秘密主義とは?秘密主義な人の心理や性格21選!干渉されたくない?

秘密主義とは?秘密主義な男性・女性の心理や性格をご紹介します。なぜ秘密主義になるのか、どうして多くのことを秘密にするのかという部分が分かる心理や性格に迫っていきます。秘密主義の友達や彼氏彼女との付き合い方もご紹介しますので、チェックしてみてください。

秘密主義とは?秘密主義な人の心理や性格21選!干渉されたくない?のイメージ

目次

  1. 1秘密主義な人はわからないことだらけ…
  2. 2そもそも秘密主義とは?
  3. 3秘密主義な人の心理6選《男性編》
  4. 4秘密主義な人の心理5選《女性編》
  5. 5秘密主義な人の性格5選《男性編》
  6. 6秘密主義な人の性格5選《女性編》
  7. 7秘密主義な友達との上手な付き合い方
  8. 8秘密主義な人との恋愛はどうする?
  9. 9秘密主義な人は他人のことにも口が堅い
  10. 10秘密主義な人も全てを隠すわけではないから

秘密主義な人はわからないことだらけ…

自分の周りを見渡してみると秘密主義な人というのは意外に存在しているものです。友達や恋人、仕事の同僚や上司、自分の家族の中にも秘密主義な人がいるという場合もあるでしょう。

何を考えているのか分からなかったり、あまり自分の意見や、自分のことを言わない秘密主義な人は付き合っていく上で一定の壁を感じることも少なくありません。

そもそも秘密主義とは?

そもそも秘密主義とはなんでしょうか。秘密主義とは、自分のプライベートなことを話さなかったり、自分の意見や考えを言わなかったり、とにかくあらゆることを話そうとしない、それどころか隠そうとさえする考えのことです。

そしてそういった考えをもった人のことを秘密主義者とか秘密主義な人というわけですが、そのような人は「この人は普段何をしているんだろう?」とか「この人はいったい何を考えているんだろう」といった謎に包まれた人物になります。

そしてそれは、「心を開いてくれない」「距離を感じる」ということにも繋がり、友達になろう、恋人になりたい…と、仲を深めようと近づいてきた人にとっては、少々壁を感じる冷たい人に見えてしまうケースも多いです。

秘密主義な人の心理6選《男性編》

秘密主義な人の心理とはどんなものになっているのでしょうか。なぜそこまで友達や知人に対してプライベートを明かさず、意見や考えも述べないような状態になっているのでしょうか。

それには心理状態や性格という部分が深く関わってきているのは当然で、そこを見ていくことで秘密主義な人の実態を探ることができます。まずは秘密主義な男性の心理を見ていきましょう。

秘密主義な人(男性)の心理①干渉されたくない

秘密主義な男性は他人に干渉されたくないという心理を持っています。自分のプライベートなことなどを話すことで、そのことについて意見されたり、何かアドバイスのようなことも煩わしいと感じます。

話さなければ干渉されることはありませんし、干渉されなければ煩わしいとも感じませんので、それなら「話さなければいい」という結論になるのは当然のことと言えば当然のことでしょう。

議論や意見をするのはまだマシで、自分の考えなどは話すこともありますが、特にプライベートに干渉されるのを嫌い、自分の意見は言っても『自分のこと』は話さない秘密主義な男性が多いです。

秘密主義な人(男性)の心理②他人の評価が気になる

他人からどう見られているのか、他人が自分をどう評価しているのか、という部分を極度に気にしている秘密主義な男性は非常に多く、そのことから自分のプライベートや自分の意見を話さないという心理になっていることも多いです。

他人の目や他人の評価が気になるので、自分のプライベートを話したらそれをどう見られるのか、どう評価されるのかが気になりますし、自分の意見についても他人の評価がどうなるのかが気になります。

そしてそれに対して『悪い評価』をされるくらいなら、そういった部分を話さず秘密にしておいたほうが、少なくとも悪い評価は付きませんから、その流れから秘密主義になる男性も少なくありません。

秘密主義な人(男性)の心理③他人とは一定の距離感を

秘密主義な男性は他人と一定の距離感を保とうという心理があります。それはもちろん干渉されないようにしたり、悪い評価をされないようにするためです。

本当に心を許した友達や恋人、家族であっても秘密主義ではない人と比べたら、多少の距離を感じることもあるというくらい、一定の距離を保とうという心理があります。

信頼している友達なら評価はそれほど気にしない場合もありますが、干渉されるのはやはり好まないことが多く、そのための距離感という場合もあります。

秘密主義な人(男性)の心理④仕事とプライベートの区別

仕事とプライベートの区別をハッキリしたいという心理が働いている場合は、実は秘密主義な人とは違う可能性もあります。『区別がはっきりしている人』なだけの可能性もあるのです。

仕事ではプライベートのことは一切話さず、それに関するものも一切見せないことから「あの人は秘密主義な人だなぁ」と思われてしまっているというケースです。

ただ、実は秘密主義なわけではなく、仕事とプライベートを区別しているだけなので、仕事の場では仕事のこと自体も話しますし、意見も言います。またプライベートの場ではプライベートの話もするというものです。

区別がはっきりしているだけで秘密主義とは違うのですが、『周りから見たらそう見える』というパターンの典型がこの区別している人のケースです。

本当の秘密主義の人は、区別しているわけではなく、干渉や不必要な評価を避けるために秘密主義になるので、仕事とプライベートの区別とは少し違います。

秘密主義な人(男性)の心理⑤他人を下に見る

秘密主義の男性が他人に自分のことを話さない心理の中に『他人を下に見る』というものがあります。「なぜ、こんな人間に自分のことを話さなければいけないんだ?」というような心理です。

これは非常に傲慢な心理ではありますが、人が心の中で何を思おうと自由ですし、秘密主義なので、そのことを口に出すこともしませんから、下に見ている人に対してそれを伝えることもありません。

ただし、多少は態度に出ますので、干渉や評価を理由に秘密主義になるのではなく、人を見下す心理が強いタイプの秘密主義な人は、「ミステリアスな魅力」などは薄いので、人が離れていってしまうケースが多いです。

秘密主義な人(男性)の心理⑥1人でいたい

秘密主義な男性の心理の中には「1人でいたい」というものもあります。もちろんずっと1人で、という男性は少ないですが、1人になれる時間を普通の人よりも多めに欲するということです。

そのため、友達などにあまりプライベートなことを話して干渉されると行動が制限されたり、1人の時間を邪魔される可能性が高くなるので、秘密主義になるというものになります。

普段何をしている、とか、どこに行くのが好きということを話してしまうと、そこに友達が来てしまったら1人ではなくなりますし、「一緒にやろう!」や「一緒に行こう」と言われても、やはり1人の時間が奪われます。

それを避けるために、友達にもプライベートなことはあまり話さずに秘密主義になっていくということです。一定の距離感を持ったり、干渉を避けたりするものも含まれたものとも考えられる心理です。

秘密主義な人の心理5選《女性編》

ここまでは秘密主義な男性の心理を見てきましたが、ここからは秘密主義な女性の心理を見ていきましょう。

秘密主義に男女差はそれほどないので、干渉や評価を嫌うなど、どちらも共通している場面も多いですが、比較的男性に多いもの、女性に多いものという分け方でご紹介していきます。

秘密主義な女性の心理とはどんなものがあるのでしょうか。いくつか代表的なものを挙げていくのでチェックしてみてください。

秘密主義な人(女性)の心理①人をあまり信用してない

秘密主義な女性の心理に多いのが、人をあまり信用していないという心理です。人を信用していなければ、自分のことを話すことを避けるのは当然なので、秘密主義になるでしょう。

他人とはあまり深く関わらず、信用できるのは自分だけ、もしくは家族やほんの一部の人たちだけという考えなので、その一部の人以外には多くを語ろうとはしません。

何か質問されても「この質問には何か別の意図があるのではないか?」と疑いの気持ちを抱くので、素直に答えるようなこともせず秘密主義を貫くのです。

秘密主義な人(女性)の心理②何か隠し事をしている

本当は秘密主義というほどではない性格なのに、隠し事をしていることが原因となって秘密主義になっているという女性も存在しています。

その隠し事に関すること以外は話してもいいのですが、「なにかボロが出ないか」とか「それが隠し事に結びつくかも」という警戒をして、他のこともあまり積極的に言わなくなり秘密主義な女性に見えるという状態です。

もし、隠し事がバレて開き直ったら、実は何でも『ベラベラ』と話すようなオープンな性格のおしゃべりな女性という可能性もあるのが、隠し事をしている心理状態からくる秘密主義の女性です。

秘密主義な人(女性)の心理③コンプレックスがある

コンプレックスを抱えて「自分のことなんてみんな興味ないだろう」という思い込みから秘密主義なってしまう女性もいます。

そのような状態なので、自分から自分のことを話すことはありませんし、質問されても「気を使って聞いてくれただけ」と思い込み、あまり長く多く話すと「調子に乗ってる」と思われると考えるので、多くを語りません。

友達など周りから見ると、「この子は干渉されるのを嫌うんだな」というようにしか見えず、秘密主義の女性に見えてしまうという状態です。

秘密主義な人(女性)の心理④トラウマを持っている

秘密主義な女性はなにかのトラウマを持っているケースも少なくありません。そのため、そのトラウマに触れられたくないという心から秘密主義になるのです。

直接的に関係ないことだとしても、それに関わることを聞かれてしまう可能性もあり、すべてのことに対してあまり多くを語らないケースになります。

秘密主義な人(女性)の心理⑤個人主義

女性の多くは複数人の友達グループを作って行動することが多いですが、この心理を持った女性は友達グループではなく個人での行動を好みます。

何でも自分1人でやるし、自分1人で『パパっと』行動したほうが早いと考えるので、あまり群れることもなく友達グループとも距離を形になることが多いです。

特に避けているという意識はないのですが、友達グループで行動する女性たちから見たら「あの人は混ざってこないし、あまり話さないし、干渉されたがらない」という秘密主義の女性に見えるという心理になります。

秘密主義な人の性格5選《男性編》

秘密主義な人の性格とはどんなものなのでしょうか。秘密主義な人の心理でも見てきた、干渉されたくないというものや、他人の評価を気にするというのも性格に被る部分はありますが、より『性格的』な部分を見ていきます。

秘密主義な人の性格も男性女性に分けて考えていきますが、こちらについても秘密主義な人の心理と同様に、それほど区別しなくても良い見方もできます。

ただし、男性女性で多少の違いや特徴的なものがありますので、まずは男性に多い秘密主義の人の性格を見て生きましょう。

秘密主義な人(男性)の性格①無口

秘密主義な男性には無口な性格の人が多いのが特徴です。男性はもともと女性に比べたら無口な人が多いですが、『普通よりも』無口な傾向が強いのが秘密主義な男性です。

秘密主義で多くを語らないから無口なのか、それとも無口だから秘密主義に見えるのかというのは、その人それぞれによって違いはありますが、友達や知人などから見たらどちらにしても秘密主義に見えます。

もともとコミュニケーションが苦手で無口な性格の人もいますので、無口なら必ず秘密主義というわけではないですが、秘密主義の男性に多い性格になります。

秘密主義な人(男性)の性格②分析しがち

秘密主義な男性はなにごとも分析しがちな性格をしているケースが少なくありません。友達の話を聞いていても、「これはどういう意味だろう?」とか「これはどんな意図があるのだろう?」と何かと分析します。

自分のことを話すよりも分析していることのほうが多いので、結果的に自分のことは話さない、自分のプライベートは明かさないという秘密主義な男性になります。

そして、よく分析してから意見を言うので、意見を言う頻度も少なくなり、自分の意見もあまり言わないような秘密主義の人の特徴に当てはまっていくという性格の持ち主です。

秘密主義な人(男性)の性格③マイペース

自分のペースで好きなようにやりたい性格の人が秘密主義な男性になりがちなところがあります。あまり他人に干渉されると自分のペースを崩されてしまうからです。

もしくは、秘密主義というわけではないのですが、自分なりのペースがのんびりしていると、友達と話しているときも、自分のことを話すようなタイミングもなく、それでも「まぁいいか」とマイペースなので、多くを語らないことになります。

干渉などを受けてマイペースを崩されるのが嫌というケースと、マイペースがゆえに結果的に多くを語る機会がないというどちらのケースも存在しています。

秘密主義な人(男性)の性格④聞き上手

非常に聞き上手な性格のために、秘密主義な男性に見えるというケースです。女性が話し相手の場合は、自分のことや、自分の意見を挟まないので、それが結果的に聞き上手になるという場合もあります。

ただ、基本的に秘密主義の男性は、他人のことにもむやみに干渉せず、余計な意見を言わないことのほうが多いので、話す相手も安心して話をできるケースが多く、聞き上手な性格になりやすいです。

自分のことをあまり話さない秘密主義な人は、他人のことについても人に話さないので、口が堅く秘密を守ってくれるという安心感があるのです。

秘密主義な人(男性)の性格⑤警戒心が強い

秘密主義な男性には警戒心が強い性格の人が多いです。自分のことを人に話すことで、何か身の危険に繋がるのではないかと警戒しているということになります。

話した相手が直接的に何かをしてくることがないとしても、その人が誰かに話して、またその誰かが誰かに話して…と、自分が発した言葉がどこまで繋がるか分からないので、そういうった面も含めて警戒しています。

何か人から危害を加えられるようなことをしていなくても、『何がどう繋がるか分からない』という警戒心を持っているので、自分のことについては多くを語らず、秘密主義になります。

秘密主義な人の性格5選《女性編》

ここからは秘密主義な女性の性格について見ていきましょう。秘密主義な男性の性格の部分でもお伝えしたように、明確に男性女性の差があるわけではないですが、秘密主義の女性に多く見られる傾向をご紹介します。

男性の場合でも、女性の場合でもそうですが、男性に見られる特徴や女性に見られる特徴の「男性らしい」「女性らしい」の部分がさらに特化したものや、真逆になるパターンというものが多く見られます。男性であれば『無口』のような部分です。

秘密主義な女性にはそれほど無口という性格が表面に出るという人も少ないですし、そういった秘密主義の女性に見られることが多い性格を見ていきましょう。

秘密主義な人(女性)の性格①束縛嫌い

秘密主義な女性に見られる特徴的な性格として、束縛を極端に嫌う性格の人が多くなっています。強い束縛は嫌う人が多いですが、強くないものでもあまり好まないという性格の女性が秘密主義になりやすい傾向があります。

そのため、何か質問されるというのは、「自分のことを話せ」と強要されているように感じ、それによって何か監視されているような、干渉されているような、束縛感を感じるので、自分のことを話すのを嫌うのです。

また、普段からそのように多くを語らないようにしていれば、質問されたり、聞き出されるような機会も減るので、普段から自分のことは話さず、秘密主義の女性になるというものです。

秘密主義な人(女性)の性格②プライドが高い

秘密主義の女性にはプライドが高い女性が多く見られます。この場合の秘密主義というのは、少し弱めの秘密主義とも言えるもので、他のものとはタイプが変わってきます。

プライドが高いので、何か人より劣っている部分や、失敗したことや恥ずかしいことなどは話さないのですが、自慢話などは平気で話してしまうという特徴があります。

自慢話がたくさんあるときは、周りから見ても良く話す人なので、秘密主義の女性には見えず、自慢話が無い時は自分のことを話さない秘密主義の女性に見えるというものになります。

秘密主義な人(女性)の性格③負けず嫌い

秘密主義の女性は負けず嫌いな女性が多くなります。プライドが高いというものと似ているものとなりますが、競っている相手に有利になる可能性があるので多くを語らなくなるということです。

自分が不利になったり、相手が有利になる話をしないようにするので、その判断が明確につかないような話もせず、競っている最中は秘密主義の女性らしい状態になります。

何も競っていないようなフリーな状況で、さらに争いに関係ないような人には特に秘密主義になることもなく、普通に話すし、普通に接することができるような女性になるケースも多いです。

秘密主義な人(女性)の性格④完璧主義

完璧主義な女性も秘密主義になりやすい傾向があります。何に対しても完璧主義を求めてしまうがゆえの秘密主義という状態です。

たとえば何か質問されても、それに対する『完璧な解答』が用意できなければ、話したがらないというような状態です。また、質問以外でも何か話をするときに、まだ完璧な状態でなければ明かしたくないので、話せる内容も少なくなります。

何か目標に向かって努力していても、その努力の過程を見せたり話したりすることは、完璧主義に反するので、それらも話さないことから、完璧主義と秘密主義は両立することが多くなります。

秘密主義な人(女性)の性格⑤自己アピールできない

自己アピールが苦手で、おとなしい性格の人は秘密主義になりやすいです。つまりこれは、他でもあったパターンと同じように秘密にするつもりはないのですが、自分のことを話せないだけというパターンになります。

ただ、おとなしいわけではないけれど、『私の話を聞いて!』と自分アピールするのが単純に嫌いというケースもあるので、その場合は、秘密主義らしい秘密主義の女性となります。

どちらにしても、自己アピールが苦手な女性というのは、自分のことを多く語らない傾向にあるので、周りから見たら秘密主義の女性になるということです。

秘密主義な友達との上手な付き合い方

秘密主義の友達とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか。多くの場合は、秘密主義の人の心理や性格を見て、それに対応するように付き合っていけば問題ありません。

それらを踏まえた上で、どんな対応をしたり、どんな付き合いをすればいいのかという部分を具体的にいくつか挙げていきますので、チェックしてみてください。

そもそも詮索しない

相手の友達が秘密主義だと感じていたり、分かっているのであれば、そもそも詮索しないし、そもそも干渉しないようにすれば問題ありません。

自分のことを自分から進んで言いたがらないというのと、あまり自分のプライベートなことなどを質問されるのが嫌いというだけで、他は普通の友達と同じように接すれば問題ないのです。

極度の秘密主義な友達の場合は、何か意見を求められるのも嫌いますが、自分のことを聞かれるよりは答えるはずなので、そのあたりは臨機応変に対応していきましょう。

表情をよく観察する

秘密主義な人は秘密主義ではありますが、それが必ずしもポーカーフェイスというわけではありません。つまり、嫌なものは嫌だと表情に現れやすいという人もいます。

秘密主義で多くを語りたがらないからこそ、表情が物を言うパターンも多くなっているので、表情を見て「あ、これはダメなんだな」と察することができるようになれば、問題なく良い友達関係を築くことができるでしょう。

そして、「あ、今のナシ」など嫌な表情を読み取って訂正すれば、「自分を理解してくれている」と感じて徐々に心を開いてくれるので、少しずつ秘密主義な面も和らいでいくケースも少なくありません。

秘密主義な人だと割り切る

秘密主義な友達と付き合うには、そもそも詮索しないということや、表情を読み取るというのも大事なものですが、秘密主義な人なのだと『割り切る』のが最も大切です。

秘密主義な友達と付き合いを続ける上で、「なんでこいつは秘密にするんだ」とか「なんで自分には話してくれないんだろう」と気にしていたらキリがありませんし、良い関係も築くことができません。

秘密主義だから話したがらないし、質問しても嫌がるけど、話すことは話すから、そういう部分を見て付き合っていこう、と割り切ることが大切です。

秘密主義な人との恋愛はどうする?

秘密主義な人と恋愛をする場合はどうするべきでしょうか。これも秘密主義な友達と付き合う場面と同じように、まずは秘密主義な人の心理や性格を知り、それに合わせて対応していくべきところです。

ただし、恋愛となると少し違った部分が出てくるのも確かなので、ここからは秘密主義な人との恋愛にフォーカスして、いくつか解説していきます。

秘密主義な男性との恋愛

まずは、秘密主義な男性との恋愛について見ていきましょう。秘密主義な男性との恋愛においては、秘密主義ではない普通の男性との恋愛よりも注意すべきところは存在します。

秘密主義な男性の心理や性格を見ても理解できている人には理解できているはずですが、掘り下げてもう少しだけ見ていきましょう。

話を聞いてもらう

秘密主義な男性はあまり自分のことを話したがらないですし、それは恋愛においても同じなのですが、決して恋愛相手の彼女の話を聞きたくないわけではありません。

ですから、まずは『質問』したり『何かを言ってくれるのを期待する』のではなく、自分から自分の話題を話すようにしましょう。

恋愛関係でなければ、人のことも深くは聞きたがらない秘密主義な人もいますが、恋愛関係になれば、聞いてくれることのほうが多いので、そこからまずは初めて、少しずつ心を開いてもらいましょう。

恋愛に関すること以外は深追いしない

恋愛相手なのですが、恋愛に関することであれば、気になることは遠慮せずに聞くべきです。しかし、恋愛に関係のないこと、たとえば仕事のことなどについては深く質問しないようにしましょう。

また、女友達のことであれば恋愛に関することになりますが、男友達とのことなどはあまり深く聞きたがるのはやめたほうが無難なケースが多いです。

友達と何をしていたのか、友達はどんな人なのか、などの質問に答えることは秘密主義の人にとってはなかなかの苦痛ですので、恋愛関係に良くない影響になる可能性もあります。

秘密主義な女性との恋愛

秘密主義な女性との恋愛についてはどのようになっているでしょうか。こちらも秘密主義な男性との恋愛についてと同じように、まずは秘密主義な女性の心理や性格を把握しておくことが大切です。

恋愛においてもその部分は重要になりますが、さらにそれらを含めて付き合い方の中で重要となる部分がありますので、少し見ておきましょう。

質問返しをしない

女性は基本的に、男性に比べたらおしゃべりな人が多いですし、それは秘密主義な女性でも同じケースも少なくありません。

恋愛相手の男性にはより流暢に話すことも多く、彼氏のことは知りたいと考えるので、今日は何をしていたのか?とか小さいことから大きいことまで質問してくることもあるでしょう。

それに対して「君は?」と質問返しをすると秘密主義の女性は嫌な顔をする可能性があります。少々理不尽ですが、そのことを理解しておくことが、良い恋愛関係を続けることに繋がります。

好きな気持ち等を言葉で伝える

秘密主義な女性と恋愛関係を続けるには、普通の女性以上に、言葉にして好きな気持ちを伝えることが大切です。行動で示すだけではなく、言葉で伝えるのです。

秘密主義な女性の心理や性格からも分かるように、コンプレックスがあったり自信がないケースも好きな気持ちを言葉で伝えられれば安心します。

プライドが高く負けず嫌いな性格でも、男性から先に好きだと言葉にすれば、その性格もしっかりと満たされることになります。しっかりと愛を言葉で伝えましょう。

秘密主義な人は他人のことにも口が堅い

先にも少しこのことには触れましたが、秘密主義の人というのは自分のことを他人に話すのが苦手、あるいは嫌いです。ですから、他人もそうであろうと、考えています。

ですから、何か秘密を打ち明けたり、人には話しづらいことを相談する相手として非常に向いているということも言えます。

秘密主義な人というと良い印象を持たない人もいますが、付き合い方次第では良い部分もあるというのが分かります。

秘密主義な人も全てを隠すわけではないから

秘密主義な人は比較的、人に自分の話をしたがらないのは事実です。しかし、何も話さないわけではないですし、人に心を開かないわけでもありません。

上手く付き合うことで先にお伝えしたように、相談相手として良い人物になりますし、聞き上手なので愚痴なども言いやすく、「自分がしたがらないことをしてくれるこの人は自分に心を開いてくれてる」と愚痴を聞いてても嫌な顔はしないケースが多いです。

秘密主義も1つの個性だと考えて、その人の良い面も悪い面も考えて上手く付き合っていけば、友達としても恋人としても良い関係を築くことができるでしょう。

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