女性の脇毛の処理方法！綺麗にするおすすめの仕方とは？

冬が終わり暖かくなってくると、半袖やノースリーブのトップスでファッションを楽しみたいのが女性というもの。そんなときに気になるのがムダ毛の処理。特に脇毛は、腕や足のムダ毛と比べて、1本1本が太く目立ちやすかったり、自分から見えにくい分心配が絶えません。

ここでは、女性の脇毛について、おすすめの処理方法を紹介します。家庭でできるセルフ処理や、サロンやクリニックに通う脱毛処理など、また、おすすめできないNGの処理方法を紹介します。しっかり処理をして、活動的な春夏を迎えましょう！

まずは、脇毛の処理方法について、自宅で自分でできる方法を紹介します。サロンに通うにはお金もかかるし勇気がない、通い続ける根気があるか自信がない、という人におすすめの方法です。

まず初めに紹介するのが、電気シェーバーを用いた方法です。自宅でできる脇毛処理の中では、最も手軽な処理方法と言えます。家電量販店などで販売されている電気シェーバーで、生えてきてしまった脇毛を剃るだけです。

メリットは、とにかくお手軽なこと。そしてカミソリで処理する場合に比べ、肌への負担が小さく、肌荒れする可能性が少ないということです。

一方、デメリットとしては、電気シェーバーの構造上深剃りすることができないので、すぐに黒くポチポチと脇毛が見えてきてしまいます。よって、人によっては毎日処理する必要があるかもしれません。

次におすすめするのが、抑毛剤を用いた処理の方法です。抑毛剤とは、すでに生えている脇毛を細く、伸びにくくするローションのようなものです。脇毛をなくすものではないので、抑毛剤を利用しても、電気シェーバーなどと併用することが必要です。

この方法は、即効性があるものではありませんし、これだけで脇毛がなくなるものでもありません。女性といえども、脇毛は太さのある毛ですので、なかなか効果が見られないかもしれません。根気強く継続する必要があります。

あくまで、電気シェーバーや除毛クリームによる処理のサポートとして、併用して利用するようにしましょう。

次に紹介するのは、除毛クリームを用いた処理方法です。除毛クリームは、スーパーやドラッグストアなどで簡単に購入することができます。処理方法も簡単で、脇にクリームを塗って5～15分放置後、クリームを洗い流せば処理することができます。

この方法のメリットは、とにかく簡単で短時間で完了することです。毛根ごと抜くので、一度処理をすれば数日は安心できます。新しく生えてくる毛も細く柔らかい毛なので、目立たず気にならないでしょう。

デメリットは、肌トラブルが起こってしまう場合があるということと、人によっては除毛しきれないことがあるということです。また、数日後には新しく脇毛が生えてきますので、電気シェーバーほどではないにしろ、繰り返し処理をする必要があるということです。

最後におすすめするのが、家庭用脱毛器を用いた脇毛の処理方法です。性能の良いマシンを購入すれば、家庭で脱毛サロンなみの効果が得られます。

メリットは、とにかく効果が高いこと。家庭で出がるに、サロンなみの効果が家庭で得られるのは非常に便利です。また、脇以外にも体中の気になるムダ毛に使用することができます。一方でデメリットは、それなりの性能のものを購入しようとすると、価格もそれなりのものになる点です。

このコンテンツの最後には、おすすめの機種を紹介しておりますので、参考にしてみてください。

ここまで、ご家庭で自分でできる脇毛の処理方法について紹介してきました。ここからは、サロンやクリニックに通って脱毛する場合の方法を紹介します。

複数回サロンやクリニックに通う必要があったり、費用がかさんでしまうのではないかと、何かと気にかかることがあるかもしれません。効果を得るためには、時間や費用はどれくらいかかるのでしょうか。

光脱毛とは、美容用レーザーを毛根に照射することでダメージを与え、脱毛を行う方法です。比較的エネルギーの小さなレーザーを用いますので、冷やして行うだけで、痛みはほとんどありません。

光脱毛に必要な費用は、人やサロンによりますが、およそ100～700円とかなりお手軽です。1～3か月に1度のペースで通う必要があり、多くの人が6回～12回で脱毛が完了すると言われています。ですので、早い人で半年、長い人でも3年で脇毛処理から解放されるということになります。

これだけの金額で脇毛処理から解放されると思うと、非常に魅力的な方法だと考えられます。勧誘も心配かもしれませんが、毅然とした態度ではっきり断りましょう。

医療レーザー脱毛は、クリニックで行う方法で、美容用よりもエネルギーの強いレーザーを用いた脱毛方法です。美容用よりもエネルギーが強いため、人によってはかなり痛みを感じることもあります。

ただしこれは医療行為ですので、麻酔を使用することも可能です。心配な方は、事前にスタッフの方に相談するのが良いでしょう。

医療レーザー脱毛に必要な費用は、1000～3500円程度です。こちらは1か月半～2か月に一度のペースで通院します。多くの人は、半年で効果を実感し、処理がずいぶん楽と感じるようになります。

ここまでは、自宅でできるおすすめの脇毛処理の方法や、サロンやクリニックでの脱毛について紹介してきました。

ここからは、やってしまいがちですが、おすすめできないNGの脇毛の処理方法について紹介します。心当たりのある人は注意しましょう。

まずは、カミソリを用いた脇毛処理です。これはお手軽なので、多くの人がトライしたことがあるのではないでしょうか。気になり始めたときに、まずカミソリを使用した人も多いかもしれません。

カミソリを用いた処理は、カミソリの刃が直接肌に触れますので、肌荒れが起こりやすいのです。しかも、カミソリでの処理では毎日のように剃る必要があり、肌のダメージは蓄積する一方です。

また、しっかり処理しようとすると、毛流れに逆流するように剃る人も多いのですが、これがさらに肌への負担を大きくします。

もっともやってはいけない処理が、毛抜きによる脱毛です。1本1本毛抜きでつまんで、毛根ごとズボッと抜く方法ですので、次の毛が生えてくるまで安心できる方法ですが、リスクが多くあります。

まず、毛を抜くときに痛みを感じます。つまり、その毛根周辺の肌全体へダメージを与えてしまっているのです。また、「埋もれ毛(埋没毛)」や「毛嚢炎(もうのうえん）」をはじめとする皮膚トラブルの原因にもなります。

そうなってしまっては脇毛処理どころではありませんので、トラブルが発生する前に毛抜きによる処理はやめるようにしましょう。

ブラジリアンワックスが有名ですが、脇に塗ったワックスを、毛や毛根ごとバリッと剥がして脱毛する方法です。かなり痛いので、皮膚へのダメージは相当なものです。

痛みが長引いたり、赤く腫れてしまう人もいます。肌へ相当なダメージを与えてしまいますので、おすすめできる方法ではありません。このような状態になってしまった場合は、しっかり冷やして炎症を抑えましょう。

実際、女性はどれくらいの頻度で脇毛を処理しているのでしょうか。

あるアンケートによると、およそ30％の女性が1週間に1回のペースで処理をしているそうです。また、15％の女性が毎日、半数以上の女性が3日に1回以上のペースで処理をしているという結果が得られています。

このペースで処理をすると、肌へのダメージはどのようになってしまうのでしょうか。

前述の通り、毎日処理が必要な脇毛の処理方法は、カミソリや電気シェーバによる「剃る」という方法がほどんとです。特にカミソリの場合、肌へのダメージがありますので、ダメージが回復する前に次のダメージが与えられ、どんどん肌へダメージが蓄積されていきます。

肌へのダメージを考えると、毎日処理をすることはおすすめできない方法と言えます。しっかりと肌をケアして、トラブルが発生しないように気を付けましょう。

ここまで、家庭でできるおすすめの自己処理の方法や、サロンやクリニックでの脱毛、逆におすすめできない処理の方法について紹介してきました。

ここからは、脇毛の処理に関する注意点について紹介します。

ここまで説明してきた通り、脇毛の処理方法はどのようなものでも、少なからず肌へのダメージがあります。これをしっかりケアして、肌をいたわってあげる必要があります。

具体的には、痛みがある場合にはしっかり冷やして、痛みがない場合でも保湿をするようにしましょう。特に剃るという行為は、肌を削っていることにもなりますので、しっかりと保湿して肌を元通りにしてあげましょう。

また、肌へのダメージを蓄積させないよう、処理は間隔を開けて行うようにしましょう。

生理前後は、部位によらず肌が敏感になっています。女性なら誰しも経験があるのではないでしょうか。そのような状態のときは、大きな刺激を与えないに越したことはありません。

生理前後には処理しなくて済むよう、事前に行っておくか、脇が見えないような服を選ぶようにしましょう。

ここまで、家庭できるおすすめのセルフ処理の方法や、サロンやクリニックでの脱毛について、おすすめできない処理の方法や、一般的な処理の頻度について紹介しました。

家庭できるセルフ処理の方法として、家庭用脱毛器をおすすめしました。ここからは、おすすめの家庭用の脱毛器を3点紹介します。

ケノンはとにかく低刺激で優しいものです。出力を10段階で調節でき、どのような毛質の方も利用できます。男性にも愛用者の方がおられるほどです。

市場価格は、およそ7万円弱とややお値段は張ります。ランニングコストは、出力にもよりますが、およそ1ショットあたり0.04～0.59円。どのような毛質の方でも利用できるので、男性含め、家族で使用しても良いかもしれません。

続いて紹介するのが、パナソニックの光美容器、光エステです。こちらは脇や身体だけでなく、顔などの産毛にも利用できます。出力は5段階に調節できます。

市場価格は約2.5万円と、比較的お手軽です。ランニングコストは1ショットあたり0.29円です。

最後に紹介するのは、フィリップスの光美容器　ルメア　プレステージです。こちらもパナソニックと同じく、5段階で出力を調整することができます。顔用、ビキニライン用、身体用のアタッチメントがあります。

市場価格は6万円弱。ランニングコストは1ショットあたり0.20円と有利です。

ここまで、女性の脇毛処理の方法について紹介してきました。では、男性の脇毛は、ありのままにしておくべきか処理すべきか、どのようにすればよいのでしょうか。男性の脇毛に関する女性の意見は、どのようなものなのでしょうか。

男性にも、脇毛の処理をしてほしいと思っている女性は70％以上います。海外の俳優やアスリートが綺麗に処理しているのを見て、日本の女性の考え方も変わってきたのかもしれません。

夏になると男性も半袖やタンクトップを着る機会が増え、脇毛も目立つようになります。それを見ている女性は、正直あまり良い印象は持っていないようです。

あまり良い印象でない大きな理由は、清潔感がないことです。見た目だけでなく、男性では汗腺の関係で匂いが気になることもあります。さっぱりさせて、清潔感と清涼感を身につけましょう。

男性は、脇毛をどのように処理すればよいのでしょうか。男性によっては、ツルツルにするのはちょっと恥ずかしいと感じる人もいます。

そんな男性におすすめなのが、はさみでカットする方法です。伸びた脇毛を、はさみで短くカットして目立たなくさせるのです。

かみそりでの処理は、女性と同じように肌があれてしまうのでおすすめできません。特に海へ行く前日に処理をすると、赤くなってしまうことがあるので、より恥ずかしい思いをすることがあるので注意してください。

ここまで、脇毛処理の方法について、自宅でできるセルフ処理やサロンやクリニックで行う脱毛処理、おすすめできない処理の方法や、おすすめの家庭用脱毛器などについて紹介してきました。

暖かい季節になると、気分も開放的になり露出の多いファッションも楽しみたくなります。気になる脇毛はきちんと処理をして、気持ちの良い春夏を過ごしましょう。