吐きダコがあると噂の芸能人ランキングTOP20【画像】

食べたものを自分の意志だけで吐くということはとても難しいです。なので、何らかの理由で吐く場合は、指を口に突っ込んで刺激を与えて吐くのが代表的なやり方です。

そしてこの食べたものを吐くという行為を繰り返すことで、指を口に突っ込んだ際、歯が当たってしまう手の甲の皮膚が固くなり、タコのようになってしまうことがあります。これを吐きダコといいます。

吐きダコがあるということは、日常的に吐くという行為を繰り返しているということです。ではそんな行為を繰り返してしまうのにはどんな理由があるのでしょう。

摂食障害とは、食行動に健康を害するほどの異常があらわれることです。摂食障害のひとつである拒食症は、体重増加を恐れて食事を拒否し、やがては食べ物を口にすることすら恐怖に感じてしまうようになります。

食べてしまった時には罪悪感に耐えきれず、口に手を突っ込んで吐くという行動に出てしまいます。これを繰り返すことで手に吐きダコができるのです。

体重増加への過度な恐怖感や、自分が痩せ過ぎていてもまだ太っていると思い込んでしまう症状から、拒食症など摂食障害は精神的な障害とされています。

摂食障害のひとつである過食症は拒食症とは逆で、コントロール出来ないほどの食欲によって異常なほどに食べてしまうことです。そして過食症はただ食べるだけでなく、何らかの方法で食べたものをなかったことにしようとします。

その方法で多いのが吐くという行為です。やはり吐くために手を口に突っ込んでしまうので、結果手には吐きダコができてしまいます。

過食症の吐く行動には拒食症と同じく体重増加への恐怖が根底にあり、真逆の病気に思われがちですが実は関連性の深い障害です。拒食症の人が飢餓感から一転して過食になり、過食症へ移行するケースも多いです。

芸能人には吐きダコがあると言われている方が多くいるようです。芸能人が吐きダコができるほどに吐く行為を繰り返してしまうのはなぜなのでしょう。

モデルという職業はスタイル維持がものすごく大変な職業です。しかも維持しなくてはならないスタイルが一般的に見たら痩せすぎと思われるレベルです。

ファッション業界では、痩せていることが美しく、痩せていることで洋服をよりかっこよく着こなせるという考えが根強かったためでしょう。

アイドルという職業も痩せた体型が求められがちです。衣装も太っていては着られないものばかりで、太ることはアイドルとしての人気に直結します。

近ごろではアイドルが太ると、「激太り」「劣化した」などとすぐインターネットなどで騒がれてしまうので、体型維持はアイドルとして必須と言えます。

モデルやアイドルに限らず、芸能人は人に見られる仕事なので、外見には気を遣うのではないでしょうか。女性は痩せている方がキレイだと言われることが多いです。なので女性芸能人は特に太ってはいけないという意識が高いのかもしれません。

摂食障害に苦しんでいるのはほとんど女性です。女性は痩せている方がキレイという美意識が一般的なうちは、摂食障害で苦しむ女性はなかなか減らないでしょう。

摂食障害に陥りやすい職業の次は、摂食障害になってしまう可能性の高い性格やタイプを紹介します。

優柔不断な性格の人は、自分ではっきりと決断することが苦手です。その裏側には自分に対する自信のなさや、コンプレックスなどがある場合が多いです。

そんなタイプの人は、一度拒食や過食が始まると、どんどん悪化してしまう傾向があります。性格的に、自分の悩みを周りに相談することが苦手なので、そのことが悪化の要因と考えられます。

摂食障害を引き起こす大きな原因はストレスです。ストレスはうまく発散できれば、体にとって害はないのですが、発散できずに溜め込んでしまう人は要注意です。

自分が夢中になれる趣味や、何も考えず落ち着ける時間がある人は、それだけで自然にストレスが解消できていたりします。

ですが、日々の生活に余裕がなく、精神的に張り詰めている人は、自覚なしにストレスを溜め込んでいる場合があるので、注意が必要です。

ご本人が拒食症や摂食障害をカミングアウトしている芸能人の方から、吐きダコがあると噂されている芸能人の方まで画像とともにご紹介していきます。

まずは20位から16位まで発表します。

木下優樹菜さんのプロフィール

木下優樹菜さんは出産後に激痩せしてしまったと言われています。それが拒食症ではと心配の声があがりました。

噂通り拒食症なのか育児疲れなのかは分かりませんが、夫婦喧嘩や家族のエピソードを語る姿はとても幸せそうなので、単なる噂に過ぎないのかもしれません。

紺野あさ美さんのプロフィール

モーニング娘。を卒業し、テレビ東京の女子アナウンサーとなった紺野あさ美さん（画像中央）ですが、深夜にファミレスでものすごい量の食事をドカ食いする姿が目撃されています。

しかし、ドカ食いの目撃情報に反して、テレビに映る紺野さんの姿はモーニング娘。時代より痩せてげっそりとしてしまっていました。そこで紺野さんは、食べて吐くを繰り返す過食嘔吐ではと噂されるようになりました。

小森純さんのプロフィール

小森純さんがタレントとしてバラエティ番組に出ていた頃、小森さんの手に吐きダコがあると噂になりました。

モデルをしているだけあって細い体型をしていましたが、痩せていた頃の写真として公開したものが、細いを通り越してガリガリだったことで、この噂も一気に広がりました。

もえのあずきさんのプロフィール

大食いアイドルという一面もあるもえのあずきさんですが、テレビで見せる食べっぷりに反してとても華奢な体型をしています。

そこで噂になっているのが、満腹になったら食べたものをすべて吐くことで、大食いをしているというものです。吐き出してしまっているので当然太りません。番組内で映った手に吐きダコがあったと話題になったこともあります。

噂が本当であった場合、食べるために吐くという矛盾した状態となってしまいますが、もえのあずきさんに限らず、大食いを仕事にしているタレントにとっては吐くことが職業病のようなものなのかもしれません。

真木よう子さんのプロフィール

真木よう子さんは体型の変化が激しいと言われています。役作りとは関係なく、短い期間で太ったり痩せたりを繰り返しています。

なので精神的に不安定なのではと噂されていましたが、2015年に離婚をしてからの激痩せぶりに、拒食症やうつ病ではと心配されていました。

続いて発表するのは15位から11位の芸能人です。どんな芸能人がランクインするのか画像と一緒に御覧ください。

中森明菜さんのプロフィール

中森明菜さんの活動休止の理由は拒食症ではないかという噂があります。スタッフとの食事会の際に、食べ物を口にするたびトイレに長時間こもる事があったという話もあり、心配したファンも多いのではないでしょうか。

現在徐々に活動を再開して入るものの、テレビに出演した中森さんの姿は、拒食症の噂を信じてしまいそうなほどに痩せていました。

ともさかりえさんのプロフィール

ともさかりえさん（画像左側）は20歳の時に、「17歳の頃に拒食症の症状があった」と告白しています。拒食症によって嘔吐を繰り返し、嘔吐した胃酸によって歯が溶け、虫歯だらけになってしまったことを明かしています。

他には、栄養失調や貧血で2週間入院したことも雑誌のインタビューで答えており、拒食症で苦しんだ経験を赤裸々に語っています。

今現在も女優として精力的に活動されており、変わらず細い体型ではあるものの健康的な印象を受けます。

西川史子さんのプロフィール

2018年現在、西川史子さんは数年前に比べ、激痩せしていると心配されています。画像は最近のものですが、確かに病的な痩せ方で、拒食症やがんなどの病気を疑われています。

2017年に体調を崩して長期で入院をしていたそうですが、急性胃腸炎という発表がされています。しかし退院後も画像のようにげっそりとしたままなので、本当にただの胃腸炎であったのか疑問に思う人が多いようです。

ほしのあきさんのプロフィール

ほしのあきさんはあくまで噂ですが、摂食障害ではないかと言われていました。グラビアは常に水着や露出の多い服なので、体重管理はものすごくシビアでしょう。

ほしのさんはスタイル抜群でしたが、写真によってはウエストがへこみすぎているものもあり、摂食障害の噂がずっとありました。

ペニーオークション騒動の後、活動を自粛したまま現在に至りますが、ストレスから激痩せしているとの話しもあります。

misonoさんのプロフィール

misonoさんの拒食症の疑いは、体重の増減が激しいために、拒食と過食と繰り返しているのではと言われています。過去に過食嘔吐を告白する内容をブログにあげていたこともあり、激痩せしたmisonoさんを心配するファンも多いです。

ご本人はダイエットサプリで体重が減ったとブログなどで公開していますが、misonoさんの過去の過食嘔吐や恋愛体質な性格が知られているため、拒食症の噂は絶えません。

続いて10位から6位の芸能人を、ご本人の画像とあわせてご紹介します。

高橋真麻さんのプロフィール

高橋真麻さんはもともと今のようにスレンダーだったわけではありません。食べることが大好きで、食べる量も周囲が驚くほどだったそうです。

画像の右側が学生時代ですが、現在よりふっくらしています。一番体重があったときで73キロあったとご自身で語っています。

逆に一番体重が軽いときで37キロだったこともあるそうです。テレビで見ていても、ふっくらとしているときと頬がこけているときと差が激しいので、この体重の急激な変動により、摂食障害が噂されています。

吉澤ひとみさんのプロフィール

吉澤ひとみさん（画像後方の中央）は、モーニング娘。デビュー後にストレスによる過食で激太りの報道がされていました。その体重は70キロと推定され、多くのファンが驚いたことでしょう。

それから4年ほど経つと今度は激痩せとして話題となりました。その原因として考えられているのが、吉澤さんの弟の事故死ではないかと言われています。弟の事故死は相当な精神的ショックを与えたと思われます。

その後も吉澤さんは体重の増減が激しく、激痩せと激太りを繰り返していたようですが、現在は痩せ型の体型で落ち着いているようです。

釈由美子さんのプロフィール

釈由美子さんは、ご自身が20代の頃に摂食障害であったことを告白しています。過食症となり、ドラマや映画の撮影の帰りにパンやスイーツを大量に買って、泣きながら食べていたことを明かしました。

そこから一転、何も食べられなくなり、拒食症となった時期もあるそうです。摂食障害になってしまった原因を、自分に対する自信がなかったことと釈さんは語っています。

現在では、トレーニングやエステで作り上げられた健康的で美しいスタイルを公開しており、ブログでは素敵なママとしての姿も見せています。

鈴木明子さんのプロフィール

鈴木明子さんは大学進学のため一人暮らしとなった際に、体重増加を防ぐため油分や炭水化物を抜く間違ったダイエットの末、摂食障害となったことを告白しています。

原因は母親との関係で、「母にとって理想の子供でないといけない」という思いがあったとご本人が語っています。体重は32キロまで減り、摂食障害に苦しみましたが、母親や周囲の人の助けによって乗り越えたと言います。

遠野なぎこさんのプロフィール

遠野なぎこさんは摂食障害により、拒食症と過食症を繰り返してしまっていることや、大量の下剤を毎日飲む下剤依存であったことを告白しています。その原因として幼い頃に受けた母親からの虐待を挙げています。

テレビの中で何にでも大量の唐辛子を入れて食べる姿が紹介されていましたが、大量の刺激物をかけるこの食べ方は、摂食障害に苦しんだ人にはよくある食べ方のようです。

単に辛いものが好きというだけかもしれませんが、サラダにまで大量の唐辛子をかける姿は食事に対しての偏った感覚を感じさせます。

いよいよ5位から1位の発表です。どんな芸能人がランクインするのでしょう。ご本人の画像と一緒にご紹介します。

桐谷美玲さんのプロフィール

桐谷美玲さん（画像右側）は身長163.5センチ、体重は39キロと言われています。計算するとBMIは14.6です。18.5~25.0が標準とされているので、明らかな痩せすぎ体型です。

そこで囁かれているのが拒食症疑惑です。ご本人や事務所はスタイルを保つために気をつけているだけで、病気ではないと発表していますが、本当のところは分かりません。

桐谷さんは顔は大変美しいですが、肌が荒れていることでも有名です。その事もあって、体調がよくないのではと心配されてしまうようです。

高城れにさんのプロフィール

2010年に、ももいろクローバーZがメジャーデビューをかけたダイエット企画に挑戦しますが、メンバー内で唯一目標体重をクリアできなかったのが高城れにさん（画像右側）でした。

このダイエット企画をきっかけに高城さんはストイックにダイエットを続けたようで、一時期げっそりと痩せてしまいました。この時期、高城さんが拒食症ではないかとファンの間で心配されていました。

光宗薫さんのプロフィール

光宗薫さんはAKB48卒業後女優として活躍していましたが、突然「2017年10月より芸能活動を休止致します」という内容を自信のTwitterに投稿し、芸能活動を休止しました。

その中で、自身が10代の頃から摂食障害で苦しんでいることや近年精神的に不安定で芸能活動が辛いということを告白しています。

文面からは再び芸能界に戻ってくる意思が感じられ、光宗さんを応援するファンの声も多いです。

宮沢りえさんのプロフィール

宮沢りえさんの母親は“りえママ”と呼ばれ、宮沢さんの芸能活動や恋愛に対して多大な発言力を持っていました。人気力士だった貴乃花さんとの婚約破棄や初代中村勘九郎さんとの不倫騒動も“りえママ”の支持があったとの噂です。

宮沢さんはこれらの騒動の後、どんどん痩せていき、拒食症と報じれれました。その上自殺未遂までしています。この母娘の確執は2015年に“りえママ”が亡くなるまで続きました。

河北麻友子さんのプロフィール

河北麻友子さんは摂食障害の中でも過食嘔吐の症状があるのではないかと噂されています。番組内で手の甲にある吐きダコを指摘されたこともあるようです。

河北さんは身長163センチに対して体重は38キロと言われています。BMIは14.5しかないので、太りにくい体質といっても明らかに痩せすぎの数値です。特に手足の細さは心配になるほどです。

吐きダコは手の甲という人からよく見られる場所にできます。分かる人には吐きダコだとすぐに分かってしままうでしょう。

吐きダコを作らないようにするにはどうすればよいのでしょう。手の甲に歯が当たらないように工夫して吐く、手以外のもので刺激を与えて吐くという方法もあるかもしれません。

しかしそれでは根本的な解決にはなりません。食べたものを吐くという行為自体をやめることが重要です。精神的な疾患である摂食障害を治療する方法をいくつかご紹介します。

拒食症や過食症の大きな原因はストレスとよく言われますが、もう一つ自己肯定感の低さも大きな原因と言えます。自己肯定感が低いということは自分に自信がないということです。

食事のとり方を正すだけでは摂食障害の改善は難しいでしょう。根底にある精神的な不安を取り除き、自分の内面と向き合うことが摂食障害の治療の第一歩となります。

摂食障害は精神的な障害とされているので、専門家に相談する際は精神内科を受診することになります。専門の先生のカウンセリングを受けることで摂食障害になってしまった原因を一緒に探してもらうことができます。

原因が分かれば対処する方法も見つけやすくなります。何より人に話すことで気持ちが軽くなったり孤独感が減ったりもします。

一度の受診で改善するというのは難しいですが、焦らず定期的に受診することが心身ともに健康な自分を取り戻すことにつながります。

摂食障害の治療は期間も長く、苦しいものです。途中で挫折してしまったり、焦って悪化させてしまうことも少なくありません。なので、苦しみを理解してくれる家族や友人がいることは治療の大きな助けとなります。

家族や友人が摂食障害を理解し、治療をサポートすることを家族療法と言いますが、薬物治療だけではなかなか改善しない症状がこの家族療法でよくなったケースも多いです。

一緒に専門家のカウンセリングを受けてもらうのもよいでしょう。もし本人が心療内科を受信したくないようなら、家族だけでも相談にのってもらえます。

たくさんの芸能人の方をご紹介しましたが、みなさん共通しているのが精神的に弱くなっている時に、摂食障害に陥ったり、摂食障害が疑われるほどの激痩せ・激太りをしているということです。

精神的に不安定になる原因はストレスであったり、母親との関係であったり様々ですが、その問題がひどくなる前にストレスを発散したり、誰かに相談したりできれば防げたのではないでしょうか。

自分の苦しい気持ちを家族や友人に話すことが心身共に健康に過ごす第一歩かもしれません。