腕時計をつける手首の位置や場所!正しい付け方も紹介!

腕時計の正しい付け方、手首の位置や場所を紹介します。腕時計の付け方がわからないと思ったことはありませんか?また、おしゃれな付け方をしたいと思う事もあるでしょう。今回は腕時計を付ける時の位置や、男女別の付け方について説明をします。

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目次

  1. 1腕時計を付ける位置はどこ?
  2. 2そもそも腕時計って必要なの?
  3. 3腕時計の正しい付け方
  4. 4《番外編》時計が壊れるのを防ぐ時刻の合わせ方
  5. 5【男女別】腕時計を付ける位置や場所
  6. 6【場面別】腕時計を付ける位置や場所
  7. 7【用途別】腕時計を付ける位置や場所
  8. 8おしゃれな腕時計の付け方とは?
  9. 9腕時計がずれる原因は?
  10. 10腕時計はおしゃれで見やすい付け方で

腕時計を付ける位置はどこ?

社会人になって、就職祝いで腕時計をもらった方もいるでしょう。カッコいい腕時計を前に「腕時計って、正しい付け方があるのかな?」と思ったことはないですか?

また、先輩や友達の腕時計の付け方を見て「おしゃれだな」と思ったこともあるでしょう。腕時計を見る時の仕草を通して、その人のカッコよさや、洗練された雰囲気がでるものです。

腕時計の正しい付け方、手首の位置や場所を紹介します。男女別の腕時計の付け方、手首の位置についても説明をします。

そもそも腕時計って必要なの?

携帯電話は、出始めたのが1990年から、一般人に広く使用されるようになったのが、2000年に入ってからです。携帯電話が出るひと昔前は、すぐに時間を確認できるツールは、腕時計しかありませんでした。

しかし、今はスマホで時間が確認できるため、腕時計を手首に付ける必要性が、感じられなくなっています。そもそも腕時計は必要なのでしょうか?腕時計をした方がいい理由を考えてみましょう。

すぐに時間を確認できる

スマホでも時間が確認できますが、腕時計の方がもっと早く時間を確認できます。例えば、駅まで歩いている途中、「このペースで間に合うかな」と時間を確認する時があるでしょう。

スマホの場合は、カバンから取り出す手間がありますが、腕時計を手首にしていれば、取り出さなくても時間を確認できます。

外歩きをしている時に、スマホを見ながら歩く人は結構な数でみられます。地図を確認する場合もあると思いますが、出来ればスマホを見ながら歩くのは止めた方がいいです。時計をしていれば、少しでもそれを減らすことができるでしょう。

マナーとして腕時計は必要

更に、腕時計はマナーとしても必要です。どういうことかと言えば、初対面の人や目上の人と会っている時に、スマホを取り出す事は失礼になるからです。

スマホは、仕事上の電話やメールでのやり取りなどにも使いますが、プライベートでも使用するものです。対面しているときに、スマホを出すと「今目の前にいる人をないがしろにしている」と受け止められます。

ビジネスシーンで、商談や営業をしている際にスマホを見ていると、印象が悪くなります。時間を気にしてチラチラ腕時計を見るのも、失礼に当たる場合もありますが、親しい間柄以外では、スマホを出さない方が無難でしょう。

腕時計の正しい付け方

ここからは本題の「腕時計の正しい付け方や位置」について説明をしていきます。結論から先に言うと、腕時計の正式な付け方、手首の位置の決まりは特にありません。

腕時計の手首の位置や付け方に決まりはない、のですが、見やすい位置はあります。腕時計はおしゃれさも大事ですが、何と言っても「すぐに時間を確認するためのツール」ですから、見やすさも大事なのです。

手首の骨の上

腕時計は、手首の下の少し出っ張った骨の部分から、少し上の位置に付けるとよいとされています。腕時計のベルトの長さを調整する際にも、その部分を測ります。

ベルトの長さが、手首の骨の上のサイズに合っていれば、下にずり落ちたり、きつすぎて手首が痛いといった悩みもなくなるでしょう。

利き腕と反対の腕

腕時計は「利き腕と反対側の腕の位置」にすると、時間の確認がしやすいのでおすすめです。右利きの人なら、書き物をするときには右にペンを持つでしょう。

作業をしながら、時間を確認したいときに左手にの位置に時計をしていれば、すぐに見られる、というわけです。食事をするときにも、利き手と反対側に腕時計をしていれば、時間の確認がしやすくなります。

リューズが痛い場合は

腕時計には時刻調整をするための「リューズ」が付いています。ほとんどの腕時計は、三時の方向にリューズが付いています。ちなみに数は少ないですが左利き用の腕時計も販売されており、その場合のリューズは9時方向に設置されています。

一般的な腕時計を左手手首にはめると、リューズが手の甲に食い込むような格好になります。三時の方向にリューズがあった方が、右手で操作がしやすいのですが、食い込みが嫌、という方もいるようです。

その場合は、反対側の手首に装着するのもいいでしょう。こうすることで、リューズが上側に来るので当たって痛いことはなくなります。リューズの操作や、時間の確認は少しだけ不便になりますが腕時計が邪魔にならず済むと思います。

《番外編》時計が壊れるのを防ぐ時刻の合わせ方

リューズの説明ついでに、時計の時刻を調整する際の注意点について簡単に解説します。時計には「機械式時計」と「クオーツ式時計」の二種類があります。機械式はゼンマイで動くタイプの時計、クオーツ式は電子回路で動く時計です。

クオーツ式は安価ですが、電池交換が必要なことや、電子回路の寿命がある(10年ほどと言われている)ので、長持ちはしません。機械式時計は衝撃や湿気に弱いという欠点がありますが、大切にすれば何十年も使うことができる利点があります。

そのため、今でも高級な腕時計は機械式が採用されている物が多く、クオーツ式時計よりも機械式時計を好む愛好家がいるのです。

機械式の時刻合わせ

ゼンマイ式の時計の針を逆回転させると、壊れるのではないかと思う人がいますが、一度や二度逆回転させただけで、壊れることはありません。ただ、あまりにも逆回転の回数が多いと故障の原因になります。

セイコーのホームページによると、機械式時計の時刻合わせの方法は「りゅうずを引き出し、秒針を12時の位置で止める」「分針を5分~10分手前にする」「そこから正規の方向(時計回り)」に向けて動かして時刻を合わせる」となっています。

ちなみに、日付が変わる時間帯(午後9時~午前4時ぐらい)の調整は、カレンダー機能が損なわれる場合があるのでやめておいた方がいいようです。ただ、時計の種類によって違いがあるのでお店などで確認をしてください。

クオーツ式の時刻合わせ

クオーツ式の時刻合わせは、構造上機械式と反対周りにして時刻を合わせます。リューズを引き出して秒針を12時の位置に止めるところまでは一緒です。

その後は、分針を正しい時刻より「4~5分進めてから」逆(左側・時計回りと反対方向)に回して合わせる方法を取ります。

【男女別】腕時計を付ける位置や場所

話が逸れましたが、次は腕時計の付け方や位置を男女別に説明していきます。あくまでも一般的な方法ですので、こうでなければ、という決まりはなく見やすければOKです。

男性の場合

男性の腕時計の付け方や位置としては、一般的には利き手と反対側の外側に付けるのが主流です。右利きの男性なら左手に、左利きの男性なら、右手の手首に時計をつけます。

先ほども説明をしたとおり、リューズが手の甲に当たって痛い、という場合には右手に付けるのでもいいと思います。また、左利き用の腕時計はリューズが反対側についているので、そちらのタイプを購入すると手の甲に当たらずリューズも回りやすくなります。

女性の場合

女性の場合は、手のひら側(内側)に文字盤が来るような位置や付け方をする、と言われていました。今でもそう思っている人がいると思います。しかし、海外では女性も男性と同じように外側に文字盤が来るように、付けています。

なぜ、日本女性は腕時計を内側に付けるようになったのかと言えば、和装の頃からの名残だと言われています。時計を外側に付けると、肘を外に張る形になります。そうすると着物の場合は脇の下が見えます。それを防ぐために内側に向けるようになったそうです。

それ以外の付け方は女性も男性と同じです。利き手と反対側の外側に付けるのが主流です。右利きの女性なら左手に、左利きの男性なら、右手の手首に時計をつけます。リューズが手の甲に当たって痛い、という場合には右手に付けるのでもいいと思います。

【場面別】腕時計を付ける位置や場所

続いては、場面別の腕時計を付ける位置や場所です。フォーマルな場面やビジネスでの場面で、腕時計の付け方や位置に差はあるのでしょうか。

ビジネス

ビジネスシーンでの腕時計の付け方としては、先ほど説明した、付け方をするのが一般です。つまり、利き手と反対側に付けて、手首の骨の少し上になるように装着します。

ビジネスと言っても様々なものがあります。一般的なオフィスワーカーでは、通常の付け方でいいですが、水仕事をする人は、水に濡れないようなるべく、上側に付けたいと思うでしょう。

パソコン作業やその他の理由で腕時計が、邪魔になると思った場合は、外してデスクに置いて時間を見る人もいるかもしれません。それぞれの状況に合わせて付ければいいと思います。

フォーマル

続いてフォーマルのシーンです。フォーマルの時も、腕時計の付け方には差がありません。フォーマルウエアは、長袖なので、袖口から少し時計が覗くような格好だと、おしゃれかもしれません。

あまり上の方に腕時計をするのは、袖口が膨らんでしまいますし、少し野暮ったく見えてしまうでしょう。また、女性の場合は外側よりも内側に付けるといいでしょう。特に着物でパーティーなどに出る場合は、内側につけるのを推奨します。

【用途別】腕時計を付ける位置や場所

次は、用途別の腕時計を付ける位置や場所です。今はスポーツの時に使う時計や、潜水時に使う時計など用途に応じて多機能の腕時計が販売されています。

ダイバーズウォッチ

ダイバーズウォッチは、潜水時の気圧に耐えられるように設計されている時計です。また、潜水時間を計測するための「ベゼル」という計測器がついており、60分までの経過時間が分かるようになっています。

ダイビングをする際には、残圧計のついている(ついていない場合もある)コンパスを持ちます。一部の情報では「コンパスを左手に持つから、ダイバーズウオッチは必然的に右手に付ける事になる」と書いてあります。

しかし、少し調べたところ、ダイバーズウォッチを左手に付けている人もいますし、「コンパスは両手で水平になるように持つ」と指導されるようです。つまり時計は左手でも右手でも見やすい方でいいようです。もちろん日常生活では、どちらに付けてもOKです。

アクセサリー感覚の腕時計

アクセサリー感覚の腕時計は、おしゃれに見えるような、付け方をするとベストです。例えば、文字盤を見せたいのなら、文字盤を外側に来るように装着し、ベルト部分を特に見せたいのであれば、文字盤は内側に来るように装着します。

袖口に隠れてしまっては、おしゃれ時計の意味がなくなってしまうので、少し緩めにブレスレットのような、巻き方をするといいでしょう。

おしゃれな腕時計の付け方とは?

おしゃれな腕時計の付け方には、どんなものがあるでしょう。先ほど紹介したとおり、ブレスレットタイプの時計は、少し緩めにすると格好良く見えます。他にはどんな付け方があるのでしょうか。

ファッションに合った付け方

例えば、カジュアルな装いの時には、長袖のセーターの上につけると、時計を目立たせることができ、おしゃれに見えます。手の甲も痛くならないですし、一石二鳥かもしれません。

また、ベルト部分は皮膚に密着するので、汚れやすいですし、男性の場合は体毛が挟まる事もあるようです。そういった不便さも防ぐことができるでしょう。

フォーマルや、ビジネスシーンでは、通常通りの付け方をした方が無難です。シーンに合わせて装着するようにしましょう。

腕時計がずれる原因は?

腕時計がずれることは、よくあると思います。腕時計がずれてしまうのは、ベルトの長さが合っていないことが主な原因です。ずれる原因を二つ紹介します。

ベルトの長さによるもの

はじめは「ベルトの長さによるもの」です。革のベルトで長さが調整できるものだったら、ずれない位置で留めるようにすればいいでしょう。

それ以外の調整が必要なベルトの場合は、購入先の時計屋さんで、ベルト部分をカットしてもらいます。どの長さに合わせるのかと言えば、先ほども説明したとおり、手の上の骨のでっぱりの少し上の部分の長さです。メジャーなどを使って計測をしましょう。

腕のサイズに合っていない

腕のサイズに合っていない場合も、腕時計がずれる原因になります。サイズに合っていないというのは、文字盤の大きさなどのことです。大きくて厚みのある文字盤だと、重みがあることと、腕に対する密着度が薄くなるので、くるっと回ってしまいます。

特に手首の細い女性では、ダイバーズウオッチのような、ガタイの良い時計をすると、安定しないことがあるようです。この場合は、厚みがあまりなくて、フィット感のある、小さめの時計を選ぶようにしてみましょう。

腕時計はおしゃれで見やすい付け方で

腕時計の正しい付け方、手首の位置や場所を紹介しました。結論としては、腕時計は「正しい付け方」というのは特になく、時刻が見やすくて作業の邪魔にならなければOKです。

また、おしゃれな付け方は、カジュアルシーンで長袖のセーターの上から付ける方法もありますし、カジュアルではない服装の場合は、フィット感のあるものを手首の上に付けることが一般的です。

せっかく買う腕時計ですから、自分汚気に入った物を見つけておしゃれに付けるようにしてみましょう!

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