基礎体力をつける運動・トレーニング方法!スタミナの付け方とは?

歳を重ねるにつれて、基礎体力が減ってきている人も少なくないでしょう。基礎体力をつけることで、疲れが溜まりにくくなります。初心者向けから上級者向けの体力のつけ方を含め、基礎体力をつける運動や食事方法、トレーニング方法についてご紹介していきます。

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目次

  1. 1基礎体力をつけたい!体力をつけるにはどうしたらいい?
  2. 2体力をつけることで得られるメリット
  3. 3基礎体力がない原因とは?
  4. 4体力をつけるおすすめの方法【食事編】
  5. 5体力をつけるおすすめの方法【運動編】
  6. 6体力をつけるおすすめの方法【筋トレ編】
  7. 7短期間でスタミナを付けるトレーニング方法
  8. 8基礎体力をつけるとメリットが豊富

基礎体力をつけたい!体力をつけるにはどうしたらいい?

基礎体力はどうすればつくのでしょうか。生きていく上で必要な体力やスタミナですが、基礎体力はあればあるほど疲労が溜まりにくく、仕事も集中して取り組めるでしょう。そのため、基礎体力をつけて、日常をストレスなく過ごしましょう。

体力をつけることで得られるメリット

体力をつけると、どのようなメリットがあるのでしょうか。体力とはそう簡単につくものではなく、時間をかけて、コツコツと積み上げるものです。その努力の結果が体力やスタミナに変わっていき、自分にプラスを与えてくれます。

現在、様々な理由から体力を作りたいと考えている人もいるでしょう。では、体力をつけると、どのようなメリットがあるのでしょうか。身体的メリットと精神的メリットについてご紹介していきます。

疲れにくくなる

体力をつけることで得られるメリットとして、当然ながら疲れにくい身体になります。体力とはスタミナのことであり、毎日必ず消費する力です。そのため、体力をつけることで、日常生活が疲れにくくなり、身体も軽くなるでしょう。

また、体力がつくことで、仕事の限界値を上げることが出来ます。現在の仕事のペースが限界と感じていれば、体力がつくと身体は軽く、楽に感じるでしょう。そのため、体力をつけることで、日常生活の絶対的なスタミナが増えるので、疲れにくくなります。

健康になる

体力をつけると、健康になるというメリットがあります。体力がある人が健康なのではなく、体力をつける過程で、少しずつ健康になっていくイメージでしょう。体力やスタミナをつけるには、有酸素運動や筋トレをしなければなりません。

適度な運動は健康に良いとされているのは、誰もが知っていることです。つまり、体力がない人ほど、身体の栄養が不足していたり、不健康だったりします。ですので、体力やスタミナをつけることで、身体も健康になっていくでしょう。

ポジティブ思考になる

体力をつけることで、身体の面だけでなく、精神面にもメリットがあります。体力をつけるには、正しい食生活とたっぷりな睡眠、そして運動が重要です。大人になれば、多忙のせいかどれかが欠けることはよくあります。

しかし、全てを効率よく適度に行えておけば、なんとなく良い気分になるでしょう。このなんとなくというのが大事で、気持ちをポジティブに持っていけることが出来ます。ですので、体力をつけることで、気持ちもポジティブ思考になるといったメリットがあります。

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基礎体力がない原因とは?

基礎体力がないのには、どのような原因があるのでしょうか。大人になり社会に出れば、仕事や、お酒の付き合い、喫煙、身体に負担をかけるものが多くなってきます。

しかし、根本的に食生活と睡眠と適度な運動を取り入れていれば、基礎体力が無くなることは少ないでしょう。では、基礎体力が無くなる原因を3つご紹介していきます。

偏った食生活

基礎体力がない原因には、偏った食生活が挙げられます。食は人間のエネルギーの基本になります。そのエネルギーが偏った取り方をしてると、少しずつ基礎体力も無くなっていきます。また、お菓子やジャンクフードなどを多く取り過ぎることで、免疫力の低下にも繋がるでしょう。

仕事が忙しい人は、偏った食生活になりがちです。「今日はコンビニで済まそう」と考えやすくなるため、疲れも取れにくくなるでしょう。ですので、基礎体力を減らさないためには、偏った食生活の見直しが必要になります。

睡眠不足

基礎体力がない原因には、睡眠不足が挙げられます。思い出すと、子供のときはどれだけ動いても遊んでも体力はありました。しかし、大人になると「歳を取ったから」という理由で、体力がないことを認めがちです。

実は、子供と大人の体力の大きな違いには、睡眠不足があります。子供の時は、親が睡眠を管理してくれていたでしょう。しかし、大人になると自分で自分の睡眠をコントロールしなければなりません。テレビや、録画した映画などを見て、大人は睡眠不足になりがちです。

そのため、徐々に体力が減っていき、日常で身体のだるさや、すぐに疲れが溜まる身体を作り上げてしまいます。もちろん、基礎体力がないのは、他にも理由はありますが、睡眠不足は大きい原因でしょう。

運動や筋トレ不足

基礎体力がない原因には、運動や筋トレ不足が挙げられます。基礎体力は、正しい食生活と、十分な睡眠があったうえで、適度な運動や、筋トレが必要になります。大人になれば仕事や家事で忙しく、運動不足になりがちです。

運動不足になることで、余分な脂肪などが溜まり、生活習慣病になる恐れもあります。アスリートのような運動は必要ありませんが、基礎体力を低下させないためにも、適度な運動や、筋トレはするようにしましょう。

体力をつけるおすすめの方法【食事編】

体力をつけるには、食事管理も非常に大事になります。食事は人間の基本となる部分でもあるため、運動に比べれば、すぐにでも取り掛かれるメリットもあります。ですので、体力をつけたいならば、食事方法を見直しましょう。では、体力をつけるおすすめの食事方法をご紹介していきます。

鉄分を取る

体力をつけるおすすめの食事法として、鉄分を取るようにしましょう。鉄分とは人間の身体にある、ヘモグロビンを構成している成分になります。ヘモグロビンは、酸素を全身に運んでくれる役割があり、このヘモグロビンが作られなければ、酸素が充分にいきわたりません。

つまり、鉄分が不足することで、酸素が全身に行きわたらなくなり、ちょっとしたことで疲労感を感じたり、体力の低下に繋がります。鉄分が多い食材として、豚レバーやしじみがあります。また、野菜だと小松菜やほうれん草にも含まれていますので、体力をつけるには、鉄分を多く取るようにしましょう。

タンパク質を取る

体力をつけるおすすめの食事法として、タンパク質を取るようにしましょう。筋トレにハマったことがある人ならば、タンパク質が人間にとってどれほど大事な成分かが分かるでしょう。タンパク質が不足することによって、免疫力低下、筋肉や体力が落ちやすくなるなどの原因になります。

また、タンパク質は身体にストックしておくことは出来ません。そのため、毎食バランスよくタンパク質を取らなければならないです。また、タンパク質が不足がちの人は、プロテインを飲むことで賄えることが出来ます。

ビタミンB1を取る

体力をつけるおすすめの食事法として、ビタミンB1を取るようにしましょう。ビタミンB1とは、水溶性ビタミンの一つで、お米やパンなどの糖質をエネルギーに変えるために必要な成分になります。このビタミンB1が不足していると、せっかく食べたお米やパンなどが、エネルギーに変わりません。

そして、エネルギーに変わらない上に、他の成分になり疲労物質として、体内に溜まってしまいます。つまり、エネルギーが欲しい、体力が欲しいからと言ってお米をもりもり食べても、ビタミンB1を取らなければ、逆に疲れが溜まるということになります。

ビタミンB1が多く含まれるのは、豚ヒレやまいたけなどの食材です。たくさん食べるよりも、一食に少しあれば充分ですので、意識して取るように心がけましょう。

ビタミンB2を取る

体力をつけるおすすめの食事法として、ビタミンB2を取るようにしましょう。ビタミンB2も水溶性ビタミンで、糖質、脂質、タンパク質という三大栄養素がエネルギーに変わるのに働いてくれる成分になります。

ビタミンB2が不足していると、栄養ある食材を体内に取り込んでも、エネルギーに変わりにくくなってしまいます。また、ビタミンB2は「発育のビタミン」とも言われ、成長期の子供には欠かせないビタミンになります。

体力をつけるおすすめの方法【運動編】

体力をつけるのに一番効果が出るのは、やはり運動でしょう。しかし、運動が苦手な人は多く、「面倒くさい」や「時間がない」などの意見も少なくありません。適度に身体を動かす習慣をつくれれば、体力もおのずと増えてくるでしょう。では、上から順番に時間がいらずに、あまり面倒ではない、簡単に体力をつける運動をご紹介していきます。

毎朝ラジオ体操をする

体力をつけるおすすめ運動方法には、毎朝ラジオ体操が効果的です。仕事終わりや、休みの日にはゆっくりしていたい、と感じる人にはおすすめの方法です。体力を作るためには、有酸素運動、筋トレ、そして、それをほぐすためのストレッチが重要になります。

効果は軽めですが、全て揃っているのがラジオ体操になります。誰でもしたことがある体操で、すぐにでも取り入れられる運動でしょう。ですので、運動するのは面倒だけど、体力が欲しいという人は、まず起床時にラジオ体操から始めてみましょう。

ウォーキング

体力をつけるおすすめ運動方法には、ウォーキングが挙げられます。仕事終わりや、一日の間に多少時間がある人は、ウォーキングがおすすめです。また、極度の運動不足な場合、急な運動は身体を痛める原因になります。ですので、まずはウォーキングから始めて、体力をつけていきましょう。

ランニング

体力をつけるおすすめ運動方法には、ランニングが挙げられます。ランニングで体力やスタミナをつける場合は、呼吸が乱れないくらいのスピードを意識しましょう。呼吸が乱れないくらいの速さで走ることで、肺に負担をかけずに体力をつけることができます。

ジョグ&ダッシュを行うスポーツをする

体力をつけるおすすめ運動方法には、ジョグ&ダッシュを行うスポーツをしましょう。これは少し上級者向きの運動で、サッカーやテニスのことになります。また、学生時代に部活などで経験がある人は、手っ取り早く体力をつけることが出来るため、ジョグ&ダッシュを行うスポーツはおすすめになります。

体力をつけるおすすめの方法【筋トレ編】

体力やスタミナをつけるには、筋トレもおすすめになります。筋肉は誰にでもあるものですが、鍛えるかどうかで、スタミナや持久力にも影響してくるでしょう。筋トレは、毎日コツコツとすることで、確実に体力はついてきます。では、体力やスタミナをつけるおすすめの筋トレ方法をご紹介していきます。

腕立て伏せ

体力をつけるならば、腕立て伏せをするようにしましょう。腕立て伏せのメリットは、筋トレ器具などを買わずに手軽に取り組める筋トレになります。男性の場合は毎日10回前後、女性の場合は膝をついても構いませんので、10回行うようにしましょう。

毎日少しづつ行えば、体力やスタミナも少しずつついてきます。もし、筋肉痛になった時は身体を休めることを最優先して、腕立て伏せに取り組みましょう。

スクワット

体力をつけるおすすめの筋トレ方法として、スクワットは欠かせません。日常で使う筋肉の多くが下半身、特に足に集中しているため、足を鍛えることで疲れにく身体を作り上げることが出来るでしょう。ですので、体力を作りたい方は、スクワットなどの下半身を中心としたトレーニングを行いましょう。

様々な筋トレを取り入れる

体力をつけるおすすめの筋トレ方法として、様々な筋トレを取り入れましょう。一つの筋トレに取り組むのも効果はありますが、より効果的に体力をつけるには、様々な筋トレをしましょう。一日に様々な筋トレをするのではなく、一週間の曜日で鍛える部位を分けることで、効率よく体力をつけることが出来ます。

短期間でスタミナを付けるトレーニング方法

体力やスタミナは簡単につくわけではありません。ゆっくりと時間をかけて行うものですが、どうしても短期間で体力をつけたい人もいるでしょう。その分身体に大きい負担がかかり、トレーニング後には、疲労が溜まりやすくになります。では、短期間でスタミナを付けるトレーニング方法をご紹介していきます。

インターバルトレーニング

短期間でスタミナを付けるトレーニング方法には、インターバルトレーニングが挙げられます。アスリートも行っているトレーニング方法で、効果は絶大です。インターバルトレーニングとは、高負荷と低負荷を交互に繰り返しながら身体を動かすとレーニング方法です。

例えば、100メートル全力ダッシュをして、次の100メートルではジョギングに戻します。そして、また100メートルダッシュと交互に繰り返します。こうすることで、心肺機能を向上させることができ、運動不足の人には筋トレの効果もあります。

有酸素運動と無酸素運動をする

短期間でスタミナを付けるトレーニング方法として、有酸素運動と無酸素運動をしましょう。有酸素運動とはジョギングやウォーキングなどで、無酸素運動が筋トレになります。これを一日に行うことで、相乗効果を得られ、短期間で体力がつくでしょう。しかし、あまり詰め込み過ぎるとケガをする恐れもありますので注意しましょう。

基礎体力をつけるとメリットが豊富

いかがだったでしょうか。基礎体力をつけることで、疲労感やストレスを感じずに日常生活を送れます。年を重ねれば体力の低下は自然なことですが、食事や睡眠、適度な運動で抑えることも出来るでしょう。ですので、体力やスタミナを増やしたい方は、今日から取り組んでみましょう。

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