業務スーパーのバターはおすすめ！450gの無塩バターなどの値段は？

業務スーパーで買い物をした事がありますか？価格がお手頃で、パッケージごとの量も多いため「コスパが良い」と評判のスーパーです。業務スーパーは品薄状態のバターも取り扱っており450gの大きさなので、重宝されているようです。

今回は業務スーパーで販売されているバターについて紹介します。バターには有塩の物と無塩の物があります。無塩バターはおかし作りに、有塩バターはお料理の味を引き立て、パンに塗ると美味しさアップで、好きな人も多いはず。

業務スーパーでは無塩バターも有塩バターも販売しているので、機会があれば購入してみてはいかがでしょうか。業務スーパーのバターの原材料やグラム数、価格などについても詳しく紹介するので参考にしてください。

はじめに業務スーパーのバターの特徴から説明します。業務用スーパーの食材や加工品はお安い物が多いです。あまりにも安いと「品質は大丈夫？」「安全なの？」など気になってしまいます。

しかし、業務スーパーのバターに関しては、危険な添加物が使われている様子もなく意外に安心です。身体に悪影響のあるトランス脂肪酸を多く含むマーガリンよりはよほど安全です。

バターは飽和脂肪酸なので体に悪いと言う方がいますが、飽和脂肪酸は酸化しづらく安定した油です。パンにマーガリンを塗るぐらいなら、バターを塗った方がいいですよ。

業務スーパーのバターの特徴は、何と言っても「内容量が多い」ことでしょう。通常スーパーで売られているバターは150gから200ｇです。よつばバターは150gで300円～400円しますし、雪印バターは200ｇで400~500円程度の値段になっています。

一方で業務スーパーのバターは何と450ｇです。よつばバターのメジャーなサイズの3倍、雪印バターの2.25倍もあります。値段は800円程度なので、有名ディスカウントショップの「OKストア」と比べて「激安！」でもありません、残念ながら。

しかし、通常のスーパーに比べると安いのは明らかですし、容量があるので大家族やお菓子作りでバターを大量に使う人には便利でしょう。

業務スーパーのバターの原材料は「生乳のみ」です。バターは生乳から作られるので、添加物がないのが普通です。あとは有塩か無塩の違いとなります。業務スーパーのバター原材料が「生乳だけ」ということは正真正銘のバターと言うことになるでしょう。

ちなみにマーガリンには添加物がたくさん含まれています。ホエイパウダー、乳化剤、保存料、着色料、PH調整剤、香料などです。マーガリンは植物油を乳化させて固めるので様々な物が必要になるのです。もちろん生乳は未使用です。

パンに塗るのはバターにしましょう。バターが高くて買えない・・と言う場合は、オリーブオイルがおすすめです。オリーブ油が高くて買えない方は、胡麻ペーストなどを手作りすれば安上がりです。

業務スーパーの商品が安いのはなぜか？疑問に思った方もいるでしょう。商品の安さの秘密は「アジアの安い食材を仕入れて商品化」「商品の広告費を抑えている」「商品の陳列を簡素化している」「商品加工のコストを抑えている」のが理由のようです。

食材の仕入れ元が中国の事が多いため、それを不安視する方もいるようです。ただ、それ以外では商品の宣伝費や商品の加工を低コスト化しているだけなので、不安材料は見当たりません。添加物に関しても他の商品と同程度の場合もあります。

同じディスカウントショップでOKストアがありますが、OKはメーカーの物を大量仕入れすることで安くしています。有名メーカーのものは安心感があるけれど、プライベートブランドは慣れるまで安心感が持てないのも不安要素となっているようです。

ここからは、業務スーパーの無塩や有塩のおすすめバターを紹介していきます。業務スーパーのバター、といっても業務スーパーのオリジナルではありません。コストコやカルディーなどでも売られています。しかし業務スーパーの商品が一番安いようです。

ミルクを食べる酪農バターは「有塩バター」です。ニュージーランド産の生乳を使用して作られています。こちらのバターはネットでもコストコでもカルディーでも同じものが売られていますが、1000円以上するので、業務スーパーが一番安いです。

お味の方ですが、塩味が強い、濃い感じで美味しい、黄色が鮮やか、油脂の味が前面に出ていてくどい味ががする、との口コミ情報があるようです。有塩バターなのでお菓子作りには不向きかもしれません。お料理に使うといいでしょう。
 

雪印バターの業務用450gが、業務スーパーで販売されています。通常では雪印バターは200ｇ400円はするので、業務用バターを業務スーパーで購入した方がお安いです。味はスーパーで買う雪印バターと同じ、安定の味です。有塩と無塩があります。

ただしスーパーでは、要冷蔵保管ですが業務用バターの場合は冷凍の場合があります。解凍すると再冷凍できないので購入後は速やかに冷凍庫に入れましょう。冷凍バターは3年ほど持ちます。
 

弘乳舎バター 食塩不使用は、熊本県で生産されているバターです。美味しいと大変評判になっており、品切れすることもあるそうです。ネットなどでも販売されていますが、業務スーパーが一番低価格で買えるようです。

今まで紹介してきたバターは「ポンドバター」と呼ばれるバターです。ポンド＝450ｇのことで、店舗向けに販売されるバターのサイズです。普通は冷蔵品なのですが、冷凍品の方が賞味期限が長いので冷凍で出回っているものもあるようです。
 

バターブレンド50EXは、バターが50％入っているスプレッドです。バターが半分占めているので、バターの香りがしっかりしていて、パンに塗っても美味しいと好評のようです。調理に使うのもOKです。

一方、本物のバターではないため、加工油脂や乳化剤などが添加されています。他のバターに比べると安いのが魅力なので、用途に応じて使い分けるといいでしょう。
 

ここで、業務スーパーのバターで作るレシピを紹介します。業務スーパーのバターといっても、スーパーで買うバターとそれほど変わりはありません。油脂分が強いミルクを食べる酪農バターは、調理用に使用するといいでしょう。

味の評判が高い弘乳舎バター 食塩不使用、については調理に使うのは勿体ないので、お菓子作りに使用するのがおすすめです。

バターケーキは、ベーキングパウダーを入れるので、膨らまない失敗がありません。分量さえ守って混ぜて焼けば誰でも美味しく作れます。

バターの風味がよいシンプルな味で、子供でも大人でも人気のケーキです。お砂糖を減らしても膨らまないことはないので、甘みが気になる人はお砂糖控えめでもおすすめです。

バターは無塩がおすすめですが、有塩でも不味くはありません。ただし塩味がキツめのミルクを食べる酪農バターは合わないと思うのでやめておきましょう。
 

ホタテのバター焼きは、バターで軽く焼くだけの簡単料理です。お醤油とバターの香りがふんわりお口に広がるので、ご飯もすすみます。ホタテは癖がないので食べやすく脂肪分も少ないのでダイエット向きです。

脂肪の多い魚はバターなどの油で炒めると脂っぽさが倍増してしまいますが、脂肪の少ないホタテならバターを組み合わせてちょうどよい感じです。亜鉛などのミネラルも豊富に含まれているのでおすすめです。
 

バターチキンライスはオムライスの中に入れるチャーハンとしても定番です。サラダチキンはコンビニで簡単に手に入りますし、下ごしらえがいらないので簡単です。しょっぱめになるので塩胡椒入りません。

バターは、ミルクを食べる酪農バター又はバターブレンド50EX20ｇ～30ｇがおすすめです。オムライスにしてご飯控えめにするとたんぱく質も多く取れるのでおすすめです。糖質が気になる人はコンニャクライスやヘルシご飯で作りましょう。
 

業務スーパーのバターの保存方法は、どうすればいいのでしょうか。バターは冷蔵品と冷凍品があります。スーパーで売られている200gサイズのバターは冷蔵品となっています。

冷蔵品は製造日から約半年から8か月程度が賞味期限の目安です。冷凍品なら1000日程度、つまり3年弱は持ちます。業務スーパーで買うバターは冷蔵品か冷凍品か確認の上保存しましょう。

冷蔵品は製造日から約半年から8か月程度が賞味期限の目安ですが、開封後は冷蔵で2週間程度で使い切りましょう。ただ、バターケースなどに入れて密閉保管すれば、もう少し持つかもしれませんが、早めに使った方が風味も抜けてない美味しいバターを味わえます。

日が経ってしまったものは、お菓子に使ったり、お料理に使うなどをすれば美味しく食べられます。

バターは冷凍でも保存が可能です。冷凍保存なら1年～2年は持つでしょう。一口サイズにカットして冷凍用ジップロックに入れて冷凍庫に保管します。

ただし、家でカットした場合は、一度開封したことになるので、冷凍とはいえ半年程度にしておいた方が無難です。冷凍したものを解凍すると、その後は再冷凍すると味が落ちますので注意しましょう。

一口サイズのバターとは、おおよそ10ｇ程度になります。その程度にカットしたバターは、室温で簡単に解凍できるので便利です。450ｇの大きいバターは、いくらお菓子用に使ったとしても食べきれない事もあるので、半分は冷凍で保存しましょう。

最後に、業務スーパーの他のおすすめ大容量商品についても、お知らせします。何せサイズが大きいので買ってしまうと食べきれない可能性が大きいですが、お友達と分けたり保管方法を工夫してみてください。

業務スーパーのわらび餅は、安いのに美味しいと評判です。1㎏の大容量でカットされてない、コンニャクの大きい版の状態で販売されています。タピオカ澱粉も配合されているとのことで、食感も良いそうです。

そのまま、きな粉や黒蜜で食べてもいいですが、フルーツソースに混ぜて食べたりしても美味とのことです。ちなみに原材料は砂糖、加工デンプン、甘味料となっています。糖質量は100gで42gなので、そこそこ多めではあります。
 

白菜キムチも、他の物と比べてこすぱが良いと評判になっています。原産国は中国と言う部分がちょっと気になりますが、味は普通に美味しくキムチ特有の酸味が弱めなのだそうです。使用されている添加物は増粘剤やアミノ酸（調味料）のみです。

白菜キムチは、チャーハンに入れて炒めたり、もちろんそのままご飯のおともにしたり、と使い勝手が良いので、一度購入してもいいかもしれません。
 

業務スーパーのバターの値段、商品の種類、無塩バターのおすすめなどを紹介しました。バターに関して言えば、質の良いものが、他よりもお安く購入できるようです。お菓子作りなどで値段を安く抑えたい人は業務スーパーの商品やバターはおすすめです。