2019年03月24日公開
2019年03月24日更新
彼女にほっといてほしいと思う男性の心理や瞬間とは?
「ほっといてほしい」と彼氏に言われると、戸惑ってしまいがちです。男性が急に「ほっといてほしい」と言う心理を把握しておくと、自然に適切な対応をすることができるでしょう。そこで、今回は「ほっといてほしい」という男性の心理や特徴などに触れていきたいと思います。
目次
彼氏に「ほっといてほしい」と言われたことってある?
急に彼氏に「ほっといてほしい」と言われると、嫌われてしまったのではと不安になってしまうでしょう。しかし、男性の「ほっといてほしい」という言葉の裏には、様々な意味が隠れているのです。
そのため、彼氏から「ほっといてほしい」と言われた時には、冷静にその言葉の意味を見極め、適切な対処をすることで、さらに絆が深まるでしょう。
今回は、男性が「ほっといてほしい」と思う瞬間や、「ほっといてほしい」と言う男性の心理を中心に説明していきたいと思います。
「ほっといてほしい」と思う男性の心理
「ほっといてほしい」と言う彼氏の心理が理解できず、悩んでいる女性は多いでしょう。そこで、以下では「ほっといてほしい」と思う男性の心理について、分かりやすく解説していきたいと思います。
「ほっといてほしい」と言う男性に戸惑っている女性は、ぜひしっかり確認してみてください。
1.趣味や仕事に集中したい
趣味や仕事に力を入れている男性の多くは、しっかりメリハリをつけて恋愛と仕事や趣味を両立したいと感じます。そのため、趣味や仕事に力を入れたい時には、どうしても恋愛に意識が向きにくくなってしまうのです。
彼女との関わりも大切にしたいからこそ、趣味や仕事に集中したい時には、事前に「ほっといてほしい」と伝えます。
このような心理から「ほっといてほしい」という男性に、無理に構って欲しいというアピールをすると、かなり心身を追い詰めてしまうので注意しましょう。
2.束縛されたくない
自由を愛し束縛されることを嫌うという心理も、「ほっといてほしい」と思う男性の心理の1つでしょう。
好きな女性がかいがいしく自分の世話をしてくれることを喜ぶ男性もいますが、自由を好みお互い自立した恋愛関係を望む男性は、その行為を束縛と感じがちです。
また、個人的なことをあれこれと指摘されたり、異性との付き合いを制限されたりすると、執着されていると強く感じて、逃げたくなってしまいます。
このような心理から「ほっといてほしい」と言う男性には、今までの自分の態度を見直してから対応しないと、より関係がこじれやすいでしょう。
3.気持ちに余裕がない
気持ちに余裕がなく、精神面を立て直すために1人になりたいという心理も、「ほっといてほしい」と思う男性の心理です。
気持ちに余裕がない時に心を許せる好きな女性がそばにいると、思わず苛立ちや不安をぶつけてしまいそうなため、あえて「ほっといてほしい」と突き放すことが多いでしょう。
また、気持ちに余裕がなくなっている姿を、好きな女性に見られたくないという気持ちから、「ほっといてほしい」と言うこともあるのです。
4.距離を置きたい
彼女と一時的に距離を置きたいという心理も、「ほっといてほしい」と思う男性の心理と言えます。付き合い始めてからしばらく経つと、付き合い初めの新鮮味が無くなり、所謂倦怠期と呼ばれる時期に入るでしょう。
その倦怠期にはまり込み、彼女のことが本心から好きなのかどうか分からなくなって来ると、一度彼女から離れて自分の本心を見つめ直したくなるのです。
また、彼女からの連絡頻度が高すぎて精神的に疲れたことから、このような心理に陥る男性もいます。
男性が女性に「ほっといてほしい」と思う瞬間
男性が女性に「ほっといてほしい」と思わず思う瞬間とは、どのような瞬間なのでしょうか?以下では、その瞬間を、いくつか取り上げていきたいと思います。特に男性の恋愛心理を学びたい女性は、ぜひ以下の内容をしっかり把握してみてください。
1.仕事で疲れているとき
男性が好きな女性に対して「ほっといてほしい」と思う瞬間には、仕事で疲弊している時が挙げられます。彼氏が仕事で疲れていると感じると、つい世話を焼きたくなる女性もいるでしょう。
しかし、仕事での疲れがピークに達している時の男性のほとんどは、彼女に対応するエネルギーすら残っていないのです。
そのため、仕事でかなり疲れている時に、デートに頻繁に誘ったりしつこく世話を焼いたりする彼女には、「ほっといてほしい」と思ってしまいます。
2.体調が悪いとき
プライドが高い男性の多くは、好きな女性にあまり弱みを見せたくないと思うでしょう。そのため、体調が悪い時に彼女が過剰に構ってくると、「ほっといてほしい」と突き放したくなるのです。
彼女が心配してくれているということは分かっていても、強がりが癖になってしまっており、つい彼女と距離をおこうとしてしまいます。
3.しつこくLINEやメールがくるとき
彼女からのLINEやメールの連絡がしつこい時も、思わず男性が「ほっといてほしい」と言いたくなる瞬間でしょう。
男性には女性よりも恋人への連絡頻度が低い傾向があるので、女性の平均的な連絡頻度で彼氏に連絡をしてしまうと、彼氏がしつこいと感じてしまいやすいのです。
また、恋愛以外のことで忙しい時に、彼女から連絡を催促するメールやLINEが高頻度で送られてくると、彼女がうっとしいと感じてしまうこともあるでしょう。
4.職場でミスをして落ち込んでいるとき
職場で大きなミスをして落ち込んでいる時も、彼女に構われると「ほっといてほしい」と男性が思いがちな瞬間でしょう。仕事中のミスで落ち込んでいる時に、彼氏に慰めて欲しいと思う女性は多いと思います。
しかし、男性の多くは仕事中のミスで落ち込んでいる時に、彼女に慰められると情けない気持ちになってしまいやすいのです。そのため、彼女が慰めようと頻繁に構ってくると、つい「ほっといてほしい」と言いたくなってしまいます。
5.他に気になる人ができたとき
彼女の他に好きな人ができてしまった時も、構ってくる彼女に「ほっといてほしい」と言いたくなるでしょう。他に好きな人ができてしばらくは、自分でも恋愛感情がどちらに向いているのか混乱するのです。
そのため、一度冷静になって考えたいということから、構ってくる彼女に「ほっといてほしい」と言いたくなってしまいます。
また、他に好きな人がいながら彼女と付き合っている罪悪感から、彼女と距離を置きたくなり、「ほっといてほしい」と思う男性もいるでしょう。
男性に「ほっといてほしい」と思われる女性の特徴
男性に「ほっといてほしい」と思われてしまう女性には、いくつかの特徴があります。以下では、その女性の特徴をいくつか紹介していきましょう。
彼氏に「ほっといてほしい」と思われたくない女性は、以下の点が自分に当てはまってしまっていないか普段から注意してみてください。
1.彼氏を干渉し過ぎる
彼氏に干渉しすぎるということは、彼氏に「ほっといてほしい」と思われやすい女性の特徴の1つです。独占欲や嫉妬心、依存心が強い女性は、特に彼氏に強く干渉しやすくなります。
男性は女性よりも自由を愛する傾向にあるので、彼女からしつこく干渉されると、息苦しさを感じて「ほっといてほしい」と彼女に言いたくなってしまうのです。
2.自分勝手
自分勝手ということも、男性から「ほっといてほしい」と思われる女性の特徴と言えます。いつもわがままな彼女に振り回されていると感じると、男性は疲労を感じて「ほっといてほしい」と思ってしまうのです。
恋人同士でも最低限の礼儀や、お互いの努力で絆を深めていくことは忘れないようにしましょう。
3.空気が読めない
空気が読めないということも、男性が「ほっといてほしい」と思う女性の特徴の1つでしょう。空気が読めない彼女の多くは、男性が疲れている時や忙しい時でも、お構いなしに連絡を催促してしまいます。
また、彼氏が何かに集中している時でも、構って欲しいアピールを強くしてしまうでしょう。そのため、空気が読めない女性は、彼氏から「ほっといてほしい」と思われてしまいやすいのです。
男性に「ほっといてほしい」と言われたときの対応方法
彼氏に「ほっといてほしい」と言われると、大きなショックを受けて、どうすればよいか分からなくなってしまう女性は多いでしょう。
そこで、以下では男性に「ほっといてほしい」と言われた時の対応方法も、いくつか取り上げていきたいと思います。彼氏に「ほっといてほしい」と言われて戸惑っている女性は、ぜひこれからの彼氏への接し方の参考にしてみてください。
1.彼氏の気持ちが落ち着くまで待つ
彼氏が「ほっといてほしい」という理由に、思い当たることが無い場合は、単に彼氏が少し1人になって落ち着きたいと思っている可能性が高いでしょう。そのため、この場合は彼氏が落ち着けるまで、何もせず待つという対応が適しています。
彼氏に元気がない様子だと、心配して連絡を取ってしまいがちですが、「ほっといてほしい」とはっきり言われている場合は大人しくしばらく待つようにしましょう。
2.自分に非があるなら反省し態度を改める
自分の彼氏への言動の中に、「ほっといてほしい」と言われる理由の心当たりがある場合は、しっかり反省して言動を改善するという対応方をおすすめします。彼氏に冷静に「ほっといてほしい」と言う理由を確認して、自分が悪い場合はしっかり謝罪しましょう。
そして、今までの言動を見直して相手に接していけば、これまで以上に絆は深まります。また、望ましいと思う連絡頻度にズレがある場合は、しっかり話し合ってお互いに妥協できる頻度を決めておきましょう。
3.彼氏の忙しさを理解し控え目にねぎらう
仕事や趣味で忙しそうな彼氏から「ほっといてほしい」と言われた場合は、忙しさを理解しつつねぎらいの気持ちを表現するという対応法が特に適しています。
仕事や趣味で忙しい時に、忙しさを考慮して連絡を控えたり、さりげなくねぎらいの気持ちを表現したりしてくれる彼女には、多くの男性が好印象を抱くでしょう。
返信不要としっかり記したメールやLINEで、簡潔にまとめたねぎらいの文章を送ると、ねぎらいの気持ちをさりげなく伝えることができます。
ねぎらいのメールやLINEは、メールに気付きやすいお昼時間や夜寝る前のリラックスタイムのタイミングで送ると、より彼氏に良い印象を残せやすくなるでしょう。
彼氏にとって居心地の良い彼女とは?
付き合っても男性が「ほっといてほしい」と思わないような、居心地のよい女性とはどのような女性なのでしょうか?以下では、その女性の特徴を3つ解説していきたいと思います。
彼氏に「ほっといてほしい」と言われないような彼女になりたい人は、ぜひ以下の特徴を意識しながら日常を過ごしてみてください。
細やかな気遣いができる
彼氏にとって居心地が良い彼女の特徴には、細やかな気遣いができるということが挙げられます。
細やかな気遣いができる彼女は、さり気なく彼氏の様子を的確に判断することができるでしょう。そのため、彼氏が1人になりたい時は何も言われなくても、適度に距離をおいて付き合うことができます。
そんな彼女は、1人の時間も大切にしたい彼氏にとって、理想の彼女と言えるのです。
精神的に自立していて束縛しない
精神的に自立していて束縛しないということも、彼氏にとって居心地が良い彼女と言えるでしょう。彼氏との関係が盛り上がっていても、精神的に依存することは無いので、束縛し合わない大人の恋愛関係が築けます。
また、信頼を寄せることで愛情を表現するので、彼氏を束縛することもありません。彼氏は大きな信頼を寄せてくれる彼女の存在に安心感を抱き、より絆が深まっていくでしょう。
礼儀を重んじる
礼儀を重んじるということも、彼氏が居心地が良いと感じる女性の特徴です。恋人同士であってもお互いにプライバシーがあることを理解している女性は、無遠慮に彼氏のプライバシーに触れようとはしません。
触れられたくなさそうな部分は空気を呼んでスルーしますし、連絡の頻度も相手の状況に合わせて変えます。そのため、礼儀を重んじる彼女は彼氏にしつこいと思われにくいのです。
「ほっといてほしい」と言う男性と病気の可能性
「ほっといてほしい」と頻繁に言う男性には、病気の可能性もあるので注意が必要です。以下では、「ほっといてほしい」と頻繁に言う男性の病気の可能性について、詳しく解説していきましょう。
うつ病の可能性
「ほっといてほしい」と頻繁に言う男性には、うつ病が疑われます。彼氏がしばらく常にダルそうで元気がなく、今まで楽しんでいた趣味にも意欲が湧かない様子であれば、うつ病の可能性が高いでしょう。
うつ病になると、人と会って話すエネルギーすら枯渇するので、彼女にもあまり会いたくなくなってしまうのです。そのため、「ほっといてほしい」と彼女を突き放してしまいます。
うつ病の可能性が高い彼氏への対処法
うつ病が進行すると、何にも意欲が湧かなくなり、孤立して自殺を図ってしまう危険が生じるのです。うつ病の可能性のある彼氏から「ほっといてほしい」と言われた場合は、心療内科の受診を勧めましょう。
また、「死にたい」や「消えてしまいたい」というような、自殺をほのめかす言葉を彼氏が言う場合は、特に自殺の危険性が高まっています。そのため、彼氏の両親や友達などにも相談して協力を仰ぎ、できるだけ早く受診させましょう。
「ほっといてほしい」と言われたら適切に対応しよう
今回は彼女に「ほっといてほしい」と思う男性の心理や特徴などについて、詳しく紹介しました。彼氏に「ほっといてほしい」と言われた場合は、しっかりその真意を汲み取って、適切な対応をするようにしましょう。
「ほっといてほしい」と言われることはショックかもしれませんが、適切に対応することで絆が深まるチャンスでもあるのです。