2019年01月30日公開
2019年01月30日更新
同窓会の服装は?カジュアルな服装コーデを紹介
何歳になっても楽しみな同窓会は、服装に悩まされるものです。特にカジュアルな服装で、という指定があるとどこまでがカジュアルでどこまでがそうでないかわからなくなってきます。この記事では、20代から50代までの同窓会で着るおすすめのカジュアルな服装を紹介します。
目次
同窓会に出る際の女性のおすすめの服装特集
年末年始やお盆、ゴールデンウィーク等まとまったお休みの時に開催される同窓会。久々に学生時代の友達の近況が聞けたり、昔の気持ちに帰って楽しくお酒が飲めたり、楽しみにしている人も多いはずです。
女性だったら、できることなら“昔と比べて素敵になった”と思ってもらいたい人が多いと思います。けれど、なかなかどんな服装で行けばいけばいいのか悩む人も沢山いるのではないでしょうか。“生活感がある”とか“太って見える”とか“歳っぽく見える”とか思われるのは絶対に避けたいはずです。
そんな、前より大人になった自分を素敵に見せたい人へおすすめの同窓会コーディネートを20代から50代まで年代順に、気合いの入りすぎていないカジュアルなものをご紹介してきます。
同窓会はどんな服装がいいの?
そもそも、同窓会はどんな服装で行くのが良いのでしょうか。もちろん、完全に普段着という訳にはいかないので、普段よりドレスアップをする人が多いと思います。
それぞれ、好きなスタイルやイメージのファッションがあると思いますが、自分の個性に圧倒的に自信がある!という人でないと、周りから浮いた格好はなるべくしたくありません。着飾りすぎたり、露出度が高かったり、清潔感がなかったり、そういう印象を皆に与えてしまってはせっかくの同窓会が台無しです。
人は、点と点を線で結ぶ生き物です。例え普段はお洒落に気を使っていても、たまにしか会わない同窓会で変な印象を持たれたら、その人の中であなたはずっと“お洒落じゃない人”になってしまいます。
カジュアルな服装していの同窓会ではもちろんフォーマルすぎず、かといって普段着とはちがうきれいめスタイルが理想的なので、もし同窓会の服装に悩む方はこれから紹介するコーディネートを参考にしてみてください。
同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデ【春編】
春は卒業式や入学式、入社式等があり、新しいことが始まる季節です。そんな時期の同窓会は、自分の近況を報告し合う事も多いでしょう。そういった時にどの様な服装をしていたら好印象でしょうか。
こちらでは、春にある同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデを20代~50代の年代別にご紹介していきます。
20代のおすすめコーデ:ワンピース×ネックレス
同窓会等、晴れやかな場での服装の定番はやはりワンピースをイメージする人が多いと思います。結婚式等で着るフォーマルのワンピースだとカジュアルでなく浮いてしまいますが、普段のワンピースだと普段着ぽくなってしまう…そんな時はネックレスをプラスしたコーデを試してみてください。
アクセサリーを足す事で特別な場にぴったりの雰囲気になります。大きなビジューのネックレスやコットンパールのネックレスも可愛いですが、細いチェーンの繊細なものを付けると少し大人っぽさを演出できるかもしれません。
襟ぐりが広めのワンピースは首元が寂しくなりがちなのでチョーカーを合わせると華やかさとキュートさがプラスされた服装になります。華奢に見える効果もあっておすすめです。
30代のおすすめコーデ:レースのトップス×パンツ
透け感のあるレーストップスは、ドレッシーなアイテムなのでそれだけだと気合が入りすぎている印象を持たれてしまうかもしれません。なのであえてパンツスタイルで甘さをおさえてみたコーデは如何でしょうか。
久々の友達と会った時には元気でカジュアルな雰囲気に、そして着席のシーンではレーストップスだけ見えて女性らしさも演出する事ができます。元気っぽさも女性らしさもどちらも取り入れる事ができるおすすめのコーディネートです。
あえてアクセサリーをつけたりボレロを羽織ったりしなくてもお洒落に女性らしく見えるのがレーストップスの良い所です。
40代のおすすめコーデ:ホワイトコーデ×ロングカーディガン
上下をホワイトでコーディネートするのは上品でお洒落上級者なイメージがありますが、なかなか勇気のいるファッションでもあります。そこに、カラーのロングカーディガンを羽織って頑張りすぎていない雰囲気を出してみましょう。
上下白は素敵だけれど、白は膨張色なので太ってみえるかも…という心配があるかもしれませんが、ロングカーディガンがうまくカバーしてくれる理想のコーデです。
バッグやワンポイントのスカーフで少し濃いめの差し色を入れるとすっきりとしまって見えてよりお洒落感が増します。
50代のおすすめコーデ:ボウタイブラウス×スカート
胸元に同じ布でリボンがあしらってあるボウタイブラウスは女性らしく上品な雰囲気を演出できるアイテムです。ボウタイブラウスとスカートを合わせて落ち着いた大人の女性に見せましょう。
ボウタイブラウスが光沢のあるものでも、スカートが大きめの花柄だとフォーマルになりすぎず、華やかで素敵です。
ボウタイ部分は、リボン結びをすると可愛らしく、より女性らしく見せることができますが、可愛すぎるのに抵抗のある人は1回だけ結んでたらすと甘くなりすぎないのでおすすめです。
同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデ【夏編】
多くの会社がお休みになる、お盆の時期にも同窓会は多いです。夏は薄着なので比較的洋服選びが簡単かと思われがちですが、女性らしさを出しつつ、ラフになりすぎないコーディネートはなかなか難しいものです。
こちらでは、夏にある同窓会のおすすめのカジュアルな服装コーデを20~50代の年代別にご紹介していきます。
20代のおすすめコーデ:Tシャツ×レースタイトスカート
淡い色の上品なレースのタイトスカートはエレガントな女性っぽく見え、きれいめファッションの定番です。けれど、ブラウスにしたり、同じようなレースのトップスにするとフォーマルになりすぎてしまうのでTシャツでカジュアルに着こなすコーデにチャレンジしてみましょう。
Tシャツはあまり派手な柄のものでなく、無地に近くスカートに合わせた色を選ぶとバランス良く大人っぽく着こなせます。
濃いめの色のレーススカートなら、白のTシャツも可愛いです。スニーカーでもパンプスでも合わせられるのがTシャツとレーススカートコーデの良い所です。
30代のおすすめコーデ:花柄ワンピース×帽子
小花柄のシフォンワンピ―スは夏らしいアイテムです。ふんわりとやわらかなシフォンが揺れて涼しげな女性らしさを演出できます。そこにストローハットをプラスしてより夏らしさをアップしたコーデはどうでしょうか。
一歩間違えると少し子供っぽく若作りに見えてしまうかもしれない花柄ワンピースですが、長袖をチョイスする事とシンプルなストローハットにすることですっきりと大人っぽく見せる事ができます。
シフォン生地でなくても、すこしタイトな花柄ワンピースも大人っぽさを演出してくれます。ストローハットは、つばの広いものだとエレガントな印象がアップします。
40代のおすすめコーデ:ノースリーブ×スカート
涼しげで大人な女性の必須アイテムであるノースリーブは夏の定番です。もし、腕を出すのが少し勇気がいる…という人もふわっと広がるフレアスカートを合わせて、全体の重心のポイントを下方向にもっていくとすっきりと見せられるので、心配いりません。
フレアスカートはふくらはぎまでのミモレ丈にすると足首が細く見えてよりすっきりと着こなしている様に見せることができます。
ノースリーブのトップスはシンプルなものも良いですが、レース素材でイエロー等の明るい色のものだとより夏らしい元気な雰囲気が出せておすすめです。
50代のおすすめコーデ:ロングワンピース×レギンス
ロングワンピースはちょっと女性らしすぎて抵抗がある人も多いかもしれませんが、レギンスを合わせることでカジュアルなエッセンスを取り入れることができます。レギンスを下に履く事で、スリットの深いワンピースをより着やすくお洒落なアイテムに見せてくれます。
レギンスがコーディネートにめりはりを加えてくれるので、足も細く見える理想のコーデです。もっとラフな感じのワンピースにする場合は、バッグやブレスレット等の小物で少し上品さをプラスしてみてください。
同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデ【秋編】
秋は読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋等、何か新しいことを始めたり、じっくり趣味を深めたりするのに最適な季節です。そんな秋の同窓会は、とりわけ他の人のファッションも気になってしまうはずです。できるだけお洒落でセンス良くコーデしたい季節です。
こちらでは、秋にある同窓会のおすすめのカジュアルな服装コーデを20~50代の年代別にご紹介していきます。
20代のおすすめコーデ:ドッキングワンピース×ショートブーツ
上下で違う素材でできており、1枚着るだけでコーディネートが完成してしまう何かと便利なドッキングワンピースは秋の同窓会におすすめのアイテムです。そこにパンプスではなくショートブーツを合わせることでより秋らしく、そしてヒールは高めのものを選んでスタイルアップして見せましょう。
全体が秋らしい素材のワンピースだと少し暑苦しい印象になってしまいがちですが、涼しげな素材が合わさっていることで頑張りすぎていないお洒落感を演出することができます。また、ショートブーツはカジュアルかつ大人っぽいアイテムな所がポイントです。
少し個性的なドッキングワンピースを選んでも、ワンピースなので奇抜にはなりすぎず、可愛く着こなせます。
30代のおすすめコーデ:ブラウス×ワイドパンツ
オフィスにも着ていけそうなブラウスとワイドパンツのコーディネートはフォーマルになりすぎない定番のコーデと言えるでしょう。ヒールが細めのパンプスを合わせるときちんと感も出て好印象です。
ストンと下まで真っ直ぐのシルエットになるワイドパンツは脚が長く見える効果もあり、ハイウエストにして、トップスをインして着るとよりスタイル良く見せることができます。
ブラウスを好きなカラーにしてパンツはベージュや黒、グレー等の無難な色にしがちかもしれませんが、あえてブラウスを黒にしてワイドパンツの色を派手目に挑戦するとよりお洒落かもしれません。
40代のおすすめコーデ:シャツワンピース×パンツ
リラックスした大人の雰囲気のシャツワンピースは、カジュアルな着こなしをしたい時必須のアイテムです。パンツを合わせて足元をひきしめて、ラフになりすぎない様にヒールのパンプスを合わせると良いでしょう。
ベルトのついているデザインは、ハイウエストにベルトをしめることによってスタイルアップして見せることができます。秋色のシャツワンピースは1枚持っているだけで季節感を演出でき、わきまえている女性に見られるでしょう。
秋色でなくても、ブルーのシャツワンピは知的なできる女風に見せることができます。赤いヒールで女性らしさを出せばより完璧です。
50代のおすすめコーデ:ワンピース×ロングブーツ
上品なワンピースは、1枚着るだけで大人の女性を演出できます。それだけだと、気合が入りすぎて保守的な雰囲気になってしまうかもしれませんが、革のロングブーツを合わせる事で上品さをたもちつつ、カジュアルさも出すことができます。
ロングブーツは足が長く見えるので、お気に入りのワンピースと合わせてスタイルアップに見えること必須なコーデです。
重くなりがちな全部黒のコーデも、ワンピースを可愛い柄ものにすると軽やかさがブラスされてとてもお洒落です。
同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデ【冬編】
冬は年末年始の休みや成人式等で集まる機会の多い季節ですが、もしかしたら一番ファッションに困る季節かもしれません。寒さを重視して厚着してしまうとどうしてもあか抜けない印象を持たれてしまいがちです。あたたかくしつつ、かつお洒落なコーデを目指しましょう。
こちらでは、冬にある同窓会のおすすめのカジュアルな服装コーデを20~50代の年代別にご紹介していきます。
20代のおすすめコーデ:ニット×チュールスカート
ふんわりとしていて繊細なチュールスカートは、春の印象が強いかもしれません。しかし、上に少しオーバーサイズのセーターを合わせることで冬でもあたたかく可愛く着こなせることができます。
セーターに重めのスカートを合わせると野暮ったくなってしまいがちですが、エアリーなチュールスカートですっきり見せましょう。
白のニットとネイビーのチュールスカートを合わせてシンプルに着こなして、パンプス等の小物はワンポイントにビビッドな色を合わせても可愛いです。
30代のおすすめコーデ:ブラウス×ジャンパースカート
中に着るトップスを変えるだけで印象が変わり、いろいろな着回しファッションが楽しめるジャンパースカートは、ブラウスを合わせることで清楚に見せることができます。
ジャンパースカートや小物類を全て黒でシンプルにまとめ、ブラウスの色や形でで自分らしさを表現するのがおすすめです。
ジャンパースカートがボタン留めの少しきっちりしたタイプのものなら、ブラウスでなく襟ぐりが広めのニットを合わせてもラフになりすぎず可愛いです。
40代のおすすめコーデ:ワンピース×ジャケット
トップスとボトムとアウターそれぞれのコーディネートに悩むよりも、ワンピースにジャケットを羽織るスタイルは大人の女性らしく上品な印象に見せることができます。
甘めのワンピースにレザーのジャケットでバランスよく、洗練された雰囲気を演出しましょう。
いつものワンピースも、ジャケットを羽織るだけで少し特別な場所へのお出かけファッションにすることができるのが嬉しいです。
50代のおすすめコーデ:ツイードスカート×ニット
ツイード素材の洋服は、子供の入学式等に着るアンサンブルの様なすこしフォーマルなもののイメージが強いかもしれませんが、ツイードスカートにニットを合わせることでお洒落かつ頑張りすぎていないカジュアルファッションにもすることができます。
シンプルなニットではなく網み模様の可愛いニットを合わせてセンスアップをはかってみましょう。
短めのツイードスカートに少しダボッとしたニットのコーデは、ヒール高めの靴を履いてスタイルアップして見せるのも素敵です。
同窓会におすすめのカジュアルな服装コーデ【場所編】
カジュアルな同窓会ファッション、と言っても同窓会が開催される場所や形式によってもファッションは変えていかないといけません。
なるべく雰囲気にそぐわなかったり、皆と違う格好で1人浮いてしまったりするコーディネートはさけたいものです。こちらでは、居酒屋・ホテル・立食・レストランそれぞれ場所別のおすすめコーデをご紹介します。
居酒屋でのおすすめコーデ
居酒屋での同窓会は、最もカジュアルな服装が相応しいスタイルの同窓会です。テーブルが座敷形式のものも少なくありませんので、長時間座っていても辛くない動きやすい服装を心がけましょう。
ジーンズスタイルでラフさを演出しつつ、ビジューのネックレスやシルバーのパンプスで“いつもの格好”になってしまわない様な工夫をする事がおすすめです。
頑張りすぎている格好は居酒屋の同窓会では浮いてしまう可能性が高いので、普段の格好プラスアルファなコーデできれいめに着こなしましょう。
ホテルでのおすすめコーデ
ホテルでは、同窓会の案内でカジュアルスタイルのドレスコードがあってもダメージジーンズやスニーカー等のラフすぎる格好はさけましょう。カジュアルでも、きれいめスタイルを心がけるのが最適です。
しかし、結婚式の披露宴で着るような光沢のあるワンピースにシフォンのボレロ…という格好だとカジュアル形式の同窓会では浮いてしまうかもしれません。
きれいめの季節に合ったワンピースにパンプスを合わせてきっちりしすぎない様なコーデを心がけるとちょうど良いファッションになるでしょう。
立食でのおすすめコーデ
着席で食事が運ばれる形式とは違って、立って自分の分の料理を取る立食形式の同窓会では、立っている時間が長いこと、沢山歩くことを意識したコーデを心がけましょう。
レース使いの繊細な服に、スニーカーを合わせて抜け感を出すと、きれいめカジュアルな服装になり、そして歩きやすくもなるのでおすすめです。
パンプスを履く場合もヒールが低めのものにしましょう。万一立食で転んでしまったら料理で大切な洋服が汚れてしまうかもしれないので気を付けましょう。
レストランでのおすすめコーデ
レストランといってもスタイルは様々なので、こぢんまりとしたカジュアルなレストランなのか、ラグジュアリーなレストランなのか、事前に調べておくことをおすすめします。
こちらも、レストランにもよりますがホテルほどではなくてもラフすぎる格好はNGです。少しよそ行き風のワンピースにハンドバッグを合わせる等してきれいめファッションを目指しましょう。
席の移動なども考えて、あまりタイトなスカートや胸元の開いた服はさけたほうが無難です。
同窓会の服装で注意すべきこととは?
せっかく久々の友達にあえる同窓会なので、お洒落に見られたい、若く綺麗に見てもらいたい、という願望は多くの人が持っていると思います。なので、ついつい気合いが入った服装をしてしまいがちですが、注意すべきことは何でしょうか。
こちらでは、同窓会の服装で注意すべきことをご紹介します。
露出度が高い
当時好きだった人に会えるかも、という期待が持てるのも同窓会の楽しみかもしれませんが、気合いを入れすぎて露出度の高い服装をしてはいけません。
同性から嫌われるのはもちろんですが、異性からもひかれてしまい、誰からも良い印象を受けることはないでしょう。TPOをわきまえない人・下品な人というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
女性的な魅力を発揮する方法は動作や気遣い、ヘアメイク等でも十分可能です。露出のある服装に頼らず魅力的な自分を演出できる様に頑張りましょう。
ビジネスやお葬式の様なスタイル
これを着ておけばとりあえず無難かな、とビジネスで使うスーツやお葬式に着ていくアンサンブル等、地味な服装をなんとなく選んでしまう人はいないでしょうか。
きっちりして無難な服装と、TPOをわきまえた服装は別問題なので切り離して考えないといけません。同窓会は昔の友達に現在の自分を披露する場でもあるので、とりわけカジュアルなパーティーではなるべく華やかな格好を心がけましょう。
自分らしいお洒落コーデで楽しみましょう
これまでご紹介したファッションにお気に入りコーデは見つかったでしょうか。
気合いを入れすぎていつもと違う服装に挑戦してしまうのは失敗の元かもしれませんが、“これ、可愛い!真似したい!”と思ったファッションならばきっとあなたに似合うコーデのはずです。
お洒落がうまくいっていれば気分もよりいっそう明るく楽しくいられます。せっかくの同窓会、上手にお洒落して楽しんでくださいね。