大阪の絶対に住んではいけない地域!治安が悪い危険な地域を紹介

大阪の絶対に住んではいけない地域や、治安が悪い危険な地域を紹介します。どの都市にも「住んではいけない地域」は存在します。しかし、大阪は住んではいけない危険地区が多いです。遊ぶには楽しい大阪ですが、これから大阪に引っ越す予定のある方は要チェックです。

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目次

  1. 1大阪には住んではいけない危険な地区がいっぱい!?
  2. 2そもそも大阪とはどんなところ?
  3. 3大阪は犯罪率が全国1位!
  4. 4住んではいけない地区とされる原因は?
  5. 5大阪で絶対に住んではいけない地区
  6. 6大阪の同和地区に住むのは本当に危険なのか?
  7. 7治安が気になる人が安心して住むためのポイント
  8. 8大阪で住みたいおすすめの地区3選
  9. 9大阪の治安の悪い危険地域や地区を把握しておこう!

大阪には住んではいけない危険な地区がいっぱい!?

これから大阪に引っ越す予定はありますか?大阪人は東京人と違って、変な気取りがなくノリが良いのが特徴です。東京でモテる男性は「かっこいい人」、大阪でモテる男性は「おもしろい人」です。

大阪人は「おもしろくない」と言われるのが一番傷づくのだそうです。このような「活気あふれる大阪」ですが、残念ながら大阪には「住んではいけない」危険地区がたくさんあります。

大阪は遊ぶには楽しい街です。でも住む場合は注意が必要です。これから大阪に引っ越す予定のある方は、絶対に住んではいけない地域や、治安が悪い危険な地域を知っておきましょう。

そもそも大阪とはどんなところ?

大阪は、東京に次ぐ第二の都市です。西日本の行政、経済、文化、交通の中心として栄えました。大阪府内には43の市町村があり、約882万人の人口です。

人口密度は高く、面積は都道府県の中で下から2番目にも拘らず、日本の人口の7%が大阪府に住んでいます。また、日本に住む外国人の1割は大阪に住んでいるので、外国人の割合も多い都市となります。
 

大阪市 政令指定都市。24区から成る。
堺市(泉北地域) 政令指定都市。7区から成る。
豊能地域
大阪市の北側
能勢町・豊能町
池田市・箕面市・豊中市
三島地域
豊能の東側
茨木市・高槻市
島本町・吹田市・摂津市
北河内地域
大阪市の東北側
枚方市・交野市・寝屋川市
守口市・門真市・四條畷市・大東市
中河内地域
大阪市の東側
東大阪市・八尾市・柏原市
泉北地域
大阪市の南側。
和泉市・高石市・泉大津市
忠岡町・(堺市)
泉南地域
大阪市の南西側
岸和田市・貝塚市・熊取町
泉佐野市・田尻町・泉南市・阪南市・岬町
南河内地域
奈良寄りにある地域
松原市・羽曳野市・藤井寺市・太子町・河南町
千早赤阪村・富田林市・大阪狭山市・河内長野市

大阪は犯罪率が全国1位!

平成29年どの犯罪統計資料による「人口1000人あたりの犯罪件数」を見てみると、全国の都道府県の中で最も犯罪の多いのが「大阪府」になっています。

殺人、強盗、放火などの重要犯罪が一番多いのも「大阪府」です。殺人、強盗、放火など犯罪別に見ても、大阪がランキングのトップに(悪い方で)なっています。更に、ひったくりや、車上荒らし、自転車盗難などの犯罪も大阪がトップです。

なぜ大阪がこれだけ犯罪が多く治安が悪いのか?は諸説ありますが、狭いところに密集して人が住んでいることや、活気がある=元気が良すぎる、ことも関係しているのかもしれません。

大阪府内の犯罪ランキング

では、大阪府内で犯罪が多い地域、北区はどこなのでしょうか。ランキング形式で見てみましょう。

下記の表をご覧になると分かると思いますが、大阪府の中でも「大阪市」に犯罪が集中しています。また、大阪市の区の中では「中央区」「北区」「浪速区」がワースト3となっています。

ちなみに東京23区で犯罪率が多そうな千代田区は7.68%、渋谷区は3.46%、新宿区でも3.25%なので、大阪市中央区の10.6%がいかに多いかが分かると思います。
 

  自治体名 犯罪率(%)
1位 大阪市中央区 10.6
2位 大阪市北区 6.5
3位 大阪市浪速区 6.0
4位 大阪市天王寺区 3.9
5位 大阪市西成区 3.7
6位 大阪市西区 3.3
7位 大阪市都島区 2.9
8位 大阪市平野区 2.7
9位 大阪市住吉区 2.7
10位 大阪市淀川区 2.6

住んではいけない地区とされる原因は?

大阪府は他の都市に比べ犯罪率が非常に高い事が分かりましたが、それ以外にも住んではいけない地区とされる原因はあるのでしょうか。細かく見ていきましょう。

犯罪の多さ

住んではいけない地区とされる最も大きな理由は「犯罪の多さ」でしょう。前述したように、大阪は重要犯罪が多い上に、路上でのひったくりや、自転車盗難などに合う確率が非常に多いです。

こんなに犯罪が多ければ、安心して住めない!と思ってしまうのも無理はないでしょう。もちろん大阪府の中でも、住みやすい地域もありますが、突出して犯罪が多い地区、地域もあるので注意しましょう。

外国人の多さ

外国人の多さも、住んではいけない地区とされる理由になります。「外国人差別じゃないか」と思われるかもしれませんが、外国人が多いということは、外国人労働者も多いことになります。

外国人でも、日本に馴染んでいる人もたくさんいますが、安い賃金で働かされて生活に困り犯罪に走る人もいるのは事実です。このあたりも考慮して住む地区、地域を決める事も大切です。

夜の店の多さ

夜の店の多さも、住んではいけない地区、地域の条件になります。歓楽街には違法な風俗店が乱立し、下手に夜の街を歩けば、ボッタクリにあったり、誘惑に負けて安い店に行くと性病を移されたりする危険もあります。

同和地区の存在

同和地区「被差別部落」は、差別を受けている人々が住む集落の事を指します。古い日本の身分制度(士・農・工・商・穢多・非人)の中で、穢多・非人だけが、沼地や河川敷や山の上に追いやられ、差別的な扱いを受けてきた歴史があります。

穢多(エタ)は、皮や精肉、葬儀など死に関わる仕事を代々に渡り営んできました。非人は、犯罪行為などをする危険人物とみなされていました。死を扱う仕事、けがれのある仕事はなくてはならない職業ですが、当時は忌み嫌われていたそうです。

昔は同和地区出身者というだけで就職できなかったり、結婚を反対されることもありました。現在はそのような差別問題はほぼなくなっているようですが、同和地区には外国人や元犯罪者(部落外の人)が暮らすようになり治安が悪くなっている実情もあります。

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大阪で絶対に住んではいけない地区

ここからは具体的に、大阪で絶対に住んではいけない地区を紹介していきます。尚、ここにあげる地区に現在住んでいる、今は住んでいないけれども実家がある、という方も中にはいるでしょう。

今回紹介する内容は、同和地区の件も含め、一部の方を中傷する意図はありません。これから大阪に住もうとする方に、治安が悪い地域、地区を知ってもらい注意を促す事が目的です。

治安が悪い事をあらかじめ知った上で住むのは、個人の自由ですし生活する上で気を付ければいいだけです。この点だけご了承ください。

1.西成区(あいりん地区)

西成区は、大阪市の行政区の一つです。西成区には、JR西日本の新今宮駅の南側「あいりん地区」と呼ばれるドヤ街があります。あいりん地区には住所不定の人が住む簡易宿泊施設があり、路上生活者もいるため大阪人も足を踏み入れません。

同じ西成区でも、最寄駅が天神ノ森駅である「天神ノ森地域」は、阿倍野区から続く閑静な住宅街です。したがって、西成区の全てが「住んではいけない」地域ではありません。

この「あいりん地区」ですが、暴力団事務所も多いためか昔は犯罪が多発していました。現在は昔と比べれば犯罪は少なくなっています。

2.生野区

大阪市生野区は、大阪府全体の犯罪率のランキングでは20位以下となっていて、他の市町村に比べるとそれほど犯罪率は高くありません。

しかし、大阪市内でのランキングは8位なので、治安は良いとは言えません。生野区はコリアンタウンと呼ばれる在日韓国人の住む街があります。

近年は、この地区の家賃の安さから、アジア系外国人も済むようになり日々喧嘩が絶えず、事件も起きています。また、この地区の周辺もゴミが散らかり不衛生となっているので、住むにはふさわしくない場所と言えるでしょう。

3.門真市

門真市は、北河内地域にある市で、大阪市の北東に位置しています。大阪府の犯罪率ランキングでは13位になっていて、そこそこ犯罪率は高いと言えます。

しかし、周辺には買い物に便利な商業施設などもあり、閑静な住宅街もあるので、家族で住んでいる人もいます。実際に足を運んでみて、気にいったところがあれば検討してもいいかもしれません。

4.東大阪市

東大阪市は、大阪市の東側にある都市で、犯罪率ランキングは15位です。そこそこ多い犯罪率と言えるでしょう。

2017年度の統計によると東大阪市で多い犯罪は「自転車盗難」「バイクの盗難」「空き巣」「車の盗難」「暴行障害事件」などで、これらの犯罪は大阪市中央区や西成区を抜いて堂々のトップです。女性の一人暮らしは怖いかもしれません。

5.大正区

大阪市大正区は、沖縄からの移住者が多い地域で「リトル沖縄」と呼ばれる地区があります。大正区には鉄道駅が(大正駅)一つしかありませんがバスが頻繁に運行していて、周囲にはおしゃれな店があるため、観光客が多い地域でもあります。

犯罪はそれほど多くないですが、商店街以外は人通りがないところが不安の種です。住むとしたらこの一帯は犯罪率が少ない大正警察署周辺にするといいでしょう。

6.此花区

此花区(このはなく)は、大阪市の西部にあります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)がある場所としても有名です。此花区の西側は大阪湾の埋立地である人工の島があります。

此花区の西部は工場地帯、東部が住宅街ですが高齢化が進んでおり介護施設が多いです。犯罪ゼロ啓蒙活動に力を入れていて、犯罪率は大阪市の中では少ないです。住む場合は工場地帯から離れた場所にするといいかもしれません。

7.岸和田市

岸和田市は、だんじり祭りで有名なところです。だんじり祭りは毎年死者が出る事でニュースになります。泉佐野市の隣にあり、関西空港へのアクセスが良い場所ですが、犯罪率はそこそこ高いです。

泉南地域は、関西弁が汚い事でも知られ大阪人の関西弁とは別物です。ヤンキーや、強面の叔父さんが多くコンビニ前には、そういった人たちがたむろしています。

岸和田市は交通の便はいいですし、ショッピングモールもあるのでお買い物にも便利ですが、住む場合は注意して物件を探すようにした方がいいでしょう。

8.浪速区

浪速区は、大阪府全体の犯罪率が3位となっていてかなり治安は悪いです。浪速区と言えば「通天閣」「じゃんじゃん横丁」のイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

若者や海外からの観光客が多く集まる街ですが、夜の治安は特に悪くお酒を飲んでいる人達の喧嘩や悪質な客引きも見受けられます。桜川方面は大阪市内でも人気のでマンションも建設されています。

大阪の同和地区に住むのは本当に危険なのか?

次は気になる大阪の同和地区についてです。西日本は被差別部落が多く京都府や福岡に同和地区に多数あるとされています。特に京都では偏見が根強く残っています。

大阪でも未だに偏見があるので、自分の住む場所が同和地区かどうか気になるでしょう。しかし、不動産屋では同和地区が何処にあるのか、教えてくれません。宅建業法第47条では、故意に事実を告げないことは禁止されています。

しかし、同和地区に関しては政府から「答えなくても罪にはならない」と明確な回答が出ています。同和地区の差別問題に関しては規制が厳しくなっていて、興信所で不当に調べる行為も禁止されています。

そもそも同和地区とはどこにある?

そもそも同和地区とはどこにあるのか、ですが、前述のとおり一般的にはタブー視されているため正確な情報は分かりません。

しかし、タブー視すればするほど、知りたくなるのは人間の性です。今も見えないところで部落地名総鑑や地図が出回っています。

同和地区の環境は?

同和地区の環境についてですが、国をあげて同和問題をなくす動きになっているので環境も整備され、環境が特別に劣悪とは言えないようです。

同和地区だから環境が悪い、のではなく、住む人の人生観や価値観で環境は悪くなります。ゴミをその辺に捨てて平気な人が多い街は、ゴミがどんどん集まるようになっています。

簡易宿泊所や路上生活者が多い場所には「ガラ」が悪い人が存在するのは事実です。「ここに住みたいと思うかどうか」自分の目で確かめればいい話、かもしれません。

治安が気になる人が安心して住むためのポイント

治安が気になる人が安心して住むためのポイントについて、主なものを3つ紹介します。不動産屋さんに聞いたりネットで調べるだけでなく、実際にその場所に足を運ぶのが大切です。

駅から自宅までの道が明るい

安心して住むためには「駅から自宅までの道が明るい」ことを重視しましょう。大阪の犯罪率が全国1位であることを考えると、これは必須の条件でしょう。特に暗い夜道や人通りの少ない場所は犯罪の温床になりやすいです。

自宅が大通りに面している

自宅が大通りに面していることも、安心して住むために重要なポイントになります。大通りといっても繁華街の大通りはお勧めしませんが、閑静な住宅街ではあまり奥まったところより、人通りがある場所の方が何かあった時にも助けを求めやすいでしょう。

セキュリティー設備が整っている

セキュリティー設備が整っている場所に住むのも、大切なポイントです。大阪は空き巣や自転車などの盗難が多く、特に自転車に関してはきちんと管理されたところに預けて鍵をかけていても、盗られてしまいます。

女性の一人暮らしをする場合や、家族で移り住む場合、お子さんがいるご家庭ではセキュリティー設備が整っている場所を探しましょう。

大阪で住みたいおすすめの地区3選

最後に大阪で住みたいおすすめの地域、地区3選をご紹介します。大阪には危険な地域、地区が存在しますが、同じ区でも場所によっては危険ではなく住みやすいところもあります。

1.箕面

箕面(みのう)市は、大阪の北よりにある都市です。東洋経済新報社が発行する「住みよさランキング」で7年連続1位に輝いていて、全国でも63位、近畿地方でも5位を誇っています。

箕面市は、買い物や交通の利便性、快適度、富裕度、生活水準、安全性などで高く評価されたようです。

2.天王寺

大阪市天王寺区は、大阪府全体の犯罪ランキングでは4位になっていて、必ずしも治安が良いとは言えません。

また、谷町9丁目付近にはラブホテルがたくさんある場所としても有名です。外国人向けのホテル、ホステルが開業しているため、外国人がらみの犯罪が多くなっているのかもしれません。

一方であべのハルカスなど有名観光スポットが近く、レベルの高い学校が多いことから富裕層や子育て世代も住んでいる一帯もあるため、人気の場所になっています。同じ天王寺でも住む地区、地域を選べば大丈夫でしょう。

3.茨木市

大阪の北側に位置する「豊能地域」や「三島地域」は、「北摂地域」と呼ばれ総じて治安は良くなっています。北摂地域にある「市」は、吹田市、豊中市、池田市、茨木市、摂津市、箕面市、高槻市の7都市となっています。

茨木市は、東側が繁華街で西側が家族が住んでいる地区、地域です。北摂地域の中では治安が6位なので、それほど良いとは言えませんが、大阪府の中では低いので住みやすい場所と言えるでしょう。

大阪の治安の悪い危険地域や地区を把握しておこう!

大阪府の住んではいけない地域や地区について紹介しました。大阪は犯罪が多い街であることは確かなようですが、整備された住みやすいところもたくさんあります。大阪の治安の悪い危険地域や地区を事前に把握して、良い物件を探しましょう。

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