「エク哲」ことエクアドル人見哲夫とは?妻・人見真梨子の現在とその後

今回は「エク哲」ことエクアドル哲夫さん、嫁の人見真梨子さんのその後について。また、プリケツ大往生とは?日本の常識では考えらない海外の治安、強盗や殺人など、事件当時の記録について調べていきます。エクアドル哲夫さん「エク哲」について詳しく見ていきましょう。

「エク哲」ことエクアドル人見哲夫とは?妻・人見真梨子の現在とその後のイメージ

目次

  1. 1「エク哲」ことエクアドル人見哲夫とは?
  2. 2人見哲生がエクアドル哲夫と呼ばれている理由
  3. 3エクアドル人見哲夫の嫁・人見真梨子のその後
  4. 4エクアドル人見哲夫の嫁・人見真梨子の現在
  5. 5エクアドル哲夫こと人見哲生のエク哲学まとめ
  6. 6エクアドルの治安事情!常識を疑うべき?
  7. 7海外の危険地帯!
  8. 8エクアドル哲夫の人生~現在でも語り続けられるプリケツ大往生

「エク哲」ことエクアドル人見哲夫とは?

エク哲ことエクアドル哲夫さんとはどのような人物だったのでしょうか。また、エクアドル哲夫さんに何が起こったのか。詳しく調べてみましょう。

人見哲夫とは?

エクアドル哲夫さんは本名を人見哲生さんと言い、妻である人見真梨子さんと共に新婚旅行でエクアドルに訪れたとされています。そこで、強盗に遭い人見哲生さんは死亡、妻の人見真梨子さんは重傷を負うという事件がありました。

人見哲生の経歴

エクアドル哲夫こと人見哲生さんの経歴について調べてみましょう。人見哲生さんは1983年生まれで埼玉県白岡市出身、早稲田大学商学部卒業後、石川県にあるリクルート関連会社に勤務していたとされています。

妻である人見真梨子さんと結婚、その後、新婚旅行で事件に巻き込まれたようです。

人見哲生の妻「人見真梨子」とは?

次に妻である人見真梨子さんについて調べてみましょう。人見真梨子さんは石川県金沢市出身であるとされています。

その他の詳細な情報は発見できませんが、新婚旅行でエクアドルに滞在、その後事件に巻き込まれたようです。

人見哲生がエクアドル哲夫と呼ばれている理由

では、なぜ人見哲生さんがエクアドル哲夫と呼ばれているのでしょうか。調べてみましょう。エクアドルで何が起こったんでしょうか。

新婚旅行でエクアドルが経由地に

エクアドル哲夫こと人見哲生さんと人見真梨子さん夫妻は新婚旅行でエクアドルに滞在したそうです。エクアドルは治安が悪いことで有名な国の一つですが、なぜエクアドルに滞在したのでしょうか。

夫妻はガラパゴス諸島へ向かう途中であったとされています。その経由地としてエクアドルに滞在することとなったようです。

そこで事件に巻き込まれたそうです。どんな事件なのか詳しく調べていきます。まず、夫妻が滞在したのがエクアドル最大の都市グアヤキルでした。人見哲生さんと人見真梨子さん夫妻はレストランで食事をして市内を走っていた流しのタクシーに乗ったそうです。

その後、後からタクシーをつけていたと思われる8人組の強盗に襲撃されたとありました。その結果、人見哲生さんは銃弾を受け死亡、妻の人見真梨子さんも銃弾を受けましたが、命に別状はないものの重傷を負ったとあります。

この地域では観光客などを狙った「短時間(特急)誘拐」なる強盗が頻発しており、夫妻もこの強盗にあったと見られています。

強盗にあった際、人見哲生さんは自分の嫁の身を案じ庇おうとしたようですが、凶弾に倒れたと思われます。また、警察が駆けつけたときには金品などの持ち物や衣服の一部も強奪されていたそうです。

その後の捜査で夫妻はホテル専属のタクシーの乗車を断って流しのタクシーに乗車したと見られています。この流しのタクシーも強盗グループの共犯の可能性もあるようで警察が行方を追っているとのことです。

新婚旅行殺人事件

本来希望と幸せに満ち溢れていたはずの新婚旅行がとんでもない悲劇に見舞われることになってしまいました。この強盗殺人事件にエクアドル内務省は最大で10万ドルの懸賞金をかけて事件の目撃情報等を呼びかけていたそうです。

また、グアヤキルはガラパゴス諸島への直行便が発着する玄関口として知られていて、多くの旅行者や日本人観光客も訪れるそうで政府は注意を促しているようです。

エクアドル哲夫と呼ばれている理由

では、なぜ人見哲生さんはエクアドル哲夫と呼ばれているのでしょうか。その理由について詳しく調べていきます。エクアドル哲夫さんはツイッター上でいわゆる意識高い系と呼ばれるような内容ツイートを頻繁にしていたそうです。

本人の死後、そのツイートに注目したネットユーザーたちによってエクアドル哲夫と命名されたと思われます。哲生が哲生になったのはお笑い芸人の笑い飯の哲夫さんが由来しているとの情報もありましたが、詳細は不明です。

また、そのツイート内容からエクアドル哲夫の哲学、エク哲と呼ばれ、悲しいことに死後ネットユーザーたちのおもちゃにされ現在まで語られているようです。

なお、現在はエクアドル哲夫のエク哲ツイートはツイッターアカウント凍結のため閲覧することは出来なくなっているようです。

プリケツ大往生とは?

冒頭でもありましたプリケツ大往生とは何でしょう。こちらは少し悲しくなるような話ですが、ご紹介させていただきます。

エクアドル哲夫さんの死亡時の遺体の写真からこのプリケツ大往生という言葉が来ているようです。ニュースサイト等でその遺体画像をみたネットユーザーたちが命名したとされています。

その画像ではエクアドル哲夫さんは半ケツ状態で映し出されていました。強盗に遭い金品や衣服を奪われた結果と思われますが、エクアドル哲夫さんはプリケツを晒したまま亡くなっていました。

この状態をネットユーザーたちは「プリケツ大往生」と呼んだものと思われます。他人の死体をみてプリケツ大往生とは酷いような気もしますが、エクアドル哲夫さんがこれまで世に放ってきた数々の言葉が背景にあるようです。

ネットユーザーたちの間では「エク哲」と呼ばれるもののことになりますが、これについては後で詳細をご紹介させていただきます。

哲夫が哲生ではない理由

エクアドル哲夫さんの本名は人見哲生ですが、エクアドルはまだ理解できるとしても、なぜ哲生が哲夫になったのか。これについてははっきりとした理由が発見できませんでした。

上記で説明させていただいたようにお笑い芸人の笑い飯のネタを「エク哲」にかぶせた「コピペ」が事件発覚直後に作られたということもあり、笑い飯の哲夫さんが由来であるという説があるようです。

エクアドル人見哲夫の嫁・人見真梨子のその後

次に、エクアドル哲夫の嫁であった人見真梨子さんのその後について調べていきます。エクアドル哲夫の嫁人見真梨子さんは事件のあと実況見分に立ち会ったとありました。数日前に夫が命を落とした場所に行くのは相当辛かった事が分かります。

その後の報道陣のインタビューでは、悲しみしかなかったと語っているそうです。

車椅子での帰国

エクアドルでタクシー強盗に遭い、夫を亡くし、自身も重傷を負い車椅子での帰国となったエクアドル哲夫の嫁である人見真梨子さん。

日本での常識が海外では通用しないということが今回の事件で痛感したと思いますが、あの時ホテルのタクシーに乗っていればこのような悲しい事件に遭うことはなかったのかも知れません。

残酷!ネット民の誹謗中傷!

そんな悲しみの中日本に帰国した人見真梨子さんですが、エクアドル哲夫さんのことを良く思っていなかったネットユーザーたちが、嫁である人見真梨子さんに対しても残酷なコメントを掲示板等に書き込んでいました。

「たいして重傷じゃないだろ」「エクアドル哲夫と一緒に死ねばよかった」「大げさなんだよ」そんな心無いコメントが掲示板などネット上に出回りました。これほどまでに夫のエクアドル哲夫さんはネットユーザーから嫌われていたのでしょうか。

エクアドル人見哲夫の嫁・人見真梨子の現在

そんな人見真梨子さんですが、現在はどうされているんでしょう。こちらは詳細な情報はありませんでしたが、少しでも幸せに過ごされているといいですね。

エクアドル哲夫こと人見哲生のエク哲学まとめ

エクアドル哲夫さんはエク哲と呼ばれる哲学をツイッター上で大量に呟いていました。そんなエクアドル哲夫のエク哲をご紹介させていただきます。

常識を疑え

「なんで結婚式の神父って必ず外人で日本語発音悪いんだろうね?先行イメージに迎合してない?」ある仲間の言葉、たしかに日本人で構わないし、外人でも日本語が下手な必要はない

おれは事実帰国子女で英語の発音をネイティブ同様にできる。学び、常識を疑え。考えることをやめると脳は腐る

上記はエクアドル哲夫のエク哲の中で最も有名であるとされている一説です。このツイートを見たネットユーザーからは「結局自分が英語をしゃべれることを自慢したいだけじゃねーか」や「こいつの文章って頭に入ってこないんだよな」などと言われていたそうです。

確かにネットユーザーたちにからかわれるようなないようのツイートですね。この「常識を疑え」は今回の事件で「常識を疑いすぎてしまった」感を滲ませているのがわかります。

目的意識がないなら大金はたいて海外に行く価値はない

目的意識がないなら、大金はたいて海外に行く価値はない。かつてカナダには国外逃亡に、ロンドンには言葉を学びに、韓国には人に会いに、インドには異世界を感じに、ハワイにはただ遊びにいった。

はて、今は目的意識がないおれ。盆は何をしよう。どこに行こう。こちらのツイートの意味は何だったのでしょうか。

このエク哲に対してネットユーザーからは「エクアドルにはプリケツ晒しにいったんだな」とプリケツ大往生ネタを「盆は現世に戻って来るんだろ」と死亡したことをからかわれているようです。

常識を疑いすぎたエクアドル哲夫

滞在先のエクアドルにて、常識を疑いすぎてしまったエクアドル哲夫。自らのエク哲「常識を疑え」に従ったのでしょうか。ホテルの専属タクシーの乗車賃をケチりたった1ドルしか変わらない流しのタクシーに乗ってしまいました。

その結果、タクシー強盗に遭ってしまいます。タクシー強盗に銃を突きつけられ襲われているときも、「こいつらは、どうせ撃たない」という思いがあったのかもしれません。

しかし、そこは日本ではなく最悪の治安で世界的に有名な場所、エクアドルでした。そんな彼の「常識」は通じません。それこそ「常識を疑え」です。黙って金目のものを差し出せばこのような結末にはならなかったかも知れません。

また、タクシー強盗に襲われている際に嫁を気遣って「マリコ」と発言したのではないか?との声も上がっています。「マリコ」はエクアドル哲夫エク哲の嫁である真梨子さんのことですが、その言葉はエクアドルでは違った意味であったとされています。

撃てるもんなら撃ってみろ、このオカマ野朗!

スペイン語では「オカマ」のことを「maricon」と言うそうです。強盗に襲われた際、とっさに嫁の名前「真梨子」と言ったつもりが強盗には「オカマ」と聞こえていたかも知れません。

強盗は「撃てるもんなら撃ってみろ!このオカマ野朗!」と捉えていたとしたら、激昂して発砲、殺害に至ったということになります。

ネット上で様々なエク哲を披露してきたエクアドル哲夫ですが、自ら海外旅行は百戦錬磨と語っていただけに残念な思いがしてなりません。

強盗に銃殺されプリケツ大往生して世界中に恥を晒してしまったエクアドル哲夫。現在でもエクアドル哲夫のエク哲はネット上で掘り起こされ、エク哲の揚げ足を取られ、その後ネットユーザーたちにおもちゃとされています。

悲しいことですが、どこか仕方ないような気もします。意識高い系のエク哲をネット上にばら撒いた末のプリケツ大往生ですから自分にも非があるのかもしれません。

エクアドルの治安事情!常識を疑うべき?

ここまでエクアドルの治安の悪さが上げられていましたが、具体的にどれほど治安が悪いのか調べてみましょう。本当に常識を疑ったほうがいいのかもしれません。

エクアドルで治安の悪い地域

エクアドルの中でも治安が悪いとされていて旅行等にはおすすめできない地域を調べてみました。

首都キト

まず挙げられるのが首都でもあるキトになります。エクアドルの中でも都会であるとこから比較的安全と思いがちですが、旧市街の方はまだまだ治安が悪いです。

特に夜間は旧市街には行かないほうが良いとされています。ひったくりなどの事件が頻発しているそうです。夜間観光するなら警官も巡回している新市街にしたほうが安全です。

チウィンサ

チウィンサという市も治安が悪いようです。ひったくり、強盗、置き引きが多発しているそうです。ここへ旅行で立ち寄る人は少ないかもしれませんが、もし行くことがあるのなら十分に注意しなければなりません。

グアヤキル

そして、今回エクアドル哲夫さんとその嫁人見真梨子さんが事件に巻き込まれ、エクアドル哲夫さんがプリケツ大往生したグアヤキルです。現在でも治安は悪く、ガラパゴス諸島に行く方がここで滞在してしまう場合は十分な注意が必要です。

今回のようにタクシー強盗も頻発していますし、その他の犯罪、スリ、ひったくり、置き引きや、殺人事件等も起きているようです。

エクアドルで気をつけること

エクアドル旅行に行く際に気をつけることをまとめてみました。まず、デモの情報を見逃さずデモがあった場合はその地区から離れることです。エクアドルではデモが頻繁に起きるらしく、数年前にはデモによるデモ隊と警官隊の衝突で犠牲者が出ています。

次に、誘拐です。今回紹介したエクアドル哲夫さんの事件もそうですが、エクアドルでは誘拐が非常に多いです。誘拐した直後に金品を要求、もしくは略奪される短時間誘拐が多発しているそうです。

また、偽タクシーなるものもあるそうで、よく情報を確かめ、常識を疑いながらより安全な選択をしなければなりません。

海外の危険地帯!

その他の海外の危険地域についてご紹介させていただきます。もしこの地域に旅行される場合は厳重な警戒が必要です。現在でも危険地域とされているからです。

まず、リオデジャネイロのスラム街。こちらはまず旅行には行かないと思いますが、最も危険な地域の一つです。殺人、窃盗、麻薬売買、また、地形も悪く自然災害にも巻き込まれることも多いとされています。

衛生環境も悪く様々病気の要因があるとされています。とにかくここには行かないほうがいいでしょう。

次にソマリア、モガディシュ。ここは現在でも続いている乱闘地区です。毎日のように市民による暴動が起き、世界で最も無秩序で無政府状態の都市とされています。

メキシコ、アカプルコ。メキシコ第二の都市ですが、悪名高い危険な都市のひとつとされています。美しいビーチのすぐそばには切断された遺体が転がっていることもしばしばあるらしいです。

エクアドル哲夫の人生~現在でも語り続けられるプリケツ大往生

エクアドル哲夫さんは結婚、新婚旅行という幸せの中にいたのにも関わらず、たったの数ドルをケチったために無残にプリケツ大往生することになっていまいました。不運な事故でこの世を去ったエクアドル哲夫さん。

プリケツ大往生のその後、エクアドル哲夫と命名され、ネット民に弄ばれ続けています。現在でもエクアドル哲夫さんの「常識を疑え」はネット上でよく見かけます。

現在でもエクアドル哲夫さんのエク哲はネット界で生き続けているのかもしれません。また、妻の人見真梨子さんのその後ですが、詳しい情報はネット上には見られませんでした。

出来れば、ネットには関わらずに幸せに暮らしていてほしいですね。夫が現在でもこのようにネットで語られていることは気持ちの良いことではありませんから。

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