人生のどん底の時から這い上がる方法13選!

生きていると誰でも幸せな毎日ばかりではなく、いろいろな問題や障害にぶち当たるときがあります。今が人生のどん底で、どうしようもない人でも、そこからから這い上がる方法の一つになればと人生のどん底から抜け出す方法を考えていきます。

人生のどん底の時から這い上がる方法13選!のイメージ

目次

  1. 1人生どん底の時期...どうやったら脱出できる?
  2. 2人生どん底の時期とはどんな時期?
  3. 3人生のどん底から這い上がる方法7選【精神編】
  4. 4人生のどん底から這い上がる方法6選【行動編】
  5. 5人生どん底の時にやってはいけないこと
  6. 6人生どん底の時に経験した体験談
  7. 7人生のどん底から這い上がる時にしみる名言3選
  8. 8スタートライン
  9. 9幸せとは

人生どん底の時期...どうやったら脱出できる?

人生のどん底の時。生きていると、いろいろな経験や体験、試練を受けます。つらくて苦しくて、仕事をしても何をしても上手くいかず、まさにどん底の時期というのはあります。

しかし、どん底まで行ってしまえばそこから這い上がればいいだけなのです。問題はとてつもなく大きく見えても一つ一つ細分化していくと、それぞれ一つずつは大したことのない、解決できるものがほとんどということに気付けます。

人生のどん底の時から這い上がる方法として、本能や感情に流されず、その状況を冷静に細分化して考えていくことがとても大切になります。

現実を受け止める

真っ暗な夜でも必ず朝が来ます。脱出への方法はまず、自分の置かれている現実から目をそらさず、今できることを黙々とこなしていき、現実を受け止めることです。

どん底から脱出できるタイミングは人それぞれ違います。どん底の状態は永遠に続くわけではなく必ず過ぎていくものです。

人生どん底の時期とはどんな時期?

どん底の時期とは、その問題に対して自分の考え方が間違っていたときのことで、仕事でも何でもすべてが嫌になってしまうような、まるで谷底の中にいるような状態の時期のことです。そして、自暴自棄に陥りやすくなります。

「うつ」と「どん底」は違います。うつは一人になりたくて誰にも会いたくないのに対し、どん底は自分自身がわからなくなる状態で、誰かに助けを求めたくなる状態のことです。

少しのつもりの借金

どうしても欲しいものがあり、もしくは急に必要となった資金のために少しだけのつもりから始まるのが借金です。借金の返済のために違うところでの借金をしてしまう悪循環が、人生のどん底への道の入り口になってしまいます。

逃れられない仕事

仕事自身がつらくてどん底の場合もありますが、仕事自身のつらさではなくその仕事に携わっている人間関係で、どうしようもなくどん底な気持ちになっていく場合があります。

女性のどん底

仕事だけではなく失恋や浮気、不倫そして離婚など、女性が体験するどん底の種類にもいろいろあります。

離婚

愛し合っていた二人が家族として一生を共に暮らすと誓って結婚をしていた上での離婚は、肉体的にも精神的にもどん底の時期と言えます。

うつ

うつ病とは脳の一時的な病気で、落ち込むとは別のもので、落ち込む持続時間によって違いが判ります。

落ち込みの場合は時間の経過とともに少しずつ癒されていきます。どんなに落ち込んだことがあっても2週間もあれば回復の傾向が見られます。

うつ病になると落ち込んだら、ずっと落ち込みっぱなしで物事をすべて悪い方向に考えてしまいます。

人生のどん底から這い上がる方法7選【精神編】

人生のどん底は、そう何回も経験するものではありません。そして、大変などん底に落ちてしまってもその状態がずっと続くわけではありませんが、間違った考え方を無理やり推し進めようとすると、ますますどん底に陥ってしまう可能性があります。

では、どん底から這い上がるためにはどうすればいいのかという気持ちの持ち方を、ここからご紹介します。

冷静に向き合う

人生のどん底にいると、つい現実から逃れたくなりますが、感情的にならず、厳しい現実には厳しいと客観的に自分を見つめ認識し、冷静に現実を受け入れましょう。そして、自分の考えていたことを冷静に分析し、どこが間違えていたのかを見つめ直します。

そうすれば、これからどうすればいいのかという方法をを落ち着いて考えていくことができてきます。

被害者意識を持たない

どん底の時期にはつい人のせいにしてしまいがちです。その考えは間違えていないかもしれませんし、不公平はあるかもしれませんが、あえて不公平だと思わないことです。

被害者意識を持っているときは、すべてにおいてマイナス思考なので、簡単には脱出しにくくなってしまいます。

時間をかける

心が落ち込んだままついてきていないのに無理やりどん底から脱出しようと焦ると、リバウンドが来る時があります。

時間はかかりますが、心から這い上がる気持ちが出るまでは、今やるべき仕事を淡々とこなしましょう。ゆったりとした気持ちで脱出の時期を待ったほうが、次の新しい行動に移すことは早くなります。

前向きに考える

人生のどん底を経験した人は、順風満帆に過ごしてきてどん底の経験の無い人よりも、いろいろな経験があるために、より豊かな人生を歩めると前向きに考えることが大切です。

どん底の経験から生き抜く力や方法が身に付いていますから、これからの人生は仕事においても人間関係においても経験や体験を生かして、よりステップアップした人生が送れるのです。

自分に優しくなる

決して自分を否定せず、人生のどん底の経験をしてしまったのも自分らしいな、と認めることで気持ちが楽になります。あきらめた印象にも取れますが、次への気持ちの切り替えがしやすくなります。

自分を許したり自分の弱い部分を知ることは、これから先、生きていく上で大切な意味を持ちます。

信じる

人生のどん底の時期には自分の自信をなくしてしまっていますが、どんなにどん底の時でも、自分はまだまだいけるんだと信じて諦めないようにしましょう。

豊かな心

お金や気持ちに余裕がなくても、心の中は豊かでありたいです。無いなら無いなりに楽しいときは思いっきり笑い、美しい物には素直に美しいと感動するなど、常へのステップアップのために、豊かな心を育てていけば脱出の日は遠くはありません。

人生のどん底から這い上がる方法6選【行動編】

ではどん底から這い上がるためには実際にどの様にしていったらいいのでしょう。

借金のどん底から脱出

何よりも自分の借金と向き合うことが大切です。逃げ続けていても借金は増えるばかりです。

まずは何社から借りているのか、総額を確認しましょう。しかし、借金のどん底から這い上がることに近道はありません。地道にコツコツと返済していくことが大切です。

司法書士や法律事務所に相談すると借金の減額や過払い金なども教えてくれます。

努力を惜しまない

人生のどん底に陥ったときの自分の失敗の原因を、冷静に振り返る努力が必要になります。過去の失敗した体験を振り返ったときに自分を責めず、冷静に反省することは次に進むためにも、とても大切な仕事です。

今やってすぐの結果は見えず時間はかかりますが、努力は必ず報われます。正しい努力を始めることで脱出への明るいステップが待っています。

規則正しい生活

人生のどん底から這い上がるために、生活のリズムを整える方法があります。食事を3食とったりアルコールの量を決めたり、自分で決めた就寝時間に寝ることを続けていくと自然と前向きな気持ちになっていき、心身の状態が安定してきます。

これからの人生をやり直すための基本となる体作りのために、まずは良い習慣を身につけていきましょう。

無駄な時間をなくす

疲れをいやす時間は必要です。しかし、無駄な時間ばかりを過ごすことが日常になってしまっては、なかなか脱出することができません。

一日のうちの少しずつでも体を動かしたり自分を向上させる時間を持ってみると、どん底から這い上がるのも早いかもしれません。

環境を変える

環境が人に与える影響は大きいです。そのため、どん底から脱出するために人生のどん底の体験をした場所から環境を変えるという方法があります。環境を変えることで気持ちが新たになり、生まれ変わった気分になれます。

引っ越しなどが無理な場合は、部屋の模様替えや不要なものを処分するだけでも効果は十分にあります。

また掃除は気分がリフレッシュできます。窓を開けて部屋の空気を入れ替えてスッキリとした気分になってみましょう。問題解決の光やヒントが見えてくることがあります。

新しいことに挑戦

人生のどん底から這い上がるためには、何か目標が必要です。今までやってみたことのないものにチャレンジしたり、やってみたかったことにチャレンジすると今までとは違うジャンルの人たちと知り合いになれたり新しい体験ができ、たくさんの発見があります。

人生どん底の時にやってはいけないこと

どん底に陥っているときにやってはいけないことをご紹介します。

自分を責めない

悔やんでも悔やみきれない人生のどん底の時期には自分を責めたくなりますが、それが仕事でも借金でも失敗があったことはもう過去のことなのです。

反省はどん底から這い上がるには、とても大切な要素となりますが、自分を責めていても前には進めません。反省と自分を責めることでは全く違います。

それから自分を責め続けていると、とても大切な自信まで失ってしまいます。

人や物に当たらない

人生のどん底の時には、ついイライラしてしまい人や物に八つ当たりをしてしまいがちですが、頑張って脱出できた後、八つ当たりした人との間には亀裂が入っている可能性があります。

人と比べない

世の中にはいろいろな人がいて、上を見ても下を見てもきりがありません。人それぞれの人生があるのです。

人と比べてもそれは人の人生です。自分自身の人生は自分自身が主人公です。幸せを見つけて変えていくのも自分しかありません。自分が幸せと感じることが一番大切です。

人生どん底の時に経験した体験談

どん底の経験は誰しも好き好んでしたいものではありません。ここからは有名人の人生のどん底の体験談をご紹介します。

人生のどん底の時の体験談①

モデルの林マヤさんはパリコレに出られているだけあって豪遊三昧の生活をされていて、億単位の借金を持ったそうで、酷いときには格安のペットフードを食べて暮らしていたそうです。

人生のどん底の時の体験談②

元プロ野球選手で最近巨人の監督をやめられた高橋由伸さんは、実家で営んでいた会社が何十億単位の借金を抱えていたそうです。

もともとヤクルトに入団する予定だったのですが、巨人が全額返金してくれるという条件を出し、お父さんと巨人に説得されて巨人に入団されたそうです。

人生のどん底の時の体験談③

明石家さんまさんもバブル崩壊と共に億単位の借金を抱えていたそうです。その上離婚まで重なったので、まさにどん底を経験されています。

普通の人なら自己破産でしょうが、幸いにも仕事に恵まれていたさんまさんなので、家に帰ってもだれも待ってい無い状況も不幸中の幸いで、馬車馬のように働いて返済されたのでしょう。

人生のどん底から這い上がる時にしみる名言3選

人生のどん底の時期に心にしみる名言を集めました。

ハリーポッターの作者の名言

幸福は、暗闇の中でさえ見つけることができます。これはあの世界的ベストセラー「ハリーポッター」の作家、J.Kローリングさんの名言です。夢をあきらめず正しい努力をし続けていると実を結ぶと教えてくれる言葉です。

ムーミンママの名言

さあ、あしたもまた長い、いい日でしょうよ。しかも、はじめからおわりまでおまえのものなのよ。とてもたのしいことじゃない!

これはあの児童文学のムーミンママの名言です。確かに自分の時間は自分だけのもので、自分の考え方や使い方次第でとても楽しい時間が過ごせそうです。

松岡修造さんの名言

100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから90回まで来ていても
途中で諦めてしまう。

これはテニスプレーヤーの松岡修造さんの一言です。本当は心が弱く消極的という彼が、自分自身を鼓舞させるために語られてきた名言の一つです。

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スタートライン

人生のどん底の時にも感謝の気持ちや前向きな気持ちを持ち続けていると、方法は人それぞれありますが必ずそこから這い上がることができる日が来ます。その日が新たな人生のスタートラインで、脱出してからはどんどん良くなっていきます。

人生には無駄な経験や体験なんて無いと信じています。いいことも悪いことも、その人の人生の大きな財産となります。一人で悩まず、じっくりゆっくり充電して行けばいいのです。

幸せとは

「幸せ」を辞書で引いてみると、幸い。運が向くこと。心が満ち足りていること。という意味でした。幸せとは心の問題で安心や満足という、なかなか確信を持てない感情のことです。

幸せを感じている人は、自分にとって心から正しいと思えることをやり続けています。そのことに集中して他のことは気にせず、それを楽しむことを恐れないことです。

自分自身でいるということに自信を持っていれば、不思議と周りの人からも尊敬されますし、それよりももっと大切なことですが自分自身に誇りを持つことができます。

幸せへの道

自分が掲げた目標を達成するための努力と、すべてを思い通りにしたい欲望とは違います。幸せな人は毎日目標に向かって一歩ずつ努力をしています。それは柔軟性を持っているからです。人生思い通りにはいくことはなかなかないと悟っています。

未来が上手くいかなかったらどうしようと不安でいっぱいになるのではなく、今後どういう人生を歩んでいきたいかという希望をもって、自分が一番いいと思う道を生きていきましょう。

どん底から這い上がって幸せになろう

過去に経験したどん底と無理に戦うのではなく、新しい未来に目を向けてみましょう。すでに起きてしまった現実を受け止めたなら、そこから学習したものを糧に自分の人生を進めて行きましょう。

不思議なことに幸せや感謝といったものは、分け与えるとより大きくなっていく特性を持っています。人に幸せをもたらすと、自分も幸せになっていくということです。きっと幸せになってみせるではなく、今が幸せならこれからもずっと幸せなのです。

幸せとは自分の人生に満足して生きることです。毎日生きることが楽しいと思えるように自分自身で作り出していきましょう。幸せかどうかは自分の心の中にあります。人生のどん底を体験してこそ、当たり前の幸せを実感できるのではないでしょうか。

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