すだれまつげのメイクのやり方！おすすめのマスカラや塗り方とは？

少し前までは、ビューラーやマスカラを使って、しっかりカールさせたまつげが流行っていましたが、最近はあえてカールさせない、すだれまつげが主流になってるって知ってましたか？

しっかり上向きのまつげだと、ドーリーで目元に印象を置いたメイクが完成します。しかし、まつげを盛りすぎると、やりすぎ感が出てしまい、自己満足なメイクになってる場合もあります。

マスカラを何回も重ね塗りしてたのは、もう数年前の話。すだれまつげの流行と共に、マスカラをこってり重ね塗りするブームも立ち去り、ナチュラルメイクで、いかに抜け感を出すかに重点を置いたメイクを楽しむ人が増えてきました。

今回は、最近話題ののすだれまつげのやり方を伝授したいと思います。マスカラの使い方もしっかり説明しますので、最後までご覧ください。

最近流行のすだれまつげとは、あえて上向きにカールさせることなく、ビューラーなどを使わず、マスカラを塗るのみで仕上げるまつげメイクになります。

今までの上向きまつげだと、目元をはっきり見せてくれますが、すだれまつげだとナチュラルな状態になりますので、日本人のまつげから考えて、若干下向きのまつげに仕上がると思います。

しかし、すだれまつげは日本人のまつげを活かすことができ、生まれつきまつげにカールが入った西洋人にはできない、東洋人ならではのまつげメイクを演出することができます。

すだれまつげは、前から見ると、まつげの印象が薄く、目力を感じないかもしれません。しかしナチュラルなまつげを生かしたメイクは、どこか伏し目がちにみえ、奥ゆかしい色気を感じさせると言います。

男性からすれば、そこに慎ましさと女性らしい魅力を感じ、吸い込まれてしまうようです。ばっちりまつげももちろん可愛いですが、大人っぽい色気を演出したいなら、断然、すだれまつげがおすすめです。

すだれまつげは、ビューラーなどで上向きにカールする必要がなく、ナチュラルなまつげを活かして、マスカラのみで仕上げていくので、時短メイクになるという利点があります。

毎日のメイクを少しでも短縮できたら、その分ヘアメイクに時間がかけれますし、朝ゆとりが持てるようになるでしょう。

また、ビューラーを毎日使っていると、その分まつげに負担がかかって、抜け毛も多くなってしまいますが、すだれまつげなら時短でメイクでき、まつ毛にも優しいというメリットもあるので、おすすめです。

一重・奥二重さんが目力を出したくて、アイメイクをしっかりほどこしても、かえって目を小さく見せてしまうこともあります。

内側にまつげが入り込んでしまっていて、なかなかカールが持続できず、下がってしまうという悩みも多いでしょう。そんな一重・奥二重さんにおすすめしたいのがすだれまつげなんです。

一重・奥二重さんは和の印象が強い目元をしており、どこか涼しげな印象を与えます。そんな一重・奥二重さんがすだれまつげにすると、本来のまつげの向きを活かすことができ、伏し目がちなクールな色気を演出できるんです。

一重・奥二重さんにこそすだれまつげは似合うので、今までビューラーなどで上向きまつげを作っていた人は、今日からすだれまつげに挑戦してみませんか？新たな魅力が発見できるかもしれません。

すだれまつげの魅力がわかってきたので、今すぐでもすだれまつげメイクしたい！という人もいるかもしれません。ここからは、すだれまつげメイクのやり方について説明していきたいと思います。

すだれまつげで大事になるのは、マスカラの塗り方です。ナチュラルなまつげを活かすまつげメイクになりますので、ボリュームタイプではなくロング＆セパレートタイプのマスカラを選ぶと良いです。

まずはコームでしっかりとかしていきます。マスカラ下地をお持ちでしたら、塗っておいた方が持ちが良いかもしれません。根元からしっかり塗っていきます。マスカラを塗る際は、まつげの上から毛先まで塗って、その後、下から持ち上げるように塗ります。

ナチュラルな目元を作る必要があるので、重ね塗りをしてボリュームを出すのではなく、極力長いまつげを作り、目元の横幅を強調するようになります。ダマになっていたら、コームでよくとかして仕上げてください。

続いてはアイラインのやり方です。ナチュラルな目元が素敵ですので、アイラインなしでアイシャドウだけで仕上げても構いません。アイラインを引きたいのであれば、極力細いラインを意識するようにしましょう。

ラインを描くと言うよりは、まつげの間を埋めるイメージで、少し足していくぐらいが丁度良いかもしれません。ブラックのアイライナーだとどうしても目元がパキっとしてしまうので、ブラウン系や、カラーアイライナーを使うと素敵です。

跳ね上げラインなどは作らず、まつげの間に少し色を足し、横幅を強調したいので、少し長めにラインを引き、アイシャドウでぼかしてあげると良いです。

続いては、アイシャドウのやり方を見ていきましょう。すだれまつげに合うアイシャドウは、やはりナチュラルなブラウン系になります。がっつり色をのせると言うよりは、ほんの少し足りない色を足してあげるような、最小限のアイメイクになります。

伏し目がちな目元を演出するには、少しラメがあるとキラキラして素敵です。ブラウン系のベースカラーをアイホール全体に大きめのブラシで塗り、少しラメを足してあげましょう。特に目尻側のメイクが大事になります。

目尻側だけにラメを足したり、ほんの少し綺麗な色をのせてあげると、伏し目がちなクールビューティな目元が完成します。

すだれまつげは、目の縦幅ではなく、横幅を意識したアイメイクになります。そのため、アイシャドウ等も目尻に重点を置くと、より大人の魅力が出せるでしょう。

通常のすだれまつげは、ビューラ等でまつ毛をカールさせないのですが、目尻だけクルンとカールさせると、目元にメリハリが出て、より色っぽさが出るのでおすすめです。

すだれまつげのやり方を見てきましたが、いかがでしたか？すだれまつげは、ビューラーも要りませんし、実質マスカラさえあれば完成します。

アイラインはなくても良いですし、アイホール全体に軽く色をのせたり、ちょっとラメを足すだけのアイメイクでも、十分色っぽい目元を演出できます。メイク初心者さんにも非常に簡単にできるメイク法ですので、ぜひ実践してみてください。

すだれまつげの鍵を握っているのは、マスカラです。ボリュームタイプではなく、ロングタイプやロング＆セパレートタイプのマスカラを選ぶようにしましょう。ここからは、すだれまつげにおすすめのマスカラを紹介していきます。

マジョルカ マジョルカのラッシュエキスパンダーロング・ロング・ロングは、夜までにじまない、ロングタイプのマスカラになります。またコーム型のブラシになっているので、ダマになりにくく、繊細なまつげメイクが仕上がります。

メイベリンと言うとボリュームが出るイメージがありますが、こちらは自まつが伸びたような自然な長さが演出できるとあって、人気の高いマスカラです。

プチプラでありながら、繊細な黒いファイバーが自まつ毛になりすましたように密着してくれ、美しいすだれまつげを作ることができます。

デジャヴュもプチプラでボリューミーなまつ毛になれるとあって、人気があるマスカラですが、こちらはロングタイプで、ファイバーをたっぷり密着することができるマスカラです。また、お湯で落とせるので、まつ毛への負担を減らすことができます。

すだれまつげにおすすめのマスカラを3つ紹介しました。今回はプチプラ中心で、ネームバリューのある商品を紹介しましたが、気になるマスカラはありましたか？

最近は、プチプラでも機能面が優れており、美容成分がしっかり配合された物が多いです。ぜひお気に入りのマスカラを見つけて、すだれまつげメイクに挑戦してみてください。

すだれまつげのやり方を見てきましたが、マスカラを使わない方法もあると言います。マツエクをして、まつ毛を伸ばす方法と、まつ毛美容液を使って、自まつを長くする方法になります。具体的なやり方を見ていきましょう。

特に自まつ毛が少ない人におすすめしたいのが、ゆるいカールのマツエクです。あまりカールがきついものだと、すだれまつげにはなりませんので、程よいカールにとどめておきましょう。

まつエクをすれば、マスカラを塗る必要もありませんし、きれいな長いまつ毛になることができます。まつ毛が長いだけで、顔の印象も変わりますし、何より鏡見る度、嬉しい気持ちになれると思います。

自まつが少なくて、すだれまつげにならない！という人は、まつエクを試してみるのも手です。

まつ毛美容液は、スキンケアの一環として取り入れる必要がありますが、特に自まつが短い人は、しっかりとしたまつ毛を作るためにも、まつ毛美容液でケアし、理想的なまつ毛に近づけていきましょう。

商品によって使い方が異なり、洗顔後一番に使うものもあれば、スキンケアの最後に使った方が良い物もあります。正しい使い方を学んで、朝・晩のスキンケアに取り入れ、まつ毛を育毛してみませんか？

まつ毛を長くするのは難しいですが、まつ毛美容液を使っていると、抜けにくく強いまつ毛になり、細かい毛が生えてくることにより、密集したように見えるようになります。ぜひ日々のケアに取り入れて、すだれまつげを目指してみてください。

すだれまつげは、比較的まつ毛に負担がかかりにくいメイク法ではありますが、やはりマスカラを塗りますので、多少の負担はあります。自まつ毛が長く悩みがない人も、まつ毛美容液を使って日々ケアすることが大事になります。

美しいまつ毛でこそ、すだれまつげメイクは映えますので、スキンケアの一環として習慣にし、毎日のケアを怠らないようにすることが大事です。

芸能人のメイクを参考にする人も多いと思いますので、すだれまつげが似合う女性芸能人をチェックしていきましょう。

どうしてもクールな目元や伏し目がちな黒目のイメージから、どこかミステリアスな印象のある女性を想像してしまうと思いますが、どんな芸能人がいるのでしょうか？

切れ長で美しい目元をした中島美嘉さんは、横幅を活かしたメイクが印象的です。すだれまつげメイクが非常に似合っており、目尻にワンポイントを置いた、大人っぽさの中にほんのり可愛さを感じさせるアンニュイなメイクが魅力的です。

有村架純さんは、すだれまつげの印象があまりないかもしれませんが、実はナチュラルメイクが主体で、あまりビューラーを使わない、自然体のまつ毛を活かしたメイクをしてることが多いです。

可愛らしい印象がありますが、ナチュラルな目元からは、ほんのり大人の色気も感じさせ、すだれまつげが良く似合っています。

小松菜奈さんは、独特な雰囲気を持った、人気沸騰中の女優さんですが、横長の目を利用した、すだれまつげメイクが印象的です。ビューラーなどは使わず、自然体のまつ毛にマスカラを塗って長さを出しており、目元にアンニュイな色気が漂っています。

どこか儚げでありながら、芯の強さを感じさせる小松菜奈さんは、すだれまつげの魅力を最大に活かしてたメイクをされてると言えます。

他にも、水原希子さんや、柴崎コウさんなど、横長な目の方だけでなく、ぱっちりした目をしてる芸能人の中にも、アイメイクを控えめにし、すだれまつげメイクでバランスを取ってる人もいます。

目元ぱっちりの人がすだれメイクをすると、可愛さとクールさがバランスよく混合し、何とも言えない魅力を放ってくれます。また、伏し目がちな黒目は上品さを感じさせるので、男性からの受けも非常に良いと言います。

芸能人のメイクを真似して、自分にぴったりなすだれまつげのやり方を見つけてみてください。

すだれまつげのやり方や、おすすめのマスカラ、マスカラを使わないすだれまつげのやり方を見てきましたが、いかがでしたか？最後にすだれまつげが似合う芸能人も紹介しましたので、興味が湧いてきた人も多いのではないでしょうか？

すだれまつげは、大人の魅力と可愛さが混合したアンニュイな目元が演出できます。それだけでなく、時短メイクになりますし、ビューラー等を使わないので、まつ毛にも優しいメイク法になります。

メイク初心者の人でも簡単にできますので、ぜひ日々のメイクに取り入れてみてください。いつもと違う、すだれまつげでお出かけしてみたら、思わぬ男性の視線に驚いてしまうかもしれません。