ソウルメイトに出会ったしるしとは？出会う意味も解説！

初めて会うのに知っていた人のように感じる・・懐かしい気持ちがする・・偶然会うことが多い・・今までの人生の中でこのような経験をしたことはありますか？もしかしたら、その人は「ソウルメイト」かもしれません。

ソウルメイトに出会ったしるしが知りたい！自分のソウルメイトはどんな人なのか興味がある！と思っている方にむけて、ソウルメイトに出会ったしるしや、ソウルメイトに出会う意味をお教えします。

せっかくソウルメイトに出会ったのに、しるしに気づかないでいるのは勿体ないです。純粋な心でアンテナを張り、ソウルメイトと出会うのを待ちましょう。

はじめにソウルメイトについて説明します。ソウルメイトという言葉は聞いたことがあると思いますが、実際の意味がよく分からない人もいるかもしれません。ソウルメイトは「魂の伴侶」のことを言います。

人は死んだら終わりではなく、輪廻転生を繰り返すと言われています。ソウルメイトの概念は古代ギリシャの哲学者「プラトン」が提唱しはじめました。もともと人間は男女の区別のない個体でした。それが二つに分かれた為、必ず片割れが存在すると考えたのです。

もともとが一つだったので、価値観や考え方が似ていたり、全く逆の考え方をする場合もあります。共通するのは、以前から知っていたような感覚です。このような感覚があれば出会ったしるしと言えるでしょう。

ソウルメイトとツインソウルの違いは、諸説ありますが、ソウルメイトが広義の意味での魂の伴侶であるのに対して、ツインソールは狭義のソウルメイトで、より一層結びつきが強い相手となります。

遺伝的な観点で言えば、人間の祖先をだどると、一人の女性に行きつきます。遠い祖先であるその女性の遺伝子が受け継がれ現在の私たちがあるわけです。そういった意味では人類全てがソウルメイトと言えますし、ソウルメイトのしるしでもあるわけです。

一方、ツインソウルは、一人の人間の魂が分かれてできたものなので、より価値観や考え方が似ています。わざわざ二つに引き離したのは、一人より二人の方がより多くの経験を積めるからで、ツインソウルがこの世で出逢うことは滅多にないと言われています。

突き詰めて考えれば、ソウルメイトは生きている人全て、であると言えます。しかし、その中でも、過去生で何度も出会い縁のある人もいます。今回お話しするのは、そういった意味での「ソウルメイト」で出会った「しるし」も知っておきたいと思うのです。

ソウルメイトの役割は、簡単に言うと「成長」です。人の魂は人生においての使命を果たすため、何らかの成長をする必要があります。ソウルメイトと出逢うときは、人生の転換期であることが多いのもこのためです。

一方「ツインソウル」が出逢うのは「二人で何かを成し遂げる時」です。一人が分かれてツインソウルになったのは、より多くの経験が積めるからですが、より大きな事を成し遂げるのは二人で力を合わせた方がよく、そのために出逢うのです。

では、ソウルメイトと出会う意味を具体的に説明してまいりましょう。ソウルメイトと出会ったしるしを感じられたあとは、出会った意味も考えるとより成長に繋がるでしょう。

人は誰でも、人生において「転換期」があります。その時には気づかなくても、後になってみれば「あの時が分かれ目だった」「あれが、何かのしるしだった」と思い出されることもよくあることです。

人生の転換期とは、今までやってきたことから抜け出し一歩成長することです。人は新しい事に出会うと戸惑い慣れるまでに時間を要します。実は新しい刺激の中で試行錯誤する事こそ1番の成長になるのです。

しかし、やがてその環境に慣れると居心地が良くなり、慢心が生まれます。そうした時期に新たな試練が発生し人生の転換期がくるわけです。ソウルメイトはお互いの成長のため、なので出会う意味も前へ一歩進むときと言えるでしょう。

ソウルメイトと出会う意味の二つ目は「先祖からのお告げやしるし」です。現世に生きている私達は、まるで自分一人の力で頑張っているように思っていますが、今ある命は先祖があってこそのものです。この世に生を受けた意味は一人一人違っています。

今は惰性で生きている人も、いつかソウルメイトと出会い何かを学ぶ時が来ます。そしてそれは、先祖からのお告げやしるしである事がほとんどです。ソウルメイトは輪廻転生で生まれ変わってからも、再度出会うことがあるため、ご先祖そのものかもしれません。

ソウルメイトと出会う意味の三つ目は、この世に生まれて行うべき使命が来ていることを知らせてくれています。ソウルメイトは、癒しのためにいるのではなく、個々の成長のためにも存在しています。

したがって、ソウルメイトは一緒にいて心地よいだけでなく、時には厳しさを持ってあなたに接する事もあります。その時は「意地悪な人」「厳しい人」と思うかもしれませんが、後になってみれば感謝の気持ちすら湧いてくることもあります。

ソウルメイトと出会う意味とは、現状維持にとどまらず、貴方の生まれてきた使命をおこなうべき時、と考えましょう。

では、ここからは今回の本題「ソウルメイトと出会ったしるし」について解説していきます。ソウルメイトはツインソウルとは違うので、価値観などが全く同一とは限りません。

しかし、輪廻転生を繰り返す中で過去に何度も過ごしているため、お互いの考え方が理解できやすかったり、懐かしさを覚えることもあるようです。具体的に見ていきましょう。

共通点が多いと感じた時、それはソウルメイトと出会ったしるしです。たとえば、地元が同じ、出身学校が同じ、両親の名前が似通っている、好きな歌手、好きなドラマが同じ、過去にした体験が同じ、など話を聞くと共通点が何個も出てきます。

人は共通点があると、それだけで親近感を覚え仲良くなるものです。過去生で何度も出会っており親友だったり、親子や親戚として付き合っていた可能性もあるため、必然的に共通項が多くなるのです。

その人と会うと、なぜか心も身体も元気になる、このような印象を受けたなら、それもソウルメイトと出会ったしるしです。世の中にはネガティブな人とポジティブな人がいます。

当然、ポジティブな人と一緒にいる方が、元気を貰えるのですが、中には本人の性格とは関係なく「一緒に過ごすと気分がよくなる」と言う場合もあるはずです。そのような場合は、ソウルメイトの可能性が高いです。

その人と会うと、安心感を感じるときも「ソウルメイトと出会ったしるし」かもしれません。家族以外の人間関係では、多少の緊張感を伴うものです。付き合ううちに慣れてくる場合もありますが、ソウルメイトの場合は、初対面のときから緊張しません。

むしろ、一緒にいるとホッとする、安心する、心地よい感じがするのです。慣れたから、ではなく「初対面から安心する」のがポイントです。もしそんな感じがする人に出会ったら「ソウルメイトかも」と思ってもいいでしょう。

その人と会うと「いろいろな感情が湧いてくる」場合も、ソウルメイトと出会ったしるしです。ソウルメイトとは、必ずしも仲良しの関係ではありません。人生で成長するために出会うので喧嘩相手の事もあります。

鏡の法則という言葉は聞いたことがあるでしょう。これは、相手のことを「嫌だな」と疎ましく感じた時は実は自分と同じ面を見ていることになる、と言う法則です。良い感情にせよ嫌な感情にせよ、初対面にも関わらず湧いてくるのは、過去生での因縁です。

喧嘩をしても嫌いになれない場合も、ソウルメイトと出会ったしるしです。喧嘩するほど仲が良いと言いますが、喧嘩をするというのは、お互いに気になってしまうからです。

本当に合わない人や嫌いな人とは、喧嘩もしないよう避けるものです。ソウルメイトとは必ずしも仲良しではなく、しょっちゅう喧嘩もしますが、なぜか相手の事が気になってしまう、嫌いになり切れないという特徴があるようです。

ソウルメイトでも、全く逆の性格を持っている場合があります。一人の人間の中にも「良い部分」と「悪い部分」があるように、ソウルメイトでも同じ性格だけでなく逆の性格を持ち合わせていることがあります。

たとえば、怖いもの知らずで何にでもチャレンジする性格の人がいるとして、もしその人を止めてくれる人がいなかったら、事故にあってしまうこともあるでしょう。人間極端すぎると悪影響を及ぼす場合もあるのです。

ソウルメイトは貴方を守るために、正反対の性格でバランスを取ろうとしています。「あの人は私と似ていない。全く逆だ」と思ったら、ソウルメイトである可能性は高くなります。

相手を思い浮かべた瞬間に連絡が来るのも、ソウルメイトと出会ったしるしです。以心伝心とでもいいますか、お互いに何となく連絡を取り合ってしまうのもソウルメイトの特徴です。

普段は、それほど連絡を取り合っていなくても、ふとした瞬間に思い浮かべる相手はいませんか？そして、不思議とその人から連絡がきたり、自分が連絡すると「今メールしようと思っていた」などどいわれませんか？

連絡がきたときの内容はあまり重要ではなく、理由もなしに思いついて、というケースが多いようです。

ソウルメイトとは、大事な決断で意見が同じの事が多いです。そういった相手がいたら、それはソウルメイトと出会ったしるしでしょう。

たとえば、職場の同僚でいつも意見が食い違う人がいたとします。その人は、自分の言う事にことごとく反発するのでストレスにさえなっています。しかし、社内の最重要事項での意見は何故か一緒のことがあります。その時はその人がソウルメイトかもしれません。

また、家族はソウルメイトである事がほとんどです。家族は過去生で密接な関りがあった可能性が高く前世からの問題解決のために、今生でも一緒にいる場合があるからです。家族でも普段は意見が分かれるものの、ここぞと言う時は意見が一致しやすいです。

では、ソウルメイトと出会う前兆にはどのようなものがあるのでしょうか。前兆を察知する事ができれば、ソウルメイトを逃すことなく無事に出会えるでしょう。ソウルメイトと出会う前兆について３つご紹介します。

ソウルメイトと出会う前兆の一つ目は「同じ人によく出会う」ことです。この場合の「同じ人」はソウルメイトではなく、あなたを試すための人です。「本物と偽物の区別がつくかどうか」試されているのです。

同じ人とは町でばったり見かけたり、全く違う路線に住んでいるのに、電車であったり、お店で出会ったりします。ソウルメイトと似ているけど、なんだかちょっと違うかも・・・？と思えれば一歩前進かも、しれません。

ソウルメイトと出会う前兆の二つ目は、相手に学ぶものが多いことです。ソウルメイトとは似ているけどちょっと違う人でも、学ぶことはたくさんあるはずです。ソウルメイトと出会ったら、学ぶことは更に増えます。

そのための事前練習をしているというわけです。「あの人尊敬できる」と言う人に出会ったら、その人自身がソウルメイトでないですが、ソウルメイトと出会う日が近づいているかもしれません。

ソウルメイトと出会う前兆の三つ目は、相手に関わる数字をよく見る事です。出会う前にソウルメイトの誕生日の数字を見かけたり、相手が住んでいる住所の番地を見たり、電話番号などと同じ数字を見ることもあります。

数字から得るメッセージは、意外と多く意識していないのに、ふと時計を見たらその数字だった、という場合にはその数字がソウルメイトと関連している場合もあるようです。

さて、無事に？ソウルメイトに出会ったらどうすればいいのでしょうか。ソウルメイトと出会いたい！出会ったしるしを知りたい！と普段から思っている人は「何かをするときが来ているんだな」と覚悟をするといいでしょう。

それは相手と恋人関係になることかもしれませんし、結婚相手になる人かもしれません。自分を導く恩師である可能性もあるでしょう。いずれにしても機会を見逃さず自分の成長のために努力をしましょう。

そしてせっかく出会ったのだから、安心して恋人、友人関係、師弟関係を結びましょう。ソウルメイトの事を知らない人や全く意識していない人でもなぜか導かれるように、お付き合いを始めることがあるようです。

最後に、ソウルメイトとはどうしたら出会えるのか、お教えしましょう。一番大事なのは「意識し過ぎない」ことです。意識しなくても必ず出会えるのがソウルメイトだからです。

ソウルメイトとは、広義の意味で言えば、全ての人のことになります。「人類みな兄弟」いま付き合っている人、目の前の人を大切にしましょう。

結婚をしていない人でも、自分のご両親や祖父母や親戚、親友はソウルメイトである可能性は高いです。目の前の人を疎かにして「ソウルメイトと出会いたい！」と必死になるのはかえって運を逃す事になります。

ソウルメイトと出会うには「思い込み」を捨てる事です。今回ご紹介した内容も含めて、ネットで見た記事に惑わされ「私のソウルメイトは、こんな人であるはず」と思い込むのはやめましょう。

また、人は、自分の事は理解しているようで理解できていないことが多いです。人のことは、いろいろと見えてくるのですが、自分の事になると客観的に見ることが難しくなるためです。

客観視できない人は、「自分はこんな性格である」「自分は〇〇には向いていない」「〇〇みたいな人とは合わない」と思い込んでいることがあります。そういった思い込みを捨てることが、ソウルメイトと出会える第一歩です。

ソウルメイトと出会うには「魂が成長するのを待つ」事も大事です。ソウルメイトと出会うと、安心感を抱き、落ち着いた気持ちになることもありますが、出会ったのを皮切りに試練が待っている事もあります。

あなたの魂が成長していなければ、試練に耐える事はできないでしょう。神様はその辺もしっかり見た上で、ちょうどよい時に、ソウルメイトと出会えるようにしてくれます。

時期がくれば、必ずソウルメイトとは出会いますので、焦らずに今の生活をめいっぱい楽しみましょう。

前述したとおり、ソウルメイトとはすでに出会っている場合もあります。ソウルメイトはツインソウルとは違い、一人だけとは限りません。通常は何人もいるもので同じ魂のグループでお互いを高め合うようにしているのです。

したがって、両親や兄弟はソウルメイトといってもいいでしょう。結婚している人は結婚相手がソウルメイトである確率は高いです。また、生まれてきたお子さんは必ずソウルメイトです。

すでに出会っている人達とは、ご縁を大切にして付き合っていきましょう。家族以外のソウルメイトを探している人も、いろいろな形で必ず出会いますので「しるし」を見逃さないようにしましょう。

ソウルメイトに出会ったしるしや、ソウルメイトに出会う意味を解説しました。ソウルメイトとは何か神秘的で素敵な言葉です。しかし突き詰めれば、あなたが出会った人全ては「ソウルメイト」とも言えます。

神秘的な出会いを求めている人にとっては、身も蓋もない内容になってしまいましたが今あるご縁を大切にしながら、もしソウルメイトと出会ったらチャンスを逃さないようにしていきましょう。