ケチな男の特徴や性格・見分け方!
貴方のまわりに「ケチな男だな」と思うような男性はいますか?デートしてみたら彼氏が割り勘したがるケチな男だった、というパターンは多いと思いますが、付き合う前の見分け方はあるのでしょうか。この記事では、ケチな男性の性格と長所や短所、見分け方についてまとめました。
目次
あなたの身近にケチな男はいる?食事はとにかく割り勘!?
折角おしゃれして彼氏とレストランへ食事デートに行ったのに小銭まできっちり割り勘されてしまった、という経験はありませんか?「そんなのあり得ない」と思うかもしれませんが、世の中には意外とたくさんケチな男性がいるようです。
ケチと聞くと、どうしてもマイナスイメージが強いですが、付き合う上で、または、結婚する上でどのような問題点があるのでしょうか。
この記事では、ケチな男の特徴や性格、付き合う前から使えるケチな男の見分け方をご紹介していきます。
ケチな男の基本的な行動パターン
ケチな男というのは、食事をピッタリ割り勘しようとする男性の事だけを指す訳ではありません。では、ケチな男とはどのような行動パターンを取る男性の事を言うのでしょうか。
ケチな男の見分け方として、相手の行動にある特徴がないか見てみる事も有効です。ケチな男の特徴的な行動パターンは、主に3つです。まずは、その行動パターンをご紹介します。
プランを立てている段階でやたら料金を気にする
親しくなれば、遊びに行ったりデートをしたりする前に、一緒にプランを練る事もあるでしょう。その時に、必要以上に料金を調べるようであれば、その男性はケチな男と言えます。
「映画代が大体2,000円で~」というような考え方なら普通ですが、「ここからここまでの交通費が230円で、この施設の入館料が500円で~」と、100円単位で計算するのは確実にケチな男です。
特に、付き合う前からこのような特徴が見えてしまった場合は、注意しておいた方が良さそうです。
シェアする時は細かくピッタリ分ける
何か一つの物を割り勘した時に、それを「細かくピッタリ分ける」というのも、ケチな男の特徴的な行動として挙げられます。
普通の人は、ざっくりと半分に分けた結果、多少自分の方が小さくてもそこまで気にはなりません。しかし、ケチな男は自分が人より損をする事を嫌うため、ぴったり半分にしないと気が済まないのです。
金額に関する話題を頻繁に出す
ケチな男は、「金額に関する話題を頻繁に出す」という特徴があります。
例えば、デートでレストランに行った時も、「この値段でこの味ならコスパが良いね」「これは金額の割に量が少ないね」など、金額も交えた感想を言う、というような場合は、ケチな男だと疑っても良いでしょう。
ケチな男の特徴【性格編】
ケチな男の基本的な行動については理解できたかと思います。ここからは、ケチな男の”性格”についての特徴をまとめていきます。
これから紹介していく性格の特徴に、自分の彼氏や近くの異性が当てはまっているかどうかも、ケチな男の一つの見分け方になります。
心配性
心配性な男性は、比較的ケチな男が多いという傾向にあります。
結婚したらかかる出費、老後の蓄え等、まだまだ先の事を他の人より慎重に考えるため、将来への不安から貯金をしなくてはと強迫観念にとらわれやすいのです。
真面目
真面目な人ほどケチになりやすいというのはご存知でしょうか。真面目でケチな男ほど、割り勘をしたがります。
ギャンブルで稼いだお金は簡単に使ってしまいがちですが、自分が今までコツコツ真面目に働いて稼いだお金は誰だって大切に使おうとするはずです。
お金を大切に使うのは良い事ですが、いきすぎてしまうと所謂ケチな男になってしまうのです。
自分大好き
自分が大好きな人や、他人に興味を持てないような人は、ケチな男が多いようです。
「興味を持てない自分以外(=他人)にお金を使いたくない」という気持ちから、誰かと食事に行くときは極力安い店を選んだり、人にプレゼントを贈るという事も嫌ってしまいます。
付き合う前と比べて彼氏からの贈り物が極端に減った、という方は要注意です。付き合う前は付き合う為に多少無理してプレゼントを贈っていたが、恋人になったらその分のお金は節約したいと思っている可能性があります。
神経質
神経質な人も、ケチな男に多い性格です。
細かいことをねちねちといつまでも気にしてしまい、割り勘しても自分がいくら払ったか、それに比べて相手はいくら自分にお金を使ったか、など、普通の人は覚えていないような事まで細かく覚えています。
過去の事を引き合いに出して、「あの時いくら奢ったから、ここはご馳走してよ」などと言ってくる男性は、間違いなくケチな男でしょう。
損得に異常にこだわる
ケチな男性は、損得に非常にこだわる人が多いようです。自分より誰かが得をしている事を嫌うため、自分と相手を比べてしまいがちです。
割り勘して同じ金額を払っているのに、取り分けられた料理の量が少しだけ相手の方が多いように見えるとイライラしてしまうのは、ケチな男に多い特徴です。
ケチな男の特徴【デート編】
恋人同士になると、付き合う前はわからなかった彼氏の一面も見えてきます。そこで、デート中に彼氏がケチな男かどうか判断するための見分け方についてご紹介します。
デート中にケチな男が取ってしまいがちな行動の特徴をまとめました。これらの特徴に当てはまるようなら、貴方の彼氏もケチな男かもしれません。
自分の方が多く注文していても割り勘にする
基本的に、男性は女性よりも食事量が多くなります。普通の男性であれば、その分多めに出すか、全額ご馳走するのが普通ですが、ケチな男は何も考慮せず割り勘を提案してきます。
普段ご馳走してくれるような男性であっても、割り勘の時だけいつも以上に注文するような人はケチな男だと言えるでしょう。
「○○円でいいよ」と言う
ケチな男性は、女性との食事でも割り勘が当たり前だと思っています。そのため、自分が少し多く出しただけでドヤ顔をするような人も多いようです。
「○○円でいいよ」という言葉は、一見優しいように思えますが、割り勘前提で考えている人しか口にしない言葉です。
大きな額を負担してくれているのならまだしも、割り勘して数百円自分が多く出すだけでそのような言葉を口にする男性は、まさにケチな男です。
絶対にタクシーを使わない
ケチな男は、かたくなにタクシーを使わないという特徴があります。
デート中、雨が降っている時や駅から離れた店に行く時は、タクシーを使って彼氏がエスコートしてくれるのが普通です。しかし、ケチな男は、どんな状況でも絶対にタクシーを使おうとしません。
店に行くのに交通費をケチってタクシーを呼ばない男性は、まさにケチな男です。
自分が出した金額を細かく覚えている
自分より他の人が得をするのを嫌う性格のケチな男は、自分が出した金額を細かく覚えている人が多いです。
「前回のデートでは割り勘だったけれど自分の方が端数の200円多く出した」など、ごく僅かな金額でも相手より自分の方が多く出していると、いつまでも根に持ってしまいがちです。
ケチな男の特徴【お店選び編】
彼氏にお店選びもお任せしてエスコートされたいという女性は多いはずです。仮にケチな性格の男と付き合うと、デートではどんな店を選ぶのでしょうか。
ここからは、ケチな男がお店を選ぶ時の特徴をご紹介していきます。
クーポンが使えるかどうかを必ず確認する
ケチな男は、お店の候補を出す際にはクーポンの有無を基準に考える人が多いようです。
「会計10%オフ」「ドリンク1杯サービス」などの言葉に弱く、よりお得に食事ができるクーポンがある店に決定しようとします。
頻繁に会う友人との食事ならまだしも、デートでこういった選び方をする彼氏はケチな男と言われても仕方ありません。
食べ放題や飲み放題のある店を選ぶ
食べ放題や飲み放題のお店を好むというのも、ケチな男の特徴です。
ケチな男は性格上出費額について心配してしまいがちな傾向にあるため、最初から金額が決まっている店の方が安心できるのです。また、どれだけ食べても一定の金額というお得感にも惹かれるようです。
遠い店は候補に入れない
ケチな男は必要最低限の出費に抑えたいため、交通費のかかるような遠い店はそもそも候補に入れたがりません。
自宅の近くや会社の近く、または、自分の定期券内にあるお店しか選ばないような彼氏は、ケチな男かもしれません。
自分がお金を出さない時は高い店を選ぶ
ケチな人は、飲み会の費用を友人や会社が負担する時だけ、いつもより明らかに高い店を指定する人が多いようです。
得をしたいという気持ちが強いため、人から奢って貰う時には安いチェーン居酒屋のような店は選びません。少しお洒落なレストランやバーに行きたがります。
友人相手にそのような事をするのも十分ケチですが、彼女相手にするような彼氏はかなりケチな男と言えます。
ケチな男の特徴【食事編】
ケチな男の見分け方は色々ありますが、食事中は特にケチな男の特徴的な行動が見受けられやすく、ケチな男かどうか判断しやすいようです。
そこで、ここからは食事中に使える「ケチな男の見分け方」をご紹介します。
複数人で1つの物を頼もうとする
複数人で1つの物をシェアしようとするのは、ケチな男に多く見られる特徴の1つです。
ケチな男は、少しでも注文数を減らして会計を安く済ませるため、「自分が食べたいもの」というよりは「とにかく量があるもの」を選ぶ傾向にあります。
飲み会ではシェアするのも不自然ではありませんが、ランチなどレストランで食事をとる時もシェアをしたがるようなら、ケチな男だと疑ってみても良いでしょう。
お通しをカットする
お通しをカットする男性は、間違いなくケチな男です。
お通しや席料は500円程のお店が多いですが、ケチな性格の人はその数百円すら無駄に感じてしまいます。
かなりケチな男になると、お通しカットができるお店なのかどうかを事前に調べる人までいるようです。
食べ放題の時は無理して食べる
損得にこだわる性格の人が多いため、ケチな男が食べ放題に行くと必ず無理してたくさんご飯を食べようとします。
確かに、たくさん食べた方がお得ではありますが、無理して食べて体調が悪くなるなら食べない方がマシです。しかし、ケチな男はそのような考え方ができず、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
飲み物を頼まない
デート中、お店に入って食事をとるときに飲み物を注文するかどうかも、ケチな男の見分け方としてかなり有効です。
誰だって、大切な人と一緒に食事をする時は、ゆったりコミュニケーションを取りたいものです。それなのに飲み物を注文しないということは、相手との時間よりも節約が大切という事です。
付き合う前でも、異性と二人で食事に行くときにお水で済まそうとする男性は、ケチな男である可能性がかなり高いです。
ケチな男の特徴【結婚生活編】
付き合う前と付き合った後も環境は多少変わるものですが、結婚すると恋人期間とはガラリと環境が変わります。
「付き合うだけなら多少ケチな男でも良いけど、結婚するならケチな男は嫌」という意見もありますが、実際ケチな男と結婚したらどのような事が起こるのでしょうか。
結婚生活を送る上でのケチな男の特徴をご紹介します。
冷暖房を使うのを嫌がる
ケチな男との結婚生活で一番起こりやすいのが、冷暖房を付けるか付けないかで揉めるということです。
ケチな男は性格上節約や貯金が大好きです。光熱費は家賃と違い、自分の努力次第で安く済ませることができるため、極力電気や水道は使わないようにしようとします。
少しでも電気代を安くするため異常にエアコンの掃除を頻繁にするという人も、ケチな男と言われてしまいがちです。
生活費をきっちり分けようとする
結婚したらお財布も夫婦で1つにまとめるという家庭も多いですが、ケチな男は結婚しても生活費をピッタリ分けたがります。
家賃や光熱費、日用品等、結婚生活を送る上でかかる出費を細かく計算し、一定の割合でお互いの負担額を決めようと考える人が多いのです。
結婚前の付き合う段階で既に会計を細かく計算するような彼氏は、結婚してもこのタイプになる可能性が高いようです。デート中に彼氏が会計をどうしているかも、ケチな男の一つの見分け方になります。
店から持ち帰った調味料を使う
ケチな男の中には、店から持ち帰った調味料を使って料理をするという強者もいるようです。
結婚前でも、一人暮らしの彼氏の家でおうちデートをする機会があれば、どんな調味料が置いてあるか確認してみても良いでしょう。
スーパー等で無料で手に入る個包装された調味料が大量に置いてあるかどうかが、ケチな男の見分け方になります。
ケチな男の特徴【その他】
ここまで様々なシチュエーションでケチな男の性格や見分け方をご紹介してきましたが、他にもまだまだ特徴があります。
ここからは、日常的な行動から見るケチな男の特徴をご紹介します。ケチな男の見分け方にもなりますので、是非身近に当てはまる男性がいないか考えながらご覧ください。
電車移動は一番安いルートを探す
少しでもお金を使いたくないケチな男は、電車移動のルートは時間よりも料金重視にする傾向があります。一人の移動であろうと、デート中であろうと、それは変わりません。
到着時間が同じであれば一番安いルートを選ぶのも自然ですが、時間がかかってしまうのに料金が安いルートを選ぶかどうかは、ケチな男の見分け方として使えるでしょう。
自分が損をした時の事だけ覚えている
ケチな男は、自分が損をした時の事だけ強く記憶に残る人が多いようです。
損をした分と同じだけ得をした経験があっても、「自分はこんなに損をした」と悪い方だけ思い出してしまうため、その分より節約しなくては、とケチケチした行動を取ってしまうのです。
こだわりが強い
意外な事に、ケチな男はオタク気質な性格の人が多く、何かこだわりのある物にはお金を惜しまないという特徴があります。
音楽が好きな人は高級オーディオ機器を揃えたり、ゲームが好きな人はスペックの高いパソコンやゲーム機を揃えたりと、自分が興味のあるものには嘘のようにお金をつぎ込みます。
その結果、それ以外のところでお金を節約しようという考えになり、ケチな男になってしまうのです。
交際費の出費を削ろうとする
ケチな男は、交際費を削る事で節約をしようとする人も多いです。
付き合う前は多少相手に合わせて色々な所に連れていっても、いざ付き合うと途端におうちデートが増えた、というような事もあります。
そのため、テーマパークのようなところに頻繁に連れて行ってくれるかという点でチェックしていても、付き合う前にケチな男か判断するのは難しいでしょう。
自分一人であれば多少の出費は気にしない
ケチな男の中には、交際費をケチりたがるくせに自分一人で出掛けているときの多少の出費は厭わない人もいます。
人といる時は交通費すらケチるのに、一人でいる時は休憩の為にカフェに立ち寄る事もあります。自分大好きな性格の人が多い為、自分だけへの出費はそこまで気にならないのです。
ケチな男を彼氏に持つとどうなる?
ケチな彼氏を持つと、人によっては付き合っていても満足できないと感じてしまうようです。
旅行など遠出をすることは滅多にないとなると、付き合いたては良くてもすぐにデートが物足りなくなってしまい、マンネリ化を速めてしまいます。
旅行や大きなイベントに参加するのが好きなアクティブな女性は、ケチな男性と付き合うのは向いていないでしょう。
逆に言えば、あまり遠出が好きではない女性や、楽しんで節約ができる女性であれば、ケチな男性と良いパートナーになれるはずです。お弁当を持ち寄って公園でランチを食べるなど、お金をかけなくても楽しく過ごす方法はいくらでもあります。
また、割り勘を要求される事も多いので、彼氏に奢ってもらいたいという女性よりも、彼氏と対等な立場で付き合いたいという女性の方がケチな男性との相性は良いです。
ケチな男との結婚生活は苦労が多い?
ケチな男と結婚すると苦労すると主張する人もいますが、これも夫婦の相性によります。ケチな男と結婚して幸せに暮らしている女性もいるのです。
つい電気をつけっぱなしにしたところを見られて怒られてしまうなど、ちょっとしたことで揉めてしまいやすい事は事実ですが、家計をしっかり管理する女性であれば、そこまで揉めることはありません。
共働きで、稼いだお金は自分で使いたいという自立した考えを持つ女性であれば、ケチな男性と結婚しても問題が起きるようなことはほとんどないでしょう。
ケチな男に長所はあるの?
ケチな男と言うとマイナスイメージを持ってしまいますが、ケチな男性は、節約好きで堅実的な男性とも言えます。
将来の事を考えると、貯金をした方が良いのは誰だってわかります。しかし、恋人に合わせて本当は使わずに残しておきたいお金を使ってしまった、というのは誰でも経験があるのではないでしょうか。
しかし、ケチな男性とお付き合いをしていれば、自然と節約しなければという意識になります。相手に合わせて無駄なお金を使うという事がなくなるため、長い目で見ればかなりの額を貯金に回す事ができます。
お互いに「今日はこんなに節約できた」と報告しあえば、モチベーションも上がり楽しく貯金をする事ができるでしょう。
「自分も将来の蓄えをしなければ」と考えている女性にとっては、ケチな男性はむしろ魅力的な存在かもしれません。
金遣いの荒い男VSケチな男
ケチな男の真逆で、金遣いの荒い男性も世の中にはたくさんいます。自分のパートナーとして選ぶなら、金遣いの荒い男とケチな男のどちらを選ぶ方が良いのでしょうか。
結論から言うと、これも相性次第なのでどちらが良いと一言では言えません。
金遣いの荒い男に向いている女性
ある程度の稼ぎがあり金遣いの荒い男性と付き合うと、高級車で送り迎えしてくれたり、毎日のように美味しいご飯に連れて行ってくれたり、夢のようなデートを楽しむことができます。
しかし、貯金は貯まらず、いつか仕事を失った時に路頭に迷うことになる可能性が非常に高いです。いつまでも贅沢を続ける事はできないと覚悟した上で楽しむ必要があります。
将来の事は考えず今を楽しみたいと思っている女性や、自分もしっかり稼いでいてお金に不安がないという女性は、うまく付き合っていけるでしょう。
ケチな男に向いている女性
ケチな男性とうまく付き合っていけるのは、節約好きで将来の事もしっかり考えたい堅実的な考えの女性です。
あまり派手なお付き合いはできませんが、その分将来の蓄えをしっかりすることができます。
、結婚を考えるのであれば、金遣いの荒い男よりケチな男の方が良いのではないでしょうか。
考え方によってはケチな男も魅力的!
ケチな男の性格や特徴、見分け方をご紹介してきましたが、結局のところパートナーである女性がどう感じるかが大切です。
ケチな男は無理だという人もいれば、ケチなところも魅力に感じられる人もいます。
ケチな男だと切り捨てるのではなく、「ケチなところもあるけど、その分ここは良い男だ!」と、総合的に男性を評価してみてはいかがでしょうか。