遅刻魔の心理や特徴とは?対処法も紹介

遅刻魔とか遅刻癖があると言われる人がいます。あなたはそんな人にはなっていないでしょうか。遅刻魔な人というのは信頼を失いやすいと言われます。人から嫌われることも多い遅刻魔はどうして遅刻魔になってしまうのか、心理や特徴などを紹介させていただきます。

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目次

  1. 1遅刻魔な人にイライラする!
  2. 2遅刻魔の心理とは?
  3. 3遅刻魔の特徴
  4. 4よく遅刻する人の原因あるある
  5. 5遅刻癖のある人への対処法
  6. 6遅刻魔な人は信頼を失う
  7. 7遅刻魔な自分の改善方法
  8. 8遅刻する人ほど出世するって本当なの?
  9. 9よく遅刻するのは病気の可能性もある
  10. 10遅刻魔の人は改善する方法もある!

遅刻魔な人にイライラする!

始業のベルが鳴ってから職場に滑り込んでくる人、あなたの周りにはいないでしょうか。「セーフ」なんて言っているかもしれませんが、実はアウト。始業のベルが鳴るまでに、仕事が開始できる準備ができているというのが、セーフになります。

もしもあなたも、始業のベルがなった時にようやく職場に到着するというタイプなら要注意です。遅刻魔な人にはイライラしている人も多いようです。

今回は遅刻魔の心理や特徴と、遅刻魔な人への対策法なども紹介させていただきます。

遅刻魔の心理とは?

まずは遅刻魔がどんな心理から遅刻魔になってしまうのかをみていきましょう。遅刻魔の心理に共感できるところがあるという人も、ちょっとだけ注意が必要かもしれません。もしかしたらあなたも遅刻魔になりかけているのかもしれません。

自分に甘い

遅刻魔の心理とは自分に甘いという心理があります。朝、なかなか布団から出ることができなかったり、起きることができないという人は、自分に甘い心理が原因です。

もう起きる時間だと分かっているけれど、あと5分くらいなら大丈夫かなとか、部屋が寒いから暖房で温かくなるまでいいかなと動こうとしない心理が遅刻に繋がってしまいます。

昨日も同じことで遅刻をしているのに、自分に甘く反省しないために同じことで遅刻をして遅刻魔になってしまうという心理の特徴があります。

マイペース

とことんマイペースであるというのも遅刻魔の心理です。自分のペースで世界が回っていると思っているので、自分が急ぎたくない時は、約束の時間が迫っていたとしても急いで何かをしなければいけないと考えないのが遅刻魔の心理にはあります。

自分のペースを崩されたくないという心理から、遅れても遅れなくても自分が行動したいときに行動するというのが、遅刻魔になります。

約束を守る意思がない

約束をしたのは自分なのに、約束を守る意思がないというのも遅刻魔の心理です。その時の心理で約束をしてしまうので、その日になると約束を守る意思がなくなってしまうのです。

約束を守る意思がなくなってしまっているので、約束を守るために急がなくてはいけないという気持ちも薄れてしまっています。

あまり乗り気ではないから、そんなに慌てていかなくてもいいだろうという心理から遅刻をして遅刻魔になってしまうのです。

遅刻魔の特徴

それでは遅刻魔の特徴とはどんな特徴になるのでしょうか。遅刻魔にみられる言動や性格の特徴をみていきましょう。周りの人にも遅刻魔の特徴がないかどうかをチェックしてみましょう。

自分が優先である

遅刻魔の特徴には、考え方が自分優先であるという特徴があります。遅刻魔の心理のマイペースであるという特徴とも繋がるところがあります。

遅刻魔は遅刻することで、誰かが困るかもしれないということを考えることができないという特徴があります。誰かが困るかもしれないと考えないだけではなく、自分が困らないから別に遅刻をしても構わないだろうと考えるところがあります。

自分のことを真っ先に考えてしまうということが、遅刻魔になってしまう特徴になるようです。

細かすぎる

細かすぎるというのも遅刻魔の特徴になります。遅刻魔の中には、遅刻をしたいと思って遅刻をしている人ばかりではありません。もしかしたら遅刻魔と言われたくないと思っている人もいるかもしれません。

それでも遅刻をしてしまうのは、細かすぎるからです。例えば仕事で13時からは別の現場で仕事をしなければいけないという場合、前の仕事は移動時間も含めて11時には終わらせたいと思っていたとします。

しかし仕事を細かくこだわりすぎてしまって、11時には終わらせることができないということもあります。そこは持ち帰ってもいいのではないかと思うような内容でも、細かくその場でやりきろうとしてしまうことで遅刻魔になることもあります。

ギリギリを楽しむ

時間の把握をしていないわけではないけれど、ギリギリに行動することをゲーム感覚で楽しむという遅刻魔もいるようです。

ギリギリに出発して、間に合うか間に合わないかというラインを楽しんでいるのです。あと10分早く出れば余裕で間に合うと分かっているのに、あえてギリギリの時間にしか行動をしないというタイプです。

ギリギリを楽しみたいと思っているのは、普段の生活に刺激を感じることができないという特徴がある刺激魔であることもあるようです。

計画を立てるのが苦手

全体的に計画を立てるのが苦手だというのも、遅刻魔の特徴です。遅刻魔の中には、遅刻したくて遅刻をしているわけではなく、たぶん間に合うだろうというどんぶり勘定しかできないことで、遅刻ばかりしてしまうということもあるようです。

計画を立てるのが苦手な人は、ギチギチの計画を立てがちです。計画を立てるのが上手な人であれば、余裕をもって計画を立てるので、若干予定が遅れていても遅刻するということはありません。

しかしギチギチの予定になっていることで1つ遅刻してしまうと全てが遅れていきます。どれくらい時間がかかるものなのか、想像することが苦手だというのも遅刻魔な人の特徴になります。

よく遅刻する人の原因あるある

遅刻魔と言われるよく遅刻する人には、原因があると言われます。よく遅刻する人のあるあるな原因とはどんな原因なのでしょうか。よく遅刻する遅刻魔あるあるについても考えていきましょう。

準備不足

よく遅刻する人の原因のあるあるが、準備不足です。例えば朝、予定通りに起きることができたとしても、出発までの準備ができていないことで結局出かける時間が遅くなって、遅刻してしまうということがあります。

どこに出かけるのか、あらかじめわかっているのに、そのための準備をしておかないことで、準備不足のために遅刻して遅刻魔になってしまうということもあるようです。

予定を確認する暇はあるものの、準備をする時間まで考えることができなかったり、準備する時間をつくれないことも遅刻する原因となるようです。

行くのが嫌

遅刻する人の原因には、行くのが嫌だからという理由もあるようです。学校や仕事に行くのが嫌だから、どうしても布団から出ることができないとか、プライベートでも今日は行きたい気分ではなくなってしまったということが原因で、準備に時間がかかってしまう。

準備をダラダラとしていた結果、約束の時間よりも遅れてしまったという場合もあるようです。気持ちの中で、行かなければいけないという心理と行きたくない心理が葛藤していることで準備が遅れてしまって遅刻するということも原因になります。

まだ大丈夫だと思う

いつもなら5分で到着するから、あと5分寝ていても大丈夫だろう、そんな気持ちが原因で遅刻してしまうこともあるようです。

いつもなら、信号が全部青なら、予定通りの電車に乗れればなど、どこかでいつも通りならと考えてしまうことで結果的に遅刻をしてしまうこともあるようです。

また自分が遅刻したくらいでは何の問題も起きないだろうという気持ちから、まだ大丈夫だと考えてしまうこともあるようです。自分が遅れたくらいで仕事に支障がでることはないという気持ちが原因となっていることもあります。

遅刻癖のある人への対処法

遅刻癖のある遅刻魔にはイライラとしてしまうものです。そんな遅刻癖のある人へはどんな対処法をとるといいのでしょうか。少しでもイライラがなくなるように、遅刻癖のある人への対処法をみていきましょう。

予定の時間より早く集合する

遅刻癖のある人へは、集合時間を早めに伝えておくという方法があります。予定の時間よりも早く伝えておくことで、遅刻する時間を短くすることができるでしょう。

またあなた自身も早めに集合場所についておくことで、万が一遅刻癖のある人が遅れてきそうな時に対策を考えることもできるかもしれません。

事前に連絡をいれて確認

遅刻魔であることがわかっている場合には、集合の1時間前など、この時間に出発すれば大丈夫だという時間に連絡を入れるようにすることで遅刻を防ぐことができることもあります。

さすがに当日の1時間前に連絡をすれば、その約束を忘れてしまうことはありません。また連絡を入れることで、遅刻しそうなら遅刻しそうで、早めに対応をすることもできます。

相手がいることであれば先方に連絡をして、時間をずらしてもらうようにすることもできるでしょう。

ペナルティーをつける

遅刻癖がある人には、ペナルティーをつけるという方法もあります。小学生のようなやり方にはなってしまいますが、ちょっと大きなペナルティーを考えておくことで、遅刻をしないように努力をしてくれるかもしれません。

例えば書類整理をお願いしたり、どこかの掃除をお願いしたり、親睦会や忘新年会の幹事などをお願いするというペナルティでもいいかもしれません。

待たない

遅刻癖がある人の中にはどこかで、遅れても待っていてくれるから大丈夫だろうと考えている人もいます。そんな人がいるなら、待たないようにするというのも遅刻魔への対処法になります。

「もう時間ですから、先に行きますね」と連絡だけは入れる必要がありますが、待たないようにします。みんなでどこかに出かけるという場合であれば、一人で行くことに不安を感じる人もいるでしょう。

自分が困らなければ、遅刻するのをやめようと思えない人には、効果的な方法になるようです。

遅刻魔な人は信頼を失う

遅刻魔な人は信頼を失ってしまうと言われます。遅刻癖がある人が信頼を失ってしまうのは、遅刻魔な人のどんなところからなのでしょうか。信頼を失ってしまう原因についてまとめていきましょう。

約束が守れない人だと思われる

遅刻魔な人が信頼を失ってしまうのは、周りの人から約束が守れない人だと思われることが原因です。もしかしたらその人は、時間だけを守ることができない人なのかもしれません。

しかし時間を守れない人というのは、例えば言わないで欲しいと言ったことも誰かに言ってしまうのではないかと思われてしまうことがあります。

時間が守れない人は、他の約束事も守ることができない人だと思われて信頼を失ってしまうのです。

言い訳ばかりが多くなる

遅刻魔な人が信頼を失ってしまうのは、言い訳ばかりが多くなることも原因になるようです。遅刻魔な人は、遅刻してしまった言い訳をすることがよくあります。

電車に乗ろうと思ったら定期券が見当たらなかったとか、雪で転んでしまったとか、どこかで自分のせいではないことにしたいという気持ちが表れてしまいます。

そんな自分のせいではないと言い訳をする人を信頼することができないというのが、信頼を失ってしまう原因になります。

遅刻魔な自分の改善方法

遅刻魔な人が自分を改善していくためにはどんな方法があるのでしょうか。どうしても遅刻癖を治すことができないという人のための改善方法を紹介させていただきます。信頼を失ってしまう前に実行していきましょう。

迷惑をかけていることに気がつく

遅刻魔な自分を改善していく方法には、まずは周りに自分が遅刻をすることで迷惑がかかるということに気がつくことが大切です。

自分が遅刻したくらいで周りに迷惑がかかることなんてないと思っている人は、そんなことがないことに気がつくべきです。

例えば始業時間通りに出勤しなくても大丈夫だと思っている人もそうではないこともあります。始業と同時に電話がなって、それがあなた宛ての電話だったら、あなたが電話に出られないことで誰かが仕事の手を止めて要件を聞かなくてはいけないのです。

アラームを常にセット

時間通りに行動することができないという人は、アラームをセットしておくという方法もあります。約束をした時間に間に合う時間を逆算して、この時間までに行動をするという時間を決めていきます。

自分で時間を逆算して行動する時間を決めるようにすることで、自分で自分のタイムスケジュールを管理する能力をつけていくこともできます。

最初は誰かに手伝ってもらいながら、徐々に自分で時間を決めることができるようになれるといいようです。

スケジュールを見直す時間をつくる

1日が終わったら、明日のスケジュールを見直す時間をつくるようにするといいでしょう。明日の予定をなんとなく把握しておくことで、スケジュールをざっくりと立てやすくなります。

明日はこれだけの予定が入っていると確認をすることで、遅刻することはできないという気持ちを改めて感じることができるようになるかもしれません。

遅刻する人ほど出世するって本当なの?

よく遅刻する人ほど出世すると言われますが、遅刻する人ほど出世するというのは本当なのでしょうか。

結果からいうと、遅刻する人は信頼を失いやすいので、交友関係も狭くなり出世する人とは縁遠くなります。

ただし遅刻をしても許されるキャラクターであるとか、人たらしな人であるという意味で、出世しやすいという説もあるようです。

よく遅刻するのは病気の可能性もある

遅刻魔と呼ばれる人の中には、どんなにがんばってもどうしても遅刻をしてしまうという人もいるようです。どんなに気をつけていても遅刻をしてしまうという人は、もしかしたら病気である可能性もあるようです。

もしかしてと思った人は、病院を受診してみるのもいいでしょう。

発達障害

遅刻魔になってしまう病気には、発達障害と呼ばれる病気があります。発達障害の人の場合、約束を守らなくてはいけないという考えはあるものの、それ以外で興味がわくものが出てきてしまうと、そちらを優先しておこなってしまいます。

結果として、先に約束していたことを後回しにしてしまって約束を守ることができなかったり遅刻をしてしまうことになります。

慢性遅刻症候群

他にはそれらしい病気の様子はないのに、どうしても時間だけ守ることができないという症状がでるのが、慢性遅刻症候群です。

時間の長さを正確に把握することができないという症状があり、2時間話をしていたのに本人の中では15分程度しか話していないように感じているという場合もあるようです。

自分の中で時間の経過を正確に把握できないことで、10分くらいで到着するだろうという検討をつけることができないために遅刻してしまうのです。

遅刻魔の人は改善する方法もある!

今回は遅刻魔の心理や特徴を紹介させていただきました。遅刻魔な人は性格的な特徴で遅刻癖がある人から、病気のために遅刻魔になってしまう人もいるようです。

しかし遅刻魔と呼ばれる人は、ちょっと注意をすることで、改善する方法はあるようです。自分にぴったりの改善方法をみつけて、信頼を失わないためにも遅刻癖を改善していくようにしましょう。

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