【ほくろ占い】鼻のほくろの意味！鼻にほくろがある人って？

「ほくろ」と言えばほとんどの人が身体のどこかにはあるケースが多いですが、鼻にあるほくろの意味にはどのようなものがあるのでしょうか。鼻にほくろがある人はそのほくろにどんな意味があるのかチェックしてみてください。

「手相占い」や「人相占い」のように、人それぞれで違う部分からその人の運勢を読み解こう、という占いの一種で、ほくろが身体のどの部分にあるかによってその人の個性や性格、運勢を見ていくものです。

ほくろがある位置というのも、手相や人相などと同じように人それぞれ違った場所になります。おでこにあったり、目の下にあったり、唇の近くにあったり、他にも腕や足、背中やお尻など、人によって色んな部位にほくろが見られます。

人それぞれほくろがある部位が違うからこそ、それも1つの個性、運勢と捉えることができるので、それによって導かれる運勢や暗示、予兆などを見るのがほくろ占いです。

先にもお伝えしたとおり、ほくろというのは、身体の色々な部位にあるものですが、身体のパーツの中でも「鼻」というのはもともと目立つ部位でもあります。

人は会話をするときにも顔を見ますし、その中でも一番出っ張っていて自然と目につくのが「鼻」です。その鼻や鼻の周辺にあるほくろというのは、鏡を見る自分にとっても、会話をしている相手にとってもよく見えるほくろになります。

そして、ほくろ占いでのほくろの見方は、基本的に「色が濃い」、「大きい」ほうが意味合いが強くなります。逆に「色が薄い」「小さい」ものはほくろ占いが暗示することの意味合いが弱くなります。

ほくろには大きく分かると2種類のほくろがあると言われています。それが「活きぼくろ」と「死にぼくろ」です。それぞれについてどのようなほくろなのかを解説します。

「活きぼくろ」というのは、ほくろ自体に光沢があるような「ツル」っとしているほくろで、さらに少し皮膚から出っ張っているようなほくろのことを言います。

色も黒々としていて「キレイな黒」という表現ができるようなほくろのことを「活きぼくろ」といいます。活きぼくろかどうかによっても意味が多少違ってきますので、ほくろ占いをする際にはその部分も確認しましょう。

「活きぼくろ」に対して「死にぼくろ」というものもあります。これは色も黒というわけではなく、グレーのような茶色のようなもので、特に皮膚から出っ張っているわけでもないようなほくろです。

また、形も活きぼくろのようにツルっと丸いような感じではなく、いびつなものが多くなります。ただし、「死に」という言葉を使っているのは「活き」に対するものなので、「死に」が意味するほど不吉なものとは限りません。

もちろん「活きぼくろ」のほうが「死にぼくろ」よりも良い意味にはなりますが、「死にぼくろ」は不吉というよりは、「注意」というようなものなので、しっかりとそれぞれの部位ごとの意味も確認してみてください。

鼻のつけ根のことを山根と言います。これは「さんこん」と読み、顔の中で鼻を山のように考えると、その「根本」ということになります。

ほくろの前に人相学的にいうと、こちらの「山根」は、知性や責任感などを司っている部位と言われていて、他にも健康面なども見ることができる部位となります。

また、「根本」ということで、「人生の始まり」を意味するところもあります。この部位にくぼみなどがあると、幼少期のトラブルや健康面でのトラブルなどを現していることもあります。

この山根にほくろがあるというのは、先にもお伝えしたとおり「責任」を司る部位なので、「人生の困難に立ち向かう意味がある」とされています。

山根に「活きぼくろ」がある場合は、自分が望むかそうでないかは関係なく、責任ある立場になりやすい傾向があります。

また、山根に「死にぼくろ」があるケースでは、責任などによって精神的な負担が大きく、ストレスを多く抱えてしまうという意味があるほくろとなります。

目と鼻の間のことを「夫座・妻座」といい、これは「ふざ・さいざ」と読みます。この部位にあるほくろの意味は、「配偶者とそれ以外の異性関係」のことを表しているものとされています。

男性がこの左にほくろがある場合には、「妻との相性がよくない」というケースや「恐妻家」になりやすい傾向が見られます。右にほくろがあると、「愛人」を作りやすい傾向がみられ、妻に苦労をさせやすいという暗示があります。

女性の場合は、左にほくろがあると「浮気に走りやすい」傾向がみられる相となり、右にほくろがある場合には、何かを夫に苦労をさせられて、イライラしやすい、心の平穏が得られないタイプの女性となります。

左にほくろがある「浮気に走りやすい相」は、浮気をするだけではなく、その相手の男性が「ヒモ体質」であったり、「DV男」だったりと、その浮気相手に恵まれない、男を見る目がないということも意味しています。

また、夫座・妻座のほくろが「死にぼくろ」の場合は、夫婦関係が壊れやすく、早期に離婚が訪れたり、浮気相手や不倫相手のとの三角関係や修羅場が訪れやすい相なので、注意が必要です。

鼻の中央の部位は鼻柱といい、「びちゅう」と読みます。この部位については、人相学的に闘志や意志の強さなどを表しているものと言われます。

この鼻柱がまっすぐでキレイな形の場合は、性格的にも素直で、物事を実行したり、目標に向けて突き進む意志の強さや闘志が強いことを表しています。

この鼻柱にほくろがある場合には、「中年期」やそれ以降にトラブルやつまづきが起こりやすいという意味があります。男性の場合は、仕事などでのトラブルや何かしらの「出世に悪影響なもの」が起こりやすい傾向です。

女性に関しては、結婚生活や家庭のトラブルを暗示しているものが多く、夫婦仲に何かしらの不穏な空気が漂い始める可能性があります。

鼻柱が曲がっていて、さらにほくろがある、というような人は性格が曲がっていて、特に中年期に見られる「結婚からの離婚、そして再婚、さらに離婚」などのように変化の激しい人生を送る傾向にあります。

鼻柱の横のことを「香田」といい、これは「こうでん」と読みます。この部位にあるほくろは「縁」に関わるものとされていて、活きぼくろがあれば、友人や知人から良い縁をいただける相となっています。

ただし、これが死にぼくろだった場合には、悪縁やあまり聞きたくないような相談を持ちかけられる相となっているので、人付き合いには注意しましょう。

また、香田の活きぼくろは「貯金」に関する運勢が高いとされていて、「貯金」を使って家を買ったり、マンションを購入したりすると、その「家賃収入」からのさらなる金運上昇も見られるケースが多いです。

鼻の頭のことを「準頭」といい、これは「じゅんとう」と読みます。この部位は人相学的にいうと「恋愛運」や「金運」という非常に身近で多くの人が気になるであろうことを示す部位とされています。

また、プライドの高さや人間関係での「接し方」に関する部分を示している部位ともされているので、ここが高ければ自信家でプライドが高く、低ければ劣等感が強いですが、愛嬌のある親しみやすい性格をしています。

この鼻の頭「準頭」にほくろがある場合ですが、「死にぼくろ」の場合は、恋愛面に自由奔放すぎて、「恋人が複数人いる」などの激しい恋愛事情を抱えることが多く、しかもその恋愛は破綻に終わりやすいです。

「活きぼくろ」の場合はやはり恋愛には積極的なのですが、身を滅ぼすような奔放さは抑えられ、適度に楽しめるような上手な恋愛ができる傾向にあります。

また、準頭のほくろは「金欠ほくろ」とも言われ、お金が出ていきやすい相です。これが活きほくろであれば、出ていった分、しっかり「入ってくる」ので問題ありませんが、「死にぼくろ」だと出ていくほうが強いので、貯金など計画性を持ちましょう。

一般的に「小鼻」と言われる部分のことを「金甲」といい、「きんこう」と読みます。この部位にほくろがあるのは、「金運」や「ギャンブル運」を示しているものです。

ただし、そういった面で「強運の持ち主」というわけではなく、「普通よりは強め」程度の意味で、さらにこの金甲ほくろの持ち主は「入ってきたものをすぐに浪費する」癖を持っている傾向にあり、結局は残らないケースが多いです。

地道に働いてコツコツを積み上げていくという発想が弱く、「なにかをして一発当てたい」的な発想が強い傾向にあるのが、金甲にほくろのある人の特徴です。

鼻の下の中央部分、溝のようなものがある部分ですが、ここは「人中」といい、「じんちゅう」と読みます。ここにほくろがある人はとても優しい人が多く、しかも誰にでも分け隔てない優しさがある人になります。

お年寄りでも、子供でも誰にでも優しく、男性でも女性でも誰にでも優しいので、人々の中心にいることも多くなります。また、相手が「人間」だけではなく「動物」にも優しいので、非常に人気者としていられる人が多いです。

ただし、優しすぎるという面もあるので、人から嫌なことを任されてしまったり、やりたくない役どころに追いやられたりするケース、さらには「騙される」こともあるので、断るところは断る意思と、人を見る目を養いましょう。

鼻の下の中央の人中でも、その上部の方にほくろがある場合ですが、これは、非常に性格面において「穏やかである」ことを意味しています。

穏やかすぎて、感情の起伏があまりなく、「喜怒哀楽」もあまり表現しないため、周りの人からは「あの人は何を考えているのか分からない」と思われてしまうケースも少なくありません。

ただ、「そう見える」というだけでコミュニケーション能力は高く、人との関係は良好に保ちやすい性格の持ち主です。ただし、あまり「強い主張」をしないため、こちらもやはり人に利用されたり、騙されたりしがちなので、その点は注意しましょう。

鼻の下の中央部分、人中でも「下部」のほう、つまり唇に近い部分にほくろがある場合ですが、これは他の人中に見られる特徴以上に、「人が良すぎる」傾向が見られます。

自分の意見や意思はあるものの、それを発言した場合に、その意見に誰かが従ったり、その意見のとおりに周りが動いたりするのが非常に苦手で、「強い発言」をすることは滅多にありません。

ですので、まとめ役だったり、グループのリーダーのような存在になるのは「心の底から嫌」なタイプで、それを任されただけでも精神的な負担が大きく、気持ちが落ち込んでしまうような傾向があります。

鼻の下で、右側のほうれい線の近くにほくろがある場合には、「父親」との関係を表しているものとなります。その「父親との関係」が薄かったり、関わりがあまりないという傾向が強いです。

特に女性がこの右側のほうれい線の近くにほくろがあると、その傾向がより強く、父親側の実家などからの助力は得られず、母方のみか、自分の力だけで道を切り開いていく必要があります。

また、この右側のほうれい線近くにほくろがある人は、恋愛面において「主導権を握りたい」という傾向があり、女性であっても自分が主導権を持った、引っ張られるよりも引っ張りたいタイプの人が多くなります。

鼻の下の左側、左のほうれい線の近くにほくろがある場合は、さきほどの右側とは逆に「母親」との関係を表しているものとなっています。やはりこれも「母親との関係」が薄かったり、あまり関わりが深くない状態になる傾向が強いです。

そして、これも右側と同じく、左側のほうれい線近くにほくろがある特徴というのは、女性のほうが強く表れる傾向にあります。これも同じですが、「母方の実家からの助力」などは得られない傾向にあり、父方のみか、自分の力だけになります。

恋愛面においては右側とは打って変わって、「優しさ」を求める傾向があり、自分自身も相手に優しく、相手にも優しさを求める恋愛をするケースが多くなっています。また「一途な恋愛」をする人です。

鼻の下の右側で、鼻と唇のちょうど真ん中あたりにほくろがある場合には、非常に繊細な性格をしていて、打たれ弱く、精神的に落ち込みやすい性格をしている傾向が見られます。

ただし、精神的に追い詰められていなかったり、ストレスを抱えていない状況であれば良い運気を持っているともされていますので、あまり落ち込まず、当たりが強い人とも関わらないようにすれば運気は良い状態を保てるでしょう。

また、細かい作業や、繰り返しの作業などを黙々と「正確に」行える特徴があるので、そういった仕事に向いている人が多いです。また、恋愛は苦手なのですが「モテる」という傾向があります。

さきほどのものと、左右が逆になった位置の、鼻の下の左側、鼻と唇の真ん中くらいにほくろがある場合は、明るく元気な性格をしている傾向があります。また華やかな性格もしていて、「華がある」人が多いです。

「人から注目されやすい」とか「何をやっても注目を浴びてしまう」ような人が多く、明るく華やかさ性格なので、それを苦とすることはないようです。

「人気職」でその特徴が活かされやすいので、アーティストや芸能人、また美容師など「指名」があるような仕事でもその人気っぷりを発揮しやすくなります。恋愛面は非常にモテますが「飽きやすい」という傾向も見られます。

右の鼻の下の上部にあるほくろ、つまり右の鼻の穴のすぐ近くにあるほくろのことですが、この位置にほくろがある人は、精神的に繊細なのですが、リーダーシップもあって、中心となれる人物に多いです。

特に指名されたり、名乗り出たわけではなくとも、そのリーダーシップからいつの間にか人々の中心となっているケースも多いです。そしてそこ場面でしっかりと実力を発揮できるタイプでもあります。

また、いわゆる「オラオラ系」のリーダーではなく、人の気持ちを考えた、優しさと人情のあるリーダーなので、周りからの信頼も厚く、絵に描いたような「理想のリーダー」になれるタイプになります。

左の鼻の下の上部…、つまり左の鼻の穴の近くにあるほくろのことですが、ここにほくろがある人というのは、繊細な気配りができて、精神面を重視するタイプの人が多くなります。

また、「生まれ持ったリーダー気質」で、人をまとめ率いることが得意です。それを「意識せずとも」できてしまうのが、生まれ持ったリーダー気質のある人です。

また、幼少期から異性にモテることが多く、そのまま「ずっとモテる」ので、特に恋愛面で困ることはありません。ただ、「自然にモテる」ので、特別な「恋愛テクニック」のようなものには疎いというところもあります。

右の鼻の下の下部で、つまり唇の近くにあるほくろのことですが、このほくろがある人というのは、「恥ずかしがり屋で繊細」な性格をしている人が多いです。

ただし、「恥ずかしがり屋にも関わらず」ときに非常に大胆な行動に出ることがあるというような性格をしています。これはストレスを溜めやすい性格でもあることが引き金となって、つまりは「ストレスの爆発」から起こる行動です。

ただ、それによって「ストレス発散」ができているという見方もできるものなので、悪い意味ではありません。また、独特な感性を持っている人が多く、クリエイティブな仕事に就くことでその才能を発揮します。

左の鼻の下の下部にほくろがある人というのは、「非常にシャイ」な性格です。そして、それ以上に「ストレスを溜めやすい性格」をしているケースが多くなります。

そして、右側にほくろがある人と同様に、「ときに爆発」するのですが、これは生まれつきの性格というか、特性みたいなものなので、その爆発を止めたり、その性格を直すことは難しいです。

こちらは、「芸術的なセンス」が抜群に優れていて、「努力では埋めようのない才能」を持っているケースもあり、その道で活躍するケースも多くなっています。

ほくろにも毛が生えることはあるのですが、普通は太く立派な黒い毛が生えることが多いです。これはほくろの周りは血行が良く栄養などが行き渡っているからだと言われています。

ですが、まれに白い毛や透き通ったような毛が生えることがあります。この毛は白毫（びゃくごう）と呼ばれ、本来は仏様の額にある突起のことをそう呼びます。

そしてこの突起というのが、白い毛を右巻きに巻いたものなので、ほくろから白や透き通った毛が生えるのも同じように慈悲深さやご利益があるとされています。

鼻の下にほくろがある芸能人や有名人は結構見られます。ただ、しばらく経つと「除去」してしまっているケースもあるので、鼻にほくろがある、もしくは「過去にあった」芸能人をご紹介します。

キングコング梶原、生田斗真、松坂桃李、ワッキー、倖田來未、沢口靖子、小松菜奈、能年玲奈、椎名林檎、安室奈美恵、キャサリン妃、スカーレット・ヨハンソン、などなどたくさんの芸能人が鼻にほくろがあります。

ここまで鼻の下にほくろがある人、その「位置」によって様々な特徴や意味をお伝えしてきましたが、鼻の下にほくろがある人というのは、「基本的に」金運が良く、さらにモテる人が多いです。

女性の場合はそのほくろがあることによってキュートに見えたり、魅力的・魅惑的に見えたりしてモテますし、男性でも女性でも明るく朗らかで多くの人から好かれやすい性格をしている人が多いです。

そこに加えて金運がよく、お金の周りが良い人であれば、「モテて当然」と言えるでしょう。性格も良いのでいわゆる「成金」のような嫌味な感じもないのが、さらに人からの人気を高めます。

鼻の下にほくろがあるというのは、個性を感じるとともに、少し目立つことが多いです。その「目立つ」のを嫌だと感じて「除去したい」と考える人も多いです。

もちろん、金銭面や精神面においてなんの不安もないのであれば、除去する選択も良いとは思いますが、ここまで見てきたように、鼻の下のほくろというのは、良い相であることが多いものとなっています。

また、個性的ではありますが、魅力的に見られることも多いので、「嫌だ嫌だ」という見方をするのではなく、そういった良い面に目を向けて、鼻の下のほくろと良い付き合いをしてみてはいかがでしょうか。