【夢占い】夢の中で夢を見る意味!二重夢・多重夢の心理とは?

夢占いで夢の中で夢を見る意味とは?夢の中で夢を見る「二重夢」や「多重夢」が暗示している意味や、夢の中で夢を見る深層心理の状態をご紹介します。さらに夢の中で夢を見るときにどのような内容の夢だったのかによってどんな意味や暗示が夢占いにはあるのかも解説します。

【夢占い】夢の中で夢を見る意味!二重夢・多重夢の心理とは?のイメージ

目次

  1. 1【夢占い】夢の中で夢を見る意味や暗示とは?
  2. 2夢の中で夢を見る心理
  3. 3【夢占い】夢の中の夢の内容でわかる夢の意味
  4. 4【夢占い】夢の中の夢での気持ちでわかる夢の意味
  5. 5【夢占い】夢の中で夢だと気づく夢の意味
  6. 6【夢占い】夢を見てる自分を客観的に見てる夢の意味
  7. 7【夢占い】夢の中の夢で更に夢を見る夢の意味
  8. 8普通の夢以上に負担がかかっている可能性大
  9. 9夢の中で夢を見るのは複雑な夢だけど

【夢占い】夢の中で夢を見る意味や暗示とは?

普段寝た時に夢を見るというのはそれほど珍しいことではありませんが、その夢の中でも眠っていて、そこでもさらに夢を見ているというのは珍しいですし、奇妙な感覚がするものです。

夢を見ていて目が覚めたと思ったら、それもまた夢で「2度目を覚ます」ことでようやく現実の世界に戻ってくるのですから、混乱することもあるでしょう。

そんな不思議で、奇妙な「夢の中で夢を見る」というのは、夢占いでいうとどのような意味や暗示があるのでしょうか。その心理状態も見ていきましょう。

夢の中で夢を見るを見るのは疲れているから

夢の中で夢を見るという状況になるのは疲れているときに起こることが多いとされています。「疲れている」というのは、身体の面はもちろん心、つまり精神的に疲れている場合もあります。

身体の疲れに関しては、激しい運動をしたり、仕事が忙しすぎたり、またはいつもやらないような慣れないことをして、普通の状態よりも疲れているということがあります。

精神的に疲れているという場合も実は同じようなもので、仕事が忙しすぎれば心も疲れます。また慣れないことをすると「気を張り続ける」ので身体だけではなく、心も疲れるので、どちらにしてもしっかり休むようにしましょう。

自分を客観的に見る必要がある場合に見る夢

身体や心が疲れている場合に「夢の中で夢を見る」ということが起こりやすいのですが、自分が思っている以上に疲れがたまっているというケースも多いです。

そういった意味でも、「自分を客観的に見る必要がある」ので、そういった「夢の中で夢を見る」ということが起こるのです。

夢自体も客観的に自分を見ているものなのに、それがさらに「夢の中で夢を見る」のですから、よほど自分を客観的に見る必要があるのだという強い暗示があると言えます。

夢の中で夢を見る心理

「夢の中で夢を見る」というものが暗示している意味は、「身体が疲れている」、「精神的に疲れている」ということを示していることが多く、また自分を客観視する必要もあることを暗示しています。

そして、そこからも考えられることではありますが、「夢の中で夢を見る」というのは、どのような心理が働いてそのような夢を自分自身に見させているのでしょうか。

「単なる夢」ではなく、「夢の中で夢を見る」という二重夢や多重夢という非常に不思議で奇妙な夢を見るという心理状態を確認していきましょう。

自分自身を客観的に捉えたいという心理

夢の中で夢を見るのは自分を客観的に見る必要があるときだということをお伝えしましたが、それは自分の心理でもそのように思っていて、「自分を客観的に捉えたい」という心理が働いています。

身体や心がひどく疲れていて、そのようになってしまう「自分が今置かれている状況」を『客観的』に、『第三者目線』で確認したいという心理があるのです。

分析して解決したいという心理

夢の中で夢を見るのは「自分を客観的に捉えたい」という心理が働いていて、今自分が置かれている状況を理解したいという心理もあるのですが、それだけではなく、分析して解決したいという心理も当然あります。

冷静に判断して、分析して、それを解決に導きたいという思いが強く心理に出ているので、夢の中で夢を見る『内容』によってそれらを暗示していることも多くなります。

【夢占い】夢の中の夢の内容でわかる夢の意味

夢の中で夢を見ることの意味や暗示している内容、さらにそのような夢を見る心理という部分をお伝えしてきましたが、これらは「基本的な部分」であり、詳細については夢自体の内容を考えなくてはいけません。

夢の中で夢を見るという状況なのですから、当然その「夢の内容」によっても、その夢が暗示していることや意味が変わってくるのです。

「失敗している夢」や「恋愛」、他にも「泣いている夢」など、様々な夢の内容がありますので、よくある、そして暗示しているものが強いものをご紹介していきます。

何かを失敗してる夢

まず1つ目ですが、夢の中で見ている夢が「何かを失敗している夢」だった場合に暗示している意味はどのようなものになるでしょうか。

こちらの「何かを失敗している夢」というのは、現実世界での「失敗」が関係していて、最近やってしまった失敗や、ずっと心に引っ掛かっている失敗の原因が知りたいという心理が表れています。

これは夢の中で夢を見ることの意味や暗示にある「客観視したい」という部分で、失敗した原因を探って同じような失敗を繰り返さないようにしたいという思いです。

そして、「夢の良し悪し」で言えば、「次に繋げよう」とする前向きなものとなるので、良い夢と言えるものですから、失敗したことを『クヨクヨ』して引きずらずに、前向きに進んでいきましょう。

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やるべきことをやってる夢

人には誰しも「やりたいこと」ではなく、「やらなければいけないこと」というものがあるものですが、そういった「やるべきことをやっている夢」を夢の中で見ていた場合はどのような意味が暗示されているでしょうか。

これは、『警告』の意味もあり、「やるべきことをやりなさい」という暗示になっているケースが多いです。やらなくてはいけないと思ってはいるけれど、手を付けられていないことがあるなら、「それ」をやりなさいという警告です。

「やるべきこと」だと自分自身も分かっていながら、「面倒」だったり、「忙しい」という理由で後回しにしていて、未だにやれていないものがある状況にこの夢を見るのですが、自分でも分かっていることでもあるのです。

なぜなら、その『警告』をしているのも自分自身であり、『客観的に見たら』やるべきである、と考えているからこそ、そういった警告の夢を見るのです。

自分でも分かっていて、『ダメなのに』後回しにしてしまっているのも気づいているはずですから、この夢の中で見た夢をきっかけにして、早急に手を付け始めましょう。

現実にあった嫌なことの夢

夢の中でもう一度再現されるというのは嫌なものですが、「現実であった嫌なこと」を夢の中の夢で見るということがあります。

これについては、夢占いではどのような暗示や意味があるのでしょうか。夢で再現されるわけではなく、夢の中の夢として再現される場合の意味や暗示は「夢であってほしい」という心理状態が表れているものになります。

「こんなことがあるはずがない」「これは夢に違いない」と思いたくなるような嫌なことがあったということになりますが、それは紛れもない現実で、「それを受け入れなさい」という暗示でもあります。

現実逃避をせず、その「嫌なこと」を受け入れて、次に進めるように「現実と向き合いなさい」という忠告の意味もある夢になります。

夢の中で夢を見るほど心が疲れ果てるくらいに「嫌なこと」というケースが多いですが、それでも自分自身が深層心理で忠告し、「現実と向き合って前に進め」と言っているのですから、その意味を理解して前に進めるようにしましょう。

実際に経験した失恋の夢

夢の中で見た夢が、「実際に経験した失恋の夢」だった場合には、夢占いではどのような意味や暗示があるのでしょうか。

夢の中で見た夢での失恋がとても辛いもので悲しい感情があったのなら、それは「まだその恋愛を引きずっている」ということを示しています。

「振られた」、「捨てられた」という感情がまだ残っていて、その相手のことが忘れられないという状況にあることを実際に経験した失恋の夢は暗示しているのです。

ただし、この「実際に経験した失恋の夢」というのは、「未練がある」、「まだ引きずっている」ということだけを暗示しているわけではありません。

「乗り越えるべき」、「次の恋愛に進むべき」ということも暗示していて、それは自分自身の深層心理から来ているものなので、自分でもそれを分かっている、分かってきている状況にあることも示しています。

「いつまでも引きずっていてはダメだ」ということや、場合によっては「もう戻れない」ということを理解していて、次に進むべきタイミングを迎えていることを示唆しているケースもあります。

恋愛をしてる夢

夢の中で見ている夢が、「恋愛をしている夢」というケースはよくあるケースなのですが、この夢が暗示している意味というのはどのようなものでしょうか。

これは、恋愛といっても先ほどの失恋の夢のように「実際に経験したもの」ではなく、経験したことのない、夢の中だけの恋愛についての内容になります。

夢の中で見た夢が恋愛だった場合には、その夢が「楽しい恋愛」のケースでは、「こういう恋愛がしたい」という心理の表れで、恋愛に焦がれているか、今の彼氏彼女に不満がある、というケースが多く見られます。

また、「悲しい恋愛」だった場合には、なにか恋愛において失敗をして、その失敗を悔やんでいたり、未だに引きずっているということを暗示しています。

また、別れを迎える恋愛だとしても、前向きにお互い納得して別れるような夢であれば、心が過去の恋愛から決別して、前に進めるようになっていることを示しています。

セックスをしてる夢

夢の中で見た夢の内容が、「セックスをしている夢」だった場合には、単純に「性的欲求の高まり」を暗示しているケースが多くなっています。

恋人が欲しいというよりは、ストレートに「性的欲求が強い」状態、つまり「セックスがしたい」という状態で、恋人がいる場合には、その恋人とのセックスで満足できていないというケースもあります。

ただ、「セックスがしたい」という性的欲求が強まっているという意味だけではなく、恋人が欲しい、パートナーが欲しいという心理の表れのケースもあります。

「セックス」という身体の繋がりのイメージから、それだけではなく「心の繋がり」を求めているというパターンもあり、心から愛せる、信頼できる恋人が欲しいという暗示もあります。

自分が泣いてる夢

夢の中の夢で見たものが、「自分が泣いている夢」だった場合には、何か強いストレスを抱えていて、耐え難い感情があるという暗示になります。

夢の中で夢を見るのは、「こうありたい」という自分の感情の表れだったり、「こうすべき」という客観的な視点になるので、泣きたいほどの辛いことがあったか、思い切り泣いて発散すべきと考えているかというところになります。

泣くことでスッキリすることもありますし、ストレスの発散にもなるので、恥ずかしいなどとは思わずに、泣きたいほど悲しいことや悔しいことがあったのなら、時には思い切り泣いてみると良いでしょう。

【夢占い】夢の中の夢での気持ちでわかる夢の意味

ここまでは、夢の中で夢を見た場合に、「その夢はどんな内容だったのか?」というところで、夢占いの暗示しているところを見てきました。

次は、「夢の中の夢で自分自身がどのような気持ちでいたか」という部分を見ることで、その夢がどのようなことを暗示しているものなのかを確認していきましょう。

もし、同じ内容の夢を見たとしても、その夢では「どんな感情だったか」という部分で夢占いの内容が変わるというケースは他の夢でも多くありますので、こちらもチェックしてみてください。

楽しいと思う夢

夢の中で夢を見るのは、「こうあってほしい」という願望が出ているケースが多く、「楽しいと思う夢」についてもそれが当てはまるものになります。

つまり、「楽しくあった欲しい」と願っているということは、現実はそうではなく少し厳しい状況であることを示していて、何か辛いことや、悲しいことがある、もしくは過去にあってまだ立ち直っていないなどを暗示しています。

または、辛いとか悲しいほどではなくとも、「まったく楽しくない」、「楽しいことも良いこともない」という現実に不満を感じているというパターンもあります。

「こうあってほしい」という願望が出ているパターンではなく、客観的に見ている視点や、「予知夢」的な意味の夢であるパターンもあります。

その場合には、すでにした選択や、これから訪れる選択の時に良い選択ができて、楽しい状況や嬉しい状況になるということを予兆しているというケースもあります。

現在の自身の状況と照らし合わせてみると、どちらのパターンの夢だったのかはある程度判断できるはずなので、自身の状況と照らし合わせてみましょう。

怖いと思う夢

夢の中で見た夢が、「怖いと思う夢」だった場合には、「強い疲労」の意味を暗示しているものとなります。「疲れ果てている」状態であるケースが多いです。

何に疲れているのか、疲れ果てているのか、というのは自分自身が一番よく分かっているはずですが、仕事や勉強など疲れ果てる原因があるはずです。

「疲れ果てている」というのは、肉体的なものはもちろんですが、精神的に疲れ果てている状況も合わせて考えるべき部分になります。

極度の疲労を表しているケースが多いので、つまり『心身ともに疲れ果てている』状態です。これをそのまま続けていると体調不良や病気にも繋がるので、1度ゆっくり休むべきでしょう。

夢の中の夢が怖いと思う夢の場合は、「こうあってほしい」」などの願望ではなく、他の夢占いによくあるような「間接的な」暗示になります。

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怖くて不愉快な夢

夢の中で見た夢の内容が、「怖い」だけではなく、それを見たことによって「不愉快」だと感じている場合はどのような暗示をしているのでしょうか。

これは、「怖い夢」が「心身ともに疲れ果てている」ことにプラスして、『不快』という感情が入るので、「ストレス」もプラスされている状況を暗示しているものになります。

つまり、疲れ果てているだけではなく、「大きなストレスも抱えている」状態になります。誰が聞いても「問題のある状況」ですので、現状を改善できるように努めましょう。

ドキドキな恋をしてるような夢

夢の中で見た夢によって、「ドキドキな恋をしているような気持ち」になった場合ですが、これも「楽しいと思う夢」と同じように『願望』の可能性が高い夢となっています。

つまり、「ドキドキな恋をしているような気持ち」に現実では一切なることができず、やるべきことをやって、「同じ毎日を繰り返している」ような感情になっているケースが多いです。

ただし、「こうあるべき」という分析して解決したい、という深層心理も入っているものなので、現状を変えようという前向きな気持ちとも考えられます。

幸せを感じる夢

夢の中で見る夢の「幸せを感じる夢」というのは、「楽しいと思う夢」とほとんど同じ内容になります。内容は覚えていないけれど、なにか「幸せ」を感じる夢だったという感情だけ覚えている程度でも同じことです。

現実がとても幸せとは言えないような状況であり、そこから「現実逃避」したい、もしくはすでに現実逃避している状況になっているケースがあります。

ただ、そうは言っても「何か解決の糸口を掴まなければ」と考えているのも確かなので、夢の中の幸せに逃げることなく、現実での幸せをつかめるようにしましょう。

悲しいと思う夢

「悲しい」という感情が印象に残っている夢の中の夢を見た場合には、「自分が泣いている夢」を見たときとほとんどが同じ内容を暗示しているケースが多くなっています。

つまり、現実世界でも「泣きたい」と思うような「悲しい」出来事があり、それをどうにかしてほしい、どうにかしたいという心理が表れている夢ということになります。

【夢占い】夢の中で夢だと気づく夢の意味

夢の中で夢だと気づく、もしくは「これは夢かもしれない」「夢っぽい」などと考えたり疑ったりしている場合は、夢の中で夢を見る意味や暗示を強く示しているものとなります。

つまり、「自分を客観的に捉えよう」という心理状態が非常に強く、観察したり、分析したりという部分が非常に強く出ているものとなります。

それは、現実で何か観察したり、分析したりして、「解決すべきもの」を抱えていることも意味しますが、解決に向かって前向きな気持ちで取り組んでいるということになるので、そのまま突き進みましょう。

【夢占い】夢を見てる自分を客観的に見てる夢の意味

夢の中で夢を見て、それが「夢を見ている自分を客観的に見ている夢」だった場合はどのような暗示をしている夢となっているのでしょうか。

少々複雑な構成の夢とはなりますが、これもさきほどと同様に「より深く自分を客観的に見て捉えようとしている」ことを示している夢となります。

第三者目線で『夢の中で夢を見ている自分を見る夢』ですから、複雑なところまででも深く観察・考察しようという意識の表れとも言えます。

【夢占い】夢の中の夢で更に夢を見る夢の意味

「夢の中の夢で、さらに夢を見る」という夢は非常に複雑ですが、これもあり得る夢で、実は結構このような夢を見たことがあるという人も少なくありません。

階層が深く、一言で言えば『複雑な夢』ですが、ここまで行くのは「疲労が限界を超えている」状況にある場合がほとんどです。

しかもこれの場合、表面に目に見えて分かる肉体的な部分ではなく、精神的に追い込まれていて、心が疲れ果てている状況だと言えるでしょう。

普通の夢以上に負担がかかっている可能性大

夢を見るというのは、深い眠りについていない状態です。また、その内容を覚えているというのは、より眠りが浅いことを示していることが多いです。

それだけでも「良い眠りにつけてない」ということが言えるのですが、「夢の中で夢を見る」という状況は、普通に夢を見るよりも複雑で奇妙な状況ですし、それだけ脳を使っているとも考えられています。

ですから、よほど夢占いで示したところに「思い悩んでいる」可能性が高いので、早期解決に努めるなり、一度ゆっくりじっくり休むなりして、状況を変えられるようにしましょう。

夢の中で夢を見るのは複雑な夢だけど

「夢の中で夢を見る」というのは少し複雑な状況で、奇妙な夢ではありますが、ここまで内容を見てきたように夢の意味や暗示しているところはそれほど複雑ではありません。

また、「前向きに捉える」という程度の吉夢はありますが、ほとんどの場合、「凶夢」とまでは行かないものの、あまり良い意味ではない夢も少なくありません。

ただし、「教えていたり」「警告」していたりと、その夢を見た「せいで」何か悪いことが起きるというものではないので、見た夢を振り返って、それに合わせた対策や解決策を行なっていきましょう。

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