大人の趣味とは？続かれるおすすめの趣味を紹介！

大人になると趣味から遠ざかるのは、なぜでしょう。仕事が忙しいからですか、食べていくために、家族を養うために、お金が大事だからですか。そうでしょうとも。でも、本当の理由は、バカバカしくなるからではないですか。

趣味なんて、遊びなんて、一文の得にもならない。それより仕事の方がゲームではないリアルな現実社会に濃密にかかわり、どんなに些細なことであっても、「このオレが、この手で動かしたんだぞ」という実感が得られる。

子供時代にはなかった充実感や自自尊心に満たされ、知らず知らずのうち、それを軽視するようになっていく――のではありませんか。

趣味というのは、決して侮ることの出来ないものです。桃山時代あたりから、茶の湯などの趣味人は数奇者(すきもの)と呼ばれて来ました。数奇きは好きから来ています。専業の仕事でないのに関わらず、それにのめり込む人や、ものずきのことをいいます。江戸時代には釣り道具にのめり込んで、大きな商家を傾けてしまった人がいると聞きました。

しかし、現実とは矛盾しているもの。趣味人の方が、みんなの勤め先を生む確率が多いようです。趣味を持つメリットは様々ですが、実は私たちが趣味人を持つことの方に、よりメリットがあるのです。

少々やっかいでありながらも、長い目で見れば、プラスマイナスの枠を越えたプラスをもたらします。誰より活発であり、その浪費クセにもかかわらず、新機軸を生み出します。
常人にしたって、家と会社の往復と家族サービスだけではもちません。高級な家畜だって、たまには趣味人にあやかる必要があるのです。

例えばプラモデルなどの模型趣味です。子供じゃあるまいし、サラリーマンがガンプラなんかいくら買っても、たかがしれています。ただ飾っておくだけのコレクション型をのぞき、実践型の趣味は中々消費しきれぬものです。若い時と違って、大人はお金はあっても時間が足りません。ゲームなど溜まる一方ではないでしょうか。

大枚をはたいたところで大事なのは、それがその人にとって見合うかどうかです。お金に対する価ではなく、生き生きとした時間を得られたかどうかの問題。安さではなく効果という本来の意味でのコストパフォーマンスです。

張り合いのない人生ほど、つまらないものはありません。張り合いとは生き甲斐(がい)であり、甲斐とは、行動の結果から現れるしるし、期待を含んだ兆候、努力した末得られる効果、というより対価。それだけの値うちのこと。その塩味なくして何の人生ぞ。

聞いたところによると、老人たちにとって一番の後悔は失敗したことではなく、やらなかったことと、聞きました。まわりを基準にして、自分を信じなかったことへの後悔だといいます。

「自分を信じなかった」は「自分にとっての価値を信じなかった」と同義だと思います。それは、うつ病にも似た「自分の価値低下」ともいえるのです。

みずみずしい時間は、必ずやその人の健康にも良い効果をもたらします。言っては何ですが、病気になることほどバカらしく、不経済で、時間のムダはありません。張り合いのある時間を持てたことこそ、真の財産。良い思い出の量は、その人の基本性格すら変えてしまうでしょう。

振り返ってみれば納得できる人生だった。誰に証明してもらう必要もない、本人だけが知っていること。そこから来る円満さは老化現象の衰弱によるものではなく、角(自負)のある丸さなのです。たとえ、長生きできなくても、生存期間における充実感が違います。時間の質の向上が量としての時間(寿命)を伸ばすことも十分考えられます。

大人の男性に人気がある趣味を挙げていきたいと思います。ただし、これから述べることは、潜在性も考慮に入れてあります。どういうことかというと、戦後最長の好景気「いざなぎ越え」とかいうデマを無視するのです。デフレや格差による貧困を計算外にするのです。

「したいけど出来ない」という物質面と、「思いもよらない」という精神面の問題によりもぐった需要を、こちらで勝手に底上げするということです。人の欲望は周囲に左右されます。となりの芝生が目に入らなければ心おだやかですが、刺激のないところには争いがないと同時に発展もありません。

個人であれ社会であれ、動くためには動機が必要です。趣味でいえば刺激とは技術のことであり、それは物質によってしか表現しえぬものです。当然、物を得るためにはお金がかかります。仮にどこかにあったとしても、自分にとって無縁のものなら刺激にはなりません。このような事情を考慮するゆえに無視するということなのです。

本格的なものは無理ですが、筋トレはジムにいかなくてもできます。筋トレは「家でもでき」「毎日やらなくても良く」「短時間で出来る」のです。つまり、仕事の忙しい大人でも筋トレなら続けられて健康にも良いのです。

1日あたり30分、週の内2～3回でも効果が期待できます。筋肉を休ませるためにも、毎日ムキになってやる必要はありません。

女性の場合は50代から、男性は40代から基礎代謝が悪くなります。基礎代謝というのは、じっとしているだけでも消費されるエネルギーのことですが、筋トレは筋肉量を増やすので基礎代謝を上げられます。ただ、ダイエットもかねる場合は、ランニングや水泳など有酸素運動と組み合わせることが、より望ましいでしょう。

音楽を趣味にしている男性の場合、ネックは仲間になります。一人でも楽しめる楽器はいいのですが、ドラムを独りでやり続けるのは、物理的問題をクリアーしても辛いと思います。また、仲間がいても大人同士は時間が合いません。セッションは厳しくなります。近場で新メンバーを求めるのも困難。大人になってからの友達づくりは難しいとされます。

もちろん、音楽は演奏が全てではありませんから、CDやレコードのコレクション、それを自慢のオーディオセットで聴くのも楽しみの一つです。そこに機械いじりの楽しみが加算されます。また、大人である利点を活かし、金に飽かして楽器をコレクションをするのも一興です。

ウィスキーをちびちびやりながら、ギターコレクションを眺め手入れするだけでも、豊かな時間となるでしょう。ここだけの話「自分は演奏より楽器の方が好き」と密かに自白している大人の男性も結構いるようです。

幸いここは日本ですから、釣り場に困ることはありません。海に囲まれた国土はほとんどが山。動けない海釣りより、川釣りの方が必然的トレッキングで健康にも良いでしょう。

釣りには魚という実益がありますが、とくに海釣りの場合、道具代を抜きにしても、漁業権を尊重し、港まで行く交通費に船賃を考えると、足が出てしまうことが多いようです。

しかし、このような合理性を求める精神こそ、夢がありません。趣味や遊びとは、純粋な消費活動であり聖なる発散です。その存在意義は、合理性や生産性＝仕事からの解放ですから。

大人の男性にとって、スポーツといえば野球とサッカー、それにゴルフでしょうか。ただ、いくらスポーツが健康に良くても、仕事の合間を縫っての、突然の激しい運動はケガのもと。日頃の運動不足と年齢を考慮に入れ、体をいたわりましょう。もはや、一人の体ではない人が多いでしょう。

プレイの方は仕事でままならずでしょうが、観戦なら毎夜、BS専門チャンネルやネット放送でもできます。競技種類も試合数も豊富にそろい、無料で配信しているサイトもあります。

日本ではニコ動。海外では「fromHot.com」「Live football」が英語のみですが世界中にサッカーを配信しています。その外「HAHASPORT.com」も英語ですが、野球、サッカー、ゴルフ、サイクリング、テニスなどが見られます。ですが、ここはやはり大人の財力を活かし、有料チャンネルを見ることをおすすめします。

車と書きましたが、要は乗り物全般のことです。いったい大人でなくても男性でありながら、乗り物にそそられないなんて人いるんでしょうか。お目にかかったことがありません(乗り物酔いの話は抜き)。

若者の車離れではなく、悟り(諦め)世代でもなく、正直、手が届かないだけだと思います。上にも書きましたが、可能性の低さが無欲にさせているだけです。世代なんて関係なく、人間の欲望をなめちゃいけません。チョット泡銭が入っただけでも、男性のプラグは火花を散らします。

女性の場合は上で示したような、経済的縛りは男性より少なそうですが、同じ社会に生きている以上、事情は同じでしょう。ここでは主に、初心者が始めるにあたってのお値段、注意点などをまとめてみました。

最近ではネイルの種類も豊富になりました。通常のマニキュアを塗り乾かすタイプから、ジェルネイルという光(UVライトまたはLEDライト)で樹脂を硬化させるタイプがあります。ジェルネイルはマニキュアタイプより発色が良く、すぐ固まって2～3週間は透明感とツヤツヤが長持ちします。

ネットで1000円くらいのネイルキットが売られています。プロなみの手の込んだものに挑戦すると際限なくお金がかかってしまいますが、これなら手軽に始められます。

もし、趣味ではなく仕事にしたい女性の方がいらしたら、専業主婦でも家事や子育てのかたわら、単発セミナーなどと合わせ独学で勉強をして資格を取った人もいます。ただし、フルタイムを余儀なくされ休日出勤もありえるそうです。運よく就職できても時間の融通(ゆうづう)は聞きませんので、その心づもりで頑張ってください。

独自に陶芸を始める方は、まれでしょう。最初は近くの自治体や学校の陶芸教室から始めるのが安心でお値段もお手ごろです。月謝は6000～14000円ほどで、焼き代は(焼き上がった後の計算で)100ｇにつき250円ほどです。

陶芸の良い点は、完成された形の整合性を求められないところです。書道の初心者に対するようなお手本、ベンチマークみたいなものがありません。そういう意味では限りなく自由です。悪い点は、家に作品がたまってしまって邪魔になることだそうです。

紅茶やコーヒー。これらの趣味に関しては、一家言を持つ小うるさい方々の多いのは、みなさんご承知の通り。あまりにも情報が多く出回っているので、今さら何もつけ足すことはありませんが、ちょっとしたエピソードをつけて終わらさせて頂きます。

「最近、白石(麻衣)さんは、お紅茶にハマっていると、齋藤飛鳥さんからのクソ暴露がありました」(byバカリズム)

パワースポット巡り、歴史上の人物・著名人のお墓巡り、などに人気が出ているようです。パワースポット巡りにはバスツアーなどがたくさんあり、お手軽な値段で気楽に参加できます。パワースポットといっても、おどろおどろしいものではなく、行先はベタな神社やお寺だったりします。

普通の旅行を言い方かえただけじゃん、と言ってしまえばそれまで。まさに気の持ちようです。歴史上の人物・著名人のお墓巡りにはツアーの案内が見つけられませんでした。よく考えたらそれもそのはず、営利目的で個人の墓を利用して集団でゾロゾロやってこられたら、たまったもんじゃありませんからね。

お寺が良くっても、そのお墓と周りのお墓も含め、守っていらっしゃる子孫の方々の許可が必要です。そういうことですから、個人個人でマナーを守って静かにお参りしましょう。

ちかごろ若い女性タレントが、妙にパン好きアピールするのを耳にします。将来はパン屋さんになりたいとか、なんとか。女性のパン好きは何も今に始まったことではないので、どうも解せません。何かあったのでしょうか。

原因はさておき、若い女性にとって、炭水化物は天敵なような気がしますが、そこのところは、どうなっているのでしょうか。中でも米粉パンが人気らしいです。

見た目に反して、パン作りは結構むずかしく、最低でも10分以上はパン種をこねる必要があります。やったことがありますが、まあまあ力が要ります。そういえば、魔女の宅急便のパン屋の主人は、筋肉隆々の逆三角形でした。その分ダイエットになるのでしょうか。

どんな趣味でも続けていれば、必ず新鮮さは失われる宿命です。重要なのは事前ではなく事後、といより最中といった方が適切かもしれませんね。大事なのは、やり続けていく中での、ちょっとした心がけではないでしょうか。予め長続きするかしないかなんて、分かりっこありませんから。

～ねばならない。というのは不純物が混入し出した証拠。それはもう遊びではありません。誰かの顔がチラついていませんか。見返りを期待していませんか。対価(ありがとうの言葉)を裏切られたと、いきり立つのも時間の問題です。労働と混同してはいけません。

趣味に慣れ上達してくると、他人の評価が欲しくなるものです。共感と承認は悪魔の誘い道。目的を持たぬ贅沢から転落、さもしくなってしまうでしょう。遊びから労働への変質は一瞬で起こります。遊びの足は青魚なみに早く、こらえ性のないタチなのです。

人間は自分のことが一番分からないみたいです。しばしば誤認するのが、自分の本当の気持ちというやつです。好きなもの、生き甲斐が薄まるのを恐れ、認識を固定化してしまうのです。しかし、本音は隠しようもなく、態度に表れるでしょう。機会を減らし疎遠に仕向けることで、認識からも逃避するのです。

やりたくなくなったら、即、やめましょう。一時停止です。

少し悪意のある画像を選んでしまいましたが、他意はありません。もう大人ですから、無暗に外へ出てケガをしたり病気になるリスクも負えません。家族もいますしね。この先、更に老いることを考えるなら、頭の中を広くしておく方がよいかもしれません。

言わずと知れた読書。古くて新しく、シンプルにして人類最良の友。古書に凝ったら高くつくが、そうそう掘り出し物には出会えないコネの世界。本読みにとっては、本といえば古本が常識で、新刊本なんかまだ本の内には入らないのです。ネットで買えても、古本屋巡りには思いもよらない出会いがあります。

その最大の弱点は地方住まいでしょう。悲しいかな、地方の趣味人の買い物には、本であれ楽器であれ二次元の買い物しかなくなってしまいました。しかし、この趣味ほど男性女性問わず、誰におすすめしても害のないものはないでしょう。

スーパーマリオやドラクエ、ニンテンドーやプレステなど、いわゆるテレビゲームを飛躍的に広めた日本ですが、その文化やゲーマーの社会的地位は奇妙なほど低いままです。

しかし最近は、オンラインゲームのプレイを発信している女性も多くなりました。アイドルの宮脇咲良さんは、自称完全インドア派。芸能人にしては、中々の腕前らしいと評判です。

工作といっても色々ありすぎて漠然としていますが、従来の木工やレザーの他に、今では家庭用3Dプリンターまであります。扱う材質によって多種多様なサイズと用途があります。用途があるということは、模型などと違って実用的な日用品も生み出せるということです。最も他者から反対されるいわれのない健全な趣味として、安心して邁進(まいしん)して欲しいものです。

ドールハウス作りなどは、人形の洋裁もかねるので女性にもおすすめ出来ます。

日本の酒税法の第二条では、アルコール度数が1%未満の飲料は、酒類と規定されません。よってアルコール度数1%未満のビール作りが可能です。自家製ビールと市販の物との決定的違いは泡です。自家製は酵母が生きたままビンづめされ、その中で発酵していきます。生きた泡はきめ細かくなめらか。

市販のビールは熱処理されていない生ビールでも、工業的な炭酸ガスを詰め込んだ人工泡です。酵母もフィルターで濾過(ろか)されてしまいます。その理由は酵母が生きたまま入っていると刻々と変化して、味が劣化していくからです。それゆえ、市販は鮮度が命。対し、自家製のものは時間と共に熟成され、どんどん美味さが増していくそうです。

とくに、大人の男性の方に強くおすすめしたい、実益たっぷりの、お腹たっぽんたっぽんのプリン体いっぱいの趣味です。

もうこうなったら遊びの枠を打ち破り、いっそのこと小遣い稼ぎしてみてはいかがでしょうか。時間にも縛られませんし、作家気分で文章を書いてみたい女性に、おすすめの提案です。求人も女性の方が多いみたい。

お金が絡むといっても大丈夫、ギャラは雀の涙ほどですから。血眼になってのめり込むこともないでしょう。お金と時間にゆとりのある大人の女性、ガネーゼ的なセレブリティな専業主婦の方なんかには最適。安心して、おすすめできます。

近年、大人のアウトドア派が増えている気がします。若者はインドアの引きこもりがちの傾向が続いているようです。金銭的ゆとりのなさが関係しているようですが、世代的ネットリテラシーがそうさせているのか、あまりに便利で魅力的すぎるのか、刺激が強すぎるのか良くは分かりませんが。

やはり、自然を味わうのにはキャンプに限ります。なにしろ薄いテント生地ごしに、一晩を森の中で明かすのですから。ユーチューブのキャンプ動画はほとんど男性ですが、少しづつ女性も増えて来ているようです。

キャンプ好きには道具沼と呼ばれる症状があります。アマゾンやeBayなどで、見境なくキャンプ道具を買ってしまう病気のことです。しかし、これもまた幸福感を得る大人な趣味といえるでしょう。買いすぎなければ。

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キャンプとかぶり気味ですが、車中泊が人気を集めています。ユーチューブチャンネルの「らんたいむ」さんも、1万人いくかどうだったのが、ちょっと目を離しているスキにチャンネル登録者数20万人を越える勢いです。いやはや。節約重視と角のない感想、遠目にさわやかなイケメンぽいのが受けたのか。

車中泊のおすすめポイントは、キャンプよりイージーで快適で安全なところです。肌で自然は満喫できませんが、移動距離でロマンが稼げます。ものぐさ気味の男性女性には、おすすめ。少ないですが最近では、若い女性の車中泊動画もみられるようになりました。

ちなみに、夜の道の駅などで停車中に一番ビビらされるのは、だしぬけに窓をノックする巡回中の警察官だそうです。お気をつけて。

ドローンとラジコンのおすすめどころは、体に負担がかからず適度な野外活動ができることです。また、車やバイクならなんとか買えても、飛行機、舟などは庶民には手が届きません。

乗り物と機械の組み立てとくれば男性の大好物、まさに一石二鳥。最近のものは組み立てだけなら容易にできますが、それだけでは飽きたらないのが男の子サガ。その凝り性は子供の趣味なんかじゃなく、大人の男性の趣味としかいえないのです。

有名なユーチューブチャンネルですね。今年は去年中の北海道で起きた事故のせいで、思うような狩猟ができないようてす。ご本人が別の動画で中高年の趣味として、狩猟はおすすめと話していらっしゃいました。健康に良いとのことです。医者であるご本人が言うんですから間違いありません。またよろしくお願いします。

動画の大人の男性はカナダ人のShawn Jamesさん。自分でログキャビンを建て、ゴールデンレトリバーと一緒に住んでいます。かまど小屋を建てた後、今はサウナ小屋の製作中です。チャンネル名は「My Self Reliance」。

万人にはおすすめできませんが、ここまでくれば、ほとんど本業というかプロです。生活と密着していてますから、やり甲斐もひとしおかと。

いざなぎ越え、戦後最長の好景気。昨年の2018年12月にメディアから流されたニュースです。いわく「大企業の社員のボーナスが平均90万越えの過去最高」。しかし、大企業は日本全体の企業の0.3％だけです。従業員数でいえば3割。残りの大部分は中小企業の社員です。

何のことはない、格差、富の偏在による実感なき数字です。国民の大半が納得できない数字だけの評価を吹聴している者ら(財務省、経団連、政府)がいるのです。2018年の日本のGDPは、対前年比で2.5％下がり、実質賃金と実質消費は下がり続けているというのにです。

2018年12月、株式会社ウルクスが若手・ミドルクラスのサラリーマン241名に実施したアンケート結果、従業員数別ボーナス平均支給額は以下の通り。
 

最初の方で、数奇は好きから来ているといいました。「すうきな運命をたどる」という言葉がありますが、数奇の「数」は運命を意味し、「奇」は食い違うを意味します。数奇とは、ふしあわせ、不運、そのさまを表す、本来不吉な言葉なのです。

趣味には人の心を乱し、人生を狂わせ、まわりに破壊をもたらすデモーニッシュな面があります。だからかといって、それを禁止するとか、しなければいいというワケにもいきません。楽しみなくして人は生きたとはいえず、趣味や遊びは純度の高い喜びを与えてくれるからです。とはいえ両者は結構入り混じっていたりしますが。

無趣味な人が、新しい産業を起こしたり、企業したという話をあまり聞きかないのはなぜでしょう。よく遊ぶ人の後について行けば、とばっちりを受けつつも、何か良いことが起きるかもしれませんよ。よく遊ぶ人を大事にしつつ、自らもよく遊びましょう。