帯を共にしたからこそ出る言葉であって、夫婦として生きていく上で相手への礼儀を欠いた言葉といえます。また、頻度を増やすきっかけにもなってしまうかも。

お互いに気持ちを尊重しつつ生きていくために、言ってはならないことをご紹介します。

金銭で上下をはかる発言

夫婦喧嘩で悲しくも多い理由のひとつには、金銭問題がありました。

ここで言ってはならないのが「誰が養ってやってると思ってるんだ」や「稼ぎが少ないせいでお金がない」などの、お金に関する発言です。

夫婦は持ちつ持たれつ、稼いでくる人がいればそれを有効活用する人がいることで成り立つ関係であるということを忘れてはいけません。

相手親族の悪口

親族、特に「親」というのは「自分のルーツ」です。

いくらカッとなったとしても、「親にどういう教育を受けたのか」や相手の家や親族を貶めるようなことを言ってしまっては、相手は自分を全否定されたように感じてしまいます。

例え親が悪くて親の不満を言うのであっても、相手とは切り離して伝えましょう。

容姿やコンプレックスに対する誹謗中傷

カッとなってしまうと相手をとにかく攻撃したくて相手をとにかく煽りたくて出てしまうのが、相手の容姿やコンプレックスに対する攻撃です。

でも、それはひとつ攻撃するごとに仲直りへの道から一歩ずつ遠ざかっていくと言えます。

夫婦として長期間を共にするのであれば特に、ただ相手を傷つけたいがための言葉を投げかけるのはやめましょう。

「離婚」という決定的ワード

いくら「夫婦喧嘩ばかりで疲れた」と思い限界を感じたとしても、本気で考えていない場合は「離婚」という決定的な言葉は出さないようにしましょう。

よくあるのが「離婚と言えば焦ってこちらの言うことを聞いてくれるかもしれない」という浅はかな考えです。

「いいよ」と言われるかもしれません。人を試すというのは、同時に自分も試されるということを心に留めておきましょう。

夫婦喧嘩ってみんなどのくらいの頻度でしてるの?

夫婦喧嘩に疲れた方なら一度は「疲れた。うちって夫婦喧嘩多いかも」と思ったことがあるはずです。

でも、それと同時に「みんなはどれぐらい夫婦喧嘩してるんだろう?」とも思いませんか?

ここでは、その「みんなの夫婦喧嘩」の頻度や期間をご紹介します。

夫婦喧嘩の頻度

では、まずは頻度から。頻度が多くて疲れたとみんな思っているのでしょうか?

みんなどれぐらいの頻度で夫婦喧嘩しているんでしょうか?

月に1~2回

最も割合が多いのが、「月に1~2回」という頻度でした。「夫婦喧嘩ばかり」というには少ないと思う人もいるかも知れませんが、当人にとって見れば十分多いのかもしれない頻度です。

これはちょっとした口論などの小さいものから怒鳴り合いのような大きいものまで、何を「夫婦喧嘩」と呼ぶのかは人それぞれですが、それらを総じて一番平均的な回数と言えます。

我慢しすぎず小出しにするのであればいいガス抜きになる回数かもしれないですね。

年に1~2回

次に多いのが「年に1~2回」という意見。意外にも頻度としては少ない気がしますが、円満な家庭を除けばこの「年に」というのがポイントです。

親族が絡んだり何かしらイベントがある時など、決まった理由があるという場合であれば、これはとても根深いものだと言えます。

また我慢などをずっと溜め込んだものが爆発した結果だとすれば、頻度は少なくても相当激しい夫婦喧嘩になる可能性も高いです。

数年に1回

「数年に1回」という頻度が、意外に多く見られました。

お互いをうまく操作していたり適度な距離感を守っているので頻度が少ない円満な家庭もあれば、「相手の怒った姿がトラウマで怒らせないようにしている」という人や「仮面夫婦なのでここ数年まともな会話がない」など、家庭のあり方は人それぞれなようです。

週に1~2回

その次に多かったのは、週に1~2回という夫婦です。急にグッと頻度が上がります。

比較的結婚したばかりの夫婦の他に、セカンドライフがスタートしたばかりなど顔を合わせる機会が増えた夫婦など、相手との距離感を掴みきれない人に多く頻度が上がるようです。

ここまでくれば十分誰が見ても「夫婦喧嘩ばかり」と言えるでしょうし、「疲れた」と思うのも納得です。

毎日

一番少ないのが「毎日」という結果でした。頻度どころではなく、究極の「夫婦喧嘩ばかりしている状態」ですね。「疲れた」となるのも当然です。

ここまで来るとむしろ仲良しなのではないかとも思いますが、この場合「後で自分で考えてみても些細なこと」が原因であり、自分の不満を溜め込むことなく反射的に噴き出している夫婦によく見られます。

夫婦喧嘩の期間

では、夫婦喧嘩をして仲直りするまでの期間はどのようなものでしょうか?

長く続けば続くほどお互いに疲弊してしまうものですが、ここにも仲直りするヒントが隠れているかもしれません。

1日

一番多かったのが「1日」という結果でした。

「夫婦喧嘩で疲れたら寝て忘れる」という人が多く、また夫婦で仲直りの合図を決めているなんてこともあるようです。中には「夫婦喧嘩したらひとりでストレス発散して忘れる」なんて人も。

喧嘩の理由には思い直せば「大したことなかった」ということもありますし、話し合いを究極に詰めて根本解決しなければ困るような内容では無い限り、夫婦を続けていくのであれば「妥協」という方法が一番仲直りに近づく一歩かもしれません。

1週間以上

やはり、夫婦喧嘩ばかりしていても中には「妥協してはいけない」という物もあります。自分の沽券に関わることだけでなく、今後の生活に響く場合には納得がいくまで話し合いを続けるということも時には大切です。

些細なことが原因であれば別ですが、夫婦喧嘩した時には一度「自分にとってどれだけ重要度が高い内容か」や「夫婦関係にどれだけ響く内容か」を考えてみたほうがいいかもしれません。

その日のうちに解決する

中には「数分」や「数時間」といった、その日のうちに解決することが多いという夫婦もいます。

話し合い方や夫婦喧嘩の始め方、原因が何であれ言葉ひとつとっても夫婦喧嘩の進み具合というものは変わってきます。できれば、その日のうちにすっきりしてしまいたいというのが本音でしょう。

他にも、切り替えが早いという人もいます。別々の人間が暮らしていくには、自分自身の意識改革も円満な生活を手に入れる重要なファクターになってきます。

夫婦喧嘩の仲直りのきっかけは?みんなの口コミを紹介

では、世の中の夫婦がどのようなきっかけで仲直りしているのか、実際に見てみましょう。

夫婦はいろんな形がありますので、真似できることなら実践してみるのもいいかもしれません!

華麗なる先回りをしてみましょう

いつも相手にしてもらってることを先回りしてやることで、仲直りの意思表示をしつつ相手にきっかけを与えるという方法です。

「家庭」での雑多な仕事は、「やってもらって当然」「やってあげたのだから感謝されるべき」というものではない、ということを常に心に留めておきたいものです。

夫婦喧嘩ばかりになる理由には、そういった心持ちが現れることも多いのではないでしょうか。

国際交流で大事なポイントは?

人種・国籍が存在するように、それぞれが一個の人間であり別々の環境で育ち別々の考えを持って生きているということを忘れないようにしましょう。

いくら相手を見極めて結婚したのだとしても、不満は必ず出てくるもの。そんな時はまず「自分」という「国」とは「法律」や「文化」が違うのだと思ってみましょう。

海外に定住するのであれば、その国に合わせたスタイルが求められるものです。意識の摺合せという方法が大事です!

「ずっと俺のターン」では夫婦は成り立たない

夫婦喧嘩というのは、原因が何であってもヒートアップしているうちは「ずっと俺のターン」とお互いに主張しあってるようなものです。

そんな時には、夫婦で何か特別なルールを作って仲直りのきっかけを作っておくのもいい方法かもしれません。

それが夫婦共通の趣味になって、夫婦円満への一歩になるかもしれません。

究極の妥協とは

夫婦喧嘩ばかりしてしまう時、その原因もさることながら相手が「妻」「旦那」だというのがまた腹が立つポイントなのではないでしょうか。

友人には言わないようなことを「妻」や「旦那」に求め、その結果夫婦喧嘩になってしまうのだとしたら、相手を「妻」や「旦那」ではなく「それをしてもしょうがない生き物」と認識してしまうのが究極の妥協なのかもしれません。

番外編・あんな喧嘩こんな喧嘩

夫婦喧嘩の原因は、夫婦によって本当に様々なものがあります。

ちょっと変わった喧嘩を覗いてみましょう。

絶対的な第三者

夫婦は生活を共にするので、勘違いで喋ってしまうということは多々あります。

自分の知らない知識を共有しあえて高めあえる仲であるのが理想的なのですが、悲しいかな対立してしまうなんてことも。

そんな時には現代人らしくインターネットを頼るのもありかもしれません。

ただ聞いてほしいときもあるの

特に女性に多いのが、「ただただ愚痴をきいてほしい。否定もアドバイスも何もいらない」という時。しかし男性は結論や解決に向かわない話というものが本能的に苦手な生き物です。

これは、古来男性が狩猟・女性が家守りをしてきたというその生業の性質からくるDNAの記憶とも一説には言われています。

別々の性質を持って惹かれ合ったのですから、出来るだけうまくやっていきたいものです。

揺らぐことのない性差

男女で分かり合いたいと思っても、絶対に変われない性差というものがあります。男性は妊娠出産を経験することはできません。

そのため、妊娠出産に関しての喧嘩をしてしまう夫婦というのは少なからずいるものです。

「ビルの5階から落ちてお尻から骨折する痛み」や「劇的な腹痛と共にお腹を下して今すぐトイレに行きたいのに100人待ち」などと例える女性もいるので、男性は軽率な発言は避けたほうがいいかもしれません。

初心忘れるべからず

無視というほどではなくても、夫婦を長く続けているとお互いに会話が減ってしまうという夫婦も少なくありません。

せっかく「一緒にいよう」と思って結婚したのですから、自分の気持ちやパートナーとの関係にマンネリを感じてきたら初心に戻る努力も必要です。

夫婦喧嘩は共に生きていくためのスパイス

夫婦喧嘩ばかりで疲れたと思っている人も、夫婦喧嘩を無意味なものだと思わないでください。

お互い未熟な人間が夫婦として生きていこうとする時、どうしても摺り合わせていかなければならない問題は出てくるものです。

だから、夫婦喧嘩をするなら「私が我慢すればいい」「相手を変えさせてやろう」ばかりではなく、互いを理解し合えるようなものであれば断然有意義な結果になるでしょう。

大事なことは、夫婦喧嘩の原因ばかりではなく結果にもあります。うまくお互いを尊重しあえる家庭を目指しましょう。

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