一度ぐらいの誘いであれば、社交辞令で会っている可能性も高いですが、何度も回数を重ねている場合は、「会いたい」「会っていると楽しい」という気持ちの表れです。
しかし男性の場合は出不精な人も多いため、頻繁に女性の為に会う機会をつくるのは、本当に相手が好きな女性でなければ、なかなかできません。
これは女性の場合でも言えますが、もし同じ職場の人が、職場の用事以外で何度も会ってくれる場合は、脈ありの可能性が高いでしょう。
好きな人にとる態度17選!男性と女性でこんなに違う?
片思いの時、好きな人の本当の気持ちが知りたいものですが、実は男性と女性で好きな人にとる態度が違うことをご存知でしょうか?男女の態度の違いから、職場恋愛、冷たい態度の真相、本当に好きな人と思わせぶりな態度の見極め方まで、様々なパターンからまとめてみました。
目次
好きな人にとる態度は他の人とは明らかに態度が変わる?
男性の目線で見た時と、女性の目線で見た時、好きな人に対する態度やその変わりようは、予想以上に違うものです。
ここでは「最近他の男性もしくは女性の中で、自分にだけ態度が変わる気がする・・・」、「もしかして脈あり・・・?」、「相手が急に冷たい態度をとるようになった・・・」、など好きな人の気になる本音に迫ります。
なかなか本当の気持ちが分からなくて不安になるときは、普段のちょっとした態度の変化に目を向けてみましょう。
好きな人にとる態度「脈ありサイン」は男性と女性で違う!
映画や歌でも描かれるように、女性は一般的に「本当は好きなのに、その気持ちがなかなか伝わらない・・・!」と悩む傾向があります。本当に好きな男性の前でだけ「脈あり」サインを出していても、気付かれないことの方が多いのです。
一方で、男性は女性に比べて態度に出やすく、本当は隠しているつもりでも、バレやすい傾向にあります。職場に好きな人がいた場合、本人に自覚が無くてもその態度が変わりっぷりから、まわりの職場の人の方が、先に気付いてしまうというケースも・・・。
そういった傾向も理解しながら「本当は好きだけれども、職場では冷たい態度をとる」もしくは「勘違いさせないために、脈ありサインを出してきても、好きではない女性には冷たい態度をとる」という男性もいます。
男女の違いを理解して、勘違いには要注意!
個人差もありますが、男性と女性では好きな人にどんな風に態度を変えるかに違いがあります。相手の本当の気持ちを考えず、一方的にアピールを続けてしまうと頑張りもむなしく嫌われてしまうことも・・・。
また社交辞令のつもりでも、思わせぶりな態度をとって、気があると勘違いさせてしまうケースもあります。
恋は盲目と言われますが、好きな人の反応が変わる様子をよく見て、アピールは「脈あり」だと感じ始めてからの方が賢明です。
ただ、本当はその気も無いのに、多くの異性に脈ありな態度を見せる小悪魔的な女性や、遊び慣れている男性もいますので、自分以外の人の前でも態度が変わるかどうかにも要注意です。
男性が好きな人にとる態度8つ
一般的には、好きな人の前で態度が変わる様子が、分かりやすいと言われる男性。代表的な8つの例を取り上げてみますので、もし思い当れば「脈あり」の可能性が高いです。
女性にルーズな男性にも思わせぶりな態度は見られますが、意外とその違いが分かりやすいのも男性の特徴です。遊び慣れている印象が無ければ、ほぼ本気と言えるでしょう。
カッコつける
好きな人の前では、男らしい所を見せようとしたいのが男性です。積極的にリードしようとしたり、経済的な余裕や優しい、頼りがいのある部分をアピールします。時には自慢のような話を盛り込んでくることも。
男性は女性に頼られると、とても喜びます。好きな人の前ではなおさら、カッコいい姿でありたいのです。
もし好きな男性が頑張っている姿を見たら、素直に「カッコいい」と言って、態度がどう変わるかを見てみても良いかもしれません。とても嬉しそうな素振りを見せたら、脈ありだと言っても良いでしょう。
好きな女性の前ではつい、にやけてしまう
男性の多くは、感情が表に出やすく、分かりやすい傾向にあります。好きな人の前では、嬉しさが隠せず、つい顔がゆるんだり、ほころんでしまうのです。
なかにはニヤニヤしてしまう恥ずかしさから、あえて冷たい態度をとることもありますが、ふとした瞬間に純粋に笑顔がこぼれ出てしまうこともあります。
職場の中でも、好きな女性と話せたり、一緒に居られることは、男性にとって何よりの幸せです。こういった好きな人の前ではつい表情が変わることからも、職場の人にもバレやすいと言えます。
からかう・イジワルをしてしまう
小学生の男の子が、本当は好きな女の子に限って、ちょっかいを出してしまうことがよくあります。同じように大人になっても、つい相手の女性に構ってほしかったり、相手の反応が可愛くてからかってしまう男性もいるのです。
男性は、女性に比べて言葉で伝えるのが苦手と言われます。「好き」という気持ちをうまく相手に伝えられないもどかしさから、イジワルをしてしまうことも多いのです。
ただ、大人になってからの場合は、興味のない女性にはからかうことすらせずに、関わろうとしないのがほとんどですので、好きな人にしか見せない態度だといえるでしょう。
目で追ってしまう
男性の狩猟本能から、好きな人は逃がすまいと、つい目で追ってしまいます。相手の男性からよく視線を感じたり、ふとした時に目が合う場合は、脈ありサインと言えるでしょう。
逆に女性は好きな人であっても控えめに見ることが多く、男性や他の職場の人にも気づかれにくい違いがあります。
小さな変化に気付いたり、困ったときにはさりげなくそばに来て、助けてくれる場合は、普段から見守ってくれているからかもしれません。
距離が近い
「気付けばいつもそばにいてくれた」そういって安心感を覚える女性も多いように、男性は好きな人のそばにいて、できるだけ支えたり、守りたいと努力します。
さり気なくいつも重たい荷物を持ってくれる、話を聞いてくれるなど、手を貸してくれる男性は好意を持っていることが多いです。
また「相手のことをもっと知りたい」という深層心理から、姿勢が前のめりに変わるなど、物理的に距離が近くなることもあります。
ボディタッチが多い
好きな女性に「触れたい」「少しでも近くにいたい」という欲求から、ボディタッチが多くなります。
女性の中には男女問わず、誰にでもボディタッチを無意識にする人もいますが、男性の場合は好きな人にしかしないことが多いです。
特に職場の場合、男性からボディタッチをすることは、女性が行うよりもリスクがあります。そんなリスクを冒してまでボディタッチをしてくる男性は、遊んでいたり、触れ慣れている男性でない限り、脈ありの可能性が大です。
髪の毛を触ってくる
ボディタッチと同様に、髪の毛に触れてくるのも、好きな人に「近づきたい」「触れたい」という深層心理の表れです。
女性にとっても、ボディタッチよりもハードルが高いことから、なおさら好きな人にしかできない行為です。髪の毛を触ってきても冷たい態度をとる男性は、ほぼ照れ隠しであると言えます。
髪を触るという、女性から男性に行ってもドキッとすることを、あえてするというのは、その女性への好きな気持ちのアピールでなければ、なかなか普通はできることではありません。
何度も一対一で会う
女性が好きな人にとる態度9つ
態度が変わる様子も控えめで、なかなか本当の好きな気持ちが伝わりにくい傾向のある女性。心の中では気付いて欲しいと願っているので、男性に気付いてもらえた時は、とても喜びます。
ただ男性の前でだけ態度が変わるちやほやされたいだけの女性も、このような思わせぶりな態度をとるので要注意です。
女性の場合は小さな態度の変化と、身体の自然な反応が大きなヒントになるので、参考にしてみてください。
好きな人の好きなものに興味を持つ
好きな人についてもっと知りたいという態度の表れで、今まで自分の中では知らなかった分野でも、興味をもって相手の男性のことを知ろうとします。
共通の話題があるのは、男性にとっても女性にとっても嬉しいもので、一緒に楽しみたいという気持ちの表れでもあるのです。
職場など、本来は仕事の付き合いの場で、趣味や好みの話題を持ちかけてくるのは、興味があるサインだと言えるでしょう。
身体が好きな人の方を向いている
「相手のことをもっと知りたい」という深層心理から、身体の姿勢や相手との距離感が変わることもあります。
始めは普通に話していても、好きな人の前では無意識のうちに、自然と体が乗り出したり、身体の向き(特に膝)が相手の方を向くようになるのです。
これは女性に限らず、男性にも当てはまります。ふとした時の会話や、職場の集まりなどの場で、無意識に相手の身体の向きが変わるとしたら、脈ありかもしれません。
電話の頻度が増える
職場での連絡は普通でも、特に用事が無いのに女性の方から電話をかけるのは、勇気のいる行動です。女性の場合は受け身であることが多いので、自分からというのはなおさらなのです。
特に用件が無くても「話したい」「声が聞きたい」という理由から電話をかけるのは、ほとんどの女性にとって好きな人以外にできることではありません。
まれに、ただ構って欲しいだけの女性もいますが、誰に対しても同じという場合でなければ、好意を持っていると考えて良いでしょう。
悩みを相談する
女性は信頼している男性でなければ、なかなか悩みを打ち明けようとはしません。もし男性に相談ごとをした場合には、頼りにしている証拠だと言えます。
また悩みを相談することで、好きな人がどんな考えを持っているのか、知りたいという面もあります。そこで頼もしい答えが返ってきた場合は、更に信頼感が増していくでしょう。
特に職場では、弱さをさらけ出すことは勇気のいることですが、この人なら安心できるという、好きな人にだからこそできることなのです。
リアクションが大きくなる
好きな人との会話を盛り上げたいという思いから、表情や手の動き、相づちなど、無意識にリアクションが大きくなります。
女性にとっても好きな人と話せることや、笑顔が見れるのはとても嬉しいことなので、つい気持ちが高揚してしまうのです。
いつも自分の前では、笑顔でとても楽しそうに話を聞いてくれる、会うたびにリアクションが大きくなり、心を開いてくれている印象がある場合、脈ありだと思って良いでしょう。
声のトーンが高くなる
リアクション同様、好きな人の前では無意識に声のトーンが変わることも珍しくありません。好きな人と話せる嬉しさのあまり、内心テンションが舞い上がっているのが、話し声にも表れます。
他の男性と比べて、やや高いトーンに変わるのに気付いたら、脈ありであることは間違いないでしょう。
恥ずかしがり屋の女性の場合は、緊張で声が小さくなってしまったり、つい早口になってしまう人や、人によっては気を許して、つい方言が出てしまうこともあります。
2人だけで食事に行きたがる
身体面でも男性と比べ、力の差がある女性は、警戒心が強い傾向にあります。そのため男性と2人きりで食事に行くのは、よほど信頼を置いている好きな人でない限り、なかなかできることではありません。
1、2回では、単純にコミュニケーションの機会を持ちたいという場合もありますが、何回も職場以外で2人きりになりたがるのは、好きな人ならではです。
また好きな人を前にすると、女性は話す内容だけでなく、食べている最中の様子からも、好みや気質などの細かい部分まで、繊細に感じ取ります。
頬を赤らめる
どんなに照れ隠しで冷たい態度をとろうとしても、身体の自然な反応はごまかせません。頬がポッと赤くなるのは、好きな人の前で、内心ドキドキしている表れです。
頬の他にも耳が赤くなったり、目が潤んでいるような感じになるのも、恋する男性の前で現れる現象です。
身体の自然な反応は、意識して出来ることではないので、純粋に好きな気持ちだと思って間違いありません。
綺麗になる
好きな人に見てほしいという思いから、可愛く、綺麗になろうと女性は努力します。また恋をすることで、実際に女性らしい体つきや肌ツヤに関わるホルモンの分泌が活性化し、本能的に美しくなるとも考えられています。
「恋をすると女性は綺麗になる」とも言われますが、綺麗でいようとする意識の高まりや、ホルモン分泌のバランスが変わることからも、ほぼ本当だと言えそうです。
そして好きな人の前では、特に服装やメイクに気を遣うようになります。もし雰囲気が変わる感じがあり、それを褒めた時に嬉しそうに喜んだり、その褒められたポイントを続けている場合は、脈ありの可能性が高いです。
冷たい態度は脈あり?脈なし?
冷たい態度は好きな人だからこそとってしまう場合もあれば、本当に嫌で距離を置きたい場合もあります。男性と女性の冷たい態度に変わる理由の違いも理解しておきましょう。
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「脈あり」だからこその冷たい態度
「脈あり」だからこその冷たい態度は「好き避け」とも言ったりします。
好き避けとは言葉どおり「好きなのについ避けてしまう」「好きな人にバレるのが恥ずかしいから、あえて冷たい態度に変わる」といったいわゆるツンデレな状態です。
この状態はシャイで恥ずかしがり屋、気持ちを伝えるのが苦手な不器用な女性や、プライドが高く素直になれないあまのじゃくな男性に、比較的よく見られます。
相手の男性・女性からしてみると、本当の気持ちが分かりにくく誤解を生んでしまうこともありますが、本当は好きだということを理解すると「むしろ不器用で可愛い」と思われることもあります。
職場では「その気はありません」のサイン?
男性・女性共に、相手の好意を感じ取った時、勘違いさせないように距離を置こうと、冷たい態度に変わることがあります。
大人の世界では、あまり好意を持っていない相手の場合、子どもの頃と違って、進んで嫌がらせなどをすることよりも、関係を持たないようにスルーする、と言う場合がほとんどです。
プライベートで会う仲では、予定を合わせようとしない、集団ではあえて離れた所にいようとします。またそもそも連絡を取り合おうとはしません。
もし本当は好きな場合は、照れ隠しでそっけなくても予定を合わせて会おうと努力しますし、連絡もしっかり返します。会っている時は冷たい態度をとっていても、いつも隣や近くにいようともするのです。
一方、職場では会わない訳にはいかないので、仕事の用事以外には必要以上に関わりを持とうとせず、私用な連絡は取りたがりません。
好きな人に職場の用件以外の連絡をした場合、まめに帰ってくる場合は好き避けかもしれませんが、そうでない場合は本当に「これ以上は近づいてほしくない」というサインでもあります。
そういった時に一方的に連絡を送り続けてしまうと、相手から本当に嫌われてしまうことにもなりかねないので、注意しましょう。
職場で好きな人にとる態度を見極めるには?
職場では、程よい距離感の人間関係が求められるため、一歩踏み込んでくるような態度があれば、好意や興味の表れでもあります。
逆に、相手にその気が無いのに、行き過ぎたアピールをしてしまうと、職場の関係を乱すことにもなりかねないので気を付けましょう。
最初は控えめに様子を見て、段々と確信が持ててきたら、好きな態度を段階を追って伝えていくことをおすすめします。
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男性の場合
職場では、まわりに気付かれないようにあえて冷たい態度をとる男性もいます。そんななかでも、ふとした瞬間に見せる「好きアピール」を見逃さないようにしましょう。
また仕事モードの男性は、自分のビジネスに没頭していることが多いのが現状です。そういった職場では女性も、自分をアピールすることよりも、さりげない優しさで好きな人を支える方が、良い印象を与えることができます。
女性の小さな変化に気付く
男性は女性に比べ、小さな変化に鈍感で、細かいことを面倒くさいと感じる一面もあります。女性としてはちょっとした変化に気付いて欲しいところですが、基本的にはそういったことを苦手としているのです。
そんななかで、こちらから言わなくても、髪型のちょっとした変化に気付いたり、それを褒めるのは、好意を持っている証拠でもあります。
また、疲れているときに「ちゃんと食べてる?」「目が赤いよ」と体調を気遣ってくれるのも、いつも意識して見ているからこそ気付いて、頑張りを認めてくれているのです。
2人きりの時に恋愛についての話題を出す
職場では通常、恋愛についての話題は必要ありません。それでも恋愛事情を聞いてくる場合は、相手の女性が気になっている可能性が高いでしょう。
相手の女性のことを聞くだけでなく、さりげなく自分がフリーであることをアピールしたり、相手の女性を褒めて遠回しに好意を伝えようとする男性もいます。
また、恋愛の話題を出すことで、相手の好みをリサーチするという目的もあります。相手がどんなものが好きかを聞き出し、後々のデートやサプライズに活かすという人も、なかにはいるのです。
プライベートに興味をもつ
職場のこととは関係ない、プライベートな話題を持ちかけてくるのも、興味の表れです。休日の過ごし方や趣味について聞いてきます。
特に、照れ隠しから冷たい態度をとってしまう男性にとっては、直接「恋愛」に関して聞くのはハードルが高いので、「いつ」「どこで」「どんなことをしているのか」プライベートの行動を聞き出して、彼氏の有無も探ろうとするのです。
また共通の話題を探して、もっと話す機会を作りたいという純粋な働きかけでもあります。
女性の場合
女性の場合、職場内での態度の変化は控えめな場合が多いです。比較的、職場を離れたプライベートなところで、交流を持とうとする機会が増えます。
今までは職場の中だけでの関わりだった女性が、外で会う機会が増えたり、ちょっとした連絡のやり取りが自然になってきた場合は、心を開いていると考えて良いでしょう。
女性でも個人差があり、ぐいぐい男性にリードして欲しいという人もいれば、慎重派で急に距離を縮められると警戒してしまう人もなかにはいますので、注意も必要です。
一緒に帰ろうとする
女性は比較的、職場では遠慮する気持ちが働いてしまうため、職場の外で話すチャンスを狙っています。
残業に付き合ったり、帰りの時間を合わせようとするのは、プライベートでも関係を持ちたいという気持ちの表れです。何度も一緒に帰る機会が重なったり、食事に誘うと喜ぶ場合は、脈ありのサインだと言えます。
好きな人とほんの少しの時間でも一緒に過ごせることは、どんなに忙しい時でも女性からすると、とても幸せなことなのです。
飲み会の参加を確認する
「今度の飲み会、参加しますか?」と何度も聞いてくる場合は、好きな相手が参加するのであれば、自分も参加したいという心理が隠されています。
まだ自分から、職場以外の場所に誘い出す勇気がない女性は、飲み会を利用して好きな男性のプライベートを知りたいと考えるのです。
もし参加の可否について聞かれ、「○○さんが行くなら、私も行きます。」と答えたり、その女性が当日に近くの席に座った場合は、好意があると言えます。
絵文字や可愛いスタンプを送ってくる
カラフルな絵文字やスタンプを送ってくる場合は、職場の関係以上に、心を開いている証拠です。好きな人との会話が楽しいというだけでなく、素をさらけ出せるフランクな関係を築きたいという気持ちもあります。
元々絵文字を使うという女性も多いですが、あまり好意のない職場の人には、仕事の延長線として、質素で真面目な文章でやり取りするなど、使い分けている人も多いのが現状です。
個人差はありますが、男性には勘違いさせないよう「ハートマークは好きな人にしか送らない」という女性も意外と多くいます。
本当に好きな人にだけとる態度?
ここまで色々なパターンの「好きな人の前で変わる態度」を紹介しましたが、なかには本当は好きでもないのに、思わせぶりな態度で、もてあそぶ人がいることも事実です。
男性と女性の習性も理解して、本当に好きな人にしかとらない態度を上手く見極めていきましょう。
男性の場合
個人差はありますが、男性は遊びではなく、本当に好きな女性であればあるほど、優しく、慎重に、大事に守ろうと努力します。
本当に好きな人でない限り、責任やめんどくささを避けようとする点が、見極めの大きなポイントになります。反対に、男性にばかり都合が良く、きまぐれに女性に近づいてくる場合は遊ばれている可能性が高いです。
マメに連絡をしてくれる
男性は基本的に合理的に行動しようと、無駄を省く傾向にあります。そのため、連絡は用事が無ければしない、用件が済んだら終わり、というのも珍しくはありません。
忙しいなかで、興味のない人とは関わろうともしないので、もし連絡をした時に冷たい態度が返ってきたら、本当にめんどくさがっていると言えるでしょう。
一方で、どんな些細な内容でもマメに連絡をしてくれる場合は、好きな人だからこそと言えます。特に用事も無いのに連絡をくれたり、「おはよう」「おやすみ」といった挨拶をメールやLINEで送ってくれるのは、好きな人にしかできない態度です。
女性の場合
女性は、社会の中でもその場が円滑に進むように、相手に愛想よくしたり、気遣いをすることが習慣になっている人も多くいます。
そのため誰に対しても優しく、良くするという女性も多いので、これが男性の目線からは、気のある素振りに見えたり、「相手が自分のことを好きかもしれない」と勘違いしてしまう原因にもなるのです。
ただそんな風に普段は受け身の姿勢が中心の女性でも、本当に好きな人の前では、自分からアクションを起こそうとする違いがあります。
とにかく関心を絶やさない
本当に好きな人を目の前にした女性は、携帯のことや時間のことも忘れ、とにかく相手のことを知りたいと、情報をキャッチする目を絶やしません。
相手の話には真剣に耳を傾けて、表情の変化なども敏感に観察しながら、質問をする機会も増えます。輪を大事にする女性にとって、相手に踏み込んでいくことは「これ以上近づいたら引かれてしまうかな・・・」という不安要素です。
そんなリスクを背負いながらも、相手に近づこうとするのは、本当に好きな人にしかできない態度と言えるでしょう。
反対に、あまり目を合わせようとしなかったり、一緒にいる時も携帯をのぞき込んだり、席を立つことが多い女性は、あまり関心を持っていないと言えます。
まずは相手の気持ちに立って、考えてみることから
男性と女性、それぞれで微妙に思考回路も違いますが、まずは同じ人間です。そのため恋愛においても、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が、相手に与える印象を左右します。
相手の態度が変わる様子を見極めて、嫌がっているような冷たい反応が返ってきたら潔く引き、嬉しそうなら更に相手が喜ぶことを考えてみましょう。
初めは一方的な片思いでも、相手の気持ちを考え、ベストな選択をしていけば、いつしか両想いになっていたということも十分にあり得ます。
反対に、思わせぶりな態度で、駆け引きだけは上手くいっても、関係が深まれば深まるほど、本当の気持ちはごまかせなくなっていきます。
純粋に好きな人を想う気持ちを大切に、片思いなのか両想いなのか思わずドキドキしてしまう、付き合う前の貴重な時間を楽しみましょう。