自転車でスカートがめくれない方法!対策方法を解説!

スカートで自転車に乗っていて、スカートのめくれや汚れに困ったことがある人は多いでしょう。しかし、その対策方法が分からず、自転車に乗る際に不安になる人もいるのではないでしょうか?そこで、今回はスカートで自転車に乗る際の悩みの対策方法を解説していきたいと思います。

自転車でスカートがめくれない方法!対策方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1自転車でのパンツ見えを防止しよう!
  2. 2スカートで自転車に乗る時のよくある悩み
  3. 3車輪の巻き込み事故の原因に多いものとは
  4. 4自転車に乗る時の対策方法【ロングスカート編】
  5. 5自転車に乗る時の対策方法【タイトスカート編】
  6. 6おしゃれに自転車のスカートのめくれを防止する方法
  7. 7自転車選びのポイントは?
  8. 8スカートをよく履く女性におすすめの自転車
  9. 9【番外編】自転車に乗ってついたスカートの汚れの落とし方
  10. 10スカートで快適に自転車に乗れるように対策法を実践しよう

自転車でのパンツ見えを防止しよう!

自転車に乗っているときに、スカートが風でめくれてパンツが見えそうになってしまって、慌ててしまったことがある女性は多いでしょう。

また、めくれたロングスカートの裾を自転車の車輪に巻き込みそうになって、ヒヤヒヤしたことがある女性もたくさんいると思います。

そこで、今回は自転車にスカートで乗っているときに役立つ、パンツ見え防止やスカートの裾の車輪巻き込み防止のための方法を、詳しく紹介していきましょう。

さらに、今回はスカートで自転車に乗る女性向けの自転車選びのポイントや、おすすめ自転車なども紹介していきます。スカートでよく自転車に乗る女性は、ぜひ注目してみてください。

スカートで自転車に乗る時のよくある悩み

スカートで自転車に乗る際のよくある悩みには、スカートがめくれる以外の悩みもあるでしょう。そこで、以下ではスカートで自転車に乗る際によくある悩みを、4つ紹介していきたいと思います。

スカートがめくれ上がってしまう

風でスカートがめくれ上がってしまうということは、スカートで自転車に乗っている時には、特によくある悩みなのではないでしょうか?

スカートがめくれてパンツが見えそうになり、周囲の男性の視線を集めてしまって、嫌な思いをしたことがある女性も多いと思います。

さらに、スカートがめくれてパンツが見えそうになってしまうと、ついスカートに注意が向いてしまい、人や物に激突してしまう危険性が高くなるのです。

そのため、スカートで自転車に乗るときにスカートのめくれ対策をしておくことは、安全のためにも大切なことでしょう。

車輪やチェーンにスカートが巻き込まれる

裾が長いスカートで自転車に乗っていると、車輪やチェーンにめくれ上がったスカートの裾が巻き込まれてしまうこともよくあります。

巻き込まれたスカートの裾が破れてしまい、ショックを受けたことがある女性もいるでしょう。また、スカートの車輪巻き込みは自転車が故障してしまう原因にもなります。

さらに、スカートが車輪にしっかり巻き付いてしまい、転倒して大ケガをしてしまう危険性もあるのです。そのため、裾の長いスカートで自転車に乗るときは、しっかり裾の車輪巻き込みの対策をしておくことをおすすめします。

自転車のオイル汚れがついてしまう

スカートに黒い汚れがついてしまうということも、スカートで自転車に乗る際の悩みとして挙げられます。自転車には金具の滑りをよくするためにオイルがついているのです。

そのオイルは日々様々な汚れを吸着しています。そのため、そのオイルが付いているチェーンや車輪部分などに軽く触れるだけで、黒い頑固な汚れがついてしまうのです。しかも油汚れは落ちにくいので、一度スカートについてしまうとなかなかとれません。

淡い色のスカートでは特にその黒い汚れが目立ちやすいので、淡い色のスカートで自転車に乗るときには特に油汚れにも注意する必要があるのです。

乗り降りするときにパンツが見えそうになる

スカートで自転車に乗る際に多い悩みには、乗ったり降りたりするときにパンツが見えそうになることも挙げられます。

「トップチューブ」と呼ばれる自転車のサドルとハンドルを繋ぐ部分が高い位置にあると、足を高く上げないと乗ったり降りたりすることができません。

そのため、スカートでトップチューブが高めの自転車に乗ったり下りたりする際に、恥ずかしい思いをしてしまう女性が多いのです。

車輪の巻き込み事故の原因に多いものとは

自転車の車輪は女性のスカート以外にも、様々なものを巻き込みやすいので、自転車に乗るときは注意しなくてはいけません。そこで、以下ではスカート以外に車輪に巻き込まれやすいものを確認していきたいと思います。

子供の手足

大人よりも子供の手足は小さい上に、子供は自転車の子供用シートに乗っているときに、足をぶらぶらと動かしてしまいがちです。

そのため、車輪に子供の足や手が挟まり、大変な事故になってしまうことはよくあるので、子供を自転車に乗せて走行するときには特に注意しましょう。

ちなみに、女性のスカートの巻き込みを防止するために、後輪を覆うように付けるドレスガードは、子供の手足の巻き込み防止にもなるのです。そのため、子供をよく自転車に乗せて走行する人には、念のためドレスガードを装着することをおすすめします。

コートの裾やマフラーの端

マフラーやコートなどの防寒具も、自転車の車輪に巻き込みやすいものとされています。ロングマフラーやロングコートを着用するときには、特に裾や端が車輪に接近しがちなので、巻き込まないように気を付ける必要があるでしょう。

マフラーの裾は上着の中に入れると、巻き込み防止になります。また、コートの裾は太ももに挟むようにすると、巻き込みにくくなるでしょう。心配な人はドレスガードの装着を検討してみてください。

自転車に乗っていると、特にコートの裾には意識がいきにくくなりがちなので、ロングコートを着て自転車に乗るときには、裾の巻き込みに注意するようにしましょう。

自転車に乗る時の対策方法【ロングスカート編】

自転車に乗っているときに特に風で裾が動きやすいロングスカートでは、裾のめくれ防止対策が重要になります。そこで、以下ではロングスカート向けの、自転車に乗る際の裾のめくれ防止対策を具体的に4つ取り上げていきましょう。

ドレスガードを付ける

ロングスカートの裾のめくれ防止対策には、ドレスガードの装着が挙げられます。ドレスガードとは、特に洋服の裾を巻き込みやすい後輪の上部を覆うように付けるパーツです。女性用の自転車には、初めから装着されている場合も多いでしょう。

男性も長いコートやカーディガンの裾を後輪に巻き込むことがあるため、現在では様々なタイプのドレスガードが販売されています。自分でおしゃれなドレスガードを作ることも可能なので、興味がある人はドレスガードについて調べてみてください。

クリップを使う

クリップを裾につけて使うということも、ロングスカートで自転車に乗る際の裾のめくれ防止対策になります。ロングスカートは裾に重りとなるものとつけるだけで、かなりめくれにくくなるのです。

クリップはそのまま裾につけていると目立つので、内側からクリップを付けることをおすすめします。また、クリップを付ける位置を調整すれば、ロングスカートがおしゃれなガウチョ風のパンツにも見せることができるのです。

おしゃれにロングスカートの裾のめくれ防止対策をしたい人は、ぜひクリップを使ってみてください。

太ももやお尻にスカートを挟み込む

太ももやお尻部分でロングスカートを挟み込むという方法も、ロングスカートで自転車に乗る際のよい裾めくれ防止対策です。ロングスカートの布を外側から内側に折りたたむように集め、太ももやお尻で固定します。

道具要らずでとても手軽な方法ですが、意外としっかり裾のめくれを防止できるのです。道具やパーツを用意することが面倒という人は、ぜひ試してみてください。

ペチコートやトレンカなどを下に履く

自転車に乗っているときに、絶対にパンツを見られたくないという人には、ペチコートやレギンス、トレンカなどをスカートの下に履くという対策をおすすめします。

現在ではおしゃれなレースのペチコートや、スタイリッシュなレギンスなどが手軽に手に入るでしょう。それらの下着を着用することで、ロングコートでもおしゃれにかつ安心して自転車に乗ることができます。

自転車に乗る時の対策方法【タイトスカート編】

タイトスカートで自転車に乗る際には、パンツが見えてしまわないか気になるという女性が多いでしょう。そこで、以下ではタイトスカートで自転車に乗る際の、パンツ見え防止対策について確認していきたいと思います。

レギンスを履く

タイトスカートでは、自転車の乗り降りで足を上げた際に、どうしてもパンツが見えそうになってしまうことがよくあります。

そのため、タイトスカートで自転車に乗る際のパンツ見え防止対策には、レギンスをスカートの下に履くということが挙げられるのです。

現在では様々なデザインのレギンスが販売されているので、ぜひおしゃれの一環として、パンツ見え防止用のレギンスを選んでみてください。

サドルの高さを調節する

サドルの高さを調整するということも、タイトスカートで自転車に乗るときの、パンツ見え防止対策法の1つです。サドルの位置が低すぎると、スカートの裾がめくれやすくなってしまいます。

そのため、サドルの位置をできるだけ高めに設定しておくことが、パンツ見え防止対策になるのです。しかし、サドルの位置が高すぎて足が全くつかない状態は運転上危険なので、サドルを調整した後は足が着くかどうか乗って確認するようにしてください。

髪ゴムを使ってスカートの前と後ろを留める

髪ゴムでスカートの前と後ろを留めるということも、タイトスカートで自転車に乗る際のパンツ見え防止対策の1つです。髪ゴムでスカートの前後を縛っておくと、キャロットスカートのようになり、足を上げてもパンツが見えにくくなります。

髪ゴムならばどこでも持ち運びできるので、手軽にできるパンツ見え対策といえるでしょう。

できるだけゆっくり漕ぐ

スカートで自転車に乗る際のパンツ見え防止対策には、できるだけゆっくり漕ぐということも挙げられます。スカートの裾は足を激しく動かすことで、めくり上がりやすくなるのです。

そのため、できるだけゆっくり漕ぐということも、パンツ見え防止に有効な方法といえます。

おしゃれに自転車のスカートのめくれを防止する方法

スカートで自転車に乗っているときに、裾の巻き込みやめくれを防止したいけれど、おしゃれでなくなるのは嫌だという人もいるでしょう。そこで、以下ではおしゃれにスカートで自転車に乗る際のトラブルを防止する方法を取り上げていきたいと思います。

カーディガンやシャツを腰に巻く

自転車に乗る際におしゃれにスカートのめくれや巻き込みを防止する方法には、カーディガンや長袖のシャツを腰に巻くという方法が挙げられます。

カーディガンやシャツを袖をウエスト部分で結び、袖を前にしっかり垂らすことで、自転車に乗っているとその袖が重しとなってスカートがめくれにくくなるのです。

また、カーディガンやシャツの後ろ部分の布が、しっかり横や後ろのスカートのめくれも防止してくれます。そのため、後輪にスカートの裾が巻き込む危険性が少なくなるのです。

さらに、カーディガンやシャツを腰に巻くと、ファッションのポイントになるので、おしゃれさも保つことができます。

スカート用のガーターを使う

ガーターを使うということも、スカートで自転車に乗る際におしゃれに裾のめくれを防止できる方法です。ガーターとは下着を押さえるためにつけるグッズです。

最近では自転車用にスカートの裾を押さえるガーターが販売されています。そのガーターは太ももに装着していても目立たないだけでなく、すぐにスカートをクリップでしっかり抑えることができるのです。

さらに、ガーターはちらりと見えるとセクシーな印象を与えます。大人なおしゃれを楽しみながらスカートのめくれ防止をしたい人はぜひガーターを使ってみてください。

自転車選びのポイントは?

スカートで自転車に乗ることが多い女性の中には、スカートがめくれたり汚れたりしにくい自転車選びのポイントを知りたい人はたくさんいるでしょう。

そこで、以下ではスカートがめくれたり汚れたりしにくい自転車を選ぶポイントを4つ紹介していきたいと思います。

トップチューブが低いもの

トップチューブが低い位置にあるかどうかは、スカートで快適に自転車に乗るための自転車選びにおいて重要なポイントです。サドルとハンドルを繋ぐパーツであるトップチューブは、高い位置にあると足を大きく上げて乗り降りしなくてはいけません。

そのため、スカートで自転車に乗りたい女性には、トップチューブが低い位置にある自転車を選ぶことをおすすめします。

ちなみに、スポーツ用の自転車やスタイリッシュな自転車は、トップチューブが高い位置にあることが多いでしょう。一方で荷物を持ち運びしやすいシティバイクや、小型の自転車を指すミニベロタイプの自転車は、トップチューブの位置が低いのです。

チェーンカバーがしっかりしているもの

チェーンカバーがしっかりついているかどうかも、スカートで快適に乗れる自転車選びにおいて確認しておきたい大切なポイントです。

チェーンにはオイルが付きやすいので、チェーンのオイルがスカートについてしまうことがよくあります。そのような汚れを防止するために、しっかりチェーンカバーがついている自転車を選ぶようにしましょう。

タイヤカバーが付いているもの

自転車のタイヤには道路のゴミや汚れがたくさん付着します。そのタイヤにスカートの裾が当たってしまうと、スカートが汚れてしまうでしょう。さらに、タイヤに裾が巻き付くことが、車輪のスカート裾の巻き込みの原因になることもあるのです。

そのため、タイヤカバーがついているかどうかも、スカートを履く女性の自転車選びでは重要なポイントといえます。

全体的にフレームが低いもの

全体的にフレームが低いかどうかも、スカートで快適に乗れる自転車選びの重要ポイントとして挙げられます。全体的なにフレームが低いと、スカートがめくれにくく、あまり足を上げなくても乗り降りができるのです。

また、フレームが低い自転車は全体的に小さくて可愛らしい雰囲気なので、可愛い自転車に乗りたい女性は、ぜひフレームが低めの自転車を選んでみてください。

スカートをよく履く女性におすすめの自転車

スカートも自転車も楽しみたい女性の中には、スカートでも快適に乗れる自転車を具体的に知りたいという人もいるでしょう。そこで、以下ではスカートをよく履く女性におすすめの自転車を、詳しく紹介していきたいと思います。

トップチューブが低いシティバイク

スカートをよく履く女性には、トップチューブが低めのシティバイクがおすすめです。シティバイクとは一般的にママチャリと呼ばれている自転車で、短距離の走行に向いている自転車とされています。

女性特有の悩みを解消するような自転車も多く登場しているので、そのような自転車ではスカートを気にせず乗ることができるでしょう。

また、後輪の上についている荷台の上には荷物を積めますし、カゴを付ければさらにたくさんの荷物を運べます。実用的な自転車を選びたい女性に、シティバイクは特に適しているのです。

シティバイクの中でも特に女性に人気を集めている自転車メーカーが、イタリアの「BIANCHI」(ビアンキ)です。女性らしい繊細なフレームや、おしゃれな淡いブルーのカラーが印象的な自転車メーカーとして女性から注目されています。

特にビアンカのプリマベーラLには女性のための工夫が多く、トップチューブが下に曲がっていて、スカートでも乗り降りしやすくなっています。

小さくて可愛いミニベロタイプの自転車

車輪が直径60cm以下の自転車はミニベロと呼ばれます。ミニベロの「ベロ」とはフランス語で自転車を意味しています。

そのミニベロはトップチューブが低いだけでなく、フレーム全体も低いので、スカートで乗ってもパンツが見えにくいのです。また、車輪が小さいので、スカートを車輪に巻き込む危険性も低いとされています。

また、小さなサイズ感で可愛らしさを強調することができるでしょう。そのため、ミニベロはスカートを履く女性におすすめの自転車といえるのです。

ミニベロタイプの自転車の中では、「Bonnet Noir」(ボネノワール)という日本の自転車メーカーが特に女性から注目されています。「Bonnet Noir」はシックで落ち着いたデザインとカラーだけでなく、機能性の高さでも人気のメーカーです。

「Bonnet Noir」の「アリゼTR2」は女性用に作られた自転車で、トップチューブは下に大きく曲がっており、スカートで乗り降りしやすくなっています。

さらに、ボリュームのあるタイヤが衝撃をしっかり吸収し、長時間乗っていても疲れにくいという特徴もあるのです。

長距離でも快適に走行できるクロスバイク

10キロ以上走行することが多かったり、舗装されていない道を走ることもあったりする場合は、頑丈で長時間乗っていても疲れにくいクロスバイクがおすすめです。しかし、クロスバイクはトップチューブが高めなので、スカートの女性には乗りにくいとされています。

しかし、台湾の自転車メーカー「Giant」の「SUITTOW」(スイットウーマン)というクロスバイクは、スカートの女性でも乗りやすいクロスバイクとして人気を集めているのです。

「SUITTOW」はトップチューブがサドルを支えるシートチューブに連結しています。そのため、スカートの女性でも足を高く上げずに乗り降りすることができるのです。

また、泥除けやカゴも付いているので、荷物が多い通勤時にスカートでも快適に乗れるクロスバイクになっています。

【番外編】自転車に乗ってついたスカートの汚れの落とし方

自転車にスカートで乗っていると、車輪やチェーンにスカートの裾を巻き込み、派手に汚れてしまったということもよくあるでしょう。自転車のオイル汚れは落ちにくいので、お気に入りのスカートが汚れてしまって慌てたことがある女性も多いと思います。

スカートについた自転車のオイル汚れを落とすには、食器用洗剤やメイク落としなどが効果的です。

食器用洗剤には油を落とす界面活性剤という成分が入っているので、自転車のオイル汚れがも落ちやすいのです。食器用洗剤を汚れている所につけて、もみ込むように洗うと汚れが落ちやすいでしょう。

また、メイク落としにも油を落とす成分が含まれているので、メイク落としでも自転車のオイル汚れを落とすことができます。使い古した歯ブラシを使ってメイク落としを布に染み込ませるようにして洗うと、より汚れが落ちやすくなるでしょう。

しかし、歯ブラシであまり強く布を擦ると布が傷んでしまうこともあるので、布の強さに応じて力を加減してください。

スカートで快適に自転車に乗れるように対策法を実践しよう

今回はスカートで自転車に乗るときの、汚れや裾のめくれなどの悩みの対策方法について取り上げました。スカートで自転車に乗る際には、ぜひ今回紹介した対策法を試して、安全にかつ快適に自転車に乗れるようにすることをおすすめします。

また、スカートで乗る自転車選びで迷っている人は、今回取り上げた自転車の選び方のポイントやおすすめの自転車を参考にしてみてください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ