労いの言葉の意味とは?例文を用いて敬語や仕事での使い方を紹介

労いの言葉とはどんな言葉なのでしょうか。今回な労い意味や労いの言葉とはどんな使い方をするのか、労い意味のことを詳しく解説していきます。仕事では必ず使うことになる労いの言葉の意味や使い方をマスターして、仕事で活用できるようにしていきましょう。

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目次

  1. 1労いの言葉をかけるにはどうしたらいいの?
  2. 2そもそも「労い」「労いの言葉」の意味とは?
  3. 3「労い」と「労う」は違うの?
  4. 4相手を労う「労いの言葉」の使い方【仕事編】
  5. 5相手を労う「労いの言葉」の使い方【ビジネスメール編】
  6. 6相手を労う「労いの言葉」の使い方【プライベート編】
  7. 7自分を労う「労いの言葉」へのお礼の仕方
  8. 8労いの言葉は仕事のこんな時にも使う
  9. 9労いの言葉はビジネスでは必須の言葉

労いの言葉をかけるにはどうしたらいいの?

あなたは労いの言葉をかけたり、労いの言葉をかけられたりしたことはあるでしょうか。労いの言葉というのは聞いたことがあるけれど、まだ1度も労いの言葉をかけたことがないという人もいるかもしれません。

気持ちはあっても、どういう使い方をしたらいいのかわからないという場合も多いでしょう。今回は労いの言葉の例文を色々な場面に分けて紹介していきます。

目上の人に対しての敬語での使い方や、仕事相手への敬語での使い方、ビジネスメールでの使い方などもチェックしてみましょう。

そもそも「労い」「労いの言葉」の意味とは?

労いや労いの言葉というワードは聞いたことがあるけれど、労いとか労いの言葉はどういう意味があるのでしょうか。

労いの言葉の使い方をチェックしていく前に、間違えた使い方をしないためにも労いや労いの言葉の意味もしっかりと把握しておきましょう。

「労い」の読み方

まずは労いの読み方をチェックしておきましょう。労いは「ねぎらい」と読みます。昔は「ねぎらひ」とも読み仮名が振られていた言葉になります。

労いの「労」は労働の労でもあるので、ろうい?なんて思う人もいるかもしれませんが、「ねぎらい」という読み方が正しい読み方になっています。

「労い」の意味

労いはねぎらいという読み方ですが、労いとはどんな意味になるのでしょうか。労いの言葉の意味とは、苦労をかけた相手に対して、感謝の気持ちや謝罪の気持ちを表すという意味があります。

ありがとうという気持ちや、苦労をかけてすまなかったというような意味が、労いという言葉に含まれているという意味になります。

「労い」の類語

労いの言葉の意味が分かったところで、労いの言葉の意味をさらに理解するためにも、労いと同じ意味がある類語についてもみていきましょう。

労いの類語とは、慰労(いろう)や労り(いたわり)、労る(いたわる)という言葉があります。

ビジネスのシーンでもみられる言葉になりますが、それぞれどんな言葉の意味があるのか、簡単にみていきましょう。

まず慰労には、相手の働きに対しての感謝や励ましの気持ちを意味しているという意味があります。労りとは、相手のことを思いやりを持って扱うという意味があり、労わるとは困っている人を大事にすることという意味があるようです。

どの言葉にも、誰かのことを思いやる、大事に思うという意味が含まれるようです。

「労いの言葉」の意味

労いという言葉の意味や使い方をみてきましたが、労いの言葉にはどんな意味があるのでしょうか。

労いの言葉とは「労い+の+言葉」と分けることができます。苦労をかけた相手に対しての言葉、感謝の気持ちを伝える言葉という意味になりそうです。

苦労をかけた相手に対してということなので、ビジネスのシーンでは上司が部下に対して使うことが多そうなイメージがあります。それ以外にも使い方があるのでしょうか。労いの言葉の使い方は、また後程紹介させていただきます。

「労い」と「労う」は違うの?

労いの言葉の使い方をみていく前に、労いと労うの言葉の意味についてみていきましょう。労いと労うという言葉はとても似ているように思いますが、労いと労うでは、言葉の意味に違いがあるのでしょうか。

「労う」の意味

労う(ねぎらう)とは苦労した相手に対して、感謝の気持ちや謝罪の気持ちを何かの形で示すという意味があります。

労うと労いの言葉とは、ほとんど同じ意味であるということがわかります。

「労う」の類語

それでは労うという言葉とは、どんな類語を持つ言葉なのでしょうか。労うの類語には、報いる(むくいる)、表彰(ひょうしょう)、称美(しょうび)という言葉があります。

報いるや表彰という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、称美という言葉をプライベートではあまり使うことがないかもしれません。称美も含めて、それぞれの言葉の意味を簡単に紹介していきます。

まず報いるとは、自分が受けた恩などに対してのお返しをするという意味や、自分が受けた苦労に対しての仕返しをするという意味があります。

表彰とは、その人に対しての成果を公に褒めるという意味があります。称美とは褒めたたえるという意味があります。例えば「桜を称美する」「ご当地の料理を称美する」というような使い方をすることができます。

「労い」と「労う」の違い

労いと労うはほとんど同じ意味の言葉ですが、類語に違いがあるように、似ている意味だけれど使い方が違うという特徴があります。

労いという言葉は、感謝や謝罪の気持ちという意味なので、誰に対しても使うことができる言葉です。ところが労うというのは、目上の人に対しての使い方としてはあまりよくありません。

上司を労うという使い方はしないという意味になります。労うのは自分より目下の人や同等の人に対しての言葉の使い方になるのです。

相手を労う「労いの言葉」の使い方【仕事編】

それでは労いの言葉の使い方をみていきましょう。労いの言葉が多く使われる場面には、仕事の場面があります。仕事相手はもちろん、仕事の同僚などにも使う必要があることがあります。正しい使い方を覚えて、仕事にも活かしていけるようにしましょう。

部下や同僚への「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

仕事の部下や同僚への労いの言葉の使い方を紹介させていただきます。同僚の場合はそこまで気を使う必要はないかもしれませんが、仕事の部下への労いの言葉には気遣いのある言葉に気をつける必要があります。

あなたは部下の仕事を褒めたい、努力を認めてあげたいという気持ちで労いの言葉をかけているつもりでも、仕事の部下にしてみれば、もっと仕事を頑張れとプレッシャーをかけられていると感じてしまうことがあります。

必要以上に労いすぎないということも大切です。難しい使い方ではありますが、程よい労いの言葉をかけるというのが、仕事の部下への使い方では大切になります。

また心からの労いの言葉をかけてあげるということも大切になります。仕事の部下や同僚がどんな仕事をしたのかよくわかっていないのに、なんとなく労いの言葉をかけるという使い方では労いの言葉をかけられたほうも困ってしまいます。

例文を参考にしながら、あなたの言葉で仕事の部下や同僚への労いの言葉を考えるようにしましょう。

例文①トラブル対応をしてくれた部下へ

〇〇さん、おつかれ様。今回は突然のトラブルの対応を任せてしまって悪かったね。迅速に対応してくれてありがとう。

まだまだ対応中だという報告を受けているので、どうにもならない時には相談して欲しい。無理はしすぎないように。

例文②毎日仕事で大変な部下へ

おつかれ様。〇〇さんはまだ仕事が溜まっているかな?今週は決算前で無理をさせてしまったから、来週でもいい仕事だから今日は帰ってもらってもいいよ。

いつも遅くまで仕事をがんばってくれてありがとう。しっかりと休みはリフレッシュしてきて欲しい。

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例文③仕事を手伝ってくれた同僚へ

おつかれ様。トラブル対応手伝ってくれてありがとう。後はなんとかなりそうだから、自分の仕事に戻って。お礼によかったらコーヒーでもおごらせてね。

上司や目上の人へ敬語の「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

仕事での上司や目上の人へ労いの言葉を使う時に気をつけなくてはいけないのは、正しい敬語を使った労いの言葉にするということです。敬語というのは日本語の中でも難しいと言われる言葉です。

間違えた敬語になってしまわないように、上手に相手を敬う敬語を使いこなしていきましょう。

正しい敬語を使わなくてはいけないと思うあまりに、変な言葉遣いになってしまったり、間違えた言葉で上から目線の言葉遣いにならないようにする注意も必要です。

労いの言葉をかけなくてはいけないと考えるので、敬語が難しいと感じてしまうこともあります。仕事の上司や目上の人へ労いの言葉をかけたいというときは、上司や目上の相手への感謝の気持ちを伝えたいときが多いでしょう。

感謝の気持ちを伝えるのだと思うことで、労いの言葉の使い方を気にすることなく、仕事の上司や目上の相手への労いの言葉になっていることもあります。

例文①仕事で助けてもらったことへのお礼

おつかれ様です。今回もフォローしていただいてありがとうございました。毎回ご迷惑をおかけしてすみません。〇〇さんの仕事はいつも勉強になります!早く追いつけるように頑張ります。

例文②頑張っている上司が心配なときに

おつかれ様です。毎日お忙しそうですが、何かお手伝いできることがあるでしょうか。差し出がましいとは思いましたが、毎日残業されているようなので。自分でお手伝いできることがあれば、ご指示ください。

退職する人への「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

労いの言葉は、毎日の仕事のときだけではなく、退職をする相手や定年で会社を去るという相手にも使われる言葉です。

転職のために退職をするという相手は、あなたよりも目下の人である場合もありますが、定年などで会社を去るという場合は、あなたよりも仕事では目上の相手である場合がほとんどでしょう。

正しい敬語の使い方をマスターして、しっかりと最後の労いの言葉をかけるようにしましょう。

例文①定年を迎えた目上の相手へ

〇〇さん(役職があるときには役職名)、長いお勤めおつかれ様でした。ご定年を迎えられ、おめでとうございます。新人の頃から仕事を1から教えていただきまして、ありがとうございました。

自分にとっては、いつまでも〇〇さんが仕事の目標です。これからは自分が、〇〇さんに教えていただいたことを伝えていけるように頑張ります。

例文②転職をする相手へ

〇〇さん、お勤めおつかれ様でした。新しい世界に挑戦されると伺っています。いつも仕事に真っすぐだった〇〇さんなら、次のステージでも活躍されることと信じています。

また何かのご縁で仕事を一緒にすることになったときには、どうぞよろしくお願いします。お元気で。

相手を労う「労いの言葉」の使い方【ビジネスメール編】

労いの言葉を使う場面というのは、相手に直接伝えるというものばかりではありません。仕事の相手などの場合は、ビジネスメールで労いの言葉を使うということも多いのです。それではビジネスメールでの労いの言葉は、どうやって使うのもなのでしょうか。

部下や同僚への「労いの言葉」メール文《例文紹介》

仕事の部下や同僚へのビジネスメールでの労いの言葉の使い方のポイントは、直接伝える労いの言葉よりも気を使わなくてはいけないということです。

あなたにとっては仕事の部下や同僚への労いの言葉をかけるつもりのビジネスメールが、相手からはパワハラやセクハラを訴える材料になってしまうこともあります。誤解されないようにできるだけ丁寧な言葉で、労いの言葉をかけるといいでしょう。

「がんばったご褒美に、今度2人でお祝いに行きましょう」「仕事のお礼に、今度コーヒーでもご馳走させてください」というような言葉も、あなたに下心がなくても、相手に誤解を与える事があります。

2人で会うという表現や、仕事のお礼に何かをプレゼントするというようは言葉をビジネスメールで書く必要はありません。

例文①トラブル対応をしてくれた部下へ

<件名>〇〇株式会社の件

<本文>おつかれ様です。〇〇会社のトラブルの件、報告ありがとう。今回のトラブルは、事前の準備不足も影響していたようだということで、しっかりとチェックしていなかった自分にも責任があります。

トラブル対応は大変だと思うけれど、相手に理解してもらえるように話を進めてください。トラブルが解消が1人では難しいと感じたときには、自分も一緒に説明に行くので相談するように。

〇〇さん1人の責任ではないので、あまり落ち込むことがないようにしてください。今回のトラブルは、他の仕事でも起こることです。このトラブルを乗り越えることで、〇〇さんの経験になると信じています。

例文②仕事を手伝ってくれた同僚へ

<件名>〇〇株式会社の件

<本文>おつかれ様です。先日は〇〇会社の件、アドバイスありがとう。おかげで、〇〇会社との話、上手くまとめることができそうです。

〇〇さんにはいつも的確なアドバイスをもらえて感謝しています。今度は自分が助けになれるように頑張ります。何か手伝えることがあったら声をかけてね。

上司や目上の人への敬語の「労いの言葉」のメール文《例文紹介》

仕事の上司や目上の人への労いの言葉を、ビジネスメールで送るというときも、気をつけなくてはいけないのは、相手に誤解されない言葉や敬語を選んで使うようにするということです。

口頭で労いの言葉で伝えるよりも、ビジネスメールの伝えるほうが敬語が難しく誤解を与えやすい上に、証拠が残ってしまうという特徴があります。

上司や目上の相手を褒めたつもりなのに、「この時こんなことをメールしてきたじゃないか」と怒られてしまうことがないように注意をしましょう。

例文①仕事で助けてもらったことへのお礼

<件名>〇〇株式会社の件

<本文>〇〇さん、おつかれ様です。△△です。先日は遅くまで〇〇株式会社の件で相談にのっていただきありがとうございました。

〇〇さんのおかげで、準備は完璧になったと思います。今後細かいスケジュール調整や、先方との話し合いで、もう少し計画を固めていこうと思っています。今後ともご指導よろしくお願いいたします。

例文②仕事で助言されたことへのお礼

<件名>〇〇でのトラブルの件で

<本文>おつかれ様です。〇〇です。先日は、トラブルの件でアドバイスをいただきましてありがとうございました。

△△さんからのご指摘通り、仕事のトラブルに関して、先の見通しができていなかったことを痛感いたしました。今後、同じようなトラブルが起こることがないように、しっかりとした準備をして、報告や連絡、相談を忘れないようにしていきます。

今回は△△さんにもご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。引き続き、ご指導よろしくお願いいたします。

取引先への敬語の「労いの言葉」メール文《例文紹介》

ビジネスメールの相手は、同じ社内の人ばかりとはかぎりません。ビジネスメールの相手が仕事の取引先相手の場合には、どんな労いの言葉を使うといいのでしょうか。取引先の相手への、敬語でのビジネスメールについて紹介させていただきます。

例文①営業のお礼メール

<件名>先日はありがとうございました

<本文>〇〇株式会社 △△様
お世話になります。
先日は突然お邪魔いたしまして申し訳ありませんでした。
突然の訪問にも関わらず、お時間をとっていただけましたこと、
心よりお礼申し上げます。

御社のサービスがさらに向上するように、
ぜひお手伝いができればと考えております。
またあらためて資料をお持ちできればと考えております。
その際には、あらためてお時間をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

例文②トラブルに対してのメール

<件名>〇〇トラブルの件で

<本文>〇〇株式会社 △△様
平素より大変お世話になっております。
先日は、〇〇のトラブルの件でご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。
△△様にもご迷惑をおかけする結果となってしまったことと思います。
今後は同じトラブルが起きないよう、
弊社で責任をもってサービスを展開し、サービスを向上させていただく所存です。
また今回のトラブルに関しましても経緯をまとめさせていただき、
改めましてご報告にあがらせていただければと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
まずは取り急ぎメールでのお礼とご報告を申し上げます。

相手を労う「労いの言葉」の使い方【プライベート編】

労いの言葉というとビジネスの場面で使うことが多いものですが、プライベートで全く使わないというものでもありません。相手を労う労いの言葉をプライベートで使うときには、どんな使い方をするといいのでしょうか。

友達への「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

友達への労いの言葉とは、素直な気持ちで伝えるものです。ありがとうという感謝の気持ちとは、仲がいい友達ほど伝えるのが難しいものですが、労いの言葉を使うときには、普段では言えないような言葉を使って、相手に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

<例文>
「〇〇さん、いつもアドバイスをしてくれてありがとう。」
「いつもわがまま言ってごめんね。買い物に付き合ってくれてありがとう。」

恋人への「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

プライベートでは友達だけではなく、恋人への労いの言葉を使うということがあります。あなたが普段使っている言葉が、労いの言葉だったというものもあるかもしれません。

それでは恋人への労いの言葉にはどんなものがあるのか、労いの言葉の使い方をみていきましょう。

<例文>
「〇〇、いつもわがままを聞いてくれてありがとう。」
「一緒に居て困らせていることもあると思うけど、いつも癒してくれてありがとう。」

夫・妻への「労いの言葉」の使い方《例文紹介》

恋人にはもちろん、夫や妻など結婚相手にも、労いの言葉を使うということがあります。あなたの気持ちを素直に伝えることで、相手の気持ちを癒すことができることもあります。

敬語を使うという必要はありませんが、相手のことを考えた言葉遣いを心掛けることができるといいでしょう。

<例文>
「〇〇、いつも家事を頑張ってくれてありがとう。おかげで元気で仕事頑張れます。」
「いつもお仕事おつかれ様。今日はちょっといいビールを用意しておいたよ。」

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自分を労う「労いの言葉」へのお礼の仕方

労いの言葉をかけてもらえたら、その言葉に対してお礼をするということも大切です。特に目上の人から労いの言葉をかけてもらった時には、お礼することも忘れないようにしましょう。

「労いの言葉」への返事の仕方《例文紹介》

まずは直接口頭などで労いの言葉をかけてもらったときの返事の仕方をまとめていきます。労いの言葉への返事には、謙遜をするというのがビジネスの場面ではよい対応になりそうです。

<上司や目上の人への例文>
「〇〇さんからご指導いただいたおかげです。ありがとうございます。」
<部下や同僚への例文>
「いつも〇〇さんが手伝ってくれているからだよ。ありがとう。」

メールでの「労いの言葉」への返信の仕方《例文紹介》

労いの言葉をビジネスメールでもらうこともあります。ビジネスメールで労いの言葉をかけてもらったときには、一言でもいいのでお礼のメールを返すというのがマナーです。既読スルーしないように注意をしましょう。

<上司や目上の人への例文>
「温かいお言葉をいただいてありがとうございます。これからも精進してまいりますので、ご指導よろしくお願いいたします。」

<部下や同僚への例文>
「わざわざありがとう。心配をかけないように、これからも努力をしていきます。〇〇さんも無理をしないように。」

労いの言葉は仕事のこんな時にも使う

労いの言葉はビジネスのシーンでよく使われるものですが、それ以外のシーンでも使われることがあります。労いの言葉は、どんな仕事の場面で使われるものなのでしょうか。

忘年会

労いの言葉は、仕事の忘年会などでも使われる言葉です。仕事納めや、決算などの慰労会などでも、労いの言葉が使われるということもあります。

「様々なことがありましたが、皆様のおかげでなんとか1年を終えることができました。心よりお礼申し上げます。」というような使い方をされるようです。

創立記念パーティーなど

労いの言葉は創立記念パーティーなどの、会社のイベントでも使われることがあります。会社のイベントで使われる労いの言葉は、目上の人に対しての労いの言葉のような使い方をします。

「ご来賓の皆様には、平素よりご支援をたまわり、誠にありがとうございます。」というような使い方をされるようです。

労いの言葉はビジネスでは必須の言葉

労いの言葉は仕事の上司や目上の相手、仕事の部下や仕事相手など、仕事で関わる多くの人に使うことがある言葉です。

労いの言葉はときに仕事での人間関係を円滑にしたり、仕事自体をスムーズにすることができるものでもあります。

仕事をしていて労いの言葉を1度も使うことがないということはありません。正しい労いの言葉の使い方をマスターして、上手にビジネスに活用していくようにしましょう。

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