男性の眉毛の整え方！初めて手入れするメンズ必見！

顔の中で特に印象が強い目のすぐ上にある眉毛は、顔全体の印象に大きな影響を与えます。手入れのされていない眉毛は、清潔感の無い印象を顔全体に与えてしまうでしょう。

しかし、メンズ向けの眉毛の整え方はあまり知られていません。そのため、メンズの眉毛の整え方が全く分からないという男性や、眉毛を手入れしたことがないという男性は意外と多いと思います。

そこで、今回はメンズ向けの眉毛の整え方を詳しく紹介していきましょう。特に、これから初めて眉毛を手入れするという男性は、ぜひしっかり確認してみてください。清潔感のあるかっこいい眉毛を、自分で作ってみましょう。

眉毛が顔全体に与える影響を、あまり重要視していない男性は多いでしょう。しかし、目のすぐ近くにある眉毛は、客観的に見ると顔の中で意外と目立つ部分なのです。以下では、男性の眉毛が見た人に与える印象を、いくつか挙げていきたいと思います。

メンズの細い眉毛は、基本的に優しく中性的な印象を見た人に与えます。毛量も控え目で眉毛と目の距離が長く、眉毛が平行又は下がり気味であると、より優しい印象になるのです。しかし、極度に細い眉毛は、逆に強くいかつい印象になります。

優しい印象の眉毛にしたい場合は、眉毛を細くしすぎないように注意しましょう。

メンズの普通の太さの眉毛は、自然体で清潔感のある印象を抱かれやすいでしょう。目と眉毛の間を短く見せつつ、眉尻を上げ気味に整えると、スタイリッシュな印象にもなります。

ちなみに、普通の太さで少し薄めの眉毛は、女性からのウケが特によい眉毛とされているのです。普通の太さの眉毛は後から調整しやすいので、初めて眉毛を手入れする男性は、まず普通の太さの眉毛を目指してみましょう。

太めの眉毛は、見た人に力強い印象を与えます。さらに、目力も強くする効果もあるのです。太めの眉毛は眉山をはっきりさせると、凛々しい印象にもなります。また、太めの眉毛は全体を薄めにして下がり眉にすると、温厚な印象にもなるでしょう。

しかし、ムダ毛を日頃からしっかり処理しておかないと、野暮ったい印象になってしまいがちなので注意してください。

極太の眉毛は、男らしい印象や野性味のある印象を与えます。インパクトの強い眉毛なので、人に顔を覚えてもらえやすくなるでしょう。

しかし、正しい整え方で定期的に手入れをしておかないと、不潔な印象を与えてしまうこともあります。そのため、極太の眉毛は上級者向けのメンズ眉毛と言えるでしょう。

メンズの眉毛のお手入れの工程の第一段階は、きちんと道具を揃えることです。以下では、メンズの眉毛のお手入れに必要な道具を紹介していきましょう。初めて眉毛を整えるという男性は、まず以下の道具を用意してください。

眉毛を切るハサミには、しっかり眉用のハサミを選ぶようにしましょう。

メンズ向けの眉用ハサミには、片刃に眉毛の毛の流れを整えるコームが付いている便利なタイプもあります。眉毛を初めて整えるという男性は、ぜひこのようなタイプのハサミを選んでみてください。

ちなみに、眉毛の整え方において、ハサミは眉毛の濃さを調整する重要な道具とされています。そのため、実際に手で握ってみて、使い心地を確認してから購入するようにしましょう。

眉毛用のコームまたはブラシも用意しましょう。眉毛を切ったり剃ったりする前には、必ず眉毛の毛の流れを整えるために、眉毛用のコームやブラシで眉毛をときます。

慣れない内はコームやブラシの使い方に戸惑うかもしれませんが、何回か実際に使うことで、スムーズに使えるようになるでしょう。様々な形のコームやブラシがありますが、最初はシンプルで持ちやすいと感じるコームやブラシを選んでみてください。

眉毛用のシェーバーも、メンズの眉毛のお手入れには欠かせない道具です。髪の毛を刈るバリカンのように、簡単に眉毛の長さを調節できます。

眉毛のシェーバーは当てる角度を間違えると、肌を傷つけてしまいがちなので、慣れない内は角度を意識して慎重に使いましょう。

初心者には小回りが利くコンパクトサイズのシェーバーをおすすめします。アタッチメントの取り換えが可能なものは、顔全体のムダ毛処理に活用できて便利でしょう。

眉毛を簡単に抜くことができる毛抜きも、用意しておきたい道具です。眉毛の周りにムダ毛が数本生えていたり、数本だけ長い毛が眉毛から出ていたりする時に、毛抜きがあれば手軽に処理できます。また、毛抜きは眉の形を変えたい時にも役立つのです。

しかし、毛抜きで眉毛を抜くと毛穴が広がることもあるので、毛を抜いた箇所の肌は念入りにケアしておきましょう。

眉毛を整える際には、男性の眉毛の理想のポジションを意識しておくことが大切です。メンズの眉毛の眉山は、眉毛の長さの3分の1の部分に作ります。また、眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上までにしましょう。

眉頭は小鼻を通る直線上に位置するようにします。ちなみに、眉頭と眉尻の下は、ムダ毛が目立ちやすい部分なので、毛抜きやハサミでしっかり処理しましょう。

また、眉毛の上部分は伸びすぎた毛が目立ち、清潔感のない印象になりやすい箇所なので、ハサミやシェーバーで念入りに毛の長さの調整をしてください。

眉毛のお手入れが初めてという男性には、以下で紹介する眉毛の整え方をしっかり確認することをおすすめします。正しいメンズ眉毛の整え方を把握して、周囲の人から好印象を抱かれやすい眉毛を作れるようにしましょう。

メンズ眉毛の整え方では、まず眉毛の周囲に生えているムダ毛を処理します。眉から離れている部分のムダ毛は、毛抜きを使うと処理しやすいでしょう。また、眉の近くでまとまって生えているムダ毛は、ハサミで切ることをおすすめします。

この時、ハサミは親指と中指で持つと切りやすいでしょう。

メンズの眉毛の整え方では、ムダ毛を処理した後にハサミやシェーバーを使って眉毛の毛量を調整します。

まず、コームやブラシで全体をとかした後に、コームを当ててはみ出た毛をハサミやシェーバーで切っていきましょう。眉下と眉上、眉尻と3か所に分けて行うとスムーズに切れます。また、ハサミを使う場合は、ハサミは縦に入れるようにすると切りやすいのです。

切り終わったら全体の眉毛の濃さを調整して、コームで再び全体をとかしておきましょう。

メンズの眉毛の整え方では、眉毛の量を調整した後、いよいよ眉ラインを整えていきます。

この時、整えていく順番が重要になるので注意してください。まず、眉下は中央から眉頭、最後に眉尻という順番でハサミを入れていきます。眉上は眉尻から眉頭、最後に眉山という順番でハサミを入れていきましょう。

眉山の形は眉毛全体の印象に大きな影響を与えるので、必ず最後に整えるようにします。

眉毛全体のラインを整えたら、毛抜きを使って眉毛のカーブを作ります。ハサミやシェーバーでも可能ですが、一気に切り過ぎて眉毛全体のラインが崩れてしまうこともあるのです。そのため、慣れない内は毛抜きを使って地道にカーブを作っていきましょう。

最後に、左右の眉毛のバランスに違和感がないかどうか確認します。左右対称であることが理想なので、非対称な部分はハサミや毛抜きなどで調整しましょう。左右のバランスの調整が終わったら、仕上げにコームで全体をならせば、眉毛のお手入れ完了です。

眉毛を整える上で、失敗しないためにぜひ意識しておきたいポイントがあります。以下では、そのポイントも確認していきましょう。眉毛のお手入れが初めてという男性には、特に以下の注意点をしっかり把握することをおすすめします。

眉毛のお手入れ初心者がつい怠ってしまうことが、最初のコームで眉毛をとかすという工程です。眉毛には意外と癖がついています。そのため、その癖を矯正しないままカットしてしまうと、思ったような眉毛の濃さや形にならないこともあるのです。

そのため、最初にしっかり眉毛の流れをコームで整えるようにしましょう。特に、眉毛が元々濃く太い人は眉毛の密度が濃いので、コームで眉毛をとかす工程がより重要になります。

眉毛を整える上での注意点には、いきなり眉毛を短くしすぎないということが挙げられます。いきなり大胆にカットしてしまうと、後から調整しにくくなってしまうのです。

そのため、眉毛の濃さを整える時には、必ずコームを眉毛に当てて、コームからはみ出た毛を少し長めにカットするようにしましょう。特に、眉毛のカットに慣れていない時期には、慎重に眉毛の長さを調整してください。

ちなみに、眉毛をハサミでカットする際には、ハサミの刃を縦にして使うようにするとやりやすいでしょう。

眉毛を整えていることがはっきり周囲の人に分かってしまうと、恥ずかしいという男性もいるでしょう。そんな男性には、自然な雰囲気のナチュラル眉毛がおすすめです。最後に挙げる動画も見ながら、ぜひナチュラル眉毛作りに挑戦してみてください。

ナチュラル眉毛は、眉毛を細く薄くすることで作ることができます。まず、全体をコームでならした後、コームを眉毛に入れてはみ出た毛をハサミで切り、眉毛全体を薄くしましょう。眉尻部分もしっかり薄くします。

その後、眉下や眉頭などのムダ毛が多く生えやすい部分を処理し、左右の眉のバランスを調整してナチュラル眉毛の完成です。眉毛をより細くしたい場合は、目立ちにくい眉下からハサミを入れて眉毛を細くしてみてください。

メンズの眉毛の形は様々ですが、その眉形によって普段の眉毛の整え方は異なります。以下では、眉型別に日頃の眉毛の整え方のポイントも、取り上げていきましょう。ぜひ参考にしてみてください。

眉尻が下がった優しい印象の眉毛は、眉尻が下がりすぎると頼りない印象になってしまいがちです。そのため、日頃の眉毛のお手入れでは、眉尻のラインをキープするように意識しましょう。

まず、全体をコームでとかした後、眉下中央から眉尻にかけての部分のムダ毛をしっかり処理します。ムダ毛が下に向かって生えている場合は、コームで立ち上げてからカットするようにしましょう。

眉尻が下がり過ぎていると感じる時は、アイブローペンシルで眉頭を少し長めにすることをおすすめします。アイブローペンシルは眉頭だけでなく全体に優しく付けて、仕上げに全体をぼかして馴染ませましょう。

眉尻が薄い眉毛は、幼く頼りない印象になりがちです。そのため、日頃のお手入れでは、仕上げにアイブローペンシルで眉尻部分のボリュームを出すことが重要になります。

眉尻が薄い眉毛の場合は、全体の眉毛の濃さを調整して眉毛のラインを整えた後、アイブローペンシルを眉尻だけに入れます。最後にアイブローペンシルで描いた部分をぼかして、お手入れ完了です。

アイブローペンシルの色は、自然に仕上がるように、自分の眉毛の色と同じ色にしましょう。

眉山が尖った眉毛は、眉と目の間が広く見えるので、頼りない印象になってしまいがちです。日頃のお手入れでは、眉山の下部分をカットし、眉上中央から眉頭にかけての部分にアイブローペンシルで眉毛を描き足し、眉山の形を調整することが重要になります。

まず、、眉毛全体の毛量やラインを整えた後、上記のように眉山を整えましょう。眉毛を描き足す時は、眉毛を1本ずつ増やすことを意識すると、より自然な仕上がりになります。

最後に眉上の自然なカーブラインを意識しながら、ラインからはみ出た眉山の部分をカットして終了です。カーブラインがイメージしにくい場合は、アイブローペンシルでラインを眉毛に直接描いておくと、安心してカットできます。

力強い太く濃い眉毛の普段の整え方では、清潔感のない印象にならないように、しっかりムダ毛を処理することが重要になります。まず、全体の毛量を調整したら、眉下中央から眉尻の部分と眉頭のムダ毛をしっかり処理しましょう。

その後、眉上部分のラインからはみ出ている毛をカットしたら、全体をコームでとかしてお手入れ完了です。毛量にばらつきがある場合は、仕上げに全体の眉毛の濃さが均一になるように調整してください。

今回は、男性の眉毛の正しい整え方を詳しく解説しました。眉毛を整えることで、顔全体にスタイリッシュさや清潔感を出すことができます。そのため、よりかっこいい顔になりたい男性は、ぜひ今回の内容を参考にして、眉毛のお手入れに挑戦してみてください。