イルミナカラーのトワイライトは人気!ヘアカラーの色合いの仕上がりは?
イルミナカラーのトワイライトについて解説します。イルミナカラーとは、ウェラが開発した革命的ともいえるヘアカラーで、従来のヘアカラーに比べ透明感のあるツヤツヤヘアーになると話題になっています。ここではイルミナカラーのトワイライトの色合いや仕上がりをご紹介します。
目次
イルミナカラーのトワイライトの色はどんな感じ?
イルミナカラーのトワイライトの色が気になっている人はいますか?イルミナカラーとは、ヘアカラーの一つで、「発色がよく透明感のある仕上がりになる」と話題になっています。
イルミナカラーの色は寒色系、ニュートラル、暖色系に分かれます。トワイライトは暖色系で「ピンクバイオレット」の色合いです。
それぞれの色の中で明るさの程度も分かれています。トワイライトの色の明るさは、全部で4段階。「トーン6」「トーン8」「トーン10」「トーン12」に分けられ、数が大きい方(トーン12)が一番明るい色味となっています。
そもそも「イルミナカラー」とは?
そもそも「イルミナカラー」とは何なのでしょうか?イルミナカラーはウェラが開発し販売しているヘアカラーです。従来のヘアカラーに比べ、ツヤツヤ感や手触り感がよく、ダメージを抑える工夫をしています。また、発色が綺麗と評判になっています。
イルミナカラーはホームカラー(自宅で行う用)とサロンカラー(美容室で行う用)があり、ドラックストアーで購入してセルフで行う事も可能です。
ただ、美容院の方が髪質に合わせて色の調合をしたり、ちょうどよい明るさの度合いになるよう時間設定をしたり、そもそも塗り方も上手なので、セルフよりむらなく綺麗に仕上がります。プロがやるのだから当たり前です。
イルミナカラーが人気の理由
イルミナカラーはセルフでもサロンでも大変流行しています。美容師さんも調合を駆使して、バリエーション豊かなイルミナカラースタイルを考案されています。
では、はじめにイルミナカラーがなぜこんなに人気になっているのか、イルミナカラー人気の理由を具体的に紹介していきます。
髪にツヤ感と透明感
イルミナカラーは、髪にツヤ感と透明感を与えるヘアカラーです。ヘアカラーをする際に起こる、髪の毛の反応を抑えることで、キューティクルがダメージを受けるのを最小限に抑えます。
染色をするときには、髪の中にある金属イオンとヘアカラー剤が過剰反応を起こしてしまうことがあります。イルミナカラーは、過剰反応を抑えるような仕組みになっておりツヤ感と透明感が出せるのです。
髪のダメージを軽減
髪にある金属イオンとの過剰な反応を抑える技術は「マイクロライトテクノロジー」と呼ばれています。マイクロライトテクノロジーとは、金属イオンを包み込む技術です。それによりカラー剤と反応するのを抑えます。
ヘアカラーをすると「色ムラ」「パサパサ感」が気になります。それらがなぜ起こるのかを研究して作られたのがイルミナカラーの特徴です。
髪が柔らかな印象に
イルミナカラーは柔らかい印象になると評判になっています。ダメージを抑えるコーティング力により、強く染まり過ぎないのが理由のようです。
イルミナカラーのデメリット
イルミナカラーは、大変評判になっていますが、デメリットはないのでしょうか?残念ながらデメリットもあります。何かデメリットかといえば、「イルミナカラーはダメージが少ない」と過信するあまり髪の毛の手入れを怠ることです。
イルミナカラーはダメージが少ないと言われていますが、実はそうでもありません。ヘアカラーは、脱色して色を入れるのが通常のやり方ですが、イルミナカラーの方が脱色力が強いと言われています。したがって、ダメージは結構あるのです。
なぜ、艶が出るのかといえば、コーティングを施しているからで、他のヘアカラーより髪に優しいから、とは必ずしも言えないようです。パーマもヘアカラーもヘアマニキュアも少なからず髪にダメージを与えます。ほぼダメージがないのは「ヘナ」だけのようです。
イルミナカラーのトワイライトはどんな色?
ここからは、イルミナカラーのトワイライトの色を具体的に説明していきます。イルミナカラーは前述のように寒色系、ニュートラル系と、暖色系があります。トワイライトは暖色系の色となっており、秋や冬の時期に選ばれるカラーです。
しかし、暖かみのある朝焼けのような素敵な色でもあるため季節によらず、トワイライトカラーを選ぶ人もいます。
トワイライトの色はピンクパープル
トワイライトの色はピンクパープルです。ロマンティックなカラーでキュートな可愛らしいファッションをする女性に人気となっています。
イルミナカラーの販売元によると、トワイライトは朝焼けのピンクパープル、なのだそうです。ピンク色というよりは、パープルに近い色なので髪の毛がピンク色になることはありません。
トワイライトの色の特徴
トワイライトの色の特徴としては、単にピンクパープル色というだけではく透けた感じがすることです。また、ピンクパープルでありながら、少し青みやグレーがかった「アッシュ感」も感じられる事も特徴です。
イルミナカラートワイライトの色には明るさのタイプが4つありますが、一番暗いトーン6でも、アッシュカラーよりも、派手さがない自然な感じがします。
また、透明感があるのでカラーが抜けてしまっても綺麗さを保つことができます。若い女性はもちろん、少し年配の女性にも合わせやすいカラーとなっています。
【トーン別】イルミナカラーのトワイライトの色合い
では、イルミナカラーのトワイライトの色合いを「トーン別」に見て参りましょう。イルミナカラーの他の種類に関してはトーンが5つ、6つあるものもありますが、トワイライトの場合は4つで「トーン6」「トーン8」「トーン10」「トーン12」です。
数字が小さい方が暗めの色調になっており数字が一番大きい「トーン12」が明るい色調になっています。ヘアカラーには色見本がありますが、個々の髪質や元の髪の色、脱色をしているかどうかなどにより、実際に染めてみるまでは色合いが分かりません。
インスタで紹介させていただく、イルミナカラーのトワイライトも、条件によっては少し変わってくる場合もありますが、染めるとどんな感じになるのかおおよその参考にしてみてください。
イルミナカラー×トワイライト《トーン6》
イルミナカラーのトワイライト「トーン6」は、一番暗い色味となります。元の髪質や脱色具合にもよりますが、通常の何もしていないヘアーに使うと、色味は分かりにくいかもしれません。
色の見え方は、蛍光灯の下や、日光の下でもだいぶ変わってきます。一般的には電球の下では暖色系の色味に見え、蛍光灯の下だと寒色系の色に見えます。色味を比べるのに一番いいのは自然の日の光です。
こちらのインスタの写真はおそらく自然光の下で撮影されており、トワイライトの感じがよく分かると思います。ほんのりピンクがかっており自然な仕上がりとツヤ感が感じられます。これぐらいならOLや接客業の方でも問題ないでしょう。
イルミナカラー×トワイライト《トーン8》
イルミナカラーのトワイライト「トーン8」は、先ほどのトーンより明るめです。ピンクとパープルがバランスよく配色されており、派手さも感じられません。
お洋服を黒にすると、ピンクとパープルのヘアーが際立ちますが、茶系やシックなピンク系のコーデにすると天然の髪の色かどうか区別がつかないかもしれません。
透明感やツヤツヤ感も出ており、素敵なウエーブヘアです。このぐらいの長さとカラーのヘアスタイルだとアレンジヘアにしてもいいですし、カジュアルにも清楚なお洋服にも似合います。
イルミナカラー×トワイライト《トーン10》
イルミナカラーのトワイライト「トーン10」は、トーン6やトーン8に比べると、かなり色味が明るくなっています。これぐらいの色調になると、トワイライト色のだいご味が感じられます。
トワイライトはピンクよりパープルの色味が強めに出るようですが、人によってはピンク色が前面に出ます。こちらの方はパープルとピンクのちょうど真ん中の色合いとなっています。
おしゃれ感のあるヘアカラーなので、地味なコーデよりも思い切ったファッションに合わせた方が素敵に見えるでしょう。或いは写真のようにグレーなどシックなお洋服にしても髪が際立ちセンスよく見えるかもしれません。
イルミナカラー×トワイライト《トーン12》
イルミナカラーのトワイライト「トーン12」は、一番明るい色合いのトーンです。ピンクとパープルが綺麗に出る形になります。インスタの方は違うヘアカラーからのチェンジとなるため、少し明るめに仕上がっています。
ヘアカラーは、カラーリングする前の髪の色や、ブリーチしてから入れる「ダブルカラー」などでかなり色味が変わってきます。
ブリーチを事前にしていない方や、ヘアカラーを初めてする方、だいぶ前におこなって現在は黒髪の方が多い方などは、トーン12にしてももう少しダークな仕上がりになるかもしれません。
イルミナカラーのトワイライトがおすすめな人とは?
では、イルミナカラーのトワイライトがおすすめな人は、どんな人なのでしょうか。イルミナカラー自体、コーティング力でツヤ感が出せる為、どんな人にも向いています。年配の方や白髪が気になる方は艶の出るイルミナカラーはおすすめです。
トワイライトに関して言えば、若い人から年配の方にも似合う色と言えるでしょう。特に年配の方に関しては寒色系の色や緑いろの強い色調だと顔周りが暗く見えてしまいます。トワイライトは顔周りが明るく華やかになるのでお勧めです。
また、イルミナカラーのトワイライトは、「白髪」のある人にも向いています。「白髪は普通のヘアカラーでは染まらないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、白髪が15%程度ならば暗めのトーンで比較的しっかり染まるようです。
トワイライトのオーダーの仕方
美容院でカラーをオーダーするときは「ヘアカタログ」を実際に見せて伝えるのがベストです。トワイライトをオーダーしたいときは「イルミナトワイライト」とはっきり伝えます。また、トワイライトでも明るさの種類が4段階あります。
暗めがいいか明るめ希望かを決めておきます。元の髪の色によっても染まり具合や明るさ度合いが違いますので、これもイメージに合うカタログを実際に見てもらうのがおすすめです。その上で、アドバイスを受けながら好みの色合いを決定しましょう。
はじめてのカラー、あまり派手にしたくない、ような人はトーン6など暗めの色を選ぶと無難かもしれません。また、セルフでイルミナカラーに挑戦する人もいますが、「サロンカラー」の方が自然の仕上がりになります。美容院でやってもらいましょう。
イルミナカラーのトワイライトのヘアスタイル集
最後に、イルミナカラートワイライトを使用したヘアスタイルの例をご紹介します。イルミナカラートワイライト単独のもの、他の色味を混ぜた場合など様々なスタイルを上げてみます。
①明るめトーンでスタイリッシュボブ
トワイライトの一番明るい色味を使うと、スタイリッシュな仕上がりになります。明るい色味は華やかなイメージになるので、ロングでも似合います。しかしロングで全体的に明るくしてしまうと、髪の毛だけが浮いて見える場合もあります。コーデも難しいです。
しかし、インスタのようなショートボブスタイルなら、全体を明るいトーンにしても華やか過ぎず、洗練されたヘアスタイルに見えます。
カジュアルスタイルコーデにも似合いますし、キュートなファッションでも素敵でしょう。また大人の洗練されたお洋服でも大丈夫です。
②ウェーブとトワイライトで暖かみを
ウェーブヘアは、ボリューミーで軽さのあるスタイルですが、トワイライトカラーを入れる事で、暖かみをプラスした更に軽い仕上がりになります。
ミデイアムヘアは、アレンジもしやすい長さです。後ろでルーズに縛ったり、上の方で結んでおくれ毛を出すスタイルはセクシーで大人の女性に見えます。
アレンジをするときには、ボリューム感がないと貧層に見えてしまいますが、イルミナカラーのトワイライトで暖かみとツヤ感や透明感が出せていると、格好いいアレンジとなり「サマ」になります。ヘアアクセサリーも一段と映えるでしょう。
③ハイライトカラーで立体感を
ヘアカラーは、全体にするタイプとワンポイントでカラーリングする方法があります。ワンポイントのカラーは毛先だけカラーリングしたり、サイドだけ明るめのカラーを入れる場合もあります。パンクファッションなどでよく使われる方法です。
でも、サイドや毛先だけのカラーはちょっと奇抜な感じに見えることもあります。また、ヘアスタイルに立体感を出したいと言う方は、インスタの方のように、ハイライトカラーにするといいのではないでしょうか。
ハイライトカラーとは、髪を数本づつカラーする方法で、ところどころの髪だけ明るい色になるので、壁紙のようなのっぺりとした仕上がりにならず、立体的で軽い感じに仕上がります。
イルミナカラーのトワイライトは幅広い年齢層で使える色
人気のイルミナカラーのトワイライトについて、解説しました。また、イルミナカラーとヘアカラーの違い、評判になっている理由やデメリットも解説しました。
イルミナカラーはダメージが少ないと言いながらも、やはりダメージはあるようです。色味が抜けやすいとも言われています。しかしヘアカラーは痛むもの、と思って普段のケアをしっかりおこなえば、ツヤ感のあるスタイルを楽しめます。
また、イルミナカラーのトワイライトは幅広い年齢層で使える色です。年配の方や白髪のある方でも、暗けのトーンを使えば素敵に仕上がるので、一度挑戦してみてもいいのではないでしょうか。