サモア人は筋肉や体格がすごい!サモア人男性・女性の特徴も紹介
南太平洋のポリネシアに浮かぶサモア諸島。そこに住む人々はサモア人と呼ばれ、体格や筋肉、身体能力にめぐまれ、世界最強の人種として知られています。そんなサモア人の最強と呼ばれるゆえん、そして暮らしや文化、男性・女性の特徴を詳しくまとめました。
目次
サモアってどんな国?
サモアと一口に言っても、日本に住む私たちにはすぐにイメージしづらいかもしれません。なんとなく南国というイメージはあったとしても、その地理や文化、特徴までは知らない人が多いのではないでしょうか。
この記事では、そういった疑問を解消しつつ、サモアやサモア人の魅力、特徴などを詳しく紹介していきます。
正式な名前はサモア独立国
一般的にサモアというと、このサモア独立国を指します。以前は、東側に位置するアメリカ領サモア(東サモア)と区別し西サモアと呼ばれていました。1997年に名前をサモア独立国と改称し、現在に至ります。
またサモア諸島という場合は、南太平洋のポリネシア(ギリシャ語で「たくさんの島々の世界」の意)にある13の有人島を含む島々を指し、サモア独立国およびアメリカ領サモアもこの島々の中に位置します。
サモアの地理
サモア独立国は、ニュージーランドの北2300km、ハワイ州の南3700kmの南太平洋上のポリネシア、サモア諸島内に位置する島国です。大きさは2830平方km。東京都の約1.3倍です。
サバイイ島、ウポル島といった大きな2つの火山島を中心に構成されており、サバイイ島はニュージーランド、ハワイ諸島に次ぐ面積です。
南東のアメリカ領サモアとは、西経171度線で分かたれ、東にクック諸島、南にトンガ王国、北にはニュージーランド領トケラウ諸島があります。
日本とサモア独立国の時差は約5時間。飛行機で旅行に向かうならば、ニュージーランドを経由して、約24時間の所要時間となります。
2011年より日付変更線の変更により、サモア独立国とアメリカ領サモアとで24時間の時差ができました。なお、サモア独立国は、日付変更線のすぐ西に位置するため、世界で最も早く日の出を見ることのできる国としても知られています。
サモアの歴史
サモア諸島の歴史はポリネシアの中では古く、約3000年前には人々が暮らしていたといわれています。18世紀に西洋人到着の後、欧州列強の補給地として栄え、侵略の対象となります。
ドイツ、アメリカ、イギリスが支配権をめぐって争い、1899年の3国間の協定によって西経171度を中心に西側をドイツが、東側をアメリカ領有しました。それが現在のサモア独立国、アメリカ領サモアです。
ドイツに占有された西サモアは、ドイツの敗戦後、ニュージーランドに委任統治され、1962年に独立。1997年には現在のサモア独立国と改称しました。
サモアの民族
東南アジアや、ポリネシアの西に位置するメラネシアから約3000年前に長距離渡航してきた人々が最初にたどり着いたのがこのサモアの地だとされています。
サモア人とは、元来このサモア諸島を出自とするポリネシア人を指す人種です。上記のサモア独立国、アメリカ領サモアの他に、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなど他国に住む人々もサモア人に含まれます。
公用語はサモア語と英語。宗教は97パーセントがキリスト教を占めます。産業は農業、沿岸漁業が主で、魚介類、ノニ(和名ヤエヤマアオキ)製品、ビール、ココナッツクリームなどが輸出されています。
サモアの人口
サモア独立国の人口は2016年の時点で約20万人。人口の約90パーセントがポリネシア系のサモア人で、次いで欧州・中国系との混血などといった人種がこの国に暮らしています。
首都アピアには約4万人の人が住み、アピアを含む行政区ツアマサガにサモア人口の半数近くが暮らしています。
ただし、前述したとおりサモア人の多くは他国に住んでいます。例えば、アメリカに約18万人、ニュージーランドに約12万人、オーストラリアには約5万5000人といった具合です。
サモア系ポリネシア人男性は世界最強の人種
前述したポリネシア人、中でもサモア系人種の男性の筋肉、身体能力をして世界最強といわれています。
格闘技を含む特に激しいスポーツなどにおいて、世界的にその絶対数は少ないにも関わらず、サモア系ポリネシア人の活躍は目覚ましいものがあります。
ここでは、そのサモア人男性の身体的特徴、体格、筋肉などその最強といわれるゆえんを探っていきます。
サモア人の体格の特徴
ポリネシア人は大型の体格を持ち、体重に対する筋肉と骨の割合が他の人種に比べて、きわめて大きいとされています。
例えばサモア人男性の平均身長は178cmで、同じモンゴロイド(黄色人種)を祖とする日本人男性の平均身長170cmを大きく上回っています。
身長こそヨーロッパ系男性の平均値ほどですが、その身体は筋肉質で骨太、がっしりした体格で、平均体重は95kgにもなるといいます。
さらに、プロスポーツ選手となると、例えばラグビーのサモア代表の体格は身長186cm、体重は111kgという平均値になっており、ポリネシア系のみならず、モンゴロイドを祖とする人種では最大となっています。
また、ポリネシア系の移民が多いオーストラリアでは、ポリネシア系の児童と白人系の児童の体格が大人と子供のぐらい違うため、少年ラグビーにおいてポリネシア系専門の重量級を設けるべきという議論も起こっているようです。
反面、現在では肥満人口の増加が問題とされており、世界の上位10カ国のうち4つをポリネシア系の国が占めており、サモアは世界で第6位の肥満大国となっています。
第二次世界大戦後、サモア人は伝統食であるタロイモや魚に代わり加工食品を多く食べるようになりました。そのために体重が増加傾向にあるといわれています。
サモア人は、一説によると長年の食糧不足により、先天的に脂肪細胞にカロリーをためこむような身体のつくりになったからで、現在の食事ではカロリー過多になったしまうためということです。
サモア人の身体能力
こと格闘技を含む特に激しいスポーツにおいて、ポリネシア系人種の世界的活躍は目を見張るものがあります。
オーストラリア、ニュージーランドといった、ポリネシア系人種の移民が多い国での活躍に関してはとくに顕著です。世界最強といわれるニュージーランド代表のラグビーチームにおいては、上位陣がほぼサモア人を含むポリネシア系選手で占められています。
また、少数のポリネシア系人種の移民を擁するアメリカ合衆国でも、その割合に対して非常に多くのアメリカンフットボールの優秀な選手が輩出されています。
ある調査によれば、サモア系アメリカ人が最強のフットボールリーグであるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のプロ選手となれる確率は、合衆国本土を出身とするアメリカ人の40倍にもなるとされています。
その他にも、筋肉や身体を激しく使う格闘技においてサモア人およびポリネシア系人種は、プロレス、相撲、キックボクシングなどにおいて、トップ選手を輩出しています。
例えば、相撲において横綱にまで上り詰めた曙、武蔵丸などは日本でもおなじみのポリネシア系の力士です。
また、格闘技においてはK-1 WORLD GP 2001王者のマーク・ハントや、マイティ・モーなどが、がっしりした筋肉と体格に、剛腕のハードパンチャーで打たれ強いといった身体特徴でトップ選手に上り詰めています。
ポリネシア人の世界的活躍
ここでは、ラグビーのワールドランキング(2018年)を例にポリネシア人男性の世界的な活躍を紹介します。ランキングの16位以内に、ポリネシア諸島もしくはゆかりの国が5つ入っています。
例をあげると、1位ニュージーランド、5位オーストラリア、9位フィジー、12位トンガ、16位サモアといった具合です。
1位と5位はポリネシア系人種の移民が多く選手として出場しており、9位のフィジーはポリネシア諸島ではないものの、メラネシアとの境界に位置し、ポリネシアとの往来が多い国です。
サモアを例にあげると、人口が20万人にも満たない国で、例えば日本の大きめの市町村クラスの人口規模です。
その規模の国が世界大会常連であるというのは、いかにサモア人が激しいスポーツに向いた頑強な体格と筋肉を持つということの一種の証左であるともいえます。
サモア人男性の特徴
なぜサモア人男性が最強と呼ばれるのか。その理由の一端をわかっていただけたかと思います。
そして、ここではそんな最強の男性の魅力ある特徴や日常を紹介していきます。知れば、彼らをもっと好きになれるはずです。
彫りの深い顔立ち
サモア人男性の特徴として第一に、彫りの深い顔だちがあります。一見してその特徴的な顔立ちからサモア人と気づけるのではないでしょうか。
具体的には頭が大きく、目はぱっちりとした二重、鼻が高くて唇が厚いという特徴があります。また、陽気な性格から、笑いジワができやすいともいわれています。
骨太で筋肉質な体格
サモア人男性は、身体を酷使するスポーツに向いた体格をしているといえます。具体的にはがっちりした体格で骨太かつ筋肉質といった特徴をイメージする方も多いのではないでしょうか。
それは半分正解で、半分は不正解です。例えば、テレビなどでおなじみのサモア人プロアスリートたちはその典型的なイメージどおりの身体をしていることが多いです。
しかし、実はサモアでは現在肥満が社会問題となっているため、彼らアスリートの身体特徴は一般的なサモア人には当てはまりません。これに関しては詳しく後述します。
タトゥーがよく似合う
ポリネシア人の伝統的なタトゥーはトライバル(部族の)タトゥーと呼ばれ、発祥はサモアといわれています。
サモア人男性が身体に受け継ぐ伝統的なトライバルタトゥーは、戦士の証でペアと呼ばれ、折り重なる縄目のような紋様が彫られます。女性の場合はマルと呼ばれる手足に花のような文様を彫るのが伝統的です。
本来は儀式的な意味合いから、人骨を使っていましたが、現在は動物の骨を加工して彫っています。
そして、タトゥーの語源であるポリネシア語のタタウはタトゥーを彫る際の叩く動作に由来します。つまりサモアはトライバルタトゥーのみならずタトゥーの祖なのです。
日本人ならば、身構えてしまうこともあるタトゥーですが、サモアでは普通のことで大事な文化でもあります。そのため、サモア人のその身体に彫られたタトゥーは単なるおしゃれ以上の大事なものなので、当然様になっているといえるでしょう。
80パーセントが肥満
前述したとおり、サモアでは肥満が社会問題となっています。男性の肥満率は80パーセントで、よく肥満大国としてあげられるアメリカの40パーセントを大きく上回り、およそ倍です。
これには、2点の原因があるとされ、ひとつには太っていることが豊かさの特徴として考えられ、評価されていたからといわれています。
もうひとつには、西洋化が進んだことで、伝統的なサモアの食事から、加工食品が多く摂取されるようになったことで、カロリー過多になってしまったことが原因です。
また一説には、サモア人の多くが持つ肥満遺伝子が原因ともいわれます。ある調査では、サモア人の4分の1がこの遺伝子を持っており、この遺伝子を持つことで30から40パーセントも肥満リスクが高くなるとの結果が出ました。
しかし、これはサモア人が古来渡航する際に、食糧不足などの過酷な環境を生き抜くためにカロリーを貯蔵することに必要な遺伝子だったという可能性があり、サモア人の特徴的な体格、最強と呼ばれる筋肉を形作ったものなのかもしれません。
性格は穏やか
サモア人男性はその大柄な身体に似合わず、穏やかな性格だといわれています。サモアを訪れた人はサモア人を穏やかで優しいと評すことが多いようです。また陽気でよく笑い、あまり怒ったりといったことが少ないのが特徴です。
まさにサモア人男性は大柄な身体によく笑い、よく食べる快男児といえるでしょう。
サモア人女性の特徴
ここまでは主にサモア人男性のことを述べてきました。では、サモアに住む女性の特徴にはどんなものがあるのでしょう。
ここでは、その性格や特徴について詳しく紹介していきます。
おおらかな性格
サモア人女性はおおらかで、細かいことをあまり気にしないといわれています。例えば道をたずねられて、ちゃんとわからなかった場合にも適当な回答をしてしまうことが多いといわれます。
おおらかで些細なことを気にしないというポジティブさは、ひとつの側面では長所ではありますが、前述の例でいうと短所となってしまうところなので、留意が必要でしょう。
サモア人女性のおしゃれ
サモア人女性は年齢問わず、花を髪飾りにするというおしゃれを好む人が多いです。日本人女性では鮮やかで大きな南国の花は派手すぎるかもしれませんが、はっきりした目鼻立ちが特徴のサモア人女性ならこれが似合うのかもしれません。
91パーセントが肥満
サモア人の女性は、男性以上にふくよかな人が多く、その割合は91パーセントだといいます。その理由のひとつにはサモア人女性の美人の条件のひとつに、太っていることがあげられるためです。
また、サモアは母系社会で母親の権限が強く、子に対し厳格に家事の割り当てを取り決めたうえで母親が君臨するため、肥満化する傾向がみられるようです。
母系社会
サモアは女性の権限が強い母系社会です。母系社会とは母親の血統により家族や血縁関係が組織される社会制度のことで、ことサモアでは男性の権限はマタイと呼ばれる村落の首長、チーフ、牧師を除いて女性ほど強くありません。
母親は多産で、子は独立するまで家事を助けます。また長女が夫を迎える婿入り婚が多くみられます。
結婚後は基本的に畑仕事や家事を選任し、外に働きに行くということはあまりありません。
結婚は大イベント
サモア人の結婚には、男性・女性という個人のつながりとしてよりも、村や家同士でつながる伝統的な制度が現在も残っています。結婚相手は家族が決め、村の長の許しを得て初めて結婚が許されます。
村の長は男性ですが、村落の行事は女性主体で進めます。不倫や離婚は多くはありませんが、例えば離婚の場合などは男性が女性宅や村落から追い出されることもあるといいます。また、女性があっさり夫を換えてしまうこともあるそうです。
サモア人女性の美人の条件
これまでで、サモア人とわれわれ日本人の文化や価値観の違いはわかっていただけたかと思います。もちろんサモア人女性の美人像もその例外ではありません。
ここでは、サモア人女性の美人の条件について掘り下げていきます。
太っている方がモテる?
前述しましたが、サモア人女性の美人の条件のひとつに太っていることがあげられます。太っていることが豊かさの象徴という伝統的な価値観が長くあり、また多産求められる社会的な背景があったためです。
しかし、近年では欧米的な価値観も流入し、健康に対する関心も高まってきたために、ダイエットに励む女性も増えたといいます。これは男性にもいえることで、サモアではダイエットが一大ブームになっているそうです。
サモア人の国民性
サモア人の男性・女性の特徴を前項までで取り上げました。ここではさらに深く、サモア人の国民性を紹介していきます。
治安がよい
サモアの人々は温厚な人が多いためか、大きな犯罪はめったにおこらず、治安がよいといいます。地方によっては壁のない家に住んでいることなどをみても、そのことがうかがわれます。
この治安のよさの要因のひとつに、マタイの権限が強いためということがあげられます。そのため、共同体に参加するにはマタイへのあいさつが非常に重要となります。
のんびりした性格
サモア人はのんびりした性格でとても付き合いやすいといわれます。争いは好まず、話し合いで問題を解決しようと試みる傾向があります。
反面、時間にはルーズなので注意が必要です。
とにかく陽気
明るくポジティブな考えの方が多いです。世界でも有数のフレンドリーな人種として知られ、付き合いやすい陽気な性格の人が多いです。
旅行者などにはとても親切にしてくれ、村落ぐるみでもてなしてくれることもあるといいます。
共有感覚が強い
サモアでは、自分のもの、他人のものという敷居が低く、物を共有し助け合うという文化があります。そのため、分け合うことは当然という傾向があります。
これは良し悪しで、共有感覚が強いために、悪気のない窃盗が多発し、物を貸したらまず返ってこないといわれています。そういった場合、村落の有力者に頼るのがよく、多くの場合返ってくるといいます。
サモアの特徴的な食文化
サモアは豊かな自然に囲まれた島国です。その豊富な自然のなか、サモア人のめぐまれた体格、最強の筋肉と身体を作り上げた魅力的な食文化を紹介します。
タロイモ
タロイモはサモアの代表的な主食で、焼いたり、ゆでたり、ココナッツミルクや豚肉を炒めたものに絡めて食べたりします。
また、玉ねぎやココナッツミルクをタロイモの葉で包み焼きにするといった料理などもあり、タロイモはサモアの食生活には欠かせないものとなっています。
他には主食としてパンノキの果実(パンの実)も焼いて食べますが、これは収穫時期が限られるため、食べる頻度は落ちます。
ココア
カカオの実を砕き焙煎した、サモア式ココアドリンクはココサモアと呼ばれ親しまれています。また、ココサモアの中にライスを入れたサモア式の甘いおかゆもあり、これはお汁粉の風味に似ているといいます。
ノニジュース
ノニは和名でヤエヤマアオキといい、サモアの主要な輸出作物のひとつです。ノニジュースは健康食品として知られ、東南アジア地域ではスタミナ増進や病気予防のため用いられることもあります。
しかし、味はあまりよくないとされ、日本のバラエティ番組で酷評されたこともありました。
サモア系の有名人
本項ではサモアにゆかりのある有名人を紹介します。奇しくも最強の筋肉と身体を持つ人種といわれるサモア人ならではのラインナップとなりました。
ザ・ロック(レスラー・俳優)
本名、ドウェイン・ダグラス・ジョンソン。1972年5月2日生まれの46歳。196cm、118kg。カリフォルニア州出身のサモア系アメリカ人です。プロレスラーとして人気を博し、現在は本名で俳優も兼業しています。
95年にデビューしてから、アメリカのプロレス団体WWE(World Wrestling Entertainment)を代表する選手として活躍。めぐまれた筋肉、身体能力と精悍な顔立ちで人気を博しました。
2001年より俳優業を開始。2002年の『スコーピオン・キング』で初主演を果たし、代表作には『ワイルド・スピード』シリーズなどがあります。
トロイ・ポラマル(NFL選手)
1981年4月19日生まれの37歳。177cm、93kg。カリフォルニア州出身のサモア系アメリカ人です。2003年から2014年の引退時までNFLピッツバーグ・スティーラーズに属した、リーグを代表するアメリカンフットボールの名守備選手です。
アメリカンフットボール選手としては小柄な体格ながら、「鉄のカーテン」と呼ばれるリーグ屈指のスティーラーズ守備陣の重要選手として活躍しました。またプロボウル(NFLのオールスターゲーム)の実績を持つ人気選手です。
マーク・ハント(格闘家)
1974年3月23日 生まれの44歳。178cm、120kg。ニュージーランド出身のサモア系キックボクサー、総合格闘家です。
K-1 WORLD GP 2001王者として一気にその名をとどろかせ、太い腕の筋肉からなるハードパンチと最強のタフネス、そして陽気な性格で「サモアの怪人」と呼ばれ、人気を博しました。
その後総合格闘技団体PRIDEで活躍し、現在はアメリカの総合格闘技団体UFC(Ultimate Fighting Championship)でヘビー級ランカーとして剛腕をふるっています。
曙(格闘家)
本名、曙太郎。1969年5月8日生まれの49歳。203cm、233kg。ハワイオアフ島出身で母方がポリネシア系です。
外国人大相撲力士として初である第64代横綱です。大相撲引退後は「曙」のリングネームで格闘家、プロレスラーとして活躍し、全日本プロレスなどで数々のタイトルをおさめています。2018年現在、現役時代に所属した東関部屋に師範代としてつとめています。
最強の人種を生んだ楽園サモア
楽園とも呼ばれ、最強の人種をはぐくんだサモアに紹介させていただきました。サモアの魅力が十分にお伝えできたのなら幸いです。
興味をお持ちならば、一度訪れてみてください。最強で心優しいサモアの方々がきっと温かく出迎えてくれるでしょう。