2019年05月15日公開
2019年05月15日更新
札幌の平和の滝は心霊スポットで有名!事件が頻繁に起こっている?
札幌の平和の滝について紹介します。札幌にある平和の滝は昼間はパワースポットとして知られていますが、夜は一転、心霊スポットになる事で非常に有名です。平和の滝では、心霊現象とみられる事件が頻繁に起こっているようです。平和の滝で起こった心霊現象を上げてみました。
目次
札幌の有名な心霊スポット「平和の滝」を調査!
札幌の有名な心霊スポット「平和の滝」を知っていますか?日本には各地に心霊スポットが存在しますが、平和の滝は、トップ10に入ると言われ「近づかないほうがいい」「興味本位で行くと怖い目にあう」と恐れられています。
心霊現象を信じるか信じないかは、自由ですが「人間の目に見えるものが全て」「科学で立証されていないものは、誤り」と考えるのは、傲慢な考えです。霊や魂といったエネルギー体は必ず存在しています。
火のない所に煙は立たないと言いますが、これだけ恐れられているということは、必ず何かがあるのです。この記事では、札幌の有名な心霊スポット「平和の滝」を調査し心霊現象などをできるだけ詳しく紹介していきます。
札幌の平和の滝とは?
早速、札幌の平和の滝について解説して参りましょう。実は札幌の平和の滝は、パワースポットとしても知られています。したがって、昼間は家族や友人、一人旅などで訪れる人もいて人気の観光地となっています。
平和の滝は、札幌駅からはそこそこ距離がありますが、休日を利用しての観光にはちょうどいい場所にあり、癒しに行くにはピッタリのところです。
滝を見る場所も整備されているので、気軽な格好でいくことができるでしょう。ただし雨が降った後や凍っていそうな場所、冬などは注意しましょう。サンダルやヒールではなくスニーカーで向かうのがベストです。
昼間はパワースポットとして有名
札幌の平和の滝は、札幌市西区にあり、「右股の滝」とも呼ばれています。滝の高さは約10mほどでそれほど落差があるわけではありませんが、市街地から行きやすいことから、多くの市民や観光客が訪れます。
平和の滝は札幌の観光ベスト50に入るほどの景観が優れた場所で、すぐ近くに手稲山の登山口もあります。夏はひんやりと涼しく冬の滝も雪景色とマッチして素敵なので人気です。
平和の滝の名前の由来は、北海道の開拓時代にかなり大変だったことから、これからは平和であるようにとの願いを込めて付けられたようです。
夜は心霊スポットに一変
昼間はパワースポットとして有名な札幌の平和の滝ですが、夜は心霊スポットに一変します。もともと水場のあるところには、霊も住み着くと言われており、夜間になると、低級な霊がウロウロするためです。
ただ、昼間も霊はウロウロしています。その証拠に写真に写りこんだ心霊写真は数多く報告されています。興味本位で写真を撮る人にも、知らずに何気なく写真撮影した場合でも映ってしまうので後でそれを見た場合は寒気がする場合もあるでしょう。
昼間の平和の滝の魅力
心霊スポットとしての平和の滝の説明の前に、昼間の「平和の滝」の魅力から順を追って紹介していきます。先ほども説明しましたが、沼地や川や水場のところには、霊が吸い寄せられるようにして住んでいると言われています。
これは平和の滝だけでなく、全国の滝何処でも言えることです。有名なところでは、日光にある華厳の滝があります。しかし、華厳の滝は観光地でもあり修学旅行生が毎年訪れる場所でもあります。紅葉の時期になると渋滞がひどく前に進めないほどです。
平和の滝も札幌の有名な景勝地であるため、華厳の滝ほどではありませんが、初夏から秋にかけては観光客が訪れます。
石碑や記念碑
平和の滝には、入り口に石碑や記念碑が建っています。相沢良記念碑は女性平和運動家だった「相沢良」の胸像の記念碑です。周りは花壇で綺麗になっています。相沢良は、治安維持法によって逮捕され病気により25歳の若さで亡くなりました。
韓国人殉難者之慰霊碑は、1960年に建立されました。これは北海道の炭鉱で強制労働していて朝鮮人の慰霊のための石碑です。本当は他の地に建つ予定でしたが地元民の反対に合い平和の滝の入り口に建てることになったそうです。
季節によって変わる景色
平和の滝は一年中楽しめる場所です。春は新緑が生い茂り生き生きとした自然が感じられます。夏は、ひんやりとした空気とイオンで癒されます。初夏と夏の時期が季節的に一番見頃かもしれません。
春や夏だけでなく、秋も紅葉が綺麗なので冷気と一緒に秋の気配を感じられます。平和の滝は冬でも行く事ができます。真っ白に雪化粧した滝も素敵なもので、観光客が絶えることがありません。
また、平和の滝は4つの場所から見られるようになっており、一番上流から見る滝、駐車場から少し石段を下った場所から見るメインの滝(2段滝)、下流の滝があります。実際に行けるのは上流や二段滝で下までは中々いけないようです。
滝から出るマイナスイオン
平和の滝の魅力は何といっても「マイナスイオン」でしょう。緑の中や滝の近くはマイナスイオンが発生しますが、このマイナスイオンにはさまざまな効果があると言われています。
そこにいるだけで爽快感を味わえる上に、疲労回復や血圧が正常になり、気持ちが落ち着き、心が晴れやかになる、リラックスもする効果などが体験できます。
普段はパソコンやスマホに向かったままで電磁波を沢山浴びている人もいると思いますが、自然の中でマイナスイオンを浴びるのは、悪い電磁波の影響を軽くすることにも繋がります。ストレスの軽減にもなるのでおすすめです。
平和の滝でよく起こる心霊現象
さて、ここからは今回の本題である心霊現象について、説明していきます。平和の滝でよく起こる心霊現象には、一体どんなものがあるのでしょうか。
ちなみに、これからご紹介する心霊現象は、ほとんどのものが夕方から夜に見られるもので昼間には、見られていません。
ただ、先ほども言いましたが、昼だからといって霊が存在しないわけではなく、さまよってはいます。だから写真を摂れば映り込むことも十分に考えられます。
夜になると不気味な声が聞こえる
平和の滝でよく起こる心霊現象の一つ目は「夜になると不気味な声が聞こえる」ことです。声の正体は不明ですが、地縛霊とも自殺者の霊とも言われています。
平和の滝は僧侶の滝行に使われていました。当時に霊が近づかないようにと張っていた「結界」が、何らかの理由で破られてしまい、元々そこにいた「地縛霊」を引き寄せ、地縛霊が自殺志願者を引き寄せたのでは?とも言われています。
不気味な声と共に歌声も聞こえてきます。この歌を聞いてしまうと滝から菜晴れられなくなってしまうのだとか・・・また、滝から道路に通じる遊歩道ではカエデの木から「サー・・」という音がします。これはカエデの木の守り霊なので大丈夫。
動かない人の影
平和の滝でよく起こる心霊現象の二つ目は「動かない人の影」を見てしまうことです。夜に平和の滝に行ってしまうと、これを見てしまうことになります。
動かない人の影は一体何を見ているのかと言えば、暗闇で滝の底をじっと見つめているのだそうです。
そしてこの人影を見てしまうと・・・滝の中に引きずりこまれるように、投身自殺をしてしまいそうになるのです。この人の影の話はかなり有名で「自分だけは大丈夫」と、面白半分に行ってしまった人が体験してくることになります。
自殺事件が多数
平和の滝でよく起こる心霊現象の三つ目は、自殺事件が多数みられることです。焼身自殺や首つり自殺が多く、平和の滝の公衆トイレが現場となるようです。
だいぶ昔に公衆トイレで焼身自殺をした男性の霊が、自殺者を引き寄せていると言われており、その後も高校生(男子)が首を吊って自殺をした事件もあったそうです。
自殺者で有名な青木ヶ原樹海も、不気味なパワーによって毎年多くの人が絶望から死を求めてやってきます。いまだに自殺者は後を絶たずそのほとんどは県外の人と言われています。ただ、平和の滝の実際の自殺者の数は把握されていません。
身体の異変を感じる
平和の滝でよく起こる心霊現象の四つ目は「身体の異変を感じる」ことです。霊感が強い人はもちろんですが、普段は霊感がなく「鈍感」な人でも「肩がずっしりと重い」「気分が優れない」などの異常を感じます。
昼間はマイナスイオンパワーで、癒されるのに夜になると、癒されるどころか生気を吸い取られてしまうのです。
これは霊に乗り移られている、というよりも霊の持っている怨念や寂しさなどの、鬱屈とした気持ちと波動が合ってしまうからで、普段から人の気持ちに敏感になりやすい人は注意が必要かもしれません。
平和の滝で起こった心霊現象を動画で紹介
平和の滝で起こった実際の心霊現象を動画で紹介します。霊感が強い人、霊感が弱くでも日常生活で人の気持ちを敏感に察してしまうような人、現在病気の人や全体的にパワーが落ちている人は見ないようにしてください。
このユーチューブで紹介されている現象が本物かどうかは保証はできませんが、興味本位で動画撮影しにいくのは、やめた方がいいでしょう。
心霊現象を見てしまったらどうする?
心霊現象を見てしまった、最近どうも体の調子が悪い、気分が優れず吐き気がする、、などの症状が長引く方は、どうすればいいのでしょうか。
「お祓いにいけばいいのかな・・」と思う人もいるでしょうが、まず初めにすることは「熟睡すること」「食べること」「明るい映画やテレビを見る事」「友達としゃべること」です。健康な体には霊は取り憑きません。
パワーが落ちている人のところにやってくるのが「低級霊」です。パワーを取り戻せばそのまま去ってくれる場合があります。それでも憑かれている気がする場合は、知り合いのつてなどを使い信頼できる人に除霊してもらいましょう。
平和の滝へのアクセス方法
「平和の滝に行ってみたい」「夜は怖いけれど昼間ならマイナスイオンを浴びれるし」と思う方は、ぜひ昼間の平和の滝に行ってみてください。平和の滝へのアクセス方法をご紹介します。
平和の滝はそれほど山奥にあるわけではなく、札幌市街から比較的行きやすい場所にあります。北海道民や本州からの人でも手軽に行けるでしょう。特に初夏の時期はおすすめです。
平和の滝の住所と地図
平和の滝の住所は、北海道札幌市西区平和435です。北海道は広く道東や稚内方面など行く場所によって見どころがたくさんあります。
平和の滝は、札幌が最寄りなので札幌に観光に行くひとは、予定に入れておいてもいいかもしれません。ただし、夜はおすすめできません。北海道民も夜は足を踏み入れないそうです。
平和の滝への行き方
アクセス:地下鉄東西線「琴似駅」からJR北海道バスで20分「平和の滝入口」下車。そこから更に徒歩20分で平和の滝に到着。札幌から公共の乗り物で向かう場合の所要時間は約1時間30分程度です。
車のある人、旅行者でレンタカーを借りていく人は、札幌駅から30分程度あれば行けるでしょう。
夜の肝試しに行く場合は車になりますが、途中からは歩いていく事になりますので、足元に注意しましょう。
札幌の有名な心霊スポットを紹介
最後に、札幌の有名な心霊スポットを紹介します。札幌の中では平和の滝はダントツの心霊スポットですが、他にもかなり有名な心霊スポットがあるそうです。道民なら知っている場所ですが、観光に来た人はあまり知らないかもしれませんので注意しましょう。
旧小別沢トンネル
旧小別沢トンネルは、平和の滝と1位2位を争うぐらい怖いと評判のトンネルです。住所は、「西区小別沢33」平和の滝と目と鼻の先で、車で15分ほどで行けます。
旧小別沢トンネルは、戦時中に建てられたトンネルで強制労働者の(朝鮮の方)死体を壁に埋めたとも言われています。真意のほどは分かりませんが、現在はかなり老朽化しており、見るだけで不気味さが漂います。
改装しようとした工事の人が亡くなったり、近くのコンビニのトイレで人もいないのにノックされたり、人影が見えるなど心霊現象は後を絶ちません。
西岡水源地
西岡水源地も、札幌の中ではかなり怖い心霊スポットとして知られています。住所は豊平区西岡487−2で、札幌の下、南側方面にあります。札幌駅や大通りからは車で20分ほどで到着します。
西岡水源地では、その昔入水自殺があったようで、水面から手が見える、しかも一つではなくいくつもの手が見える、と目撃情報があります。ここの貯水池は「死体が上がらない池」としても有名で今も死者が底にいると言われています。
現在は周りに公園があり閑静な住宅地もあるので、それほど怖い場所には思えませんが平和の滝と同じく夜になると、一変します。女性の霊に追いかけられる、ウッカリ写真を撮ると霊が映るなどの情報が後を絶ちません。昔を知る道民は絶対に近寄らない場所です。
札幌の心霊スポット平和の滝は昼間に行こう
札幌の平和の滝について紹介しました。昼間はパワースポット、夜は一変して心霊スポット、の異名がある「平和の滝」ですが、興味本位で肝試しに行くようなことはせず、昼間の内に観光として行きましょう。
どうしても行ってみたい方は、お友達と一緒に行くようにしましょう。写真や動画撮影はやめておいて、パワーストーンやお守りなどを身に付けていく事をお勧めします。