癖が強い人の性格や特徴!癖がある人ってどういう人?
一言で言うと「癖が強い人」あなたの周りにもいませんか?なんとなく距離を置きたくなってしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、癖が強い人との上手な付き合い方や特徴などをまとめていきたいと思います。癖が強いかどうかの診断テストもあるので試してみてください。
目次
癖が強い人って扱いづらい!
癖が強い人は性格に特徴があり、いわゆる「ちょっと変わり者」と言われる人です。
ちょっとくらいの癖がある人ならまだしも、癖が強い人となるとかなりの変わり者になりますので、身近にいると扱いずらいのではないでしょうか。
職場の人間関係は選べません。もしも偶然、癖が強い人や自分には理解できない癖がある人と一緒になると苦労します。扱いにくくて、なかなか信頼関係を築けないと悩む人もいるはずです。
でも、癖が強いから苦手と決めつけてしまうのは良くないです。
癖が強いと、最初はどう接すればいいのか悩むかも知れませんが、慣れてお互い心を開くことができたら意外と面白いかも知れません。
今までにはない交友関係を築けたり、話をすることで普通の人では得られない視野も広げることだってできるでしょう。
癖が強いの意味とは?
そもそも、「癖が強い」とはどのような意味なのでしょうか。
一般的に癖が強いとは、主に「インパクトが強い」「普通とは違う」「独特なものがある」という意味がある言葉です。
つまり、「癖が強い人」というのは、普通の人と違って変わっているので独特な世界観があり、インパクトが強い人という意味合いになります。
癖が強い人の特徴【性格編】
癖が強い人とは、具体的にどのような性格の持ち主なのでしょうか。
癖が強い人、癖がある人の主な性格をまとめていきたいと思います。
発想力豊か
癖が強い人は、自分だけの世界観・独特な世界観を持っていることから、変わった性格の人と思われがちです。
確かに変わり者かも知れませんが、その分普通の感性の人では敵わないほど、発想力が豊かなのが特徴です。何事に対してもちょっと違った視点から見ているので、面白い発想をするでしょう。
仕事面では、発想力が豊かなことからプロデュース能力が高い可能性もあります。他の人には思いつかないような大胆なアイデアなどを持っているかも知れません。
空気が読めない
癖が強い人は、あまり空気が読めない性格であることが多いでしょう。
人に合わせたり、意見を共有することを苦手とするので、集団行動では空気が読めない人というレッテル貼られてしまいがちです。
また、癖が強い人の中には「空気を読む気がない人」もいます。人に無理に合わせる必要性がないと思うタイプの人でしょう。このタイプの人は、自分が一般的に癖がある人であることをよく知っています。
独特の雰囲気を出している
癖が強い人は、話した瞬間から分かるほどの口では言い表せない「独特な雰囲気」があるのが特徴です。
この独特な雰囲気は、性格からにじみ出てくるもので本人も決して意識はしていないでしょう。目立ちたいと思って派手にしている人よりも、はるかに上回って目立ってしまうのも特徴です。
まさに、内面の性格が外面の雰囲気に出るといった感じですね。
協調性に欠ける
協調性は、空気を読んで周りの雰囲気や意見に合わせられる能力です。一般的に普通の人であれば、相当な人見知りでない限りは協調性があると言えるでしょう。
癖が強い人の性格は、一般的な感性や意見が合わないのが特徴です。協調性という言葉自体、周りと気持ちを共有するような意味の言葉なので、癖がある人には向いていないかも知れません。
つまり、癖が強い人は協調性に欠ける傾向にあるでしょう。
癖が強い人の特徴【行動編】
ここまでは癖が強い人は、特徴的な性格であることをまとめましたが、行動はどうなのでしょうか。
癖が強い人、癖がある人の主な行動パターンをまとめていきたいと思います。
1人行動が得意
癖が強い人は、周りの目をあまり気にしない性格で1人行動が得意なのが特徴です。
人と群れず、1人の時間を楽しめる人とも言えるでしょう。一匹狼タイプでもあるので、人に依存することも基本的にはないです。1人の時間を寂しいとは思わず、楽しく充実させることができるのです。
団体行動を好まない、または苦手な人は、ひょっとしたら癖のある人かも知れません。
なにかと目立つ
癖が強い人は、変わり者なのでやはり集団にいると目立つことが多いでしょう。
単なる目立ちたがり屋ではなく、あくまで「自然と目立ってしまう」のが特徴です。それは、普段の行動や発言など、すべてのものが普通の人とは異なり、目に付くからではないでしょうか。
学校や職場などでは、基本的に注目を浴びることが多いです。
予測不可能なことをする
癖が強い人は、予想できない行動をよくとるのが特徴です。
普通の人がとる行動よりも大胆な行動をとったり、独特な考えに基づいて行動を起こします。
癖がある人は元々、過剰に周りの目を気にしない性格なので、自分の頭で思い立ったら行動にすぐ起こす行動力のある人が多いでしょう。
癖が強い人の特徴【ファッション・髪型編】
癖が強い人は性格や雰囲気が独特ですが、外面はどうなのでしょうか。
ここでは、癖が強い人・癖のある人の主なファッションや髪型などをまとめていきたいと思います。
個性的な髪色
癖が強い人は周りの目を気にして、みんなと同じようにすることはしません。自分がいいと思ったらいいし、嫌だと思ったら嫌なのです。
ですので癖が強い人のヘアカラーは、一般的な茶色などではなく、赤・ピンク・青など個性的なものが多いのが特徴です。
ただし、癖が強い人の中でも当然ヘアスタイルに関心のない人もいます。その場合は当てはまらないということになりますね。
ファッションが派手
ファッションはその人の好みや世界観がよく出るもの。毎年トレンドなどもありますが、結局よく着る服の系統は決まってくるのではないでしょうか。
癖が強い人のファッションは、独創的な性格がよく出ます。目を惹くようなデザインだったり、少し変わった柄だったり、インパクトのあるファッションである人が多いのが特徴です。
周りの人のファッションとは比べず、自分なりのおしゃれを楽しみます。
流行は気にしない
癖が強い人は、流行は気にしない、自分流でおしゃれをするタイプの人が多いのが特徴です。
ロリータファッションやゴリゴリなV系、パンク系ファッションなど、とにかく好きな服を選びます。基本的に人と被るのを好まない性格でもあるでしょう。
いわゆる「癖が強めなファッション」とも言えますね。
メイクも個性的
メイクは、その年代によって「トレンド顔」というものがあります。トレンドメイクをすれば、今時の顔・流行顔になれるので、なんとなくおしゃれ感は出せるでしょう。トレンドメイクに合わせて、メイクを変化させていく女性も多いです。
しかし、癖が強い人はそのようなことはあまりしないのが特徴です。
メイクも、ファッションや髪型と同じで自分流にしますので、見た目もちょっと癖がある人かな?と思われることもあるかも知れません。
身なりを気にしない
癖がある人の中でも、タイプは様々です。癖がある人同士だから合うとは限らないのです。
そもそも、ファッションやメイク自体に興味がない人もいます。その場合、癖が強い人は偏った考えを持つ人も多く、身なりに全くと言っていいほど関心を持ちません。
身なりを整える時間がもったいないから丸刈りにする女性や、美容室にいくのが面倒でロングヘアになっている男性など、変わってるなと思った人がいたら、癖が強い人な可能性が高いでしょう。
癖がある人は嫌われがち?
癖がある人という言葉は、「絡みにくい人」「何考えてるか分からなくて扱いにくい人」という意味にも聞こえます。実際のところ、このようなタイプの人が多くの人から好かれるかと言えばそうではありません。
一般的に、癖がある人は普通の人に比べて嫌われやすいと言えるでしょう。なぜなら、人は自分と違うものをこわいと感じ、距離を取ろうとする生き物だからです。
特に日本人は、世界的にも「協調性を求める人種」と言われていますし、集団生活で「みんなと同じ」教育をされてきました。つまり、残念ながら「個性」は良いこととして受け止めるのが苦手な傾向にあるのです。
でも、癖がある人は嫌われやすい反面、時には人気者になったり、特定の人からとても気に入られる魅力を持っています。
癖がある=面白い人と思われることがあれば、一気にスターに上り詰めることもできますし、その誰にもマネできないキャラを活かして、仕事で大成功することだってできます。
ですので、一言で「癖がある人」と言っても奥が深く、単純に嫌われるとは言い切れません。癖がある人は「可能性を秘めた人間」でもあります。
癖が強い人とうまく付き合う方法
癖が強い人が身近にいる場合、どのように接するのが1番良いのでしょうか。
ここでは、癖が強い人と上手く付き合う方法を3つ紹介していきたいと思いますので、悩んでいる人は実践してみてください。
自分と比べない
人と他人は、全く別の人間なので、自分と違う部分・合わない部分があっても当然!と思うことができれば、癖が強い人とも上手く付き合えるようになるでしょう。
自分の基準で物事を決めず、相手の基準がどうなのか知ろうとすることで、誰とでも良好な人間関係を築くことができます。また、人間関係のストレスも軽減できるでしょう。
「私だったら…」「普通は…」という考えを1度捨てて、客観的な目線を持って癖が強い人と付き合ってみましょう。
その人に興味を持つ
人と付き合う上で大事なことが「相手に興味を持つこと」です。相手のことをよく見ていないと主観的な考えや発言しかできないので、上手く付き合うことができません。
特に癖の強い人の場合は、その人に興味を持つとギクシャクした関係にはならないでしょう。
癖があるからこそ、どんな行動をするのかな?どんなことを言うのかな?どういう意味があるのかな?と、細かく観察してみると、見方も変わって良好な関係を築けるかも知れません。
個性を否定しない
「癖」は個性でもあります。癖が強い人とは、個性が強い人と同じ意味でもあるので、個性があるのは良いことだ!という考えで付き合っていきましょう。
実際、アメリカなど多国籍の人が住んでいる地域では「個性」をとても大事にします。日本は個性よりも「変わっている人」と思われがちですが、ちょっとした考え方さえ変えれば大丈夫です。
個性はその人にしかない持ち味なので、否定しないように意識しましょう。
癖が強いねって言われた!これってどういう意味?
誰から「癖が強いね」って言われたことはありますか?
普段あまり言われないことだと、それってどういう意味?って気にしちゃう人もいるのではないでしょうか。
ここでは一般的に、癖が強いねと言った人に対してどう思っているのかまとめていきたいと思います。
面白いという意味
悪気は全くなく、あなたが面白い人だという意味を込めて、癖が強いねという人は多いです。
この場合は「普通の人とは少し違って面白いね」という褒め言葉と同じ意味だと受け止めてしまってOKでしょう。
興味があるという意味
他の人とは違って変わっているから興味があるけれど、なんて言えばいいか分からない…そんなときに「癖が強いね」と言われることもあるでしょう。
これも褒め言葉と同じ意味として捉えても良いことです。
ただ、相手側が楽しそうに笑顔で言ってきた場合に限ります。相手が無表情や暗いトーンで言ってきた場合は褒め言葉ではない可能性が高いので浮かれるのは注意です。
絡みにくいという意味
「絡みにくいです」とはっきり言うのは、よっぽどの仲じゃない限りはさすがに抵抗がありますよね。
はっきりとは言えないけれど、それとなく伝えたいという気持ちから「癖が強いね」と言う場合もあるでしょう。
この場合は当然褒め言葉ではなく、嫌みっぽい意味合いになります。相手の態度を見てそのような感じであれば、あなたのことを絡みにくいと思っているかも知れません。
困っているという意味
どのように接したらいいのか分からなくて、困っているときに「癖が強いね」と冗談交じりで言うこともあるでしょう。
あなたが言っていることに対して、どんな言葉で返せばいいのか分からないという意味です。ずばり、あなたに気を遣っている状態と言えます。
相手のことをよく観察して、少し合わせると良いでしょう。
あなたも癖が強い人と思われていない?診断してみよう!
ここまで、癖が強い人の様々な特徴や上手い付き合い方などをまとめてきましたが、癖が強いってどこから?と思う人もいるのではないでしょうか。
ここでは、癖が強い度がどれくらいか診断する心理テストを紹介しますので、ぜひ試してみてください。
癖が強い度診断
自分では至って普通の人間だと思っていても、実際周りからどう見られているのかは分からないものです。
みんな言わないだけで、ひょっとしたら「あの人って癖がある人だよね」なんて影で言われているかも?
早速、自分の癖が強い度を診断してみましょう!
10個のチェック項目に、いくつ当てはまるか見てみましょう。
□声や喋り方に特徴があると言われる。
□みんなが話していることに共感できないことが結構ある。
□周りからどう見られているかはあまり興味ない。
□好きなことはとことん追求するし、どっぷりハマる。
□割と態度に出てしまうほうだ。
□楽しかった出来事を話しても、周りの反応がイマイチなことが多い。
□人とあまり笑いのツボが合わない気がする。
□ファッションや髪型、メイクなどは流行りよりも自分路線でいきたい。
□思ったことははっきりと言う。
□天然、不思議ちゃんと言われることが多い。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
早速、気になる診断結果を見ていきましょう。
チェックが7~10個だったあなたは「癖が強い人」です。
チェックが6~4個だったあなたは「少しだけ癖のある人」です。
チェックが3~2個だったあなたは「普通の人」です。
チェックが1個または1個もなかった人は「協調性がある人・誰にでも合わせられる人」です。
診断結果いかがでしたか?癖が強い人という診断結果で落ち込んでいる人は、あくまでも診断だという感じで軽く受け止めましょう。
「癖が強い」にも色々ある
診断結果はどうであれ、「癖が強い」とはとても幅広いです。
普段は協調性があるように見えるけど家では一風変わった趣味に打ち込んでいたり、話し方が独特だから癖が強いと言われるけど、行動や発言が普通だったり…。
実際、癖が強いかどうかは人のよって見方が様々なので、完璧に診断することは難しいです。その人の感じ方次第で、癖が強い人にも普通の人にも優しい人にもなるのです。
癖が強い人を振り向かせる方法
癖が強い人になぜか惹かれてしまった…どうすれば振り向いてくれるの?と悩んでいる人がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
癖が強い人を振り向かせる方法を4つ紹介していきたいと思います。
聞き上手になる
癖が強い人は、自分が思い描いている世界観を強く持っていますし、それを大事にしていることが多いです。
もし癖が強い人を好きになったら、その人の話をよく聞いてあげるのが良いでしょう。自分の話を真剣に聞いてくれる人が現れたら、良い気分で話すことができるので、あなたへの印象は間違いなくアップします。
この人といたら「楽」だと思わせることが、振り向かせるための第1ステップです。
相手のすべてを肯定する
癖が強い人は、昔から周りに「変わり者」扱いをされているので、話をしても共感されなかったり、言っていることを大半の人の否定されたりすることが多かったことでしょう。
もしかするとそれにも慣れているかも知れませんが、やはり変わり者の自分の話を肯定してくれる人が現れれば、嬉しいかと思います。嬉しいとまでは感じなくても、嫌な気はしないはずです。
ですので、癖が強い人を振り向かせたいときは、とにかく話をよく聞いてあげて肯定しましょう。興味がある相手の話であれば、あなたも長く聞いていても苦痛ではないはずです。
大胆にアピールする
癖が強い人だから、「反応がイマイチ…」「何を考えているのか分からないから振り向いてくれるなんで程遠い…」そんなときは、大胆にアピールする方法がおすすめです。
恥ずかしいかも知れませんが、癖が強い人なら意外な反応をしてくれるかも知れません。もし、それで嫌われたとしてもきっぱりと諦めが付くのではないでしょうか。どちらにせよ、反応がイマイチでモヤモヤしているなら、思い切っていってみましょう。
癖が強い人ならではの、ちょっと変わった恋愛を楽しめる可能性もあります。恋愛感の視野も広がるかも知れません。
破天荒になってみる
癖が強い人って「破天荒なタイプ」が意外と多いと思いませんか?普段はそんなことなくても、スイッチが入れば破天荒な行動をとったりする場合が多いのです。破天荒な人は基本的に目立ちますので、癖が強い人が目立ってしまうのもこれが原因だったりします。
もし、あなたが今振り向かせたい癖が強い人が破天荒タイプなら、あなた自身も同じように楽しんであげるのも良いでしょう。
同じ感覚で楽しいでくれる人だと思ってもらえれば、振り向かせるチャンスになるかも知れません。とにかく、大胆にアピールしたりして、癖が強い人の視界に入ること・覚えてもらうことが大事です。
癖が強いのは個性だから悪いことじゃない!
みんなが癖が強い=変わり者ではなく、癖が強い=個性があっていいという考えになれば、自分はこれでいいんだ!と思えて自由になる人も増えるのではないでしょうか。
癖が強いのはその人の持ち味なので、なにも悪いことなんてありません。逆に、個性がない普通なのが悪いのかというと、そうでもありません。癖があるのも、癖がないのも全部含めて、1人1人の個性なのです。
子供のときに通う幼稚園や学校生活も、大人になって送る社会生活も、基本的には「集団生活」です。その集団の中で、誰もが同じ意見・同じ感覚を持っていたら逆にこわいですよね。
集団生活を送るなかで、自分と違う考え・感性の人がいるからこそ、みんな刺激しあって成長していくのではないでしょうか。海外旅行で、他の国の文化を知るのが楽しいというのも「違い」の楽しさを分かっているからこそです。
癖がある人も、癖がない人も、それぞれみんな別の人格だという意識を持って、自分自身に自信を持ちましょう!