お守りの効果的な持ち方・持ち歩き方!身につける場所や保管方法も紹介

厄除けや開運等さまざまな種類のあるお守りですが、効果を高めるためには持ち方が重要になってきます。お守りを付ける場所や身につける場所によっては効果をうまく発揮できない場合があります。今回は、お守りが持つ効果を十二分に発揮するために大切な持ち方などを紹介します。

お守りの効果的な持ち方・持ち歩き方!身につける場所や保管方法も紹介のイメージ

目次

  1. 1お守りの正しい持ち歩き方を学ぼう!
  2. 2絶対にやってはいけないお守りの持ち方
  3. 3開運効果が高まるお守りの持ち方【種類別】
  4. 4お守りの正しい保管方法
  5. 5お守りに関する疑問あるある
  6. 6お守りの正しい返納方法
  7. 7お守りを正しく持ち歩き開運効果を高めよう

お守りの正しい持ち歩き方を学ぼう!

神社の社務所にはさまざまな種類のお守りが売られています。人気の高いものでは交通安全を祈願するお守りや、金運を上昇のお守り、さらには子どもが無事生まれてくることを祈願する安産のお守りなどがあります。これらのお守りに込められた効力を発揮させるためには持ち方や身につけ方が重要になってきます。

また、お守りは神仏の分身と考えられているため、基本的にお守りを授かった神社などへ返納する必要もあります。今回はお守りの持つ開運効果や厄除けの効果を十二分に発揮するための正しい持ち歩き方や身につけ方、そして保管方法や返納方法などを紹介していきます。

絶対にやってはいけないお守りの持ち方

お守りは神様の分身が宿っているものであり、丁寧に扱っていかなければなりません。扱い方によってはお守りの持つ効力を得られないことが考えられるため、注意が必要です。

乱暴に扱う

もちろんのことですが、お守りを乱暴に扱うのはご法度です。神様の分身が宿るお守りを乱暴に扱うことは神様に対して失礼に当たる行為であり、そのお守りの持つ効力を受けられなくなってしまいます。お守りを扱うときは丁寧に扱うようにしていきましょう。

日の目を見ないような持ち方をする

お守りを机の引き出しの中やタンスの中など、日の目を見ないような場所に長い期間置いておくこともご法度です。お守りを買ったことを忘れてしまいこんでしまうとお守りの持つご利益を得ることはできないため注意が必要です。

開運効果が高まるお守りの持ち方【種類別】

お守りを持ち歩いたり身につけたりする場合、基本的に普段使うようなものにつけたり紐をつけて首から下げて身につけるのが基本です。しかし、種類別にご利益を高める持ち歩き方や身につけ方があります。どのようにお守りを持つと開運効果を高めることができるのでしょうか。

健康のお守りの持ち方

健康や長寿を願うお守りのご利益を最大限に受けるためには普段身につけるものや、普段持ち歩くものにつけるのがベストです。普段使うようなものであれば何でも大丈夫で、お財布やスマートフォンのケースの中、普段使っているポーチの中などに入れるのがおすすめです。

ただし、お財布やスマートフォンのケースの中にお守りを入れてお尻のポケットに入れてしまうとご利益が減ってしまうため、注意が必要です。健康祈願のお札をつけるときはこの点に気を付けていきましょう。

厄除けのお守りの持ち方

災難に遭わないためや病気にかからないように祈願するために持つ厄除けのお守りですが、厄除けのお守りも健康祈願のお守りと同様に普段身につけるものであればどれでも大丈夫です。

ただし、お尻のポケットにしまわないようにする必要はありますが、お財布やスマートフォンのカバーなど普段身につけるものに厄除けのお守りをつけるようにしていきましょう。

縁結びお守りの持ち方

いい人との出会いや片思いの成就など願いを込めた縁結びのお守りのご利益を高める持ち方は、目に見えるような場所ではなく人の目に触れにくいような場所につけるのがベストです。定期入れの中をはじめとして財布の中やポーチの中などに入れておくのがおすすめです。

また、素敵なパートナーとの良縁を願う場合、スマートフォンのケースの中やスケジュール帳の中などにしまっておくと運勢が高まりやすくなります。

金運のお守りの持ち方

お金にまつわる運勢を上げたいときに持つ金運上昇のお守りですが、金運上昇のご利益を高めるための持ち方としてはお金を入れておくお財布の中に入れておくのがベストです。ただし、お守りの入れ方に注意が必要で、神様の分身であるお守りとお金を直接触れるように入れるのはよくありません。

金運上昇のお守りをお財布の中に入れるときはできる限り小銭やお札とは一緒に入れず、カード入れの部分などに入れるようにしていきましょう。もしお金とお守りを別々の場所に入れることが難しい場合、お守りを他の何かに入れてからお財布に入れるようにします。

また、他の効果があるお守りと同様に神様にお尻を向けることは失礼にあたるため、金運上昇のお守りを入れたお財布をお尻のポケットにしまわないことも大切です。

学業のお守りの持ち方

学生に人気の高い合格祈願などの学業にまつわるお守りですが、学業に関するご利益のあるお守りの効果を高める持ち方は勉強道具と一緒に持ち歩くことです。英語などの語学のリスニングに使うプレーヤーや文房具を入れるペンケースなどに入れることによって運勢が高まります。

学業に関するものであれば基本的には何でも大丈夫ですが、スポーツ用品など神様の居心地が悪いようなものと一緒に持ち歩いたりそのようなものにつけたりするのは避けるようにしましょう。また、受験生の合格祈願のお守りは常にそばに置いておけるようにペンケースに入れておくのがおすすめです。

交通安全のお守りの持ち方

交通安全を願って持つお守りのご利益を高める持ち方として、車やバイクなどのカギにつけるのがおすすめです。自動車を運転する人は自動車のカギに、自転車を運転する人は自転車のカギにお守りをつけることによって運勢がよくなりやすくなります。

自転車や車、バイクなどに乗らないような人の場合、普段使っているカバンやポーチなどにつけるのがおすすめです。また、高校生や中学生が交通安全のお守りを持つ場合は通学用カバンにつけると運勢が上がりやすくなります。

身代わり守りの持ち方

身代わりのお守りのご利益が上がる持ち方は、普段身につけるようなものにつけるのがおすすめです。そのほかにも紐をつけて首から下げる方法もあります。

お守りの正しい保管方法

お守りを持ち歩く人や身につける人が多いですが、お守りを家で保管する人も多くいます。その際に正しい保管方法で保管することが重要になってきます。家でお守りを保管するときはどのような場所にどのような方法で保管するといいのでしょうか。

正しい飾る場所

家で授かったお守りを保管して飾る場合、基本的には神棚に飾るのが基本になります。しかし、現在の家にはほとんど神棚がないため、タンスや本棚の上など高い場所に飾るところを作って飾るようにします。その際には白色のいい布をひいてお守りを置くようにします。

神様の分身が宿るお守りを家で保管する時は神様の居心地がいいように保管しましょう。また、一日の終わりにお守りに宿っている神様に対して感謝の気持ちを込めて祈るとよりご利益を受けやすくなります。

正しい置き場所

外出から帰ってきたときにお守りを置く場所も大切です。神様の魂が宿ったお守りを床の上に置くなどはご法度で、きれいに整えられた場所に置くようにしましょう。神様が居心地のいい環境に置くようにします。また、翌日持っていくことを忘れないために、靴箱の上や玄関のドアノブなどにかけておくのもおすすめです。

お守りに関する疑問あるある

ここまでお守りの開運効果やご利益を高めるためにおすすめな持ち方などを紹介してきましたが、そのほかにもお守りに関して疑問に感じることが多くあります。続いては多くの人がお守りに関して疑問に感じることに関して紹介していきます。

複数のお守りを身につけるのはダメなの?

お守りに関する疑問で一番多いのが複数のお守りを付けるのは問題ないかということです。複数のお守りを身につけることによって神様が喧嘩して効力が亡くなってしまうのではないかと思われていることが多いですが、複数のお守りを持っていても問題ありません。

お守りには神様の魂が宿っているされていますが、複数のお守りを持つことによって違う神様同士が喧嘩してしまうことはありません。ただし、神様にも相性があり、組み合わせることによってご利益が高まる場合もあります。

お守りの中身を見てもいいの?

寺社仏閣で手に入るお守りのほとんどが袋状になっており、中には祈祷された木の板や紙が入っています。しかし、お守りを開けて中身を見てはいけません。お守りの中に入っている木の板や紙などはご神体と同じようなもので、人の目に触れてはいけないものです。

お守りの中身をみるとバチが当たるとも言われており、それだけではなく中身を見えるとお守りの持つ効果がなくなってしまいます。お守りの中身が気になっても決して中身を見てはいけません。

お守りの効果はいつまであるの?

多くの人が気になるのがお守りの持つ効力がどれだけ続くのかということです。基本的にお守りの効力は神社やお寺でお守りを授かってから1年間になります。初詣で買ったお守りはその年だけ効力を持っています。期限が過ぎたお守りは買った神社お寺に返納する必要があります。

お守りの正しい返納方法

お守りの効果を持つ期限が切れたり、願いがかなったお守りは購入した神社やお寺に返納する必要があります。神社やお寺には古くなったお守りを納める箱が設置されているため、そこに古くなったお守りを納めます。

箱のところにお賽銭の箱が用意されてる場合はお守りを授かったときと同じ額のお賽銭を入れるようにします。また、それと同時にお参りをして感謝の気持ちを神様へ伝えるようにしましょう。

もし、お守りを受け取った神社やお寺へ返納が難しい場合は近くの神社やお寺でも問題ありません。ただし、できる限り同じ神様を祭っているお寺や神社に返納するのがベストです。

お守りを正しく持ち歩き開運効果を高めよう

安産や縁結び、合格祈願、商売繁盛などさまざまな願いを込めて神社、お寺で購入することができるお守りですが、お守りの持つご利益や開運効果を高めるためには正しい持ち方をする必要があります。また、お守りは神様の分身が宿っているとされているため、神様の居心地がいいように扱う必要もあります。

さらに、願い事が叶ったりお守りを購入して1年過ぎたらしっかりと神様へ感謝の気持ちを伝え、お守りを返納するようにしましょう。

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