AB型とO型の相性は？この組み合わせのカップルは上手くいく？

AB型とO型の相性は「いい部分」と「悪い部分」にはっきり分かれます。例えば決断力のあるO型は決断力のないAB型にとってはとても頼もしい存在です。

しかし、AB型の個性をＯ型が尊重せずに自分の意見を通そうとするなら修復不能なほどこじれてしまいます。AB型は考えを束縛されるのが嫌で、自由奔放でいたいのです。

そんなAB型とＯ型のカップルは上手くいくのでしょうか。それとも努力してもだめなのでしょうか。

AB型とO型は真反対の性格といってもいいでしょう。それでも似てる部分があるのです。どんな部分が似てるのでしょうか。

例えばＯ型男性とAB型女性はどちらもプライドが高いです。そのような組み合わせでは似てるがゆえに相性が合わないと言えます。またAB型もO型も大雑把な面で似てると言えます。

しかしAB型とO型の性格はほとんど共通点がなく、全体的には似てる部分は少ないのです。でしたら相性が良いのではないでしょうか？それでもAB型とO型の相性が合わないと言われるのはどうしてなのでしょう。

「友達としてなら気楽でいいけど、家族にはなりたくないわ」と感じる相手がいるように、AB型とO型の相性もその立場で違ってきます。

恋愛相手として、友達として、家族として、それぞれの立場でAB型とO型の組み合わせがうまくやっていくためにはそれぞれの特徴を理解してあげることが必要です。

まず、恋愛においてはどうなのでしょうか？AB型とO型のカップルがそれぞれが男性である場合と女性である場合で見ていきたいと思います。

AB型の男性とO型の女性は恋愛関係になると相性が合わないでしょう。合わないといっても現実にAB型とＯ型のカップルは存在します。その人たちはどんな努力をしているのでしょう。

O型は頼られる側、AB型は頼る側になりがちですので、この場合は女性が頼られる側で男性が頼る側となります。しかし本来女性は男性に頼りたいものですから、O型女性は不満が募るのです。

一方、AB型男性はプライドが高く、O型女性に頼りないと思われることが嫌でたまりません。また、AB型の決断力のなさなどの欠点をＯ型女性が責めると、束縛の嫌いなAB型男性は嫌気がさしてしまいます。

ＡＢ型男性とＯ型女性がうまくやっていくためには、Ｏ型女性がその包容力でＡＢ型の頼りなさを見守ってあげなければなりません。しっかりした長女のＯ型ならばうまくいくかもしれませんね。

O型男性とAB型女性は恋愛関係になると相性が合わないです。最悪な組み合わせでしょう。O型男性とAB型女性は両方ともプライドが高いのです。そして気も強いのです。

「恋は盲目」の恋愛初期症状のうちは仲が良く、AB型女性もO型男性に甘えたりしてうまくいくのですが、そのうち本性が見えてくるとAB型女性の計算高さとO型男性の自分の考えを押し付ける態度が炸裂するのです。

O型男性はリーダーシップを取りたがり、AB型女性の考え方を受け入れません。しかしAB型女性も自分の考えにプライドがあるのでO型男性に考えを押し付けられるのが嫌で嫌でたまらないのです。

それではどうしたらこのカップルがうまくいくのでしょうか。やはりO型の包容力でAB型の自由奔放さを受け入れてあげるのが一番ですが、AB型は女性として謙虚になり、自由にしつつもO型のプライドを潰さないようにしてあげることが大切です。

恋愛と結婚は別物だと言われます。恋愛では相性が合わないAB型とO型がもし結婚して夫婦になるとしたらどうなるのでしょうか？恋愛を超えて結婚に辿り着いたAB型とO型の夫婦がどうなるか見ていきます。

恋愛ではなかなかうまくいかない相性である二人は結婚して夫婦となればまた別の立場でうまくやっていけるのでしょうか。それぞれの性別で見ていきます。

AB型夫とO型妻が結婚したらどうなるでしょうか。O型女性は面倒見がよく気遣いもできます。O型妻は良妻賢母となるでしょう。

それに対して自由奔放なAB型男性は結婚生活に窮屈さを感じて単独行動をしたがるでしょう。この勝手なAB型の行動が許せないO型女性であったなら夫婦は破綻してしまいますが、O型の包容力でAB型の行動を優しく見守ってあげればうまくいく夫婦になるでしょう。

AB型男性も最初は窮屈がりますが、O型女性の良妻ぶりに居心地が良くなり、次第に仲良くなっていくでしょう。そうなれば結婚生活もうまくいきます。そのようになるまで時間がかかるかもしれませんが、尊重しあっていれば大丈夫です。

O型夫とAB型妻の夫婦の結婚生活についてお話します。AB型女性は結婚しても自由人ですから仕事など自分のしたいことに熱中します。

亭主関白気味のＯ型男性はそれが気に入らないかもしれませんが、ここも包容力で見守ってあげられるとAB型女性もO型男性のおかげで自由にできているのだと感謝して結婚生活もうまくやっていけるようになります。

しかし、O型男性がAB型女性を「結婚したんだから」と束縛しようとするとAB型女性は束縛に耐えられなくなるでしょう。結婚しても自由に自分の選んだ道を行きたいのがAB型の女性です。子供が生まれても仕事に専念したいと思うタイプもAB型女性には多いのです。

AB型とO型の親子は遺伝子的に存在しません。AB型の親からO型の子供も生まれませんし、O型の親からAB型の子も生まれません。でも最近は子連れの再婚も珍しくなく、義理の親子関係ならば存在するでしょう。

それは例えば恩師と教え子のような関係でしょうか？上司と部下のような関係でしょうか？ここではAB型とO型が上司と部下であるというパターンで見ていきたいと思います。

AB型の部下は自由にさせてもらうことで能力を発揮するという特徴があります。そんなAB型の部下には決断力が足りません。O型上司が広い心でAB型部下を自由に仕事させてやり、いざという時にO型上司が決断力を見せてやればすばらしい仕事ができるでしょう。

その逆でAB型が上司だったら自由奔放なその考え方にO型部下はついていけず、疲れ果ててしまうでしょう。また、O型部下が企画したものに対し決定権のあるAB型上司が重要な決断力を持っていなかったら仕事が捗りません。

上司と部下の場合、O型上司とＡＢ型部下ならば相性はばっちりです。反対にAB型上司とO型部下の相性は悪く、合わないと言えます。部下の血液型に関係なく、O型のリーダーシップは上司として適任でしょう。

AB型とO型の間で似てることはほとんどありません。そんな異種的なAB型とO型が友達になれることはできるのでしょうか？

見知らぬ関係から全く違う性格の二人がわざわざ友達になることはありません。しかし、子供の頃は学校で色んな血液型の人と仲間にならなければなりませんし、社会に出てもそうでしょう。

AB型とO型の友達同士は、同性の友達の場合、異性の友達の場合で違いはあるのでしょうか。

AB型は自分だけの世界を作ってしまいがちで、それを言葉にして伝えるようなことはせずに自分の中だけで処理します。なので隠し事をしがちです。

反対にO型は自分のことを話すのが大好きです。隠し事をしがちなＡＢ型の友達に対して、他人のことまでもずけずけと聞いてしまうO型はAB型の友達に嫌われてしまうでしょう。

ですが、二人に困難を乗り越えなければならないことが生じた場合にお互いが助け合わなければならなくなりますが、こういう時は性格の似てる相手だとうまく乗り越えられないのです。ですので全く似てるとは言えないAB型とO型のペアの方がうまく乗り越えられるのです。

AB型の頭の良さと、O型の気配り、決断力で物事を解決できるのでしょう。そうなればAB型とO型は真の友達になれるでしょう。AB型とO型は合わないとはいえ、同性同士の友達なら似てる部分もたくさんあるので共有できる部分も出てくるでしょう。

とにかくO型の人はAB型の行動にあまりズケズケと自分の考えを言わない方がいいみたいです。ただし、AB型が困って相談にのってくるときは自分の意見を優しく言ってあげましょう。

AB型とO型の性格は似てるところがほとんどなく相反する性格です。さらにそれが異性となると、全く違う人格同士になってしまいます。友達としてやっていけるのでしょうか。

お互いを尊重し、かつ、自分の欠点を抑えるようにすれば良い友達になれるかもしれません。それぞれの違いは「男だから」「女だから」つまり異性だから仕方ないと割り切る方法もあります。

また、問題や悩み事が生じた場合、似てる考えを持っている人同士では相談してもいい答えが返ってきませんが、全く別の考え方を持っているAB型がO型に、O型がＡＢ型に相談するならば、自分と全く違った広い視野での回答が得られ、良い相談相手、友達になることでしょう。

とてもO型らしい気質の貴乃花親方ですが、その奥様である河野景子さんはAB型です。二人に共通点はなさそうですけど苦労しながらもうまく夫婦生活を送っています。

また、松坂大輔夫妻もO型とAB型の組み合わせの夫婦です。他に高島忠夫夫妻、堺雅人夫妻、渡部健一夫妻もO型とAB型の組み合わせです。

AB型は希少なので、どうしてもこの組み合わせの夫婦はA型B型O型の夫婦に比べて少ない傾向にあります。しかし、AB型とO型の夫婦が存在する以上、AB型とO型でもうまくやっていくことができているという証ですね。

AB型とO型に関する疑問点がいくつかあるようです。ネットでも相談している人が多くみられます。それらの疑問点が本当なのか嘘なのかについて調べてみました。

AB型とO型の間にできた子供は障害を持って生まれてくることがあるのは本当でしょうか？という質問がネット上にたくさんあります。しかし、そんなことは医学的に全くありません。

ただ、男性がAB型で女性がＯ型の場合は新生児の黄疸が強く出る確率が高くなるという可能性があります。それはABO式血液型不適合のためです。

また、男性がAB型で女性がO型の場合、ABO血液型で100％不適合になります。だからといって障害になるわけではありません。血液型不適合の場合は医師が処置をしてくれますから安心して産んでも大丈夫です。

通常胎児側の血液と母体側の血液は交じり合わないようにできていますが、何らかのきっかけで胎児血が母体側に紛れ込んでしまい、胎児の赤血球に対して母体の免疫反応が起こり、その赤血球を攻撃する抗体ができることによって起こります。

その結果、胎児の赤血球を破壊し、新生児早期から黄疸や貧血で出てきますが、その血液型の組み合わせは劣性のO型遺伝子を持つ母親と、A型、B型の胎児の場合です。(AB型は生まれないため)

O型の母親とAB型の父親の場合、生まれてくる子はA型かB型しかいないために100％不適合となります。決して珍しいことではありませんので、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

ABO型の血液型で100％不適合になるAB型男性とO型女性の妊娠率は確かに低いというデータがあります。一方、不適合になりにくい「妻がAB型」や「夫がO型」の組み合わせは配偶者がどの血液型でも妊娠率が高くなります。

つまり、AB型とO型の組み合わせの場合、AB型夫とO型妻では妊娠率が低く、O型夫とAB型妻では妊娠率が高いということになります。同じAB型とO型の似てるカップルなのに、男女が入れ替わるだけで全く違うというわけです。

ですので「AB型とO型の組み合わせは妊娠しにくい？」という疑問は半分は本当だったというわけです。

AB型とO型は一般的には合わないです。合わないけれど合わせなければいけない相手、立場もあるでしょう。

O型が、AB型の自由奔放さを理解し、大きな心で見守ってあげればAB型は自分の力を発揮できます。AB型の決断力のなさも、O型の決断力で補ってあげればいいのです。

そう考えるとO型の努力ばかりみたいに感じますね。どうしてもAB型の自由奔放さは変えられない、もしくは変えようとすると嫌悪感を抱かれるみたいです。AB型はO型のズケズケと入り込んでくる性格を忍耐してあげればいいのでしょう。

とにかく、AB型、O型のそれぞれの特徴を尊重していけば、それぞれの良いところを活かせて最高の組み合わせにも成り得るのです。