中間子とは？性格や特徴・恋愛や相性・あるあるまで詳しく紹介！

中間子とは、兄弟の真ん中に生まれた人のことを言います。そんな中間子ですが、兄弟構成の違いでどう変わるのでしょうか。それぞれご紹介します。

中間子の次男は、兄よりも優秀になることが多いです。小さいころから兄に比べられ、常に兄のやることには敏感になります。それに、小さいころから兄がやる姿を見ているので、人よりも上達が早い傾向があります。

それからもしも、兄がだらしなく頼りがないとしたら、兄よりも下の兄弟よりも自分がしっかりしなくてはと考えます。そうすると兄弟からも両親からもプレッシャーがかかります。常に上にも下にも比べられる真ん中っ子ですが、世の中に出た時には、同世代よりもしっかりしますし、世渡り上手にもなり頼りのある人になっているでしょう。

姉がいる中間子の長男は、兄がいる中間子とは違い、上の兄弟が女子なので比べらる不安はあまりありません。それに、真ん中っ子というよりは長男として扱われるので、お下がりなどもないので、好きなものを買ってもらえます。下の兄弟にあれもこれもと頼むこともできます。

しかし、上の兄弟の影響を受けやすい中間子は、姉がいる場合は男子でも女子の好むものを好きになる傾向があります。常にあるものは姉のものですから、好きになるというよりは、それが当たり前になってしまいます。

ある程度大きくなれば変わりますが、子供のうちは長女である第一子が絶対のところがありますから、仕方のないことかもしれません。

兄がいて、中間子の長女の場合は姉がいる中間子長男と一緒でお下がりは基本的にはありませんから、好きなものを買ってもらえます。

それでも、中間子長女も兄の影響は受けますから、ゲームを好きになったり車が好きになる場合も考えられるでしょう。そして、中間子長女は兄とは別に扱われるので、嫌な思いや寂しい思いはあまりしません。

しかし、大きくなるとやはり上の兄弟と比べられますので、兄には負けたくないと思う中間子の人もいるでしょう。仮に上が兄で下が弟の場合は、女子は自分一人だけでしかも長女なのでよりしっかり者になります。

姉がいる、中間次女の場合は姉の言うことを聞かなくてはいけないでしょう。同じ女子なのでもちろんお下がりがありますし、おもちゃも姉と同じものか、それよりも下のものになることもあるでしょう。なんでも姉が先にやりますから、男女の兄弟よりもより比べられます。

しかし、長女や長男というのは甘やかされる傾向がありますので、やはり中間子次女もしっかり者になのでしょう。長女がもし失敗すれば、自分がやるときには長女の失敗をもとに対策をしますのでなんでも大抵のことはこなせるようになります。

それから、他の同世代よりも長女の影響で化粧やファッションなんかも大人っぽい子になる場合が多いです。

中間子とは兄弟構成で多少変わることをご説明しましたが、他の兄弟たちと違う「中間子」の性格や特徴について詳しくご紹介したいと思います。

真ん中っ子は親から放っておかれる場合が多いです。上は第一子としてちやほやされますし、末っ子は無条件で可愛がられます。

その間の中間子は、どっちかというと放任されて育ちます。はじめは寂しいと思うかもしれませんが、自然と自立心が芽生えます。

中間子の特徴や性格として、親にはあまり迷惑をかけれないと考えしまうことがあります。ですので、自分で出来ることは大抵のことはできるようになります。長男長女の中間子がより自立心が強いでしょう。

中間子の特徴で、意外と負けず嫌いなところがあります。上や下の兄弟達と比べられて育つので、とても負けず嫌いに育ちます。

自立心が強いので、自分がこうだと思ったら曲げない頑固な一面もあります。比べられたりすることは、言わば当たり前のことかもしれませんが、やっぱり嫌なものは嫌でしょう。

すぐに褒めてもらえる兄弟達には負けたくない、と思う中間子の方も多いのではないでしょうか。こちらは次男次女の中間子の人がそうかもしれません。

常に兄弟や親などの家族に気を使っている中間子は、空気を読むのが得意です。中間子の性格や特徴から、家族以外にも気を使っている場合が多いので、中間子の人は空気を読んでその場にあった対応を心掛けています。

そうしないと、自分の居場所がないと考えてしまっているのかも知れません。あまり気にしてしまうと楽しくないので、真ん中っ子の方は気楽に過ごしてみましょう。

兄弟が失敗したこと、成功したことすべて見ている中間子は、どうしたら良いか考えるのが特徴です。小さい頃から、兄や姉、親にはどう言えば話を聞いてもらえるか考えて過ごししているので、社会に出ても役立ちます。

なので、中間子の特徴して世渡り上手で要領が良いことが言えるでしょう。真ん中っ子は小さい頃から、自分が欲しいもを買ってもらえないという場合が多いです。だから、どうしてそれが欲しいのか必死に説明します。

そうやって育った経験があるので、プレゼンや、人を説得するようなことも得意になるかもしれません。

他の兄弟よりも放任されて育つ中間子は、基本自由なのでマイペースな自由人になります。マイペースと聞くと、ゆっくりなイメージを持つ人も多いと思いますが中間子のマイペースとは、自分のペースでどんどん進めていくイメージです。

末っ子から振り回されるのにも慣れて、上の兄弟にも負けず、自分のペースを貫く力を得ます。親からの関心も薄い真ん中っ子は、少しでも親の関心を得るために色んなことにチャレンジします。

そうすることで、最終的に自分のペースをつかみ、誰にも迷惑をかけない自由人になるのです。家庭の中でも、親や家族に迷惑さえ掛けなければ基本自由でいる真ん中っ子の特徴です。

真ん中っ子の特徴で、現実主義なところがあります。理由がなくても甘やされる他の兄弟とは違い、結果を出さなければ褒められることも少ないので夢を抱いても意味がないと考えてしまう傾向があります。

現実的に考えて、自分は何をするべきなのか判断する能力が高いので、中立の立場など周りをまとめる力を持っています。

昨今は、長男や長女だけが跡継ぎではありません。中間子はしっかりしている人が多いので、長男長女末っ子よりもどちらかというとしっかり者で現実主義の真ん中っ子に期待する親も少なくありません。

小さい頃から兄や姉、末っ子の尻ぬぐいをしていた真ん中っ子は面倒見が良くて、世話をするのが得意になります。

上の兄弟が面倒くさいからと押し付けられたお手伝いに、下の兄弟のお世話と忙しい日々を送ることが多いです。全員がそうだとは言いませんが、そんな経験をした中間子の人は多いのではないでしょうか。

長男長女、末っ子からの要望を聞いているうちに、世話を焼くことが得意になっていき、言われなくても何をすれば喜ばれるかわかるようになります。そうすると、自然と面倒見が良くなり世話焼きになるのが真ん中っ子の特徴です。

色んな特徴でご紹介している通り、放任されることが多い真ん中っ子は寂しがりやになる場合が多いです。末っ子が生まれるとそれは尚更です。平気な顔をしていますが、本当は寂しいと言えないでいるのかもしれません。面倒を見るのは得意ですが、自分が誰かに甘えるのはあまり上手ではないのが真ん中っ子の特徴です。

誰にでも甘えられる末っ子とは違い、甘えるのが苦手な性格の中間子は、その特徴がゆえにたまに孤独を感じることがあります。要領が良くて自由人ではありますが、時には誰かに甘えたいものです。

素直に寂しいと言えない真ん中っ子も、真ん中っ子が身近にいる人も、気持ちは言葉にすることが一番だということを覚えていてください。

小さい頃から比べられて育った真ん中っ子は、少しだけ僻みっぽくなるのが特徴です。あまり構ってもらえなかった中間子の人は、自分は周りよりも不幸だと感じてしまう特徴があるので、少し僻みっぽくなってしまいます。兄弟たち、特に末っ子を羨むことの多い幼少期を送る真ん中っ子は、実際には不幸でなくてもそうだと感じ、皮肉れてしまうのです。

そんな僻みっぽい特徴を持つ真ん中っ子ですか、他にも優れた才能を持っているので、悲観せず自信を持ってもらいたいものです。羨んでしまうこともあると思いますが、口に出さずに心の中だけで留めておきましょう。

あまり注目されない真ん中っ子は、努力家の特徴があります。兄姉と末っ子には負けたくないので、兄弟の出来ることは自分も出来るようになりたいと思う人が多いでしょう。なので、自分の苦手なことでも努力して頑張る性格になります。

それでもどうしても兄弟の中では一番になることは難しいです。ですが、一歩外に出ると野心家な一面を見せます。誰よりも負けたくないという思いが強いので努力は惜しまず、とても真面目な性格だといえるでしょう。

真ん中っ子は兄弟の様子を見ながら過ごしますから、少しでも変化があると気になってしょうがない性格です。それが険悪な雰囲気だと、場を盛り上げようと努力します。たとえ自分が悪くなくても、責任感の強い真ん中っ子は罪悪感を抱き、なんとか場を収めようとします。

それが当たり前で育った真ん中っ子は、兄姉や末っ子の機嫌を取ってきた経験を活かし、次第にムードメーカーになっていきます。機嫌の悪い人がいるとその人に話しかけて様子を伺ったり、わざとふざけてみたりと間に入り、嫌な雰囲気にならないよう真ん中っ子はムードメーカーに徹します。

ここまでご説明したまま、中間子はとても協調性があります。誰にでも合わせられる真ん中っ子は、どんな人にも好かやすいです。自分の意見を相手に押し付けたりすることもあまりないので、相手の意見を尊重する性格になります。

みんなに好かれたいという思いもある中間子の人もいますので、変わったことはせず、協調性を大事にします。相手が何を求めているかもわかるので、そんなに苦には感じないでしょう。しかし、相手に合わせすぎて、自分の意見が全くないのも良くないので気を付けましょう。

中間子の恋愛とは一体どんな恋愛になるのでしょうか。中間子の性格や特徴でどう恋愛が変わるのかご紹介します。

性格や特徴でもご説明しましたが、恋愛での中間子は、相手に合わせるのが得意です。決して自分の意見がないわけではありませんが、大事な相手程合わせる傾向があります。嫌われたくないという気持ちもありますが、ただ単に相手の喜ぶことをしたい気持ちの方が強いです。

真ん中っ子は自分のペースをうまくコントロールし、尚且つ相手に合わせることができます。恋愛だとそれが特に現れます。恋愛において、自分の時間を作ることと、相手を尊重することはとても大事なことですので得な性格かもしれません。

中間子は恋愛でも相手に合わせることをご説明しましが、合わせるだけではなく、真ん中っ子は相手の好きなものそのものを好きになります。表面上好きになることは簡単ですが、それでは相手と本当の意味で楽しむことができません。一見無理して好きになっているようですが、すべてがそうではありません。

ですので、恋愛や好きな相手となると無理をしているつもりはなく自然に合わせますし、同じものを好きになっていきます。相手に求められることに幸せを感じる真ん中っ子は、それが自分なりの愛情表現なのかもしれません。

真ん中っ子は、恋愛での特別なことが好きです。記念日やちょっとしたことでお祝いしてもらうことなど、真ん中っ子は自分が主役になる機会があまりなかったので余計嬉しく感じます。褒められるのは苦手な真ん中っ子ですが、褒められるのが嫌なわけではありません。サプライズなどだと、反応が薄く思われがちですが内心は誰よりも喜んでいるでしょう。

恋人との特別な日や特別な時間をとても大事にする真ん中っ子は、もし仮に、恋人がその日を忘れてしまうと物凄く怒ってしまうかもしれません。感情的にならないよう、事前に準備をするなど話すことが大切です。

すべてを相手に合わせ、同じものを好きになった真ん中っ子は、誰かに求められることに生きがいを感じるようになります。もう恋愛なしでは生きていけないと思うほどになるでしょう。今まで感じることのできなかった愛情にマヒしてしまいます。

甘えるのが苦手だった真ん中っ子も特別な相手には例外で、少しでも愛情が感じられないととても心配になってしまいます。矛盾すると感じるかもしれませんが、恋愛にハマってしまった真ん中っ子はとにかく自分が一番にならなくては気が済まない性格になってしまうでしょう。

しっかり者の真ん中っ子と相性が良いのはどの組み合わせなのでしょうか。それぞれの組み合わせで違いがあるのかをご紹介します。

中間子と第一子の相性は、仕切りたがりの第一子とはうまくいけば相性は悪くありません。中間子が合わせる必要があり、第一子のわがままも聞くことが自然にできれば問題はありません。しかし、自立心が強い一面も持っている中間子は、一度喧嘩や揉め事などあると修復が困難になり、相性が悪くなる組み合わせにもなるでしょう。

中間子同士はお互い同じような境遇で、仲間意識が芽生えとても相性がいいです。意気投合し、話も弾みます。しかし、相手に合わせる特徴の二人が一緒になると、お互いの顔色を伺うことになり、上手くいかなさそうな二人ですが気持ちを汲み取ることができるので、無理することなく自然体でいられる相手でしょう。

お互い一緒にいるのが楽になり、長い付き合いをすることができるくらい相性が良いです。

誰にでも合わせることのできる中間子ですが、末っ子は依存心が強いので、自立心が強い中間子は少しイライラとしてしまうかもしれません。ですが、面倒見も良いので上手く末っ子をコントロールすることができれば二人の相性は悪くないでしょう。

末っ子を育てるつもりでいると、なんでも頼って自分で動かないことがある末っ子も可愛く思えるかもしれません。要領よく付き合いましょう。

中間子とは違う自由人の一人っ子とは、話こそ合いませんが同じ自由人同士相性は悪くありません。中間子は一人っ子に憧れ、一人っ子は兄弟に憧れ、ないものねだりかもしれませんが、自分では見えていなかった部分を見つけることができるなど、一緒にいて損なことはありません。

真ん中っ子の女性と恋愛での相性が良い男性をランキング形式でご紹介します。

ずばり、第1位は中間子の男性です。中間子同士相性の良い二人は恋愛でも相性ばっちりです。お互いの考えていることを感じ取ることができるので、「どうしてわかってくれないの」ということがあまりありません。

頑張らなくてもお互いわかっているので、自分の時間を保つことも相手の時間を大事することもできます。中間子長女の人は特に中間子の男性だと相性がいいかもしれません。

第2位は一人っ子の男性です。どうしてかというと、お互いがお互いを尊重することができるからです。自分には持っていない部分を持っている二人だからこそ、お互いを補える存在になるでしょう。

一人っ子の男性は、自由ではあるが自分も一人っ子で寂しい思いをしてきたので中間子の女性に寂しい思いはさせません。依存しないけど、寂しい時は寄り添うことのできる二人です。

第3位は末っ子の男性です。末っ子の男性は依存しやすく、甘え上手で中間子の女性は大変そうですが、面倒見の良さと要領の良さでカバーできます。一から仕込むつもりでいれば、末っ子男子×中間子女子も悪い相性ではありません。はじめはイライラとしてしまっても、長い目で見れば末っ子の男性も自立しますし、甘えさせてくれるようになります。

中間子にしかわからない？中間子のあるあるってどんなものがあるのでしょう。他の兄弟とは違う、真ん中っ子のあるあるをご紹介します。

一番多いあるあるが兄弟と比べられることではないでしょうか。二人兄弟よりも比べられる相手が一人増えますので、より苦痛でしょう。長子と末っ子はあまり比べられることは少ないので、余計に理不尽に感じてしまうかもしれません。

同性だと、新しいものは買ってもらえないことが多々あります。これも多いあるあるです。欲しいものを兄弟の誰かが欲しがったら、譲ってしますのが中間子です。我慢強い子にはなりますが、少し可哀そうかもしれません。

上で述べた通り、なんでも我慢することが多いでしょう。優先順位は下だと自覚してるので、仕方ないとは思いつつも悲しい思いをしているかもしれません。

仲裁役を引き受けることが多いでしょう。お互いの意見を聞くのが上手な中間子ですので、役に立ちたい思いもあり一生懸命に場をまとめます。時々嫌になることもあるかもしれませんが、中間子は頼りにされるのが嫌ではないので快く引き受けてくれるでしょう。

合わせるのが得意な中間子は特に年上の人に可愛がってもらえます。小さい頃から年上と遊ぶことの多い中間子は、社会に出てからも年上との交友関係は変わらず、年上の人に可愛がってもらえるのでしょう。

上にも下にも挟まれて育った中間子は、兄弟の友人とも遊ぶ機会が多く小さい頃からたくさんの人と話す機会があります。そこで身についた世渡り上手なところと協調性の優れたところをコミュニケーションに活かします。ですので、コミュニケーション力が高いのです。

中間子の人であれば一度は感じたあるあるではないでしょうか。中間子は放任されがちで育つので、親からの愛情を感じにくく愛情不足だと考えてしまいます。その愛情不足から、家族以外での関係はとても友好的で、そこから愛情不足を補っているのかもしれません。

中間子について色々とご紹介してきましたが、結局男子の場合と女子の場合では、どのような違いがあるのかご説明します。

男性の中間子よりも、中間子長女や中間子次女の女性たちの方が駆け引きが上手い傾向があります。冷静にものを見る目があるので、客観的に判断することができるので、駆け引きが上手になります。

男性の中間子の方がムードメーカーになることが多いです。女性よりも苦労している中間子男子は、自ずと場の空気を大事にする傾向があり、ムードメーカーになっているのでしょう。

ここまで中間子の性格や特徴、あるあるなどについてご紹介してきました。何かと苦労する中間子ですが、そんな困難な道を乗り越えた人たちでもあります。他の兄弟よりも協調性やコミュニケーション力、要領が良かったりと社会の中でとても役に立つ特徴を持っています。

恋愛、相性もご紹介しましたが、組み合わせで状況は変わります。今回紹介したことを参考に中間子の人にしかできない恋愛を楽しみましょう。恋愛以外でも中間子の人は遠慮せずに人生も思い切り楽しみましょう。