brahman事件の真相!ボーカルがトシロウのロックバンドのその後

この記事ではボーカルがトシロウで有名なロックバンドグループbrahmanが関係した、brahman事件について記載しています。なぜbrahman事件が起こりなぜ著作権違反事件になったのかなどについいて詳しく紹介していきます。

brahman事件の真相!ボーカルがトシロウのロックバンドのその後のイメージ

目次

  1. 1「brahman事件」ってどんな事件?
  2. 2brahmanとは?
  3. 3brahman事件とは?
  4. 4brahman事件の争点と判決
  5. 5brahmanの現在
  6. 6brahmanの被災地支援
  7. 7地元への愛が熱いbrahman
  8. 8何事にも前向きなのがbrahman

「brahman事件」ってどんな事件?

ロックバンドグループのbrahmanがCD制作に携わったインディレーベルの有限会社イレブンサーティエイトに対して、著作権違反をしているとしてCDの製造、販売の中止を求めた事件です。

原告側をbrahmanのグループマンバー4名、被告側を有限会社イレブンサーティエイトとした著作権違反事件です。一般にbrahman事件と言われています。この事件でbrahmanは一躍有名になりました。

brahmanとは?

brahman事件を耳にした事はあるけど、一体brahmanってなんなの?という方もいると思いますので、brahmanについてご紹介していきます。

brahmanの事を分かりやすく紹介していますので、brahman事件を知る前に、まずはbrahmanの情報を見てみてください。

1995年に結成したロックバンド

brahmanは1995年に結成された、ロックバンドグループです。メロディック・ハードコアと民族音楽をベースにしたミクスチャー・サウンドというジャンルが特徴的なロックバンドです。

別グループとして、活動していたメンバー同士が各グループの解散後に意気投合し、生まれたロックバンドグループがbrahmanです。

ボーカルのトシロウとは

brahmanのグループの中で一番有名なのがボーカルのトシロウでしょう。トシロウは1974年11月9日生まれの茨城県出身で本名は宮田俊郎で奥さんは女優のりょうさんです。

そのインパクトのある存在感と行動力でbrahmanを引っ張って行く存在です。ロックバンドグループbrahmanの曲もこの男が居るからこそ成り立っているものでしょう。格闘技が好きすぎて、自身でもキックボクサーとして活躍しています。

2000年代には俳優の有名な井浦新が手がけるアパレルブランドの「REVOLVER」でスポーツ感を強めたブランド「suiseeda」や「farrell」に携わっていました。(現在は終了しています)

弟は宮田亮さんで井浦新が手がけるアパレルブランドの運営に携わっています。

トシロウが鬼と呼ばれる理由

brahmanの牽引役であるトシロウですが、トシロウは一部で、「鬼」という呼ばれ方をしています。その理由はトシロウの見た目にあります。そして一度見たら忘れがたいインパクトがあります。

しかし、意外なのが「鬼」というイメージからトシロウ顔が怖いとイメージされたかともいると思いますが、そうではなくトシロウが「鬼」と呼ばれる理由は、その年齢からは感がられず、人とも疑わせてしまうほどの筋肉量です。

実際にトシロウは格闘技もしているので、トシロウの筋肉は衰えるどころか、いまだに鬼の筋肉のように成長を続けています。

brahmanのグループのメンバー

その他のbrahmanのグループのメンバーも紹介していきます。まずは、現グループメンバーからご紹介します。

まずは、ギターのKHOKI(コーキ)ですが、彼は1975年7月13日生まれの和歌山県新宮市出身で本名は掘幸起です。個人では、ストリートブランドである「GIGGLY ROY」のディレクションに関わっていてマルチに活躍しています。

ファンの間では、そのギター奏法は正に職人芸とまで言われており、安定感あるギタープレイが魅力でライブでもミスするのが珍しいと言われています。オリジナリティのあるアドリブ力も魅力の一つです。

次にベース担当のMKOTO(マコト)は、1974年4月10日生まれの長野県松本市出身です。本名は小沢誠です。次にご紹介するRONZI(ロンジ)とは高校の同級生です。


曲を激しく演奏するパワフルなベーシストとして認識されていて、複雑かつ繊細なベースラインをもアグレッシブな姿勢で攻めています。またコーラス時のシャウトもファンを惹きつけ、曲に色をつけています。

最後の現メンバーは、MAKOTOと同級生のRONZI(ロンジ)です。RONZIは1974年7月4日生まれの長野県松本市出身で本名は小林諭史です。

ファンの間では、ドラムを叩く際には鬼神が乗り移ったとも言われるほど、パワフルな演奏をする事で有名です。激しい曲だけではなく、スローテンポな曲も繊細なドラムさばきでテクニックが素晴らしいです。

ドラマーとしては珍しく、演奏しながらコーラスをしている楽曲もあり、器用さも併せ持っている。MarkMuffin のドラマーとしても活動しています。

そして、現在は所属していない旧メンバーのご紹介をします。元ベースのNABE(ナベ)は東京大学を卒業しており、brahmanのグループ名やロックバンドbrahmanのコンセプトを決定した人物ですが脱退しています。しかし、その後の2012年に逝去しています。

もう1人ギターとして、DAISUKE(ダイスケ)が所属していましたが、現在では脱退していて、その後はパン屋として生計を立てているらしいです。

brahman事件とは?

brahman事件について気になっている方は世間にたくさんいらっしゃるでしょう。そんな方達のために、ここからはbrahman事件について詳しくご紹介していきます。

どのような理由でbrahman事件と呼ばれる著作権違反になり、brahmanがレーベルの有限会社イレブンサーティエイトに対して素養を起こす行動をしたのかなども気になるところでしょう。

brahmanがインディレーベルにCDの製造・販売の差止を求める

brahman事件は簡単に説明すると、ロックバンドグループであるbrahmanがCD制作に協力していたレーベルの有限会社イレブンサーティエイトにCDの製造と販売を中止させる為にbrahmanが行動を起こした、著作権違反に対しての訴訟事件です。

brahman事件での被告は、有限会社イレブンサーティエイトで、原告はbrahmanのグループメンバーの4人ということになります。

brahman事件による著作権違反に対する世間の認知

brahman事件により、インディーズバンドの出来事といえば、brahmanの行動によって起こった、brahman事件と言われるほど有名になりました。また、このbrahman事件後からbrahmanの知名度も上がりインディーズバンドとして人気が出たことも事実です。

このbrahman事件でbrahmanが行なった行動により、世間の著作権違反への認識も高まりました。そのようなことからbrahman事件はその後、多くの人に著作権違反の重要さを把握させられた行動と言われています。

brahman事件の争点と判決

結局のところ、brahman事件の判決はどうなったのでしょう。ここからは、著作権違反事件として有名になったbrahman事件の争点と判決やその後をわかりやすくご紹介していきます。

曲に対しての著作権違反事件としては、インディーズロックバンドとしての行動という事もあり、その行動でもこの事件にはとても注目が集まりました。

brahman事件の争点

brahman事件の争点は、まず、brahmanが作詞と作曲した曲を音楽レーベルであるヴァージン・ミュージック・ジャパンに譲渡します。そして、その曲をヴァージン・ミュージック・ジャパンは有限会社イレブンサーティエイトとの共同出版を契約します。

その後、契約があるにも関わらず、有限会社イレブンサーティエイトはbrahmanに対して、歌と演奏をしてほしいと依頼してきます。しかし、brahmanはこれに行動に対して、著作権の録音権、譲渡権の侵害と差止に当てはまっている判断します。

それにより、brahmanは著作権違反に対しての行動としてbrahman事件となる著作権違反事件に対して訴訟を起こします。

brahman事件の判決

この著作権違反に対しての訴訟に対して、有限会社イレブンサーティエイト側は反論します。そして、著作隣接権行使の権利濫用性となっていることに対しても反論を有限会社イレブンサーティエイト側はします。

しかし、どちらも有限会社イレブンサーティエイトの行動は正しくないと判断され、有限会社イレブンサーティエイトの意見は認められず、最終的には、有限会社イレブンサーティエイト側はCDの販売、製造を中止することになります。

よって、brahman側の著作権違反に対する訴訟の行動は成功しており、brahmanの意見は尊重さる事件となりました。

brahman事件のその後

brahman事件のその後ですが、brahman事件を機にbrahmanの地名度は一気に上昇します。本人達にとっては、望ましくない知名度の上がり方でしょうが、brahmanの行動はロックバンドなどの音楽業界のみならず、世間にも著作権の大事さを知らせた行動でした。

brahman事件により、知名度が上がってしまったbrahmanですが、事件のその後、その知名度を無駄にしない行動で、ロックバンドとしても恥じない楽曲やライブでの行動でしっかりファンを増やし、活躍したことも事実です。

brahmanの現在

brahman事件という行動から有名になりましたが、brahmanの現在はどうなのでしょう。そんな気になるbrahmanの現在の活動内容などをご紹介していきます。ぜひ、事件その後のbrahmanの現在の活躍を見てみてください

精力的でますます熱いライブ

事件その後、現在のbrahmanのライブですが、事件前からもですが、現在では、その認知どを友好的に使い、ますます精力的にライブ活動をしています。さらに、2017年には2枚もDVD付きのCDを発売するなどしています。

インディーズながらもその曲と歌に魅了されている人はいまだに多く、ファンサイトができるほどのグループです。ファンがここまで増えて彼たちの曲が人々に伝わったのは、良くも悪くもbrahman事件あってのものでしょう。

政治的な主張も堂々と発信

brahman事件その後の東北大震災以来、brahmanメンバーのトシロウは政治的な主張もハッキリと発信するようになりました。それは震災復興に対する熱い想いから来ているものでしょう。その事で既存のファンがトシロウのキャラが変わり離れていったという話もあるぐらいです。

しかし、事件の件もあってなのか、brahman全体や特にトシロウは政治的主張を隠そうとせず、ライブなどでも反安倍を高らかに叫び、反原発も沖縄のアメリカ基地問題も思っていることは全て口に出して発信しています。

ロックバンドマンらしいといえば、らしいですがbrahman自体はそういうキャラのロックバンドではなかったので、意外と思う方も多かったでしょう。自分たちが経験した事件から何かを学び、違うことは違うと意思表示をするようになったのかもしれません。

brahmanの被災地支援

brahmanメンバーのトシロウが茨城県出身ということもあり。東日本大震災の復興支援に力強く貢献しています。貢献内容というと震災直後の2011年3月の末には、被災地の各地でワンコインでのライブを行ったりしました。

そして、それだけではなく被災地への支援物資の配球なども迅速に行い、多くのファンや地元の人を助けています。ロックバンドとしてまさに格好いい男たちでしょう。

また、震災直後は支援の多く、現在では減少傾向にある被災地への支援もbrahmanは今なお、精力的に支援活動を続けています。

地元への愛が熱いbrahman

地元である被災地に対しての行動で明確ではありますが、brahmanのメンバーのトシロウは特に地元に対する愛情が強いです。事件後に有名になり、多くのロックフェスにも当たり前のように出演するようになったbrahmanですがライブハウスでの活動を今もしています。

さらに地元である、東北にあるライブハウスの活動も精力的にしています、人気が出るとあまり地元ではライブをしなくなるバンドが多い中、地元を愛し、精力的に地元のライブハウスでも活動をしているのは、彼らに根強いファンがいる理由でもあるでしょう。

何事にも前向きなのがbrahman

事件の事をとやかく言う人や認知度の上げ方としてどうなんだと言う人はいますが、brahmanは別に有名になるための売名行為でこのbrahman事件を起こしたのでも、brahman事件と自分たちが命名し、有名にしようとした訳ではありません。

世間やメディアが勝手にbrahman事件と呼び、騒いだり文句を言う人が少なからず出現しただけです。彼らの行動は尊敬すべき行動です。なぜなら、いちインディーズバンドがレーベルに対して訴訟を起こすと言う大きな行動を行ったからです。

この事件より前には、このようなことは日本ではありませんでした。ましてや、メジャーデビューもしていないインディーズバンドがという考えの方も多かったでしょう。

しかし、brahmanの行動により、明らかに音楽業界はもちろん、世間一般の人も著作権の重要性について深く認知し、考えらされる機会になりました。そのことからbrahman事件は音楽業界の考えを改めさせた事件と言ってもいいでしょう。

そして、引っ込み思案で意見をあまり主張しない日本人に対して、間違いは口に出し、行動しようと分からせてくれたロックバンドがbrahmanと認識している人も多いはずです。

これからは何の問題もなく、ますます活躍の場を広げてくれることをファンは願っているでしょう。

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