恋と愛の違いとは?好きと愛してるの違いなどを名言を交えて紹介

「恋と愛の違いは?」と言われたらあなたならどう答えるでしょうか。今回は恋と愛の違いについて男性の意見と女性の意見をまとめながら考えていきます。あなたが思っている恋と愛の違いとも比較しながらチェックしていきましょう。また恋と愛との見分け方についてもまとめます。

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目次

  1. 1恋と愛の違いについて考えてみよう
  2. 2「恋」と「愛」の定義とは?
  3. 3男性が思う恋と愛の違い
  4. 4女性が思う恋と愛の違い
  5. 5恋と愛・好きと愛してるの違いがわかる名言
  6. 6恋を愛に変えるには?
  7. 7今のあなたの想いは恋?愛?見分けるポイントを紹介
  8. 8恋→愛じゃなくてもいい
  9. 9恋と愛の違いをすればもっと成長できる!

恋と愛の違いについて考えてみよう

あなたには好きな人がいるでしょうか。好きな人がいる時は心が温かい気分になります。好きな人のことを考えて一喜一憂したりして、毎日の生活に刺激が生まれるものです。

あなたが好きな人を想う気持ちは、恋でしょうか、愛でしょうか。好きな人への気持ちが恋なのか愛なのかがわからないとか、相手から想われている気持ちが恋なのか愛なのかがわからないという人もいるかもしれません。

今回は恋と愛の違いについて紹介していきます。恋と愛には明確な違いがあるのでしょうか。相手の態度や自分の気持ちで恋なのか愛なのかを比べることはできるのでしょうか。また恋を愛に買える方法もチェックしてみましょう。

「恋」と「愛」の定義とは?

まずは恋と愛の定義について考えてみましょう。恋とはどういうもので、愛とはどういうものなのでしょうか。辞書などでまとめられている恋や愛の意味から、恋と愛の定義をまとめてみます。

恋の定義

恋の定義からみていきましょう。恋の定義というのは特定の誰かの価値が高いと感じる気持ちのことになります。周りにいる人よりも好きな気持ちというのが恋の定義になります。

そのため人に対して使われることもあれば、好きな物に対して恋をしていると言ったり、仕事に恋をしていると表現することもできます。そのため単なる気持ちの高揚を含めた言葉や概念だとも考えられています。

また恋には精神的な繋がりを持ちたいという欲求以外に、肉体的な繋がりを持ちたいと想うという特徴もあります。相手と繋がりたいという欲求が大きいことから、時々愛だと思い込みたいというような衝動になり混同されることも多いようです。

愛の定義

愛の定義とは、相手のことを唯一の存在だと想う気持ちのことです。性的な欲求においての気持ちではないので、パートナーだけではなく、例えば自分の子供や家族に対しても使われる言葉です。愛する対象が価値が高いと感じることに関係なく起こる気持ちとも言われています。

例えば恋人で考えた時には好きな人の外見や条件をみて付き合いたいという気持ちが強くなって恋人になります。そこまでは恋でも愛でもある行動です。

しかし付き合っている時に、例えば相手が無一文になってしまったとか、外見が変わってしまった時に同じような気持ちでいることができるかどうかで恋なのか愛なのかが変わります。条件が変わっても気持ちが変わらないのが愛となるのです。

男性が思う恋と愛の違い

恋の定義と愛の定義をみてきましたが、男性が思う恋と愛の違いと女性が思う恋と愛の違いには少しズレがあるようです。男性と女性ではどんなところが恋と愛の違いのズレがあるのでしょうか。まずは男性が思う恋と愛の違いをみていきましょう。

愛は必要なもの・恋はあったらいいもの

男性が思う恋と愛の違いには、愛とは必要なものだけれど、恋とは必ずしも必要なわけではないものという違いがあります。男性の中で、恋というのはむしろ無くてもいいものだと感じている男性もいるようです。

男性にとっては恋というのはエネルギーを使う面倒くさいものだと感じているようです。最近の若い男性ほど、恋なんて必要ないと考える人は多いというアンケート結果もあるようです。

恋は必要ないと感じているものの、愛には飢えていると感じている男性が多いというのも特徴です。男性が愛に飢えていると感じているのはどんな理由からなのでしょうか。

恋は性欲・愛は安定

恋は性欲であり、愛とは安定であると考えるのも男性が思う恋と愛の違いの特徴です。男性にとって恋とは性欲を満たすものであるというのは、女性にとってはちょっと残念に感じるところがあるのかもしれません。

逆に愛は安定しているものだというのが男性の考え方です。愛情というのは男性が癒やされたいと思った時には与えてもらえるものであり、相手に与えるものだと感じているようです。

恋というのは激しい欲求のことであり、愛というのは穏やかな欲求のことであるというのが、男性が考える恋と愛の違いになります。

恋<愛

男性にとっての恋と愛との違いは、愛は恋よりも上のものであるということです。恋なんてなくてもいいものというのが男性の考え方なので、「好き」よりも「愛している」と言われることの方が愛情表現が上だと考えているところもあるようです。

恋よりも愛のほうが上というよりも、恋は優先順位としてはとても低いものであると言うことができるのです。だからこそ恋よりも仕事を優先する男性が多いのかもしれません。

女性が思う恋と愛の違い

男性にとって恋とはなくてもいいものと思われているようですが、女性が思う恋と愛の違いとはどういうものなのでしょうか。男性とのズレも考えながら女性が思う恋と愛の違いをみていきましょう。

恋は一方的・愛はお互い

女性が思う恋と愛との違いには、恋は一方的なもので愛とはお互いが想い合うものであるということです。女性が思う恋は、片思いを思い浮かべるという女性が多かったようです。

男性は恋などなくても愛があればいいと思っているのに対して、女性は恋から愛に進展するものだという考え方があるのも特徴です。まずは一方的に恋をして、2人が想い合って愛になるという考え方をするのが女性です。

女性の多くが恋人になった時点、付き合った時点で恋は愛に変わったのだと感じているということがわかります。

恋は一瞬・愛は永遠

女性にとって恋は一瞬のもので、愛は永遠のものであるという違いがあります。よく恋は花火に例えられて、愛は植物のようだと言われることがあります。ぱっと終わるのが恋で、ゆっくりと育てていくのが愛という考え方です。

また恋というのは移ろいやすいと思っているのも女性の考え方です。恋をしている時には一方通行であるというところもあるので、気持ちが移ってしまうということもあると考えているところもあるようです。

ドキドキが恋・ほっとするのが愛

女性が思う恋と愛との違いにはドキドキするのが恋で、ほっとするのが愛というものがあります。この考え方は男性の性欲と安定の考え方と似ている部分があるのかもしれません。

恋というのはいつもドキドキしていて、相手のことを考えたり相手の言動で一喜一憂するというものです。しかし愛は一緒にいてほっとするもの、お互いに信じ合っているので大きな波風が立たないものであるというのが愛だと思っているところがあります。

恋と愛・好きと愛してるの違いがわかる名言

恋と愛の違いは男性と女性でも考えに違いがあります。そんな恋と愛の違いがわかる名言もたくさんあるようです。昔から恋とは何か、愛とは何かと考えられることが多かったのでしょう。それえは恋と愛の違いがわかる名言をみていきましょう。

①一緒に同じ方向を見つめることである

「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」という名言を残したのはフランスの作家サン=テグジュペリさんです。

サン=テグジュペリといえば、星の王子さまの作者としても有名です。お互いを見つめるのが恋で、同じ方向を見つめることが愛だと言い換えることもできる名言です。

相手のことしか見えていないうちは、愛にはならないということを教えてくれているような名言になります。

②相手をありのままに受け入れること

「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ」という名言を残しているのはイタリアの劇作家ディエゴ・ファブリさんです。情熱の街イタリアの劇作家らしい名言ではないでしょうか。

相手の欠点さえも受け止めて愛することができるというのが、真実の愛であるという意味の名言になるのでしょう。

相手の欠点ばかりが目についているうちは、それは一方的な気持ちを押しつけている恋や恋に近い感情なのだという意味もあるようです。

③そんな愛は愛ではない

「事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない」という名言は、多くの人が知っているシェイクスピアさんの言葉です。

事情が変われば己も変わるというのは、相手の条件が変わることで自分の気持ちが変わってしまうと言うことを意味しています。また相手が心を移せばというのは、相手が自分のことを好きではないとわかったら気持ちが離れてしまうというシチュエーションを表しています。

相手の条件が変わったり、相手が自分を好きではないとわかったら、愛情が冷めてしまったといううちは本当の愛に出会ってはいないということを意味しています。

④不自由にするものではない

「真の愛は、相手を自由にこそすれ、不自由にするものではない」というのはカトリック修道女の渡辺和子さんの言葉です。恋人のことが好きすぎて束縛をしてしまうという人もいるかもしれません。

しかし相手を不自由にしてしまうような気持ちは本当の愛ではないというのが、名言の意味になってくるようです。あなたは恋人のことを信じることができているでしょうか。

相手を不自由にしていないかどうか、自分の言動を見直してみる必要もあるかもしれません。

⑤恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの

「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」というのは美輪明宏さんの名言です。美輪明宏さんに言われると、なんだか納得してしまうという人もいるかもしれません。

恋とは一方的な思いでいいけれど、愛したいなら相手のことも考えなくてはいけないという意味の名言になるようです。

恋を愛に変えるには?

女性はどちらかというと恋からステップアップして愛にたどり着くと考えている人が多いようです。では恋を愛にステップアップさせるためにはどうすればいいのでしょうか。恋を愛に変えるために気をつけたいことをみていきましょう。

相手のことを考える

恋を愛に変えるためには、相手のことを考えることが大切です。美輪明宏さんの名言にもあったように、恋というのはあなたの気持ちを相手に押しつけるだけでも成立するものですが、愛に変えるためには相手を思いやる気持ちが大切です。

どうしたら相手が幸せになることができるだろうかということを考えることができるのが、愛になるためには必要なのです。相手のことを考えるというのは、簡単にできそうなことですが、意外と難しいと感じることもあります。

「これだけのことをしてあげたのだから」と見返りを求めてしまうのは、本当に相手のことを考えての行動ではありません。あなたのために相手のことを考えているだけになってしまうのです。

欠点も好きになる

相手の欠点も好きになるというのが、恋を愛に変えるためには必要になります。ディエゴ・ファブリさんの名言にもあるように、相手をそのまま受け入れることができるのかどうかが愛と恋の違いです。

外見でちょっと気になるところがあるとか、性格が細かいとか、車のことが好きすぎるというような他の人が気になるような部分も受け入れてあげるということが大切です。

勘違いをしてはいけないのは、相手が不幸になるような欠点は受け入れるのではなくて一緒に変えていってあげられるようにすることです。例えばギャンブルが好きすぎて、お金をすぐに使い切ってしまうというものをそのままにするのはよくありません。

相手のことを信頼する

恋人のことが好きすぎて束縛をしてしまっている人は、相手のことを信頼することも大切です。渡辺和子さんの名言にもあるように、相手を不自由にしてしまうのは愛とは言えません。

お互いがお互いのことを信じることができるようになれば、相手のことを必要以上に束縛をする必要がなくなります。信頼をするということも愛に変えるためには必要なことになります。

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今のあなたの想いは恋?愛?見分けるポイントを紹介

あなたに好きな人がいるなら、その好きな人への想いが恋なのか愛なのか気になるという人もいるでしょう。この気持ちは恋なのか愛なのか見分けるためのポイントをまとめていきます。恋人の気持ちを探るために、恋人にそれとなく聞いてみるのもいいでしょう。

①愛されたいではなく「愛したい」

あなたが恋人に愛されたいと思っているのではなく、恋人のことを愛したいと思っている気持ちが強いのであれば、あなたの想いは愛に近いでしょう。

恋人の気持ちに関係なく、あなたが相手のことを思いやることができるのかどうかが大切になります。

②会えない時でも思い合える

会えない時、相手が浮気をしていないかという心配をするのではなく、例えば友達と遊びに行っているとわかっている時には、ちゃんと楽しめているだろうかと考えることができるということが大切です。

会えない時でも相手のことを思い合えるのは、相手のことを信頼していないとできないことです。仕事を頑張っているだろうか、無理はしすぎていないだろいうかという気持ちになることができるかどうかで見分けることもできます。

③どんな状況でも一緒にいたい

例え相手が失業しても、病気になっても、どんな状況でも一緒にいたい相手であるのかどうかというのも、恋なのか愛なのかを見分ける方法になります。

相手の条件が変わることで気持ちが変わってしまうようなら、まだまだ愛には気持ちが届いていないかもしれません。

恋→愛じゃなくてもいい

女性の多くは恋が進展して愛になると考えている場合がありますが、恋から進展して愛にする必要はありません。気持ち的にすぐに愛になってしまってもいいのです。

逆に、恋が恋のまま終わってしまうことも悪いことではありません。恋は一方的な気持ちだから悪いというわけではないのです。恋をするというのは、相手のことを特別だと思うことです。その気持ち自体は純粋で素敵なものなのです。

恋と愛の違いをすればもっと成長できる!

今回は恋と愛との違いについて紹介させていただきました。先ほども書きましたが、愛が素敵なもので恋は悪いものというわけではありません。

恋をする気持ちも、愛する気持ちもとても素敵なものです。ただ2人でずっと一緒にいるのであれば、恋よりも愛する気持ちを持っていた方があなた自身が楽だと感じることも多いようです。

恋と愛の気持ちの違いを知って、あなた自身も恋人と一緒に成長できる関係にしていけるようにしましょう。これからも恋愛を楽しんでいきましょう。

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