逃げ癖の人の心理や特徴!逃げる癖が治らない人の克服する方法
逃げ癖がある人の心理や特徴について紹介します。逃げ癖がある人は、物事からすぐ逃げる人ですが治らない癖になっている可能性があります。しかし、すぐ逃げる人は、そんな自分を治したいと思うこともあるでしょう。今回は、逃げ腰を克服する方法についても紹介します!
目次
逃げ癖は嫌なことから逃げる病気?
逃げ癖がある人は、嫌なことからすぐに逃げる病気だと思われることがあります。なぜなら、逃げ癖というものがなかなか治らないものだからです。そのため、逃げ癖は治らない病気だと思われることがあるのです。
逃げ癖というのは、精神的な部分が非常に大きく関わっているところがあります。精神的に弱いところがあるので、逃げ癖がついて、すぐ逃げる人と思われるのです。
逃げ癖の人は治したいと思っても、治らない病気なのでしょうか。逃げ癖のある人について見ていきましょう!
逃げ癖の人の心理
逃げ癖がある人は、すぐ逃げる人ですが、どんな心理を持っているのでしょうか。逃げ癖があるということは、精神的に感じている何かがあるはずです。それが、心理に繋がっています。
逃げ癖がある人は、まずこの心理を自分で理解することが大事です。自分からも逃げてしまわないように、自分の心理と向き合いましょう。
物事に関わりたくない
逃げ癖がある人の心理には、物事に関わりたくないというものがあります。その物事が、重大なものであればあるほど、関わりたくないのです。関わってしまうことで、自分に何が降りかかってくるのか分からないと思っています。
物事を見るときに、まず最初にネガティブな視点から見てしまうため、「関わりたくない」、「嫌だ」という心理がとても大きくなってしまうのです。
自分のせいにされたらどうしよう
逃げ癖がある人の心理には、「自分のせいにされたらどうしよう」というものがあります。逃げ癖がある人は、常に、「何かあったときに私のせいと思われるのかな?」という不安を抱えています。
この不安があるために、逃げ癖もついてしまうのです。自分のせいにされることで、どう責任をとったらいいのかも分かりませんし、責任を被せられてもどう動いていいか分からないと思うのです。
まだ起きてもいない不安を抱えた心理をしているため、何かに取り組んでいても、ずっと「自分のせいになったら・・・」という考えが拭えないのです。
大きなプレッシャーを感じたくない
逃げ癖がある人の心理には、「大きなプレッシャーを感じたくない」というものもあります。逃げ腰がある人は、非常にプレッシャーに弱いところがあります。プレッシャーを感じた瞬間に逃げる特徴も持っています。
逃げ腰がある人は、心理的に、プレッシャーを感じることで、人並み以上のストレスを感じるでしょう。プレッシャーに耐えられる精神を持っていないので、心理的に「逃げたい!」という思いが強くなるのです。
縛られたくない
逃げ癖がある人の心理には、「縛られたくない」というものがあります。逃げ癖がある人は、物事に縛られることを極端に嫌います。縛られることで、プレッシャーも大きくなるのです。
期待されるのも嫌なため、自分に何かの役割が回ってくるのも嫌います。その役割や期待に縛られてしまうからです。逃げ癖がある人の心理には、「楽したい」というものもあります。
そのため、縛られることから逃げ出して、ストレスもプレッシャーもない楽な場所にすぐ逃げるのです。
逃げ癖の人の特徴
逃げ癖のある人の特徴を見ていきましょう。逃げ癖がある人は、何かしらの特徴があるからこそ、逃げ癖がついています。どんな特徴を持っているのでしょうか?
とにかく自分に甘い
逃げ癖がある人の特徴は、とにかく自分に甘いというものがあります。かなり自分を甘やかす傾向にあり、辛い事があったら、すぐ逃げます。そのため、忍耐もなければ、辛抱強さもまるでありません。
自分を甘やかして、自分をすぐ守ってしまうので、逃げるのです。逃げ癖があって、逃げたとしても、自分に甘いことに気づいていないでしょう。
言い訳がかなり多い
逃げ癖がある人の特徴には、言い訳がかなり多いというものがあります。口を開けば、言い訳ばかりをしています。言い訳が多いのは、自分で自分を守っているからです。
自分は悪くない、責任は自分にはない、自分は頑張ったんだというように、色んな言い訳を並べてきます。ただ、かなり言い訳がましいため、相手には、それが言い訳であることは伝わります。
逃げればどうにかなると思っている
逃げ癖がある人の特徴には、逃げればどうにかなると思っているというものがあります。これは、逃げ癖がある人が、過去に逃げたことで成功したことがあるからです。
自分が悪い事をしても、逃げられた!という経験をしたために、何かあっても逃げようという心理が働くのです。そして、実際に何かあるとすぐ逃げます。
いつまでも成功するはずのない逃げ癖ですが、「またあのときみたいに逃げればいいや!」という思いが頭から離れないのです。
持続性と執着心がない
逃げ癖がある人の特徴には、持続性と執着心がないというものがあります。1つのことを続けることができずに逃げてしまう、そして、物事にハマることができないから逃げてしまうという特徴を持っているのです。
持続する事で、いつかどこかでミスをするという気持ちや、執着することでいつか裏切られるという気持ちがあるため、そこから逃げ出してしまうのです。
自分に自信を持つことができない
逃げ癖がある人の特徴には、自分に自信を持つことができないというものがあります。自信のない自分が責任なんてとれないと思っているのです。そのため、逃げてしまうのです。
自分なんてという気持ちが強く、自信がないんだから、変に自分に期待しないでほしいという思いも持っているのです。
責任をとりたくない
逃げ癖がある人の特徴には、責任をとりたくないというものがあります。実際に何かあっても責任をとらずに逃げるでしょう。逃げ癖がある人は、責任をとらなくて済むような行動をとることもあります。
例えば、何かの役割を決めるとき、絶対にリーダーにならないなどです。責任が1番ない役割を率先して選んだりします。逃げ癖がある人は、責任感がない人です。
逃げ癖が治らない原因
逃げ癖がある人は、何かある度にすぐ逃げる人です。そのため、何度も何度も物事から逃げるというのを繰り返してしまうでしょう。なぜ、逃げ癖は1度ならずとも、何度も何度も行われてしまうものなのでしょうか。
逃げ癖は、なかなか治らないと言われています。なぜ治らないのか、逃げ癖が治らない原因について紹介します。
逃げ癖が癖になって離れない
逃げ癖が治らない原因は、逃げ癖が癖になっているからです。人間は、どんな癖でも治すのに苦労します。特に嫌な癖とか、悪い癖というのは、治らないものです。
それと同じで、逃げ癖も癖が強いものなので、治らないのです。自分の中に逃げることが染み付いてしまい、何かあると反射的に逃げる自分がいるのです。
意識していても、なかなか治らない癖なので、逃げ癖が自分の行動や心理に染み付きすぎていることで、治らない原因を作っているのです。
1度逃げると次はもっと逃げるようになる
逃げ癖が治らない原因には、1度逃げると次はもっと逃げるようになるからです。1度逃げたら、2回目は逃げることのハードルが下がります。そして3回目はもっと逃げやすい自分ができているのです。
このように、逃げ癖というのは、繰り返すごとに逃げる行動が加速してしまうものです。そのため、だんだん自分の中で、我慢することよりも、逃げることを考えるようになります。
逃げたほうが楽だからと思い、逃げてしまうため、なかなか逃げ癖は治らないのです。
自分を守ることから抜け出せない
逃げ癖が治らない原因は、自分を守ることから抜け出せないからです。つまり、傷つく事にかなりの恐怖があります。これは、トラウマが関係している可能性もあるでしょう。
トラウマが関係していると、より治らないものになります。治そうと思っても、トラウマが蘇って、自分を守る体勢に入ってしまいます。1歩を踏み出すことができないので、逃げ癖が治らないのです。
逃げ癖がある人はどんなときに逃げる人?
逃げ癖がある人は、どんなときに逃げ癖を発揮するのでしょうか。逃げ癖がある人と一緒にいる人は、「また逃げるの?」と思う場面も多いでしょう。いつ逃げ癖を出してしまうのか、チェックしましょう!
仕事でうまくいかないとき
逃げ癖がある人が逃げるときは、仕事でうまくいかないときです。まず率先して逃げるでしょう。なんとかごまかして、逃げる場合もあります。とにかく仕事での責任が1番とりたくないと思っているのです。
なぜなら、仕事が1番ミスをしてはいけないことが多いと感じているからです。仕事において、責任が重いものがあれば、確実に逃げるでしょう。
ミスをしたときの逃げ足も早く、重要な仕事からの逃げ足もかなり早いのです。
恋愛したくても踏み込めないとき
逃げ癖がある人が逃げるときは、恋愛でもあります。恋愛をしたいと思っても、傷つくのが怖くて逃げてしまう逃げ癖がついている人もいます。実は、この逃げ癖というのは、多くの人に当てはまるものでもあるでしょう。
過去に恋愛で傷ついた経験があるのです。そのため、その傷が癒えずに、また恋愛をするということから逃げてしまうのです。
人間関係のもつれが見られるとき
逃げ癖がある人が逃げるときは、人間関係のもつれが見られるときです。人間関係でギクシャクしたとき、「ごめんね。」と自分から謝ることもできなければ、相手と話し合うこともできません。
とにかくそこから逃げて、相手と関わらないようにしようとするのです。そうゆうところは、「ずるい人」と思われる傾向があります。しかし、自分が悪いと思われたくないので、逃げるのです。
逃げ癖の人のデメリット
逃げ癖がある人のデメリットについて紹介します。逃げ癖がある人は、やはりデメリットが大きくなるでしょう。しかし、デメリットを理解することで、逃げ癖っていけないことだと立ち止まることができます。
ここでは、逃げ癖がある人のデメリットを確認して、デメリットから、逃げ癖を治したほうがいいということを学んでいきましょう!
周りからすぐ逃げる人のレッテルを貼られる
逃げ癖がある人のデメリットは、周りから「すぐ逃げる人」というレッテルを貼られることです。「あの人何かとすぐ逃げる人だから・・・。」と噂されることもあるでしょう。
すぐ逃げる人と思われると、全く信用してもらえなくなります。信用しても、すぐ逃げる人だから裏切られると思われるのです。
すぐ逃げる人と思われることで、かなり人生損をします。人間関係もいいものが築けません。すぐ逃げる人には、近寄る人がいなくなるからです。
成長することができないままでいる
逃げ癖がある人のデメリットには、成長することができないままでいるというものがあります。逃げ癖がある人は、すぐ逃げる人なので、踏ん張れば成長できるという局面を目の前にして逃げます。
せっかく成長できるチャンスが目の前にあるのに、すぐ逃げてしまうのです。そのため、自分自身が全く成長することができない人になってしまいます。
すぐ逃げる人は、成長できない人なので魅力がありません。そのため、やっぱり周りから遠ざけられる傾向にあるのです。
達成感を味わうことができない
逃げ癖がある人のデメリットは、達成感を味わう事ができないというものがあります。達成感を味わうことは、人生において、強い喜びになります。しかし、逃げ癖があるということは、すぐ逃げる人なので、達成感を味わう前に逃げます。
達成感というのは、ヤミツキになるものですが、それを知らないので、すぐ逃げる人になってしまうのです。逃げ続けていると、達成感という喜びを感じることができない人生になるでしょう。そうなるのは、損が大きい人生を意味しています。
逃げ癖を治したい!逃げ癖を克服する方法
逃げ癖がある人は、逃げ癖はなかなか治らないと言われたとしても、治したいと思うことがあるでしょう。なかなか治らないと言われているだけで、完全に治らないとは言われていません。
そのため、逃げ癖を治したい!と思っているのなら、克服する可能性がありますし、克服するための方法もあります。どんな方法をとったら逃げ癖を克服することができるのか、チェックしましょう!
物事を最後までやり遂げること
逃げ癖がある人が逃げ癖を治したいと思ったときに克服する方法は、物事を最後までやり遂げることです。逃げ癖があるので、最初からやり遂げることはできないでしょう。
途中で逃げてしまいます。しかし、逃げそうになったとき、「ここで踏ん張れ!」という意識をしてください。それでも逃げてしまったときは、また向き合いましょう。この繰り返しを行ってください。
逃げ癖を治したいと思っているのですから、克服することを諦めてはいけません。踏ん張る経験を自分に何度も覚えさせていくのです。そうすることで、簡単に逃げる自分がいなくなります。
ミスがあっても悪いことではないと思うこと
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときに克服する方法は、ミスがあっても悪いことではないと思う事です。ミスは逃げ癖がない人でもする可能性がありますし、優秀な人でもする可能性があります。
ミスは悪いことではありません。ミスから逃げる逃げ癖がついていることが悪いことです。逃げ癖を治したいと思っている人は、自分の欠点がすぐ逃げることだと気づいているでしょう。
しかし、ミスが怖くて逃げたくなるはずです。そんなときの克服方法として、「これでいいんだ!ミスしても対処できるんだ!」と思うことです。実際に、ミスは対処できるので、安心していいでしょう!
逃げたら罪悪感が大きくなると思うこと
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときに克服する方法は、逃げたら罪悪感が大きくなると思うことです。逃げたら楽と思う人もいるでしょう。しかし、本当は逃げたほうが辛いことです。
なぜなら、逃げることで人に迷惑をかけるからです。人に責任をとらせることになってしまいます。そのため、逃げたほうが辛いことだと自分に言い聞かせてください。罪悪感というのはなかなか消えてくれません。
自らトラウマを作るのと同じ事になってしまいます。罪悪感を作って、さらに自分を追い込むぐらいなら、逃げないほうがいいと思って克服しましょう!
計画性を持って1つずつクリアにすること
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときに克服する方法は、計画性を持って1つずつクリアにすることです。自分のやるべきことをリスト化してください。これは、自分へのその日の目標を立てるということです。
そして、クリアしたことにチェックを入れていきましょう。1つクリアするたびに、1つ成功体験を自分に与えることができます。全部チェックを入れることができたら、それだけで「有意義な1日だった」と感じることができ、自信になります。
こうやって、少しずつ自分を変えていく方法を取り入れることで、逃げ癖がいつのまにか克服できていることもあるのです。
ポジティブな思考を持つこと
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときに克服する方法は、ポジティブな思考を持つことです。「どうせダメだ。」などのようにネガティブになると、逃げてしまうに決まっています。
そうではなく、「大丈夫!できる!」と思ってください。これは、自分がピンチだと感じるときほど、「大丈夫!」と思うべきです。ポジティブでいるだけで、そこから逃げるという選択肢を消すことができます。
もう少し頑張ろうとか、もう少しやってみようという気持ちを持つところからスタートして、常にポジティブな気持ちを維持することが、克服する方法に大事なことなのです。
強い意志を持つこと
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときの克服方法には、強い意志を持つことがあります。これは、当たり前のことを言っているのですが、とっても難しいことです。
なぜなら、逃げ癖がある人は、自分を甘やかしてしまうからです。意志を持って物事に取り組んでも、ちょっと何かあると、すぐに逃げ道を作ります。それでは、意志を持ったふりになってしまうでしょう。
何が何でも曲げないんだ!という強い意志を持たないと克服は難しくなります。そのためにも、自分自身のための意志よりも、自分より大切な人のために逃げないという意志を持ったほうが、逃げ癖から脱出しやすいでしょう。
チャレンジ精神を持つこと
逃げ癖がある人が、逃げ癖を治したいと思ったときの克服方法は、チャレンジ精神を持つことです。何かをやってみよう!という気持ちを持って、そこから本当にチャレンジすることが大事です。
「やってみよう!」と思うだけではいけません。心で思うだけでは「やっぱいいや。」と逃げやすくなってしまいます。やってみたいことがあったら、すぐ行動に移して、逃げられない状況を作るのです。
チャレンジして、目標が達成されることで、逃げなかった自分を自分で評価することができます。この経験が、逃げ癖から克服できるいい経験になるのです。
あなたの逃げ癖度は?今すぐ診断!
あなたは、逃げ癖があるタイプですか?自分の逃げ癖がどこまであるのか、診断してみましょう。診断結果によっては、自分に逃げ癖があるということに気がつく人もいるでしょう。
簡単な診断で、すぐに終わる診断でもあるので、この機会に診断しておきましょう。この診断で逃げ癖があるという診断結果が出たときは、自分を見つめてみましょう。
診断結果どおりだと感じるならは、克服方法の場所に戻って、どうしたら克服できるのか、もう1度チェックしてください。頑張って克服していく過程でもう1度診断すると、診断結果がいい方向に変わる可能性もあります!
逃げ癖度診断
□自信が持てる要素が自分にはない
□行動を起こすと不安が大きくなる
□今までにこれといって成功した経験がない
□楽な人生を送りたい
□人と関わると不安になる
□責任感のある仕事はしたくない
□頑張れない自分がいる
□ピンチは逃げればいいと思う
□誰かが助けてくれると思う
□人のミスを見ると安心する
診断結果
【診断結果が0~3個チェック】
逃げ癖が強いタイプではありません。どちらかというと、自分のしたことは自分で責任をとる人です。自分に自信を持っているタイプでもあるでしょう。
【診断結果が4~6個チェック】
逃げ癖がそこそこ見られます。責任をとらなきゃいけない、逃げてはいけないとは思うけど、つい逃げてしまうこともあるでしょう。
【診断結果が7~9個チェック】
逃げ癖があります。何かと逃げてしまい、物事をスタートさせることさえも警戒してしまうでしょう。期待感より不安感が勝つ対応です。
【診断結果が10個チェック】
かなりの逃げ癖を持っています。治したいと思っても、なかなか治らないタイプでしょう。
逃げ癖を治すには逃げ癖から逃げない事!
逃げ癖について紹介しました。逃げ癖がある人は、治したいと思っても時間がかかります。しかし、治したいと思うなら、治る可能性は十分にあります。
確かに、逃げて上手く逃げることができるなら、そのほうが楽でしょう。しかし、自分で自分を好きになることができなくなります。逃げずに問題に取り組んだほうが、確実にかっこいい自分になり、華やかな人生になります。
心を鍛えて、素晴らしい人物になるためにも、逃げ癖から逃げずに向き合うことが大事でしょう!