ベトナムのお土産人気ランキング！有名なおすすめ定番お菓子を紹介

豊かな自然と美しいビーチ、のどかな田園風景に数々の世界遺産と、見どころ満載のベトナムは、アジアのみならず、アメリカやヨーロッパからもたくさんの旅行者が訪れる人気の観光地です。

南北に長いベトナムは、食材の種類も豊富です。海岸線も長く海の幸にも恵まれているので、絶品グルメを求める食通たちにも人気の国です。

そんな今大注目のベトナムは、おすすめのお土産もいっぱいです。ベトナムに行ったら見逃せない、人気のお土産品をランキング形式でご紹介します。定番から新名物まで、いろいろありますから、ベトナムのお土産選びに、ぜひ参考にしてみてください。

ベトナムの通過はドンです。2019年5月現在で、1ドン＝0.0047円です。ベトナムは日本に比べて物価や安いので、お小遣いを全額両替して行くと、ドンが残ってしまうこともあります。交換レートはベトナム現地のほうがいいので、様子を見ながら両替するのがおすすめです。

ただし、ドンは桁数が大きいので、計算間違いをしがちです。ドンを円に直すときには、ざっくりと「ゼロを2つ落として2で割る」と覚えておくと便利です。

ホテルや空港、有名な観光地、お土産物屋さんなどではUSドルが使えるところもたくさんありますが、小さなお店や庶民的な商店街などでは使えないこともあります。

旅のお土産の定番と言えばお菓子です。ベトナムのお土産でも、お菓子はやっぱり人気があります。ベトナム旅行のお土産におすすめの、定番のお菓子はこちらです。ベトナムを代表する人気お菓子をご紹介します。

お菓子の値段は、売っている場所によって異なります。一般的に、空港や百貨店は高め、街のスーパーでは安めに売られています。

日本では見られないフォルムがいかにもお土産っぽい「サイゴン娘ココナッツクッキー」は、ベトナムのお土産お菓子の定番中の定番です。ノンラーと呼ばれる円錐形の傘を被った女性の顔を模ったクッキーは、甘すぎないので男性にも好評です。

個包装になっているので、大勢で分けるのにも向いています。空港やお土産物屋、スーパーなどどこにでも売っているので、手に入りやすいのも嬉しい点です。
 

「ケオ・サップ・コム」は、「サイゴン娘ココナッツクッキー」と並ぶベトナムの定番お菓子です。一見、日本の伝統お菓子「豆板」のようですが、「ケオ・サップ・コム」は、キャラメルで固めたナッツの下にウェハースがついていて、サクサクとした食感も楽しめます。

甘いものが好きな人のお土産におすすめの「ケオ・サップ・コム」も、空港やお土産物屋の他、街のスーパーでも買えるので便利です。
 

ベトナムには、ごまやナッツを使ったお菓子がたくさんあります。ごまやナッツをキャラメルで固めたベトナムのごま菓子は、日本で言えばおせんべいのような、国民的お菓子です。

お土産には、ノンラーを模した箱に入ったものがおすすめ。白ゴマを使っているので日本人の口に合いやすく、誰にでも喜ばれるお土産です。
 

椰子の木やココナッツが描かれた「エン ファング」のココナッツクッキーは、ココナッツの風味が豊かなクラッカーのような軽いクッキーです。日本人が買い占めてしまうと言われるほど、お土産に人気の商品です。

日本人好みの軽い歯ごたえと優しい甘さで誰にでも喜ばれる人気のお土産です。1箱に30枚入っているので、職場などへのお土産にも向いています。空港やお土産物屋、スーパーなどどこででも手に入りますが、お土産に大人気の商品のため、品薄です。
 

ベトナムで見逃せないお菓子と言えば、何を置いても上質なカカオをふんだんに使った高級チョコレートです。人気のショップは、ベトナム各地のカカオにこだわった「MAROU」と、ハノイで人気の「PHEVA」です。

「MAROU」のチョコレートは、カカオによる味の違いが楽しめるのが特徴。世界的にも高級チョコレートブランドとして広く名を知られています。

「MAROU」のチョコレートは、カカオの風味がダイレクトに楽しめる、カカオ成分70％以上のブラックチョコレートが定番です。お店はホーチミンの他、ハノイなどにもあります。
 

お菓子以外にも、ベトナムには美味しいものがたくさんあります。ベトナムで人気の、お土産におすすめの食品はこちらです。

美容と健康に効果があると、日本のみならず世界中で大人気のココナッツオイル。ベトナムの南部はココナッツの産地で、天然の上質なココナッツオイルが手に入ります。

ココナッツオイルは、体に蓄積されにくいうえ、体脂肪をエネルギーに変える働きもあるので、ダイエット効果も期待できます。料理にも、美容にも利用できる良質のココナッツオイルは、ベトナム土産の定番です。

とくに人気の高い商品は、「Lacocovie Extra Virgin Premium Coconut Oil」「Milaganics Extra Virgin Coconut Oil」の2つです。スーパーやドラッグストアで手に入ります。
 

「ユーゴック」は、ベトナムの自然食品をお菓子にして、お土産用に販売しているベトナムの地場ブランドです。

「ユーゴック」の看板商品生はちみつとマカダミアナッツとパームシュガー。中でもお土産に人気なのは、非加熱の生はちみつ。加熱することで失われる栄養成分をしっかりと残した生はちみつは、ベトナムならではのお土産として旅行者に大人気です。

ベトナムらしさを感じさせるパッケージも、お土産には最適です。日本では味わえない、風味豊かな生はちみつは、誰に贈ってもきっと喜ばれます。
 

ベトナムのお土産の定番調味料と言えば、「ライム塩コショウ」。ライムの爽やかな風味が加わった塩コショウは、どんな料理にもぴったりです。お料理好きな人はもちろん、あまり料理が得意ではない人にも喜ばれるお土産です。

スーパーなど、どこにでも売っているので買いやすいのも嬉しいです。ベトナムのお土産に何を買おうか迷ったら、「ライム塩コショウ」を選んでおけば間違いありません。
 

ベトナムはドライフルーツの宝庫です。マンゴー、キウィ、パパイヤ、パイナップルなど、南国フルーツのドライフルーツが、市場でも山積みになって売られています。

フレッシュフルーツはお土産にすることができませんが、ドライフルーツなら大丈夫です。ただ、お店によって品質にばらつきがあるので、できれば試食してから購入することをおすすめします。値段もお店によってバラバラです。
 

フォーは、米粉で作った麺を、あっさりとしたスープでいただくベトナムのソウルフードです。日本で言えばラーメンかうどんのようなものでしょうか。つるつるとしたのど越しのよい麺と癖のない深みのあるスープは、一度食べたら病みつきになる人が続出です。

インスタントフォーは、家庭で簡単に本場ベトナムの味が楽しめる、人気のお土産です。値段も安いのでお土産にはぴったりです。お菓子のような甘いものが苦手な人にはうってつけのお土産です。

いろいろな種類があるのですが、おすすめは、人気ブランドVIFONの「Hoang Gia」です。一般的なインスタントフォーより高めの値段設定ですが、値段の分の価値は十分にあります。
 

お菓子や食品に続いてご紹介するのは、ベトナムで人気のお土産に最適の飲み物です。日本にはないベトナムならではのおすすめの飲み物をご紹介します。

ベトナムには「ツバメの巣ジュース」という、ちょっと味の想像がしにくいジュースがあります。珍しいお土産を探している人にはおすすめの商品です。

日本人にはなじみが薄いですが、ツバメの巣は美容や健康に効果があると言われており、中華料理では高級食材として珍重されています。そんなツバメの巣を使ったジュースは、話題作りにも最適です。

とろっとして甘味のある「ツバメの巣ジュース」は、始めの印象ほどのとんでもない代物ではありません。好奇心旺盛な人には、むしろ、ベトナムらしいお土産として、喜ばれるかもしれません。
 

世界一ビールが安い国と言われるベトナム。ベトナムビールの定番「333（バーバーバー）」は、お土産としても人気です。スパイシーな料理にもよく合う「333」は、ベトナムの厚さを吹き飛ばすようなすっきりとした切れのいい味です。

「333」は足すと「9」になることから「幸運のビール」とも呼ばれているので、親しい人へのお土産にはうってつけです。
 

ベトナムはブラジルに次ぐコーヒー大国で、ベトナムにはたくさんのカフェが立ち並んでいます。ベトナムでコーヒーを頼むとやたらに甘いので閉口する人も多いですが、コーヒー豆の質はさすがコーヒー豆の生産量、輸出量ともに世界第2位の実力です。

お土産におすすめなおは、ベトナム有数の高級コーヒーチェーン「チュングェン」が手掛ける「G7」というブランドです。スーパーにも置いてあるので気軽に買えます。砂糖とミルク入りのものは、日本人には甘すぎるので、お土産にするならブラックが無難です。
 

ベトナムは安くておしゃれな雑貨でも人気です。ベトナムに行ったらぜひとも買いたい、おすすめの雑貨はこちらです。どれも定番の人気商品ばかり。いろいろなお店をのぞいて、お気に入りを見つけてください。

どれにしようか決められず、あれもこれも買い込みたくなってしまうかもしれません。

素朴なデザインと使い勝手のよさが魅力のバッチャン焼きは、ハノイから13kmほど離れた川沿いのバッチャン村で作られる伝統的な陶器です。バッチャン村は、人口約5000人ほどですが、村民の約90％が焼き物に関わるまさに陶工の村です。

バッチャン焼きは、バッチャン村で手に入りますが、村までいけない場合は、ハノイのハンザ市場の地下やホーチミンでも買うことができます。
 

女性や子どもへのお土産に最適なのが、ハンドメイドのぬいぐるみです。ベトナムは布製品のクオリティが高いことで有名ですが、ハンガイ通りにある雑貨店の中には、少数民族によって丁寧に作られたぬいぐるみを扱っているお店もあります。

1体1体微妙に表情が違うぬいぐるみの中から、お気に入りを見つけるのも楽しいです。高品質にかかわらず値段も手ごろなので、お友達へのお土産の他、旅の思い出にもぴったりです。
 

メディにも取り上げられて今やベトナム観光の目玉にもなっているハンチュウ通り、通称カゴ・ゴザ通り。軽くて丈夫、しかも水濡れにも強いプラかごは、お土産の大定番です。

所狭しと積み重ねられたプラかごは、色も形もデザインも実に豊富。ベトナムならではの色使いで編み出されるさまざまな模様は、見ているだけでも楽しくなってしまいます。

女性なら1つは持っていたいプラかご。どなたにお土産にしても、きっと喜ばれます。
 

ベトナムの人は、手先が器用な人が多く、細かい細工が本当に得意です。その特徴は雑貨にも生かされていて、精緻な装飾を施したサンダルは垂涎の的です。日本では考えられないほどのリーズナブルな値段も魅力です。

ベトナムならではのエレガントなビーズサンダルは、ベトナムに行ったならぜひ買いたいお土産の一つです。ただ、商品によって品質にばらつきがあるので、購入の際には紐のゆるみや底のがたつきがないかよく確かめる必要があります。
 

世界遺産の街「ホイアン」で満月の夜に行われる「ランタン祭り」。この祭りを目当てに世界中から観光客が詰めかけます。ナイトマーケットでは、お店のランタンに灯がともされ、幻想的なムードに包まれます。

竹の骨組みに布のシェードをかけたランタンは、アジアンテイストなインテリアに欠かせないアイテムです。インテリアに興味があるおしゃれな人にプレゼントしたら、喜ばれること間違いなしです。

ハノイやホーチミンのお土産物やでも買うことはできますが、せっかくなら「ランタン祭り」の本場、世界遺産の街で買うのがおすすめです。
 

ベトナムのお土産はまだまだあります。ここでは、身につけるものの中から、おすすめのお土産をご紹介します。

ベトナムの都市の交通量は、目を見張るばかり。とくにバイクの走行量には驚かされます。そしてバイクに乗っている人が身につけているのが、千差万別色とりどりのマスクです。周りを見渡してみると、歩行者にもマスクを着用している人がかなりいます。

排気ガスやPN2.5を防ぐためなのでしょうが、実用性より見た目を重視しているとしか思えないカラフルなマスクは、隠れたベトナム名物です。

日本ではお目にかかることがないキュートなマスクの数々、値段も安くてお土産にすると受けること間違いなしです。
 

「ノンラー」とは、日差しや風雨から頭を守る、円錐形をしたベトナムの編み笠です。農作業など屋外労働には欠かせない、ベトナムを代表する民芸品ですが、ベトナムでも実用にする人は減ってきているようです。

深い三角形の編み笠はベトナム独特なので、ベトナムらしいお土産を探している人にはおすすめです。雨がたまらず、頭が蒸れない「ノンラー」は、蒸し暑い日本の夏にも活躍することでしょう。インテリアにするのもおすすめです。

 

アオザイは、ベトナムの民族衣装です。女性の体を美しく見せるエレガントな衣装は、世界中から注目を集めています。かつてベトナムの女性は、アオザイの着用が義務付けられていましたが、現在は、学校の制服に採用されている他は、冠婚葬祭に着用されることがほとんどです。

アオザイは、チャイナドレスの気品とヨーロッパのドレスの華やかさを併せ持ったベトナム独自の伝統衣装としてとても人気があり、お土産には最適です。

オーダーメイドなら、布やデザインを選ぶこともでき、自分にぴったりのアオザイを手に入れることができます。凝ったデザインでなければ、翌日には仕上がります。お店はいろいろありますが、日本語ができるスタッフがいるお店なら安心です。
 

ベトナムには、素敵なものがいっぱいです。お土産を選ぶにも、何にしようか迷ってしまうくらいです。定番のお土産ははずれがなく、誰に送っても喜んでもらえるものばかり。

お菓子から食べ物、雑貨や民芸品など、いろいろな種類のお土産が揃っているベトナム。人気の市場や通りを、お土産を求めて歩くのも楽しいです。

ベトナムに行ったら、定番以外にも自分好みの素敵なお土産を探してみてくださいね。