2回目のデートで告白は早い？告白のタイミングや恋愛テクニックを解説

憧れの女性、好意を寄せる女性、いい感じになっている女性など好きな女性とのデートにこぎつけて、「次は2回目のデート」。その2回目のデートで告白したいと考えている男性も少なくはありません。

初デートを終えて2回目のデートに応じてくれたということは、少なくとも「嫌っていることはない」と考えられますから、それを脈ありと考えての告白です。

ただ、「嫌っていることはない」というのは確率が高いことではありますが、2回目のデートにして告白というのは早すぎるのではないか？という不安を持っているケースも多いです。

実際に「2回目のデートで告白」というのは早いのでしょうか。一番は「2人の関係性」に寄るところなので、お互いの気持ちや空気感、雰囲気を読み取って判断すべきところです。

ですが、それが分からない、計り知れないという場合に、「平均的」なところや、「一般的」なところ、「多い意見」というのを参考にするのは大事なことです。

以下に、どのような割合で告白しているのかというものをご紹介していますので、参考までにチェックしてみてください。

1回目のデートのタイミングで告白する割合はどの程度でしょうか。これはやはり少なくなっていて全体の12%くらいの割合になっています。

もちろん調査対象や調査時期などにも寄りますが、「それくらいの割合」というザックリした基準で考えても「多いとは言えない」のが分かるでしょう。

また、「女性が告白されたいタイミング」でも1回目のデートは「9%」程度となっているので、やはり平均値で考えると1回目のデートはあまり良いタイミングとは言えません。

初デートを終えて、2回目のデートのタイミングで告白する割合というのはどの程度でしょうか。実は2回目のデートでの告白は「告白のタイミング2位」に位置するもので、全体の約20%程度となっています。

全体の20%の男性が2回目のデートで女性に告白する、もしくは告白したいと考えているので、一般論で見るとそれほど悪いタイミングではないと考えることができるでしょう。

そして、女性が告白されたいタイミングについても、2回目のデートは2位となります。こちらは約25%の女性が2回目のデートで告白されたいと考えているので、やはり女性目線でもそれほど悪いタイミングではないと考えられます。

そして、3回目以降のデートのタイミングで告白する割合はどの程度かというと、実は「以降」ではなく「3回目」にポイントがあります。

3回目のデートというのは、「男性が告白する、したいタイミング」、そして「女性が告白されたいタイミング」どちらからも1位となっています。男性の約45%、女性にいたっては50%以上です。

ただし、4回目になると男性女性ともに1回目のデート以上に大きく数字を下げるので、3回目のデートがベスト、2回目のデートが「悪くない」というような『一般的な意見』です。

さきにお伝えした『一般的な意見』でも分かるように、2回目のデートで告白したいという男性は少なくありません。それはなぜなのか。2回目のデートで告白する男性の心理を確認していきましょう。

2回目のデートで告白する男性の心理には、「初めてのデートで女性の良さを理解した」というものが挙げられます。初デートの時点でもう心は固まっていたけれど、さすがに初デートでは告白を我慢した、というくらいの感情です。

初デートで十分女性の良さはわかったし、告白を3回目のデートまで引き伸ばす理由が見当たらないというような心理です。ただし、これは少し自己中心的な考えでもあります。

なぜなら、相手の女性の気持ちが含まれていないからです。自分が理解したからと言っても女性が男性を理解しているとは限りません。恋愛、恋人というのは2人で行なう、2人の気持ちが大事なものだと改めて思い出しましょう。

初デートのときや、2回目のデートの最中でも「女性の反応が好感触だった」場合に、男性は2回目のデートで告白したいという心理になります。

つまり「脈あり」だと感じ、「告白すればいける」と思ったということです。やはり告白するのは勇気がいることですから、相手の好意もある程度確かめてからしたいと考える人は多いです。

その相手の好意が「ありそう」であれば告白する勇気も出ますし、相手の反応が好感触であれば、告白を後押しする要素にもなります。

2回目のデートで告白する男性の心理には、「女性を他の誰かに取られるのが怖い」という心理もあります。これを感じている男性も多いと言えます。

魅力的な女性なら特に2回目のデートから3回目のデートの間に他の男性からのアプローチがあるかもしれないという不安があります。そして、そのアプローチしてきた男性に取られてしまうという不安もあるのです。

なので、2回目のデートをOKしてくれた今のタイミングならある程度自分への好意も見られるし、他の男性がアプローチしてくる前に告白して「自分のものにしたい」という心理です。

2回目のデートで告白する、告白したい男性の心理を見てきましたが、それに対して女性は2回目のデートで告白されたいと考えているのでしょうか。女性の本音、心理をご紹介します。

女性が2回目のデートでの告白に対してどのような心理があるかというと、「もう少し相手のことを知りたい」と思っている本音があります。

1回目のデートを経て、2回目のデートをOKしたということは、少なくとも「なし」とは思っていないということです。ですが、まだ付き合う段階にはないと思っていて、相手のことをもう少し知りたいと考えているのです。

ですので、このような心理にある女性に告白しても断られてしまう可能性がありますので、お互いにちゃんと理解しあえているのか見極める必要があるでしょう。

2回目のデートでは、もっと相手のことを知りたいと思っている女性もいますが、相手のことだけではなく「まだ自分の気持ちを確認したい」と思っているケースもあります。

相手がどのような人か確認中ということと合わせて、自分が相手のことを好きかどうか、付き合いたいと思っているかどうかも決めかねている段階です。

2回目のデートではまだ自分の気持ちの整理がつかない女性も少なくありませんので、告白するには早いという可能性もあります。告白したいと考えている男性はその部分も見極めなくてはなりません。

2回目のデートではもう少し相手のことを知りたい、そして自分の気持ちを確かめたいと思っている女性が多いのですが、中には「2回目のデートが楽しければ告白してほしい」と考えている女性もいます。

相手の見極めと自分の気持ちを決めかねていたけれど、2回目のデートをしてみたら一緒にいて楽しいし、この流れのままに告白してほしいと考えるケースもあるのです。

つまり、デートを何回したのか、ということではなく、その場の雰囲気やお互いの態度などから見極めて「良いところで」告白してほしいという心理です。少しわがままにも見えますが、これが本音だという女性も少なくありません。

2回目のデートで告白すると決めた場合に、その「告白するタイミング」はどこにあるでしょうか。「告白するのにベストなタイミング」をご紹介します。

告白するベストなタイミングとして挙げられるのは、デートの回数に関係なく「別れ際」が良いタイミングであることが多いです。

デートが楽しかったり、別れ際の少し寂しいような「もう少し一緒にいたい」と感じるような雰囲気のときの告白がタイミング的にもムード的にも良いことが多でしょう。

女性が決めかねている場合に、別れ際なら「少し考えさせて」と言って考える時間も作りやすいですし、女性に配慮する上でも別れ際のタイミングがベストです。

別れ際に近いですが、「デート終盤での告白」というのも告白にはベストなタイミングになることがあります。まだ別れ際というほどではないですが、「もうそろそろお別れの時」というのをお互いに察知するような頃合いです。

これも別れ際と同じく「まだ楽しんでるけど、寂しさが出てくる時間帯」になるので、そういった気持ちのときに告白されると、「寂しいって感じるからこれからも一緒にいたいな」と女性も思いやすいタイミングとなります。

基本的には先に挙げたように、デートの終わりが近い頃のタイミングが告白には良いです。それは、デートの序盤に告白してしまうと断られた時に気まずいですし、せっかくのデートが台無しになりかねないからです。

また、女性としても「今日のデートで見極める」と考えている可能性もあります。それをする前に告白されると正直困ってしまうからです。

ただ、「ほぼOKなのがわかりきっている」という状況であれば、デートの序盤で告白して、「恋人としてのデートを楽しむ」ことができます。その点に関してはデート序盤での告白も良いタイミングとなるでしょう。

2回目のデートで告白するのにおすすめの場所はどこでしょうか。デートのプラン、デートする場所にもよるので、デート自体の場所と考えても良いですが、おすすめ場所をご紹介します。

よほどお互いに気に入った場所で、デートのときは毎回行きたいという場所になっていなければ、1回目のデートと同じ場所に行くのは避けましょう。ですので、1回目のデートとは違う場所がおすすめです。

初デートと場所が変わればデートの雰囲気が変わりますし、お互いに違う表情、違う一面が見られる可能性も高まります。

その中で、お互いにより惹かれ合い良いムードになったところで告白するほうが当然、告白の成功率も上がります。同じ場所に行くのは「手抜き感」を感じてしまうケースもあるので、違う場所をチョイスしましょう。

「告白といえば」という心理が働きやすい「静かで落ち着けるレストラン」は2回目のデートで告白するのにおすすめの場所と言えます。

ある程度ちゃんとしたレストランでの食事、デートとなれば服装のこともありますし、女性にも前もって伝えておく必要があります。そしてそれを伝えた時点で、「もしかして告白される？」と女性も心の準備をすることができるのです。

あまりにも想定していない不意なタイミングで告白されると女性も困ってしまうこともあります。ですから、そういった面から考えても静かで落ち着けるレストランでの告白は良いチョイスと言えるでしょう。

2回目のデートで告白するのにおすすめの場所には、「雰囲気の良いカフェやバー」というのも挙げられます。レストランもそうですが、告白という大事なポイントで「周りがうるさくて聞き取れない」というのは最低最悪のシナリオです。

ムードもありませんし、なんとなく聞こえてたとしても、「聞き取りづらい」「うるさい」という気持ちが強くなってしまうので、女性としてもOKしづらい環境です。

その点、雰囲気の良いカフェやバーでは周りも静かでムードもありますし、2人だけの空間を作ることができるので、告白には最適の場所と言えるでしょう。

2回目のデートをする際の注意点をご紹介します。特に2回目のデートで告白を考えている場合には気をつけたいポイントとなるのでしっかりとチェックしてください。

2回目のデートをする際の注意点としては、「とにかく楽しむ」ということです。告白を考えているとそればかりが頭の中に巡ってしまってデート自体を楽しめないというケースもあります。

そして、それは告白の失敗に繋がるのです。なぜなら、ここまでにもお伝えしてきたように、2回目のデート自体でも相手のことや自分の気持ちを確かめているケースが多いからです。

そこで、「デートが楽しめなかった」となると告白しても断られる可能性が高いです。自分が楽しんでいないデートを、相手が楽しんでいると思わないことです。自分も目一杯楽しみましょう。

2回目のデートでの注意点には、「告白を焦りすぎない」ということが挙げられます。そしてこれは、「告白を期待しすぎない」というのも同じです。

「告白する割合」のところでも確認したように、告白は「3回目のデート」が一般的な数字となっています。もちろん2人の関係性や状況によって前後はしますが、そこが平均値と考えましょう。

ですので、女性はまだ告白を待っていない可能性が高いです。そして、男性も告白しようと思っていない可能性が高いのです。お互いに告白を焦ったり、期待するタイミングではないケースも多いので、その点も注意しましょう。

2回目のデートで告白されたけど、まだ気持ちが固まらず断りたいと考える場合もあるでしょう。「気持ちが固まっていないだけ」で強い拒絶感もないというような状況なら、「好意はあるけどまだ付き合えない」と素直に伝えます。

ただ拒絶するだけでは「なら2回目のデートなんてして思わせぶりにするな」と怒り出してしまう男性もいます。そして、それきりの関係になってしまう可能性もあるので、含みを持たせた断り方にしましょう。

そして、2回目のデートをして「ないな」と思った場合でも強い拒絶はその場ではしないほうが無難です。「まだ2回目のデートだし少し考えさせて」などと伝えて、後日しっかりと断りを入れるほうが良い幕引きを迎えられます。

ここまでにお伝えしてきた内容を確認してもらえれば分かりますが、2回目の告白はベストなタイミングではない可能性も高いです。

ですが、「絶対にNG」ではありませんし、そのタイミングがベストにあるケースもあります。ですから、2回目のデートで告白するならしっかりと見極めましょう。

女性の気持ちや、場所、告白のタイミングなどすべてが良い方向に固まって「ここぞ」という雰囲気が出たのなら、告白成功も見えてきます。告白のことばかりを考えるのではなく、デートを楽しんで、そのタイミングが来たら告白しましょう。