探偵ナイトスクープの歴代秘書！アシスタントアナウンサーを紹介

探偵ナイトスクープという番組を知っていますか？探偵ナイトスクープは関西の朝日放送の番組で1988年から始まりました。

探偵ナイトスクープは現在も放送されていて、実に31年も続く長寿番組です。関西人なら誰でも知っているメジャーな番組で、関西では金曜の夜に放送されるので、これが始まると「今週も終わりだな」と思うらしいです。

「関西のローカル番組だから、東京や神奈川では見られないのでは？」と思う方がいますが、探偵ナイトスクープは、東京でも神奈川でも見る事ができます。探偵ナイトスクープの歴代秘書や、関東で番組を見る方法も紹介します。

探偵ナイトスクープとは、視聴者から送られてくる、疑問や依頼を解決する番組です。司会者が探偵局長、アシスタントが秘書、ゲストが顧問、探偵たちはレギュラー出演者で構成されています。

依頼内容は、人探し、物探し、など調査の必要なものや、街頭調査、実験を伴うものまであり、内容が濃くて面白いことから人気を呼びました。過去には「アホとバカの境界線を探せ」などが「日本民間放送連盟賞最優秀賞」を受賞しています。

初代局長は上岡龍太郎で、鋭い口上が人気でした。特に番組の冒頭で始まる定番の挨拶の形は今でも語り継がれています。

はじめに、探偵ナイトスクープの出演者と役割を説明していきましょう。31年も続いている番組ですが、局長は一度しか変わっていません。秘書はアナウンサー役として人気のあるタレントが務めました。

上岡龍太郎の口上が人気となり西田敏行もそれを受け継ぐ形ですが、今では西田敏行の方が任期が長くなっています。

上岡龍太郎は、切れ味の鋭いツッコミで、時に怒りを表すこともあり視聴者からの信頼を得ていました。西田敏行は、当たりが柔らかくマイルドで、涙もろいのが特徴です。どちらも個性があり視聴者からの支持はあるようです。

初代局長は上岡龍太郎で、 芸能界を引退する2000年4月まで局長を務めました。上岡龍太郎が引退してからは、後釜がすぐに決まらず8っか月間も探偵などが局長代行をしていましたが、視聴者からの要望で新局長を迎える事になりました。

新局長の条件は「探偵ナイトスクープのファン」「阪神タイガースのファン」「年長者」「上岡龍太郎クラスかそれ以上のレベルの芸能人」。白羽の矢が立ったのが「西田敏行」で、現在も局長を続けています。

西田敏行は、涙もろく感動する内容では大体西田敏行の泣き顔がアップで映るのも定番となっています。アナウンサー役である秘書のカバーも見ものとなっています。

探偵局員の役割は、視聴者からの依頼を受けて調査、解決することです。現在の探偵局員は、石田靖、間寛平、田村裕、カンニング竹山、たむらけんじ、真栄田賢、澤部佑、橋本直です。

探偵ナイトスクープには顧問もいて、番組に何度も出演する顧問は、最高顧問と呼ばれています。今は亡き「横山ノック」やキダ・タローが最高顧問と呼ばれています。

秘書の役割は、視聴者からの依頼をアナウンサーとして読みあげることです。二代目秘書のアナウンサー役岡部まりの時は、ちょっとエッチな内容になると噛んだりしてしまうため、探偵たちが再度読ませる、というお約束シーンが好き、というファンもいました。

他にも見習い秘書として現役アナウンサーが出演するなど、秘書役が誰になるのかアナウンサーとして上手に読み上げられるのかなども、話題に上るようです。

探偵ナイトスクープは、関西だけのローカル番組で関東では見られないのでは？と思っている人がいますが、関東でも見る方法があります。

実はテレビ朝日で週末の昼間に放送されていた時期もあったそうですが、関東では受けが悪かったそうで、やめてしまったそうです。関西では受ける内容でも東京人はドン引きしてしまう、のが原因だったようです。

しかし、地方の独立局である「TOKYO　MX」「TVK」「テレ玉」「とちぎテレビ」では、現在でも見る事ができます。「TOKYO　MX（9ch）」は、日曜日の19時～20時から、TVK（テレビ神奈川（3ch）」は、木曜日の20時からです。

ここからは、探偵ナイトスクープのアナウンサー役を務める歴代秘書を紹介していきます。31年も続いている番組なので、アナウンサー役の秘書の数も多いかと思いきや、2代目秘書が長かったので意外に少ないです。

探偵ナイトスクープの4代目秘書は、まだ決まっておらず「見習い秘書」として毎回違う人が秘書を代行しています。

視聴者からは「岡部まり」に復帰してほしいとの声が根強くありますが、今のところ復帰はないようです。「それならば固定した秘書を決めてはどうか？」との声もあがり、4代目秘書の情報が流れていましたが、今も決まっておらずです。

番組からは、今後秘書を固定することなく当面の間は見習いとしてやってもらう、とのお知らせがありました。理由はハッキリとしていませんが、人気番組なので志願者も多く一人には絞り切れない事も理由の一つかもしれません。

ここで、3代目秘書、松尾依里佳の降板後から現在までの見習い秘書の話題になった人、主な人をまとめてみましょう。

歴代秘書を紹介してきましたが、次の4代目後任秘書が決まらない理由とは一体何なのでしょうか？テレビ局側は、4代目秘書を当面作らないと発表していますが、その理由については明らかにされていません。

皆さんは、見習いではなく4代目秘書を就任させてほしいと望んでいるようですが、なぜなのでしょうか。あくまでも推測の域を出ませんが、二つ理由を上げてみます。

次の4代目後任秘書が決まらない理由の一つ目は、岡部まりの存在が大きすぎたためではないかと思われます。松尾依里佳も2010年から約8年間秘書役を務め安定の人気ぶりでした。

しかし、歴代秘書の中で一番長かったのは岡部まり、で探偵ナイトスクープの秘書と言えば「岡部まり」と思う視聴者が未だに多いようです。

探偵ナイトスクープの2代目局長を決める際にも、厳しい？条件がありましたし、秘書に対しても求められる条件があるのでしょう。今後岡部まりを超える大物芸能人が現れれば視聴者の理解を得られるかもしれません。

探偵ナイトスクープは、関西方面では市民権を得ている大人気番組です。そこの秘書役として出るだけでも、知名度があがります。

したがって、女性芸能人の中では、探偵ナイトスクープに出演したいと希望する人は多く、大変人気なのだそうです。

以上の理由から、あえて秘書役を固定せず、ほぼゲストのような感じで出演してもらう方針にしたのでは？とも考えられます。

関西のご長寿番組「探偵ナイトスクープ」は、一時期視聴率が30％を超えるほどの人気ぶりでした。現在はそれほどではないにせよ、ファンは多い事は確かです。

東京では、なかなか受け入れられなかった番組ですが、地方局で人気が高まれば全国ネットで放送される事もあるかもしれません。

探偵役は、誰でも知っている有名なお笑い芸人ばかりを揃えていますし、今後も根強い人気を誇る「探偵ナイトスクープ」は、続くと思われます。