2019年02月23日公開
2019年02月23日更新
うさぎメイクのやり方!ウザギ顔になるアイシャドウとは?
うさぎメイクって知っていますか?うさぎさんのような可愛い目元をアイシャドウやチークで作る、赤・ピンクを主体としたメイクがうさぎメイクです。うさぎメイクを徹底解説!うさぎさんのような可愛らしく男性が守ってあげたくなるようなメイクを勉強していきましょう。
目次
男ウケがいいと噂のうさぎメイク
どこかはかなげで守ってあげたい雰囲気がある「うさぎメイク」って知ってますか?うさぎのような可愛らしくうるんだ瞳は、男性から非常に受けが良いと噂になっています。
ピンク系は腫れぼったい目元になるのでは?
うさぎメイクは可愛いですし、男性からも人気があるとは言え、ピンク系でまとめると、目元が腫れぼったい印象になるのでは?私には似合わないかも?と思う女性もいるかもしれません。
足し算メイクだと腫れぼったい印象になってしまいますが、抑えるところはしっかり引き算していけば、可愛いらしいうさぎメイクが完成します。今回は、最近話題のうさぎメイクを勉強していきましょう。
そもそも「うさぎメイク」とは?
そもそも「うさぎメイク」とはどんなメイクを指すのでしょうか?「うさぎメイク」と言われると愛らしい瞳をしたうさぎを想像する人が多いと思います。まさに、うさぎのような真ん丸でうるんだような瞳を演出するメイクになります。
涙袋にほんのり赤やピンクのアイシャドウを塗ったり、チークを高めの位置に塗ってお人形さんのようなメイクをするのが特徴的です。
赤みを出す際やりすぎには注意して!
うさぎメイクはアイシャドウやチーク等で赤みを足していくメイクになりますが、その際注意して欲しいのがやりすぎてしまうことです。多く塗れば可愛いと言うものではありませんので、気を付けましょう。
程よいバランスで塗ってあげることで、肌の透明感も生かせて、うさぎさんらしい可愛いメイクが仕上がります。やりすぎてしまうと、ただのおてもやん?みたいになってしまうので、鏡でしっかりチェックして丁度良いバランスを探りましょう。
うさぎメイクの特徴
うさぎメイクとはどんなメイクなのか簡単に説明しましたが、具体的に知りたい人もいると思います。ここからは、もう少し具体的にうさぎメイクのポイントを見ていきましょう。
ピンクと赤を使った目元
先ほども言ったようにうさぎメイクに欠かせない色は赤とピンクになります。うさぎさんの可愛らしい目元を演出するために、目元に赤みをプラスしてあげる必要があります。アイシャドウを使っても良いですし、チークを使う方法もあります。
ピンクと赤色を上手く使って、赤みを帯びた守ってあげたいような目元を作ることが大事です。
ふんわりとしたピンクの頬
うさぎメイクには、アイメイク以外にもチークにポイントを置くことが大事になります。最近は薄めのチークが主流で、斜めに入れる人も多いと思いますが、うさぎメイクの場合は、若干異なってきます。
ピンク系のチークをふんわり入れて、紅潮したような頬を作っていくのは基本的に同じですが、位置が若干違います。
うさぎメイクの場合は頬の高くなった部分よりも、さらに目元に近い部分に入れるのが、通常メイクとは異なる点です。具体的な方法はのちほど見ていきますので、今しばらくお待ちください。
男性が守りたくなる甘い顔
顔全体のイメージとしては、男性が守りたくなるようなドーリーな雰囲気を出すことが重要です。目元を強調したメイクにはなりますが、赤やピンクを際立てるためにも、ベースメイクでしっかり透明感を出すことが大事です。
ベースメイクで透明感のある触れたいようなマシュマロ肌を作ることで、その後のアイメイクもしっかり生きてきますので、基本をしっかり行うようにしましょう。
ベースメイクはコンシーラー+パウダーで仕上げて!
ベースメイクで透明感を出すためには、薄付きを意識しましょう。BBクリームやCCクリームだと、どうしても厚塗りになってしまい、素肌感が出にくいです。薄塗りにするために、カバー力が高いリキッド状のコンシーラーを使うのがおすすめです。
シミやお肌の凸凹も隠してくれますので、薄く密着させるようにお肌になじませたら、軽くパウダーをはたいておきましょう。パウダーをお肌にのせる際は、大きめのブラシを使えば、余分な粉がお肌に残らす、自然な仕上がりになります。
うさぎメイクのやり方《アイメイク編》
うさぎメイクはアイメイク命です。ナチュラルなベースメイクが仕上がったら、アイメイクをしっかり仕込んでいきましょう。ここからは、アイメイクの作り方をしっかり説明していきます。
アイシャドウの塗り方
まずはアイホール全体に、アイシャドウを塗っていきましょう。ベースの色となりますので、4色入りのアイシャドウパレットを使うなら、ハイライト系の白っぽい色の次に薄い色を使います。
アイシャドウパレットについてるブラシだと、少し濃いめについてしまいますので、手持ちの大きめのブラシを使うと薄付きできれいに仕上がります。続いては、ベースになる色より濃い色(中間色)を目に近い部分半分ぐらいに塗っていきます。
この中間色は、グラデーションになるように色の濃さが違う2色のピンクを使うときれいです。あまり濃くならないように、薄塗りを意識して重ねていきましょう。
涙袋の作り方
うさぎメイクに欠かせないのが、涙袋にピンクや赤系の色をのせて、可愛い目元にすることです。小さめのブラシに色を取り、一旦手の甲で余分な色を落としてから塗ると、自然なピンクが出せます。
また、アイシャドウを使わず、チークで涙袋を作る方法もあります。その際はクリームチークを使うと上手くいきやすいです。ただ、目元は表情皺にファンデなどが埋まりやすいので、クリーム状を使う際は、必ず最後にパウダーで目の際まで抑えておきましょう。
そうすることで、目元のヨレを防ぐことができます。パウダータイプのアイシャドウだけで涙袋を作る際は、仕上げのパウダー等を重ねる必要はありません。
アイラインの引き方
続いては、アイラインの引き方を見ていきましょう。アイラインを引くと、目元が引き締まりますので、赤やピンク系でどうしても腫れぼったく見えてしまう目元に、良いスパイスを与えてくれます。
とは言えば、ブラックのアイライナーだと目元がきつい印象になってしまうので、リキッドタイプを選ぶなら、ブラウン系やバーガンシーにしましょう。やわらかい雰囲気が出しやすい、ペンシルタイプもおすすめです。
アイラインは極力細く入れるのがポイントです。通常跳ね上げラインを作る人が多いと思いますが、うさぎメイクの場合は、若干垂れ目風に描くと可愛らしく仕上がります。自然に目の形に沿ってラインを引いていけば、垂れ目風になります。
マスカラの塗り方
続いては、マスカラの塗り方を見ていきましょう。マスカラにも色々な種類がありますが、さほどボリュームを意識しないロングタイプを選ぶと、印象的かつキュートな目元に仕上がりますので、おすすめです。
まずはビューラーを使ってひと握りごとに少しずつ毛先に移動させ、カールを作っていきましょう。マスカラ下地を持っているなら、マスカラを塗る前に塗っておくと、持ちがアップします。マスカラを塗る際は、2度ぐらい重ね塗りをすると丁度良いです。
下まつ毛にはたっぷりマスカラを
うさぎメイクの場合は、上睫毛も大事ですが、下まつげを強調してあげることが非常に重要になります。涙袋をピンク系で作っていますので、それに合うような色を使っても良いと思います。黒よりもバーガンシーなどがよく合います。
下まつ毛にマスカラを塗る際は、必ず筆を縦に持ち、スーッと筆を引くイメージで塗っていきます。下まつ毛はしっかり塗ってボリュームを出し、可愛さを演出しましょう。
うさぎメイクのやり方《チーク編》
うさぎメイクにはチークの存在が欠かせません。最近はチークをあまり塗らない人も多いと思いますが、うさぎメイクの際は、涙袋からつながったようなチークの塗り方をする必要があります。では、チークの塗り方を見ていきましょう。
クリームチークで紅潮したような頬を演出
うさぎメイクは、紅潮したような可愛らしい頬を作っていくことがポイントになります。パウダータイプも良いのですが、程よくぼかしながらしっかり発色してくれるクリームタイプもおすすめです。
プチプラコスメで、機能的なクリームチークがたくさんありますので、バラエティショップなどでチェックしてみてください。では、塗り方を見ていきましょう。
クリームチークを塗る際、位置が非常に重要です。涙袋のピンクとつなげるイメージで塗っていくと丁度良いかと思います。真ん丸に入れると言うよりは、楕円形のイメージ―で横に長く塗っていきます。涙袋で使ったピンクと同じような色を使うときれいです。
指でしっかりなじませて境目をぼかす
クリームチークを楕円形に塗ったら、しっかりなじませてぼかしましょう。濃くなってる部分や、クリームが残ってない部分はないかチェックして、幅広に塗っていけば良いです。
あまり濃くなると、ベースメイクから浮いてしまいますので、しっかり馴染ませて境目がつかないようにするときれいです。また、チークを横幅に入れる際は、目尻の先ぐらいまでが目安になります。目尻にかけて極力薄く塗っていきましょう。
指に少量ずつ取り、一旦手の甲で余分な色を落としてから、点で頬に置いてなじませてあげると、立体感のある可愛い頬になります。
うさぎメイクのやり方《リップ編》
うさぎメイクも、うるんだぷるぷるの唇を作ることが大事です。可愛い印象を与えたいので、色はやはりピンク系で統一すると良いと思います。肌の透明感も引き立ちますし、ピンクで揃えたら顔全体に統一感も出ます。
ティントタイプのリップで可愛さアップ
ティントタイプのリップをご存じでしょうか?ティントタイプはさらっとしていて、持続性があるリップです。うさぎメイクは唇全体にリップを塗るのも良いですが、唇の真ん中を中心的に塗って、あとはぼかす感じで仕上げると可愛いです。
テイントタイプを唇の真ん中に無造作にのせていき、指の腹を使って、適度にぼかしていきます。若干濃い部分があっても問題ありません。そのラフな仕上がりが逆に可愛く、うさぎメイクにはぴったりです。
冬などで乾燥が気になるなら、保湿成分が入った物をチョイスすると良いです。アルガンオイルやシアバターなど、唇の荒れを防いでくれる成分が配合したリップであれば、日中もパサついた唇にならなくてすみます。
一重さんのうさぎメイクのポイント
一重さんだって、うさぎメイクを楽しみたいはず。一重さんよりも二重の人の方が、目元を可愛く演出でき、よりうさぎメイクに近づけるかもしれませんが、一重の方だって工夫次第でうさぎさんのような目元に近づけます。
ここからは、一重さんにおすすめのうさぎメイクの方法を見ていきましょう。
アイホールには薄めのピンクを使う
アイホールにはベースに薄いブラウン系を塗り、ほんの少し薄いピンクでグラデーションをつけます。一重の人は、ピンク系の色をこってりのせてしまうと、どうしても目元が腫れぼったくなるので注意しましょう。
一重さんは、目尻側に向かって、アイシャドウの幅を広くしていくと、目に幅が出てくれてきれいに仕上がります。縦幅が欲しいところですが、一重の人はどしても縦幅が出にくいので、横幅でカバーするようにしましょう。
アイラインは目尻に向かって太くする
目元に柔らかい印象を与えるため、アイライナーを引く際は、バーガンシーなどの赤っぽい色を選ぶと良いです。目頭の方にはアイラインを引かず、目尻側3/4ぐらいを意識して、アイラインを描いていきましょう。その際、目尻に向かって少し太くしていくイメージです。
垂れ目風にラインを描いていきますが、少し長めに描いても良いです。アイラインは、下のフレームラインとつなげ、綿棒等を使ってぼかしてあげると、自然なラインが作れます。
さらに、アイラインをぼかすように、目尻側中心に薄いピンク系のアイシャドウをのせてあげます。そうすると目元が引き締まり、可愛いアイメイクが完成します。
涙袋にピンク+パール系のアイシャドウでふっくらと
涙袋には、通常通りピンク色のアイシャドウを薄くのせていきます。さらにメリハリをつけるために、ピンクの下に少しパール系の入れてふんわりした雰囲気を出しましょう。
パールは基本的にうさぎメイクには合わないとされていますが、一重さんの場合は、パールを入れることでふっくらとした印象になります。パール系がないなら、ハイライトでも構いません。あくまでもついてるのが分からないぐらい薄く入れるのがポイントです。
リップメイクは2色使いで立体感を
一重さんの場合は、どうしても腫れぼったい目元になりがちなので、リップメイクでも立体感を出すよう意識しましょう。おすすめは、2色使いでメリハリを作ることです。唇の真ん中をぷっくりさせたいので、真ん中だけ濃いめの色をのせます。
土台に薄めのピンクを使ったなら、真ん中にのせる色は、赤系でもいいと思います。土台にグロスを使い、真ん中にティントタイプをトントンとのせてなじませてあげれば、可愛いうさぎメイクの完成です。
一重さんは、そのままでも可愛いメイクができますが、よりうさぎに近づけたいなら、やはり二重テープなどを使って二重にしておくと、完成度が変わってくると思います。
可愛いうさぎメイクで彼に迫ってみるのもいい!
可愛いうさぎメイクのやり方を見てきましたが、いかがでしたか?目元がピンクや赤色で、うるんだような瞳が印象的なうさぎメイク。やり方を見てみると、意外と簡単にできることがわかりました。
うさぎメイクは男性受けも良いので、彼氏とのデートに使ってみるのも良いかもしれません。思いっきり可愛いファッションで、ツインテールなんかしても良いと思います。ぜひうさぎメイクを楽しんでみてください。