自分の話ばかりする男性心理は？自分のことばかり話す彼氏って？

自分の話ばかりする男に疲れた…イライラすると思った事はありませんか？好きな彼氏なら一生懸命に話を聞いてあげますが、飲み会の席で延々と自慢話をする上司にはウンザリ、と思った経験は誰でもあるでしょう。

また、デートの時に貴方と彼氏どちらが多く喋っていますか？寡黙な彼氏もいれば、自分の話ばかりする彼氏もいるでしょう。自分の話ばかりする男性や彼氏は一体どんな気持ちでいるのでしょうか。

自分の話ばかりする男性心理、自分のことばかり話す彼氏について、そのような男性への対処法について紹介します。

では早速、自分の話ばかりする男性の心理を見てみましょう。女性はおしゃべりな人が多いです。人に話を聞いてもらいながら自分の考えを整理したり、ストレス発散をするからです。

でも、男性でも自分の話ばかりする、おしゃべり好きな人はいます。その心理には何があるのでしょうか。自分の話ばかりする男性の心理を５つ挙げてみました。

最初に考えられるのが「男が女性をリードしなければ」という心理です。会社での付き合いやコンパなどでは、寡黙な男性より賑やかな男性の方が目立ちますし受けが良い事があります。

本人は、自慢話になっているのに気づかず、周りは引いている可能性もありますが、とにかく自分が場を盛り上げようと思うのです。

デートでも同じです。特に大人しめの彼女の場合は、男性がいろいろな話題を提供して沢山会話をしてリードしようと思うようです。

自分の話ばかりする男性は「沈黙が多いと落ち着かない」と言う心理が働いている場合があります。コンパでも飲み会でもシーンとしてしまうと、お通夜のようになり落ち着かない人は多いでしょう。沈黙に耐えられない人は意外にいます。

デートの時も一緒です。会話がいらない時間も貴重なのですが、このような彼の場合hは「楽しくないデートになっていないか？」と心配になってしまうのです。

女性に「凄いね」と言われたいという心理が働いている時も、男性は自分の話ばかりするようです。自慢話を聞いてくれる女性は、男性にとって自分を認めてもらえる貴重な存在です。

褒めてもらって嬉しくない男性はいないので、会社の上司が自慢話をしてきたら、とりあえず「課長、凄いですね。尊敬します！」と言っておきましょう。

今後も付き合っていきたい彼氏が貴方に自慢話をしてきたら、心を込めて「凄いね」と褒めましょう。

彼女に自分の話を聞いてもらいたいと思っている時も、男性は自分の話ばかりするでしょう。どちらかと言えば女性の方が、誰かに話を聞いてほしいと思う人が多いです。

男性は、女性と違って解決思考型の人が多いので、言っても仕方がない愚痴は言いません。しかし、ストレスが過度にかかっている時は、安心できる女性を前にすると、つい色々と喋りたくなってしまうようです。

とにかく誰かと一緒にいるのが楽しくて、嬉しくて自分の話ばかりする男性もいます。このような人は、もともと寂しがり屋でお喋りが好きな人が多いようです。

例えば、単身赴任で一人で住んでいる男性は、家に帰っても寂しいので飲み会に同僚を誘います。お酒が入ると更に気分が大きくなり、自分の話ばかりをとうとうとするのです。

彼氏の場合は、貴方と一緒にいられるのが、嬉しくてテンションが上がっている状態かもしれません。この様な男性はサービス精神も旺盛なようです。

では、自分の話ばかりする男性には、どんな特徴があるのでしょうか。貴方の事が好きで、一生懸命話をする場合もありますが、単に自分の話ばかりしたい性格の為かもしれません。自分の話ばかりする男性の特徴を三つ挙げてみます。

自分の話ばかりする男性は「凄いね、と褒めてもらいたい」といった心理が働いています。では、褒めてもらわないと自信が持てないのか？と言えば、そのような事はありません。つまり自信がある人、ポジティブな人ほど「どんどん褒めてほしい」と思うのです。

自信のない人は、人の褒め言葉を素直に受け取れません。「本当にそんなこと思っているの？」とか「何か魂胆があるのでは？」と斜に構えてみてしまいます。

しかし、ポジティブで自信家ほど、憶することなく、自慢話や自分の話が出来てしまいます。そして褒められて当然と思っているようです。

人を支配したい人も自分の話ばかりします。自分の話をしている間は、とりあえずその場の主人公でいられます。喋るのが好きな人は、それが心地よいと思いますし、自分がリードしている気持ちになれます。

会議でも、ちょっとした集まりでも、ヤタラに仕切りたがる人はいませんか？その集団の中のトップに立つことで優越感に浸れるので、気分がいいのです。

ナルシストで自分の事しか興味がない、という人も自分の話ばかりする人の特徴です。このような人は「人の話に耳を傾ける」という発想がありません。

ナルシストは、他人の意見を興味深く聞くことよりも、自分が周りからどう評価されているか、が気になります。従って、自分の事について話をしてもらえないと、途端につまらなさそうな顔をするのも特徴です。

では、男性が自分の話ばかりしていたら、女性はどう感じるのでしょうか？自分の話ばかりする男性への女性の本音に迫ります。

自分の事ばかり話をする人が、嫌いな男性か、会社の上司で気を使う人物か、ひそかに好きだと思っている男性か、今現在付き合っている彼氏か、によって女性の本音は変化します。

自分の話ばかりする男性への女性の本音一つ目は「私の話も聞いてほしいのに」です。女性は男性よりも誰かに話を聞いてほしいと思う傾向があります。それなのに男性が一方的に自分の話ばかりしていたら、自分の話す場がなくなってしまいます。

時々女性が、話をしようとしても、すぐに自分の話題にしてしまう人がいます。これだと喋る気も失せてしまいますし「目の前の私よりも自分の事しか考えられない人なんだな」と思ってしまいます。

会社の同僚や上司に、自慢話ばかりする人はいませんか？周りの人に「カッコいいですね！」と褒めてもらいたい面倒な人です。

自慢話は悪いことではありません。堂々と自分をアピールできるのは良い事ですし、そのような人は明るくてポジティブな人も多いです。しかし、自慢話も度が過ぎればウザイだけです。いちいち褒めて持ち上げるのは面倒だなというのが女性の本音です。

延々と自分の話ばかりする男性は女性に「この人は寂しい人なのかな、かわいそう」と思われている場合があります。家庭が上手くいっている男性や、満たされている人なら、そんなに自分の話ばかりしないでしょう。

「ちょっとウザイけど、他に相手をしてくれる人もいないようだ。ここで私が話を聞いてあげないとね」と憐みの目を向けられているかもしれませんよ。

ここで気になるのは、まだ付き合っていない男性が、自分の話ばかりする時は脈ありと思っていいのかどうか、です。「自分に好意を寄せてくれている？」と思えれば、積極的にアプローチが出来そうです。

男性と交際する経験が浅い人は、一生懸命に自分の話をする男性を見て「私の事好きなのかしら？」と思ってしまうかもしれません。しかし、意外にも脈ありだけとは限らないようです。

あるアンケートによれば、自分の話ばかりする男性でも、相手に好意を寄せているのは4割程度、あとの6割は「何となく」「ストレス発散で」「ただ、聞いてほしかった」という理由で自分の話ばかりするとの結果になりました。

ここまで、自分の話ばかりする男性の特徴や心理について見てきました。では、自分の話ばかりする男性を彼氏にするメリットはあるのでしょうか？これは付き合う女性のタイプによります。

女性側も話をするのが好きで、人に聞いてほしい！と思っている場合は、このような彼氏は向いていないかもしれませんが、話を聞く方が好きな女性は、きっとうまくやっていけるでしょう。

自分の話ばかりする男性を彼氏にするメリットの一つ目は「会話が多い楽しいデートになる」ことです。せっかくのデートなら会話も弾んだ方がいいでしょう。

話すことより、聞く方が好きな女性の場合は、時々相づちを打ってあげるだけで、勝手に会話は進んでいくので沈黙になる事は少ないでしょう。

自分の話ばかりする男性を彼氏にするメリットの二つ目は「聞いていれば満足するので気楽」なことです。自分の話ばかりする彼は単純な人が多いです。とりあえず「わお～」「すご～い」「さすがだね～」と言っておけば、満足するのです。

これが、寡黙で気難しい彼氏だったらそうは行きません。彼女自身も話題を見つけて話をしなければいけませんし、彼の気を悪くしないように細心の注意を払う必要が出てくるので、かえって面倒な場合もあるのです。

次は、自分の話ばかりする男性を彼氏にするデメリットです。これは、先ほどと反対で、彼女が自分の話を聞いてほしいタイプだった場合、合わなくて苦労する事があるでしょう。

自分の話ばかりする男性を彼氏にするデメリット一つ目は「女性の気持ちが伝わらない」ことです。本当は彼女は〇〇したい、と思っている。けれども自分の話ばかりする彼氏は相手の気持ちを推し量るようなことをしません。だから伝わらないのです。

女性の気持ちを考えられる繊細な彼氏であれば、このような事が減るので、女性は満足するはずです。

自分の話ばかりする男性を彼氏にするデメリット二つ目は「彼女が欲求不満になる」事です。特に話を聞いてほしい時に自分の話ばかりされると、我慢強い彼女でもウンザリしてしまう場合があります。

では、自分の話ばかりする彼氏への対処法はあるのでしょうか？もちろん、対処法はあるのですが、もし、あなたが彼氏の事が大好きで、ずっと付き合って行きたいと思っているのなら、否定的な事を言うのは止めておいた方が良さそうです。

彼が大好き、ずっと付き合っていきたい、と思っているけれど、ちょっとウザイ時もあるかと思います。その時は「聞いてあげてるフリをする」のがお勧めです。

先ほども言いましたが、自分の事ばかり話をする彼は単純な人が多いです。従って、「自分の話をちゃんと聞いていてくれているのかな？」とは、チェックしていないはずです。面倒だなと思った時はテキトーに話を合わせておきましょう。

自分の話ばかりする彼には、タイミングを見計らって「私も話をしていい？」と聞いてから、話を始めましょう。これは、彼氏だけでなく、一般の間でも有効な方法です。

相手が延々と話をしている時に、無理に他の話題にすると相手は不愉快に思います。しかし、タイミングを見計らって「私も意見を言っていいですか？」「私からも提案があるのですが」と改めて切り出すと、きちんと聞いてくれることが多くなるのです。

自分の事ばかり話をする彼は、沈黙するのが嫌で話をしているのかもしれません。そのような様子が見受けられたら、貴方からも話題を作ってたくさん話すようにしてみましょう。

出来れば彼と共通する趣味の話がお勧めです。お互いに話を沢山することで、気持ちも盛り上がるでしょう。

自分の事ばかり話をする彼に対しては、基本的には優しく聞いてあげで、面倒な時は聞き流せばいいと思います。しかし、貴方がとても疲れていて話を聞く気分じゃない時もあるでしょう。

その場合は、「ごめん、私いま少し疲れてるから」「今考え事してるの」と言ってみてもいいでしょう。ただ、この方法は外でのデートでは使えません。デートなのに話しないの？そんなに疲れてるなら帰る？という事になってしまうからです。

付き合いの長いカップルや夫婦で、お互いが家でマッタリしているようなときには、有効な方法でしょう。

自分の話ばかりする男性心理、自分のことばかり話す彼氏について、そのような男性への対処法について紹介しました。人は誰でも認めてほしいと思っています。特に男性は認められたい、褒められたい、自分ってすごいと思われたいという気持ちが強いようです。

余りにも自己中心的で彼女の事を考えてあげない彼氏なら、別れるのも有りかもしれません。でも、貴方の事を愛してくれていて、彼氏の良さを理解しているのであれば、目をつぶってあげましょう。

好きな彼氏なら、時々手を抜きつつ、話を聞いてあげるのです。こういった彼氏の方が持ち上げやすく長く付き合うには精神的に楽かもしれません。