社会人の休日の過ごし方!土日や休みの日の一人での過ごし方も紹介
休日は誰にとっても楽しみなもの。自分勝手に休日を決められない社会人になると、休日のありがたみがことさら身に沁みます。休日をどう過ごすかで、休日明けからの仕事に対するモチベーションも変わってきます。社会人が、充実した休日を楽しむための過ごし方をご紹介します。
目次
土日や休みの日の過ごし方が大切
待ちに待った休日。「あれもしよう」「これもしなくちゃ」と思いながら、気がついたら土日が終わっていたという人もしくなくないかもしれません。もしくは、起きたらもうお昼だったとか。
学生と違い社会人には、休日は単に休みというだけでなく、休日明けからの仕事の備えるリフレッシュタイムでもありますから、仕事から離れ、頭を切り替える必要があります。
休みの日なんかいらないというような、バイタリティに溢れた人でも、ずっと仕事のことばかりを考えていたのでは、いずれ行き詰ってしまうでしょう。
仕事の疲れを取ったり、気持ちを切り替えたりするからこそ、気力も湧き、新たなアイディアも生まれます。精力的に働き、効率を上げるためには、土日や休みの日をどう過ごすかが大切です。
理想的な休日の過ごし方を考えてみませんか?
休日を楽しく過ごすポイント
社会人になると、学生時代とは休日の重みが違うと思いませんか?休みの日の過ごし方は人それぞれ、これが正解というよなものはありません。でも、せっかくの休日です。気がついたら終わっていたというのではもったいないです。
かといって、無理矢理用事を作ったり、やりたくもないことをしかめっ面をしながらやったりしても、楽しいわけがありません。
どうすれば充実した、楽しい休日を過ごすことができるのでしょうか。休日明けに、清々しい気持ちで仕事に取り組めるように、楽しい休日の過ごし方をしっかり押さえておきましょう。
仕事関係から離れる
社会人だからといって、片時も仕事のことが頭を離れないのでは、せっかくの休日なのにリフレッシュすることはできません。上司とのゴルフや仕事がらみのイベント、リサーチを兼ねたレジャーなど、仕事かプライベートかあやふやな時間の使い方は、かえって疲れるだけです。
仕事に結びつく休日の過ごし方が理想という人は別ですが、仕事から離れてすっきりと気持ちを切り替えたい人には、仕事とは全く別の分野の過ごし方がおすすめです。
内勤で座ってばかりなら休日は体を動かしてみる、肉体労働なら休みの日はゆったりと体を休める、といった風に、平日と休日がきちんと分けられるようにしましょう。
平日と休日の区別をつけるようにすると、オンとオフの切り替えがしやすくなります。気持ちの切り替えが早いのは、社会人にとって大事なスキルの一つです。
本当に好きで、仕事関係のことを趣味にしていたり、会社の関係者と仲が良くて休みの日も一緒に過ごしたりするのなら、それはそれで楽しい休日の過ごし方といえますが、全然楽しくないのに無理をしているようなら、休みの日は仕事からは完全に離れましょう。
結果にこだわらない
社会人なら、休日の過ごし方が、平日に悪影響を及ぼしてはいけません。思い通りの休日を過ごせなかったとしても、不満や不快感を職場に持ち込むのはルール違反です。「次の休みの日の楽しみができた」と考えて、休日の終わりには楽しい気持ちで眠りにつきましょう。
例えば、趣味のスポーツで負けたとき、負けたことをくよくよ悔やんで落ち込んでいては、ちっともリフレッシュになりません。「次は勝つぞ」「今度はこうやって攻めてみよう」など、前向きに考えれば、また、休日が楽しみになりますし、目標ができて気持ちに張りも出ます。
土日や休みの日の出来事を、常にポジティブなとらえることも、社会人ならではの必要条件です。
休日の過ごし方で大切なのは、結果より過程です。何を得たかも大事ですが、何をしたかのほうがずっと大事です。
「何にもせず無意味に過ごしてしまった」と後悔するのが、一番よくない休日の過ごし方です。何でもいいから「何かをする」、これが休日を楽しく過ごすにはとても重要なポイントです。
翌日に疲れを残さない
休日の目的は、とりもなおさず心身の休養、リフレッシュです。休日に張り切り過ぎて、休日明けにはヘトヘト、仕事を休んでしまうようでは社会人失格です。
休日は夜中まで趣味に没頭してしまい、翌朝は寝坊して、朝食も摂らずに慌てて出勤という人はいませんか?そうなると、眠気と空腹で仕事に身が入らず、ミスや見落としを連発しがちです。上司やクライアントの前であくびでもしようものなら最悪です。
一人前の社会人なら、限度をわきまえるのも休日を楽しく過ごすコツです。体力、気力、時間とも余裕を持った過ごし方をしましょう。
社会人におすすめの休日の過ごし方【インドア編】
ようやく訪れた休日なのに、何をしていいのかわからないという人も多いかもしれません。ごろごろしているうちに気がついたらもうお昼、結局何もできないまま一日が終わってしまったというのでは、あまりにもったいないです。
社会人におすすめの休日の過ごし方はいろいろありますが、外に出かけるのあまり好きではないインドア派におすすめの休日の過ごし方をご紹介します。かかる費用やおすすめ度も参考にしてみてください。
費用は、1か月あたりの目安です。初めからお金がかかり過ぎると長続きしませんから、参考にしてみてください。どんな時間の過ごし方でも共通ですが、費用はかけようと思えばいくらでもかけられます。始めはできるだけお金をかけずにトライしてみてください。
背伸びしてちょっと難しい本に挑戦する
インドア派には読書が趣味という人は多いです。面白い本は読んでも読んでも読み尽せないほど、世界中に溢れています。
読書好きの人にとって、休みの日には本を読めなんて、何を今更といったところでしょうが、社会人なら、社会人ならではの読書を楽しんではいかがでしょう。
好みのジャンルやお気に入りの作家の作品は、通勤中の電車やバスの中でも楽しく読めるのでしょうが、気になりながらも手が出なかった大作や、難解な作品、社会人なら読んでおきたい名作の数々にチャレンジするなら、時間がたっぷりある休日が一番です。
図書館や古書店を利用すれば費用はほとんどかかりません。買うにしても、よっぽど希少な作品以外は、かかっても数千円です。一度に読み切る必要はないので、自分のペースで続けられますし、読み終わっても次の作品が尽きることはありません。
費用 | 0~数千円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
こだわって映画を鑑賞する
映画鑑賞が趣味という人も、読書好きと同じくらい多いです。せっかくなら、自分なりのこだわりをもって鑑賞してみてはいかがでしょうか。ジャンルにこだわるもよし、監督にこだわるもよし、出演している俳優にこだわるのもいいでしょう。
時代やテーマ、脚本やカメラ、こだわるポイントはいくらでもあります。映画はエンターテインメントですから、しゃちほこ張らずに気楽に楽しむのが一番ですが、社会人ならちょっと視点を変えて楽しむのも一興です。
レンタルや動画配信のキャンペーンを上手くを利用すれば、安く済ませることも可能です。映画館に行かなくても、1か月2000~3000円程度の会費で、古今東西、今昔のあらゆる映画を観ることができます。
生まれる前の傑作、TV放映されない作品、世間では話題にならなかった少作などのなかから、隠れた名作を発掘するのも宝探しのようで楽しいです。
費用 | 0~数千円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
思う存分ゲームをする
スマホゲーム、オンラインゲーム、ゲームマシン、ボードゲーム、囲碁、将棋、チェス、トランプ何でもかまいません。時を忘れて没頭するのが、休みの日の過ごし方の理想です。
いい社会人がゲーム?と眉を顰める人もいるかもしれませんが、ロールプレイングで物語の世界に入り込んだり、対戦ゲームでスカッとしたり、頭脳ゲームで知恵を絞ったりと、ゲームの世界も奥が深いです。ゲームを通じて仕事にいかせる発想を得ることもあります。
ゲームに熱中できるのも時間に余裕のある休日だからこそです。現実世界から離れてリフレッシュするには、ゲームもおすすめの休日の過ごし方といえるでしょう。
新技術に慣れ親しむにもゲームは最適です。とくにVRは、近い将来なくてはならないツールになる可能性を秘めています。楽しみながら先新技術に触れられるのもゲームの利点といえるでしょう。
ただ、ゲームはうっかりすると莫大な課金が発生する場合があるので、そこだけは注意しましょう。
費用 | 0~いくらでも |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
初めての料理を作ってみる
社会人になってから、食事は全部外食やお弁当ばかりの人も、食事の支度は家族任せの人も、休みの日には、料理を作って見てはいかがでしょうか。
自炊の人は、休みの日ぐらい料理から解放されたいと思うかも知れませんが、慌ただしい平日、時間に追われて仕方なく作る料理と、たっぷり時間をかけて楽しみながら作る料理とでは、気持ちが違います。
料理本をめくったり、レシピサイトを検索したりして、作りたい料理を探しましょう。それだけでもけっこうワクワクするものです。料理自慢の人は、作ったことがない外国の料理や、オリジナルレシピに挑戦するのもいいです。
料理は科学実験と似ているので、理系の社会人にはとっつきやすいはずです。包丁や火に気をつけさえすれば、誰にでもとりあえず何かは作れますし、もし失敗してとんでもない味のものが出来上がっても、笑い話にしてしまえます。
初心者は、始めから難しいものに挑戦すると嫌になってしまうかもしれません。初心者が料理を楽しむコツは、自分が食べたいものを、自分の能力の範囲で作ってみることです。慣れてくると、手際もよくなりレシピのアイディアも湧いてきます。
作る料理によって材料費はピンからキリまでですが、自分の懐具合と相談しながら材料を集められるので、厳しいなら厳しいなりに、余裕があるなら余裕があるなりに楽しめます。
費用 | 1000円程度~1万円程度 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
社会人におすすめの休日の過ごし方【アウトドア編】
休日は家でゆっくりしたい人もいれば、休みの日には出かけたくてうずうずするという人もいます。アウトドア派は、スポーツ系やアミューズメント系、アドベンチャー系、カルチャー系などいろいろなタイプに分かれます。
アウトドアというと、たくさんの道具や、特別な技術が必要だと身構える人もいるかもしれませんが、道具が要らないか、要ってもすぐに手に入るかで、誰にでも手軽に始められることもたくさんあります。
土日に楽しむ程度なら、本格的な道具や技術、テクニックは必要ありません。今すぐ始められる、社会人におすすめの屋外型休日の過ごし方をご紹介します。
ゆったりのんびり散歩
社会人になると、平日は家と会社の往復、休日はほとんど部屋から出ないということも珍しくありません。そんな生活を続けていると、住んでいる家や部屋の近所にも、意外と知らない場所があるものです。
散歩なら、何の気負いもなく誰にでもすぐ始められます。車や自転車では入り込めない小道、何を売っているのかわからないお店、ひっそりとたたずむ神社など。散歩をしていると、身近な街の新たな魅力に気がつくかもしれません。
テレビでも「~散歩」や「ぶらり~」という番組は人気があります。自分が住んでいる街の歴史や地形、地名の由来などを調べてみるのも面白いです。
費用 | 0 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
風を感じるサイクリング
のんびりし過ぎるのは性に合わない、もう少しアクティブな休日を過ごしたいという人には、サイクリングが最適です。体力に自信がない人でも、自転車に乗れば、歩いてはいけないほど遠くまで行くことができ、行動範囲が広がります。
ロードレース用のハイスペックな自転車がなくても、休日にサイクリングを楽しむことはできます。それこそ、駅までの足に使っているような、通勤用の自転車で最初は十分です。
もし自転車を持っていないなら、初期投資が必要ですが、そうでなければお金もかかりません。そのうちに、もっと軽量で、スピードの出る、自分だけのマシンが欲しくなってくるかもしれません。そうなれば、休日の過ごし方で頭を悩ませることなど、一切なくなります。
費用 | 0~数十万円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
姿勢を正してウォーキング
走るのはしんどいし自信がないけれど、自転車にも興味がない、かといってぶらぶら歩くのもかったるいという人には、ウォーキングがいいかもしれません。有酸素運動なので脂肪燃焼効果もあり、ダイエットにもなります。
目標を決めて休日ごとに歩けば、体力アップにもつながります。運動経験がない人でも気軽に始められるのもウォーキングのいいところです。ウォーキングシューズやウェアにこだわってみるのも気分が上がっていいかもしれません。
足を痛めないように、自分の足に合ったウォーキングシューズを購入する必要がありますが、その他は動きやすいウェアと水分補給用のペットボトルくらいで、特別な準備は必要ありません。
費用 | 5000円程度~20000円程度 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
膝に負担をかけない水泳
普段運動をする機会がない人が、いきなり運動を始めると体を壊すことがあります。運動経験があっても、社会人になって運動することが少なくなっていると、激しい運動は体への負担が大きいです。ましてや社会人になって、体重が増えたという人ならなおさらです。
とくに痛めやすいのが足首や膝です。悪くすると一生後遺症を引きずることになりかねません。学生時代の古傷が気になる人もいるかもしれません。運動はしたいけど、怪我や故障が心配という人には、水泳がおすすめです。
怪我や病気のリハビリにも使われるように、水泳は、体への負担が少ないにもかかわらず運動効果は抜群にいいので、体を労りながら運動をしたい人にはおすすめのスポーツです。
水着やゴーグル、帽子のほか、スポーツクラブの入会金やプールの使用料がかかりますが、公営のプールや、チケット制のプールならそれほどお金をかけずに楽しむことができます。
費用 | 10000万円程度~いろいろ |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
社会人におすすめの休日の過ごし方【一人編】
仲間と一緒に過ごす休日も魅力的ですが、休みの日くらい一人で過ごしたいという人も多いでしょう。一人で過ごす人を「ぼっち」などと呼んで揶揄する向きもありますが、一人で過ごすからこそ見つけられる喜びや楽しみもたくさんあります。
むしろ、一人で楽しく過ごすことができることこそ、社会人、大人の風格といえます。社会人におすすめの休日の過ごし方をご紹介します。
一人旅に出る
一人でしかできないのが一人旅です。旅は楽しいですが、誰かと一緒だと、気を遣ったり、意見が合わずに気まずくなったりと、不都合なことも多いです。
その点、一人旅なら、誰にも気兼ねすることなく、好きな場所に行って、好きなものを食べて、好きにものを見て、好きなことをして楽しむことができます。
自由に、思い切り羽を伸ばせる一人旅は、リフレッシュには最適です。大勢でわいわいがやがや訪れるより、ゆったりと一人で旅するほうが、日常を離れ、自分を見つめ直すことができます。
土日の休みごとにそう遠くまで行くことはできませんが、日帰りの旅でも、多くの発見があるはずです。旅は、目的地を吟味したり、計画を立てたりするときからすでに始まっています。
数か月に一度、1泊の一人旅をするだけでも、普段から充実した休日を過ごすことができます。
費用 | 1000円程度~30000円くらい |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
小説を書いてみる
文学的才能なんてないし、長い文章なんて書いたことがないという人でも、小説を書くことはできます。自伝でも、フィクションでも、エッセイでも、誰でも何かしら書くネタは持っています。
文学賞に応募するとか、誰かに読ませるとなると、肩に力が入ってなかなか筆も進まないかもしれませんが、自由気ままに、好きなことを書き連ねるだけなので、暇を持て余した休日にはうってつけの過ごし方です。
文字を書くことが苦手な人でも、パソコンやスマホを使えば簡単です。音声入力という手もあります。描くことが苦手だと思い込んでいた人ほど、新たな喜びを発見できるかもしれません。元手は原稿用紙と鉛筆くらい。PCやスマホを使うなら、それさえも必要ありません。
費用 | 0~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
美術館や博物館に行く
芸術に関する好みや関心は、人によって大きく異なることも少なくありません。感性がぴったり合っている人となら楽しいかもしれませんが、嗜好が大きく食い違う相手と、美術館や博物館などに行くほどつまらないことはありません。
社会人になると、土日が休みではなく、友だちと休みの日が合わないという場合も多いです。
土日は美術館も博物館も込み合いますし、人気の企画がかかっているときなどは、人混みにもまれてゆっくり鑑賞することもできないほどですので、土日が休みではない人には、とくにおすすめです。
費用 | 2000円程度 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
ショッピングに行く
ぶらぶらと商店街やデパートをうろつくのも、手軽な休日の過ごし方です。連れがいると、あちらこちらのお店を意味もなくのぞき込むのは気が引けますが、一人なら気になったお店にふらりと立ち寄ることができます。
一人で過ごす最大のメリットは、「自由」です。自分の思いのままに行動することが、一人で過ごす休日の醍醐味です。ずっと欲しかったものを買いに行くのもいいですし、買う気がなかったものを衝動買いしてしまうことがあってもいいでしょう。
知らない街の商店街に迷い込んでみるのも、小さな冒険みたいで楽しいです。
費用 | 0~自分の経済力と相談 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
社会人におすすめの休日の過ごし方【カップル編】
社会人の恋人同士がゆっくりデートできるのは、土日や休日しかありません。どちらかが土日休みではない職場に勤めているのなら、休みの日を合わせるのは大変です。
二人の休日が合った貴重な時間は、ぜひとも有意義に過ごしたいものです。二人の仲を深める、社会人カップルにおすすめの休日の過ごし方をご紹介します。
イチャイチャする
社会人といえど恋人同士、二人で過ごす休日といえば、イチャイチャ、ラブラブで過ごすのが一番です。
手をつないで散歩したり、テーマパークに行ったり、お弁当を作ってピクニックをするのも素敵です。出かけるのが面倒なら、部屋で一日中過ごすのもいいかもしれません。
休日を「ラブラブタイム」で過ごすことができるのはカップルだけです。せっかく手に入れた特権を使わない手はありません。休日こそ、恋人たちの時間。仕事や世間をすっぱり忘れて二人の世界に浸りましょう。
費用 | 0~10000万円くらい |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
会話を楽しむ
会話を楽しむことも、カップルでなければできない休日の過ごし方です。社会人になると、恋人同士の会話も会社の愚痴や、同僚の噂話、仕事の話題が中心になりがちです。でも、休日ぐらいは、仕事を離れて、恋人らしい会話を楽しみましょう。
平日は電話やLINEでコミュニケーションをとっている人も、休日は顔を見合わせておしゃべりすることをおすすめします。
土日が休みではない、土日に仕事が入ることが多いなど、休みが合わなくてなかなか顔を合わせる機会がない恋人同士ほど、たまに休みの日が合ったときは、しっかりと言葉を交わすことが、二人の仲をより親密にする秘訣です。
費用 | 0~数千円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
おしゃれをして食事に行く
休日には、ちょっとだけおしゃれをして、二人で食事に出かけるのも素敵な過ごし方です。高級レストラいいや、老舗の料亭に行く必要はありません。普段からよく行くカフェでも、いつもと違った装いで行けば気分も変わります。
平日と休日を切り替えるためには、非日常を楽しむことです。「いつも」と離れれば離れるほど、ワクワクやドキドキで期待感が高まります。
費用 | 5000円くらい~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
社会人におすすめの休日の過ごし方【勉強編】
社会人ならではの休日の有意義な過ごし方といえば、自己研鑽、勉強です。自分の知識や能力を高めようとすることは、意識高い系の社会人なら当たり前です。
嫌も応もなく勉強しなくてはならない学生と違い、社会人は自分の意志で、自分のやりたい勉強をすることができます。学生時代は勉強が嫌で仕方がなかった人でも、自分で進んでする勉強は楽しいかもしれません。
語学に磨きをかける
国際化が進む今、外国語のスキル磨きは、社会人には避けて通れません。英語以外にも、中国語、韓国語、フランス語、ロシア語と、求められる語学能力は多種多様です。これからは、外国語が話せる人材の需要はますます多くなります。
社会人なら、日常会話程度の英語が話せることは当たり前の時代が来るかもしれません。社会人になってから再開する語学の勉強はきっと新鮮で、休日が価値あるものになるはずです。
語学学校に通ってもいいですし、ネットで学ぶこともできます。テレビやラジオの語学番組を利用するのもおすすめです。海外の映画やドラマを吹き替えなしで視聴するのもいい勉強になります。
費用 | 数百円~数万円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
趣味を本格的に始める
趣味にお金をかけることができるのも、ちゃんと収入がある社会人ならではです。ハイスペックの道具や設備を手に入れて、その道を極めてみるのもいいでしょう。
例えば音楽が趣味の人は、憧れの楽器を手に入れ、腕を磨き、いずれ人前で演奏するという目標を立てるといいかもしれません。充実した休日を過ごすことができるだけでなく、将来の目標までできることになります。
ただ何となく続けていた趣味に、本格的に取り組んでみると、もしかしたら人生の方向も変わってくるかもしれません。
費用 | 分野によってそれぞれ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
興味がある分野の資格をとる
世の中にはたくさんの資格があります。仕事に関係するもの、趣味に関係するもの、今の自分にはまったく関係のないもの、こんな資格があったのかとびっくりするようなものなど、実にさまざまな資格があります。
もし、何か興味のあることがあるなら、それに関連する資格が取れないか、調べてみるといいでしょう。ただ漠然と興味を抱いているのと、資格取得を目指して勉強するのとでは気合の入り方が全然違います。
休みの日には資格取得に向けて勉強することにすれば、土日の休みでは時間が足りないと感じるほど、有意義な休日を過ごすことにあるでしょう。
費用 | 数千円~数万円 |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
自分にぴったりの休日の過ごし方の見つけ方
いろいろな休日の過ごし方がありますが、どのような過ごし方が自分に合っているのか、よくわからないという人もいるかもしれません。そんなときは、自分の興味のあること、やってみたいことを書き出してみましょう。
何も思いつかなければ、学生時代に熱中していたこと、部活動などを思い出してみましょう。それでもピンとくるものがない場合は、充実した休日を過ごしている知り合いの真似をしてみるといいでしょう。何か、心に引っかかるものが見つかるかもしれません。
何もしたくないなら何もしないでいい!
土日だから、休みの日だから、何かしなくてはならないわけではありません。昔は、「男は家の外に出れば7人の敵がいる」と言ったものですが、今は女も同じです。社会人になれば毎日が戦場のようなもの、休日はヘトヘトになって何もしたくなくても仕方がありません。
「何もしない」ことも、十分立派な休日の過ごし方です。「何もしない」ことに負い目を感じたり、後悔の念を抱いたりしなければ、何もしなくてもまったく問題はありません。
休日とは、要は平日の疲れを取り、リフレッシュできればいいので、「何もしない」ことで、また元気に働く気力が湧いてくるのなら、無理をしてまで何かをする必要はありません。
自分らしい休日の過ごし方を見つけよう
休日の過ごし方は人それぞれです。休日は、誰に何を強制されることもありません。出かけることが好きな人は出かければいいし、部屋にこもりたい人はこもればいいです。自分が心地いい過ごし方をするのが一番です。
もったいないのは、ちっとも楽しいと思えず、休みが終わる夜に、「何もしなかった」と自己嫌悪に陥ることです。「つまらない休日を過ごしてしまった」と後悔しないためにも、自分らしい休日の過ごし方を見つけてください。